[kimitaku]
2013年2月28日 08:30
いま スカイツリーに人気が集まり、おおくの観光客でにぎわっていますが、
ここ中央区でも、美しくスカイツリーが見える場所があります。
今回は 隅田川から見えるスカイツリーをちょっと紹介しましょう。
(1)
一番上の写真は 佃島の、パリ公園、からのもの
写真の橋の右は相生橋から、中之島公園への隅田川
左は勝鬨橋方面への隅田川
遠景の橋は永代橋です。
(2)
2番目の写真は、中央大橋の、上流の歩道
ザッキンの 「メッセンジャー」像 を近景にしました。
(3)
3番目は東京マラソンコースの初見橋から上流側を歩き、475号線からの写真。
橋から佃水門を望むと、スカイツリーが手に取るように、見えます。佃水門は朝潮運河にあります。
(4)
ここは佃大橋からの写真
普段は、自転車通行困難な、上流の歩道からのもの、下流の歩道からと違い、スカイツリーが、手に取るように、美しく見えます。船がここまで来ると、すこしスピードを上げてくるところです。
航跡が美しいですね。
梅が咲き出し、もうすぐ春がやってきます。
のんびり 橋を渡り川を眺めながら、スカイツリーを探してみるのも おもしろいかと思います。
[銀造]
2013年2月12日 08:30
ソニープラザ銀座の展示はいつも見る者を楽しませてくれます。夏は、 美ら海水族館の魚類たち、今日は、Flower Valentine 2013というように、私たちに夢と文化を発信してくれています。大変立派な社会貢献活動と敬服しています。
今日は、ソニープラザ会員のソニーカードを入手しに来たのです。 4Fに上がり、カードを発行していただくと、カードリーダーの操作方法の説明に加え、早速来店のカードポイントを加点してくれました。ここ4Fでは、新製品の説明会なども行っているので、必見の場所です。 2Fに降りて、新製品の説明をすると、親切に、丁寧に教えてくれました。 今、銀造が新製品で購入しようと思っているのが、ラヂオです。今回の新製品は、録音予約機能があり、録音もSDに出来るので、とっても便利です。
思えば、1976年の初めての海外赴任から、1995年のブラジル、1997年のカリブ海のセント・マーチン島への赴任の時にも、SONY製のラヂオを持っていきました。 銀造の一押しは、海外赴任への方へのプレゼントは、NHK日本語放送の聴けるラヂオです。ご参考まで。
http://www.sonybuilding.jp/
[織衣舞]
2013年2月 8日 09:00
今月の出し物は 名作喜劇三本です。
①お種と仙太郎
息子夫婦の仲の良さを羨む姑と、その姑にいびられても
ジッと耐える嫁、そして姑を懲らしめようと乗り出す家族。
笑いの中に様々な形の愛情が盛り込まれています。
②大当り高津の富くじ(江戸育ち亀屋伊之助)
上方落語の名作「高津の富」をヒントに舞台化された作
品。伊之助は上方和事の"つっころばし"で演じられてい
ましたが、今回は中村梅雀に当てて江戸育ちに設定を
変え、江戸前の気前のいい若旦那・伊之助をご覧いただきます。
③おやじの女
亡くなった兄の妻と愛人との悶着の間で、弟が右往左往する可笑しみを描いた新派の
味に近い新喜劇作品。 水谷八重子・波乃久里子・渋谷天外という劇団新派と松竹新
喜劇の本格的な共演作品にご期待下さい。
出演者は水谷八重子さんら江戸の新派、 渋谷天外さんら大阪の新喜劇、 中村梅雀さ
んら元前進座のみなさんです。 それぞれの劇団やお家カラーがあり それらが溶け込ん
でマーブルのような楽しさが生れていました。
②の中で八重子さんの落としたかんざしを 天外さんがさりげなく拾ってあげていたり、
③では八重子さん久里子のかけあいはさすがで、 "憎しみと愛情は背中合わせ"のセリフ
がきいていました。
今年は喜劇発祥110年に当たります。曾我廼家五郎・十郎さんが歌舞伎でもなく にわか
でもない新しい笑える芝居を作ろうと一念発起し、「喜劇」を生み出します。時は明治37年
2月、 場所は道頓堀の浪花座でした。
[杏葉牡丹]
2013年2月 6日 14:00
地下鉄大江戸線の築地市場駅の階段を上がれば、すぐ目の前に見えるのが、朝日新聞社です。
入り口には警備の人が立っていて、関係のない人間は入っては行けないような雰囲気ですが、実はこの建物は、コンサート等がよく催される「浜離宮朝日ホール」への通り道にもなっていて、ホールへ抜けるための2階のコンコースには、レストランやカフェ等一般の人でも利用できる施設が入っています。
その中にある書店が、BookCumu(ブックキューム)です。
店長の渡邊さんによれば、来店客のほとんどは、やはり朝日新聞の関係ということで、入ってまず目につくのは、政治・経済・時事問題の本。
20坪も無いくらいの狭い店なのに、八重洲ブックセンターのような超大型書店でなければ置いていない、岩波書店・みすず書房・藤原書店などの人文科学系の本がずらっと並んでいます。
さらに、文庫・新書では、近藤書店や旭屋書店が無くなった後の銀座エリアでは、教文館くらいにしかない岩波文庫・新書の他に、日本の古典文学を多く収録する角川ソフィア文庫、講談社学術文庫、ちくま学芸文庫と、知的好奇心をかきたてるような本が平積みされています。
中でも、「マスコミ・ジャーナリズム」というコーナーには、昔の基本的なジャーナリズム論から、IT時代の最新の動きまで、新聞以外の雑誌・テレビ・ネット等の全てのメディアに関する本がずらっと並び、さすがに「新聞社の中の書店」という感じ。
これは、かつてある記者の方から『新聞社の中にある書店なのだから、狭くても、マスコミ・ジャーナリズムのコーナーを作ったら』というアドバイスがあって出来たコーナーだとか。
その記者の方は早逝されてしまったので、謂わばメモリアルのコーナーでもあるのだそうです。
その他、当然ながら、朝日新聞出版の新刊書籍や雑誌は揃っていますし、週刊朝日やアエラ等のバックナンバーも、1ヶ月くらい前まで在庫しています。
(たまたま在庫を切らしていたり、品切れだったりする時もあるので、来店の前には必ず電話で在庫をご確認下さい、との事です。)
営業は月~金曜日の10時~18時なので、昼間に仕事をしている方は難しいかもしれませんが、本好きだけがわかる、今時数少ない『棚が語りかけてくるような本屋』です。
機会がありましたら、是非いらしてみて下さい。
BookCumu(ブックキューム)朝日新聞本社店
中央区築地5-3-2 朝日新聞社2階
電話03(3543)2428
営業時間 月~金曜 10時~18時
定休日 土曜・日曜・祝日