[kimitaku]
2018年5月31日 14:00
皆さん 勝どき晴海からちょっと遠出の散歩コースをご紹介します。
勝どき駅から晴海通りを南へ。晴海トリトンスクエアから晴海三丁目交差点を渡ってから左折。(左折したこの通りも晴海通りです)。
そのまま進むと「アート晴海」へ、そして交差点を右折。春見橋を渡ると大きな赤黒い橋が右手に。この橋は「鉄道橋」旧石川島播磨重工の造船所で使われていた線路のある橋です。欄干からのぞくと運河の向こうはレインボーブリッジがはるか先に。
ここは春見橋公園。花壇を見ながら歩くと運河の水面が右手に。クレーンのモニュメントが赤く美しいです。ここはアーバンゲートブリッジ。船の出入りで旧勝鬨橋のように開きます。朝早くからランナーや犬の散歩の人たちでにぎわいます。ここが都心かと、びっくりするほどです。
見どころがいろいろあるので。続きは来月に。
勝どき駅→晴海トリトンスクエア→晴海三丁目交差点→アート晴海→春見橋→アーバンゲートブリッジ 続く。
勝どき駅→晴海トリトンスクエア→晴海三丁目交差点→晴海大橋→新豊洲駅→左折→住宅展示場→ガスの科学館
[柴犬]
2018年5月28日 18:00
日本橋大伝馬町で、去る5/27に「くされ市」が開催されました!
くされ市とは、江戸中期から続く「べったら市」の前身となる祭りです。べったら市は10月に行われ、商売繁盛を願う近隣住民が恵比寿様を祀り、親しい人を招いて慰労会などを行う「恵比寿講」の前日に立つ市です。恵比寿講や年末の必需品、べったら漬けなど様々なものが売られ、現在でも大変な賑わいを見せています。その前身が「くされ市」でした。ガラクタや河岸の売れ残りを売っていたことからそう呼ばれたそうです。
そのくされ市が、四年前に復活。秋のべったら市と対になるように、新緑の5月に行われるようになりました!
さて、現代のくされ市は、くされなどとんでもなく、中央区有数のハイレベルなグルメ祭りになっています。開催場所は小伝馬町駅から歩いてすぐの恵比寿通り。細く短い通りで、規模は小さいです。
が!しかし!
出店レベルが凄いのです。いわゆるイベントグルメではなく、近隣の老舗・人気店が本気の味をお安く提供してくれるのです。どこで食べても大変美味しい。ハズレがない。イートインも持ち帰りもあり。素晴らしい!
具体的な出店は公式サイトでご確認下さい。→日本橋くされ市
日八会を筆頭に、ラ・ファリーナ、レストラン桂、萬来仙閣、日本橋弁松、そして今、大注目!のとうとう、社員食堂。
食品系で一番人気だったのは生協の激安販売でした。
イートインコーナーはこちら。涼しいです。
物販も大充実です。
けん玉、バッグ、スケッチブックやハンコなどの上等品がお安く並べられています。購入したスケッチブックに、自由にハンコを押せるサービスもあり!
べったら市より規模も人も少ないので、のんびりブラつけます。お子様向けのコーナーもあり。
この通りには、大人気のガラスメーカー、HARIOのショップもあります。
そして、アート好きにはたまらないみうらじろうギャラリーも。
現在は、美人画ボーダレス出版記念展を開催中です。当世大人気の美人画絵師さんたちが肉筆の競演を繰り広げており、大変甘美な空間になっています。詳しくは公式サイトをご確認ください。→みうらじろうギャラリー
くされ市が開催されている恵比寿通りから日本橋三越あたりまでは、歩いて10分足らずです。この市は、開催時間が11時〜17時と、とっても健全!5月の太陽のもと、のんびりと美味しいご飯とお得なお買い物、ギャラリー巡りを。来年も開催されますので、ご興味のある方はぜひ遊びにいらして下さい。早めの時間がおすすめです!
[東京ダンボ]
2018年5月21日 18:00
銀座通りの歩道はいつ行っても綺麗に清掃されています。それは銀座通連合会が専門の業者に委託して元日を除く364日の午前と午後の計2回、歩道や花壇・植樹帯のゴミを拾い、未回収の段ボールや、信号や街路灯などポールに貼られたチラシやビラがあれば一緒に回収しているからだそうです。
ある日の午前中、東京ダンボが銀座通りを歩いていると見慣れない機械で作業をしている一団がいたのでお話を伺いました。
銀座通連合会からの委託で歩道についたガムをウォータージェットで撤去しているとのことです。
黒くポチポチとついていた物が綺麗に剥がれ落ちています。
使っているマシンはGumcleanと言い、あのHONDAが作っている機械だそうです。
綺麗で楽しい銀座を守るため、銀座通連合会の皆様は常に努力されているということですね。銀座は1日では成らずということでしょう。
こちらは銀座通連合会のロゴマークです。
江戸期に銀の鋳造所で使われていた分銅を、銀座8丁にちなんで、8つあしらったデザイン。
銀座通連合会:http://www.ginza.jp
[にゃんボク]
2018年5月21日 12:00
改修工事を経て2018年4月にリニューアルオープンした、江戸東京博物館に行ってまいりました。
入館する前のお土産コーナーで「あれ?東向島に行かねば買えない草餅がここで買えるの?言問橋のあの団子がここで買えるの?!」と早くもテンションが上がります。館内のプロモーションビデオも「Tokyo2020」を彷彿とさせるような、過去と現在をつなぐ興味深い仕上がりです。
そんな前振りに期待を持ちながら館内に入りまず出迎えてくれるのが・・・いや出迎えるというより、「日本橋」を渡って館内に向かうのです。
この江戸東京博物館の公式キャラクターと言えば、全国津々浦々のゆるキャラ研究を進めてきた私としても、唯一無二と思っている、「ギボちゃん」。どこの世界に日本橋の欄干擬宝珠( ぎぼし)がモチーフになっているキャラクターがいるんですか!?と担当者を小一時間問い詰めたいそのゆるやかなキャラクターは、中央区の許可を取ったのだろうか?とひそかに疑念を抱かずにいられません。
マニアックすぎる・・・、ギボちゃん。
常設展示物も、様々な趣向が凝らされており、「大名の駕籠に入ってみる」「火事の時に火消しの士気を高揚させる纏(まとい)を実際に持ち上げてみる」など枚挙にいとまがありません。その中でも、極めて精巧に作られたミニチュア版、「江戸当時の町の様子」は滋賀県の長浜に海洋堂さんのミュージアムを見に行くような私としては、心を奪われないわけがありません。
手元には双眼鏡も設置されており、拡大してみてくれればくれるほど、その精緻な設計が読み解ける、との展示側の自負を感じます。
館内には修学旅行とおぼしき学生さんも沢山見学されていました。
「江戸幕府っていつだっけ、ほら」「1600年とかじゃね?」「だりー」
みたいな会話が、
「家康が1603年に征夷大将軍になって2年後には秀忠が職を継いだじゃんか」「ああ、その代替わりを待ってたかの如く江戸城の大改修があって、あれだろ、慶長11年には本丸高石垣の普請を皮切りに・・」
ぐらいに会話がバージョンアップをすること請け合いです(少し盛りました)。
現銀掛値なしをうたい大繁盛した三井越後屋(今の日本橋三越さん)のミニチュアもありました。道を悠然と歩く力士に女性の視線が集まっているのは、当時は女性の相撲観戦が禁じられていたからとの細かい設定も考慮されてのことでしょう。
さて、見どころ満載の江戸東京博物館。中央区の歴史を振り返る教材としても一日中楽しめるスポットとしてご紹介させていただきました。
[お染]
2018年5月 3日 09:00
お出かけ日和が続き、良い季節ですね
子供にはたくさん楽しい経験をしてほしいけれど、出先の授乳やお手洗い等々を考えると腰が重くなってしまうことも...(^^;)
でも中央区はデパートなど、たいてどこかに授乳室があって、子連れに優しい街だなと思います。
我が家のチビさんは少しお兄さんになったので、授乳室のお世話にはなっていませんが、新たな問題が...
「トイレ」です。
幼児は小さいので、大人用トイレに座れないのです。
それに足がつかなくて大は難しい...(´・ω・`)
と思っていたら、日本橋三越前の地下通路にこのようなお手洗いを発見しました!!!
幼児用のお手洗いです!!!
かわいらしい小さいサイズ^^
チビさんも楽に手を洗えます
場所を説明するのが難しいですが、東京メトロ「三越前」の改札を出ると地下通路が広がっており、JR新日本橋駅方面に向かう途中にあります。
「YUITO」の地下エントランスの前です。
お子様によってこういうタイプじゃないと難しいという方は、ぜひ参考になさってください☆