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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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雨中のまるごとミュージアム 薬研堀で講談

[saru] 2017年10月31日 12:00

10月29日の中央区まるごとミュージアムは台風の接近であいにくの雨となってしまいました。SARUは初めての無料バスのボランティアバスガイドをするために晴海旅客ターミナルへ。8時ごろに築地三丁目のバス停から都バスで向かいましたが、バス停にはスタッフの方が既に準備を始めており、雨で寒い中、外で大変ですねえと話して晴海へ。晴海には予想外の客船が横付けしておりました。イタリアの大型客船「コスタ ネオ ロマンチカ」号とのこと。どうも台風を避けて予定変更し東京に入港していたようです。一般公開の南極観測船「しらせ」はその後方に着岸しておりました。SARUはガイドを終えて知りましたが、今回の公開は先代の「しらせ」だったんですね。現役の「しらせ」と思いガイドしてしまいました。雨が酷く、現役のほうは横須賀で見学したことがあるのでパスしてしまいました。先代とわかっていれば行ったのに...。ちなみに南極観測隊は例年晴海ふ頭からしらせに乗って出港していきます。晴海会場では雨でちょっと外での催事は厳しかったですが、屋内での「中央区プリエールジュニアコーラス」の合唱には客船の外国のお客さんなどもいて、かわいい歌声に拍手をしておりました。

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バスの方は、雨で朝1番のバスということでお客さんも少なかったのですが、窓からの景色もよく見えず、緊張に言葉も忘れ、また、客船の方でしょうか外国人の方もいらしゃって冷や汗ものでした。乗車された方、拙いガイドですみませんでした。一番ドジったのは話そうと思っていた薬研堀不動院の講談のいわれをとばしてしまったことです。そこで反省を込めて薬研堀不動院に向かいました。ここではお抹茶をいただきながら地元の方としばし歓談。川崎大師の別院だそうで「厄除けには混んでる川崎よりこちらのほうが良いですよ」とのこと。今度の厄除けはこちらでお願いしようと思うSARUでした。で、講談は江戸時代に近くの両国広小路、浅草見附の町辻で赤松清左衛門という人が太平記を講じたのがはじまりだそうで講談発祥記念碑が立っております。この日はまるごとミュージアムの企画で一龍齋貞友師匠の講談をききました。師匠はちびまる子ちゃんのお母さん役の声優でもあります。演目は鼠小僧次郎吉のもの。どうも講談が鼠小僧を義賊に仕立て上げたようで、鼠小僧の墓はちょうど両国橋を渡ったところの回向院にあります。小気味よい語り口であっという間に時間が来てしまいました。このテンポの良さは案外と今の時代にマッチしているのではないかと思います。また、今は女性の講釈師さんが非常に多いそうです。興味のある方は毎月28日に無料の講談会を催しているそうなので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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メトロリンクで交通費無料でゆっくり日本橋から人形町・銀座へと移動して観光やショッピングを堪能しょう!

[桜やよい] 2017年10月26日 14:00

「メトロリンク日本橋・Eライン」無料巡回バスがあります。中央区にはこの他に区営「江戸バス」100円があります。中央区は、東京都の中で無料バスの停留場が多く、大変恵まれています。日本橋・東京駅・京橋(ちょっと歩けば銀座・有楽町)・人形町のエリアで観光やショッピングが気軽に堪能できますね。

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日本橋ライン

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日本橋Eラインー黄色のバス

 

2路線ありますが、東京駅・日本橋・京橋地区を巡回するコース(一方通行)は10~15分間隔。東京駅・日本橋・人形町を巡回するEコースは(一方通行)22分間隔。共通する停留所は、東京駅八重洲口・地下鉄三越前駅・日本橋室町1丁目・日本橋2丁目・八重洲地下街・の5ヶ所です。平日8:00-18:00土日祝10:00-20:00

 

まずは、中央区地図と路線地図(バスの中でコース表をゲット)を見比べながら、バスの停留所の位置を確かめるために2コースを東京駅から出発して一周してみました。中央区地図に停留所の位置を書き込みました。(道路側の停留場はわかりやすいが、建物側の表示がわかりにくい。一部建設工事のために停留所変更している場合もある)

 

バス停の位置が分かった所で今度は降りて1区間から歩けるまで、歩き疲れたら、バスに乗ることを繰り返しました。バスの上から確認したはずのバスの停留所が見つからなかった為。

 

停留所で便利に使われている場所をご紹介します。東京八重洲口ー東京駅を利用している方が主に利用しています。東京駅から外堀通りを日本橋の方向を歩く。鉄鋼会館前ー東京駅から離れている為、分かりにくかったです。私的には、1つ前の八重洲地下鉄街が便利かと思います。地下三越前駅日本橋室町1丁目ー神田駅にも歩いて行けます。浜町2丁目明治座前ー浜町公園・東日本橋駅に行けます。地下鉄水天宮前ーロイヤルパークホテル前ですので、水天宮・東京シティエアターミナル日本橋2丁目ー高島屋京橋2丁目ー中央通りを銀座まで歩けます。そのまま歩くと有楽町駅・新橋駅にも足を延ばせます。私は、晴海通りを東銀座・築地・勝どき橋まで抜けて、月島まで歩いて行ってしまいます。

 

江戸バスの停留所もわかりにくいですので、一周してみるとわかります。歩き疲れたら、バスに乗るを繰り返して自由に中央区をお散歩できます。

 

メトロリングに江戸バスを組み合わせることもお勧めです。メトロリングは中央区の端の方を走っていないので、江戸バスは中央区の末端まで走っています。

 

江戸バスも2コースに分かれています。まず100円を払って、区役所前(江戸バスMAPを区役書でゲット)が出発・終点ですので、人形町・堀留町・東日本橋・馬喰町・日本橋コースを一周してみましょう。区役所でバスを降りる際に、乗換券をもらうと月島・勝どき・晴海・豊海コースも100円で回れます。但し、1回降りてしまうと乗換駅でしか有効ではないので、何回も乗り降りしたい場合なら。1日券300円はお得です。20分間隔です。平日7:00-18:40土日祝18:40(区役所発)

 

私のお勧めコースをご紹介します。スマホで「「無料巡回バスTOP」を索引していただくと、メトロリンク日本橋タップすると、運行状況がバスの位置が移動してみることができて便利です。バスの位置がちゃんと移動しているので、自分の停留所にいつ到着するかを確認できます

 

東京駅ー東京八重洲口・八重洲地下街(2コースともOK)日本橋室町1丁目・新日本橋駅下車【アンテナショップ日本橋ふくしま館⇒千疋屋⇒三重テラス⇒ブリッジ新潟⇒奈良館まほろば⇒島根館(現在休館)⇒三越本店⇒日本橋とやま館⇒日本橋長崎館⇒日本橋高島屋⇒おいでませ山口館⇒富士の国やまなし館】のコースを進んでください。10月29日に新しく「滋賀館」がオープンします。

 

お勧めのお休み処としてましは、三重テラスの2階ーイベントが素晴らしいです。イベントのない日は三重県情報をスクリーンに映しているので、お休みしながら三重県の情報収集ができます。イベントも多く、チラシ案内もいただけますし、すぐ申込みもできます。

私はこれまでたくさんのイベントに参加することができました。それも三重テラスでの休憩することが多いからです。ゆったりとしたスペースで寛ぐことが、私服の喜びとなっています。

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「福徳の森」も天気の良い暖かい日にゆっくり緑や花を楽しむことができます。

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ランチタイムやティータイムを楽しんでいる人も多いですよ。私は、お休み処でよく読書をしています。

 

三越本店3階・4階ラウンジはコーヒーメーカーがあります。椅子もゆったりタイプですので、ショッピングや散策のほっと一息つきたいときに疲れがとれます。

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毎日雨が続く中、三越のラウンジに入って休憩していたら、3時になっていました。すると、パイプオルガン演奏が始まり、1階から屋根までの空間が広いので演奏曲も音響効果も素晴らしくこの時間は癒され度がアップしました。帰りは心も弾んで気分も晴れやかに、足取りも軽く帰路につけました。

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また、パイプオルガン演奏を聴きにきたいと思いました。今回は、偶然でしたが、次回は三越の催し予定表を事前にチェックして演奏を聴きに来ることにしました。

 

京橋2丁目バス停銀座へは、ここから銀座一丁目から銀座へと中央通りを銀ブラします。

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銀座シックスでお休みします。私のお気に入りは屋上庭園です。

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銀座は広いので1丁目から歩くとちょうど6丁目にあるので、ピッタリのお休み処です。暑い時期は水面に清涼感を感じることができます。

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広い空間や緑、開放感溢れる窓ガラス、階下まで見渡せるロケーションが素晴らしいです。空までの自分の近さに吃驚させられます。今の私的には、一番のお気に入りとなっております。

 

中央区内アンテナショップガイドに従って「メトロリンク」を使って『中央区内アンテナショップスタンプラリー』26店舗を制覇しました。歩くよりも早く回れましたので、来年もトライしたいと思っています。

 

中央区ならではの無料メトロバスを使って観光・ショッピングができることを、東京オリンピックでも世界中の人たちに知ってほしいと願っています。これからも無料メトロバスの活用法をたくさんの方々に喜んでもらえるように発信していきたいと思っています。

 

 

 

宝田恵比寿神社 べったら市2017 お祭り、地域あげての催事です

[銀造] 2017年10月24日 18:00

 宝田恵比寿神社の「べったら市」に行ってきました。小津和紙さんから於竹大日如来井戸跡の前には、沢山の出店があり、自慢の商品を格安の値段、奉仕値で販売されていました。

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 さて、宝田恵比寿神社の社殿前です。提灯には、歌舞伎役者の名前から、地元の名店の名前が見えます。

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 頂いた黄色い紙に書かれたお知らせ「べったら市と恵比寿講」には、宝田神社恵比寿神のご縁起と大伝馬町の由来」が書かれてあり、「この「べったら市」は、「年また新たまる」、今年も年末が近づきお正月を迎える心構えをする承認にとって大切な年中行事として老舗は現在でも恵比寿講をお祝いしているのであります。」との事です。 

決して、若者が両家の子女を浅漬け大根(べったら)で、からかいながら着物の袖に、なすりつけようとする悪ふざけ(惚れたら、いたずらをして関心を引こうとする)だけでは無いのです。

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 大好きな、べったら漬けの名店が沢山出店されていました。 

恵比寿神に参拝して、沢山の出店の品定めをして歩きました。

刷毛の専門店「江戸屋」さんの店先に辿り着きました。創業享保三年の老舗です。

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実用的な刷毛だけでなく、女性用のお肌、眉のお手入れなどのブラシが特別価格で提供されていました。

 

出店は、椙森神社まで続き、テントが張りだされた中で、沢山のお客様はおしゃべりをしたり、お祭りのご馳走を頬張って楽しそうでした。

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 この伝統的なお祭り、催事は、町と住民が一体となった楽しいお祭りだな、と実感しました。 

 

 

築地場外鮨職人が満を記して 人形町に新規開店!

[wombat] 2017年10月23日 16:00

ふらりと一人でも立ち寄れるいい空間を演出してくれるお店を見つけました

 

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人形町駅徒歩1分に2017年夏に新規開店した (Tou)

築地場内市場にて永年、有名店にて腕を磨いてきた鮨職人が伝統的な技法による江戸前鮨は勿論、同時にずっと心に期してきた驚き溢れる創作鮨の両方が楽しめるお店です。

     

 

 探検したところを掻い摘んでお知らせします。

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上:まず、ワインと共に先付をいただきました。

  旬の松茸もありまして!これだけでお腹が一杯です

下:左の皿の右は、なんとチーズです 調合した出汁に

  浸したものですって、ワインに合う すすむう~~~

 

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後はお店にて目で楽しみながら鮨職人のうんちく話に耳を傾けて味わって堪能していきましょう

 

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経験を生かして築地市場内の人脈を生かして随時、良き確かな素材を提供しております。

また、個人経営の良さを生かして極力価格も抑えているのも嬉しい限りです。

 

カウンターとテーブル合わせて16席 

静かな空間で鮨職人と楽しく話しながら時の経つのも忘れるぐらいです。

  

 

祷(Tou)

東京都中央区日本橋人形町2-6-11 五十番ビル2階

電話:03-6661-2533

HP:http://sushi-tou.jp/

 

 

 

椙森神社 べったら市2017 富くじ

[銀造] 2017年10月23日 14:00

椙森神社は、江戸時代から福徳。商売の神として信仰されてきました。毎年10月には恵比寿神大祭が盛大に行われています。

社殿には、社務所、神楽殿、水盤舎、鳥居があり、中央区区民有形文化財(建造物)に登録されています。

 鳥居の横には、神社の氏子さん達の名前が掲げられており、三越など日本橋の有名企業が信奉されていることが覗えます。

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 神楽殿では、大祭を祝うお囃子が披露されていました。 ずっと後世に伝えて頂きたいと思いました。

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 椙森神社は、江戸時代に大流行した富くじ興行の場所としても有名で、敷地内には「富塚の碑」が当時の隆盛を物語っています。

そういうわけで、「富」と刺繍された黄金色の「富くじ入れ」を頒布して頂きました。

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 皆様にも、ご利益があります様に。

 

 

雨でもみんな元気!「中央区子どもフェスティバル」

[えだまめ] 2017年10月19日 16:00

子連れ特派員のえだまめです

雨で一気に寒くなった10月15日(日)。

我が家の近所・浜町公園「第38回 中央区子どもフェスティバル」が開催されました。

対象は「3歳くらい~小学生」ですが

ちょっとフライング気味の娘あずき(2歳4か月)と共に行ってまいりました。

 

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お天気は今一つ、ではあったのですが。

子どもたちはものすごくたくさん!

かなりの賑わいでした。

たぶん、区内全域から子どもたち(+その保護者のみなさま)がお集まりですものね。

 
雨の日用の案内図も事前にちゃんと準備されていたんですね。

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晴天時と雨天時で催物の場所が変わるところが多数、だったようですので

これはありがたいです。

 

いつもお世話になります「総合スポーツセンター」も会場になっています。

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いつもは入るチャンスのない2階主競技場へ。

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犬の形の大きな「エアアスレチック」があったり

(日本橋四の部地区委員会)

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PK合戦があったり。(月島第二小・幼)

写真は撮れなかったんですが、ストラックアウト(中央小)もあったみたいです。

・・・これらはもうちょっとあずきが大きくなったら挑戦しましょう。

トランポリンは「3歳から」でしたし。

サッカーボールをゴールに向かって蹴る、というのもちょっと高度ですからね・・・。
 
 
そのかわり。

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射的(泰明小)に挑戦してみました(二人羽織状態で)。

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・・・むずかしい!(母が)

でも、景品は一ついただけました。

あずきは自分でヘアゴムをチョイス。2歳だけどちゃんと女子です。

 
外のグラウンドには

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消防車乗車体験コーナーがあったり(日本橋消防署)。

(あずきは頑として乗ろうとしてくれなかったのですが・・・
 

公園内のテントの中では

区内各小学校・幼稚園の工作コーナーが大盛況でした。

その中でもあずきでもできたもの。

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せっけんの「デコパージュ」阪本小)

可愛いシートをせっけんにくっつけてデコレーションします。

お次は・・・

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ころころ転がして・・・

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「スーパーボール作り」(久松小・幼)

 

黒い紙を削ると出てくるカラフルな形!

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「レインボーペーパーアート」(明正小)

 
そして、可愛いボールやイラスト・ビーズ・砂を入れて・・・

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「キラキラ★アクアドーム」(明石小・幼)

 

2歳になると、まだ言葉はつたないですが

「どっちがいい」という意志が出てきて

そしてそれを母に伝えることができるようになってきて。

なので「せっけんの模様どれがいい?」とか

「どの色のボールを中に入れようか?」とか

聞くと「これ。」って言ってくれるんですよね。

そのワンクッションがあるから

「自分で選んだ」「自分でやってみた」という感覚が残るんでしょうね。

意気揚々と各ブースで作ったものを握りしめて、ほくほく顔で浜町公園を歩くあずきなのでした。

帰宅後もせっけんを抱えて「せっけん!ちょうちょ!あわあわ!」と上機嫌でしたよ。

 

来年になったら、もっとたくさん出来るようになっているんだろうな・・・。

来年の「子どもフェスティバル」も楽しみにしたいと思います。