[ドームくん]
2009年5月31日 09:00
5月28日、区民カレッジ*まなびの講座(亀島川の再生とまちづくり)授業が始まりました。
それに先立ち23日に(船で日本橋川をゆく)イベントも行われた。船上の解説の合間にAccordion演奏が入り、日本橋川、亀島川の両岸を眺めて考えてみようと云う催しで、気候も最適、良い船旅であった。
遠く江戸時代より物資の搬送等に重要な役割を果たしてきた亀島川が時代の変遷と共に利用価値が失われ、見捨てられてきたが、都心中心部の再開発が進展するのに伴い見直されている。
授業はこの亀島川の水辺の再生プランを皆で作ってみようというものだ。
テラスにガーデンの造成、プロムナード、水上バス航路開設etc、良いアイデアがありましたらお知らせください。
[まぴ★]
2009年5月29日 08:45
少し前の日経プラスワンにおすすめマカロンベスト10が出ていました。
1位のラデュレは、昨年銀座三越に日本初上陸し、その後日本橋三越にも。
映画「マリーアントワネット」で有名になったお店で、
しばらくは、平日ですらマカロンを買うだけでも30分待ち、サロンは1時間待ちでした
2位のピエール・エルメ・パリは日本橋三越で買えます。
まさにパリのマカロン!クリームが多くて美味しいです。
7位のダロワイヨは銀座通りにショップがあり、
デパ地下でも買うことができますが、銀座店限定のマカロン(写真左の下)もあります
10位のアンリ・シャルパンティエは本店が神戸芦屋のケーキやさんです。
銀座2丁目のヨネイビルにも立派な銀座本店があります。
ヨネイビルは中世ロマネスク風の建物で、東京都選定歴史的建造物に指定されています。
ここのマカロンも人気があります。
ただ、これらはデパートで買えるものを対象としているので
それがなければ、絶対にランクインするであろうマカロンが銀座にはまだまだあります。
★銀座西洋ホテルの銀座マカロン
これも同じく日経プラスワンの
全国のおすすめホテルスイーツの中で1位でした。
普通のマカロンも美味しいけど、
銀座で育てた銀座産のはちみつを使ったマカロンが人気で、
実はいつも売り切れでまだ食べていません。
今年は全国的にはちみつがあまり取れてないそうですが、
銀座のはちみつは頑張っているようで、ミツバチプロジェクトの新聞もあります。
今年も銀座松屋では、銀座のはちみつを使ったスイーツが販売されています。
★タントマリーの銀座ミエルマカロンサンド (写真下左) 松屋銀座のページへ
ミエルとは仏語ではちみつの意味で、
はちみつとレモンがマッチしてものすごく美味しかったです。
6月末まで銀座産はちみつスイーツフェアやってます。
★和光のマカロン(写真下右)
直径が8センチとかなり大きなマカロンで、食べ応えがあります。
最近はマカロンブームで、色んなお店が作っています。
銀座にはまだまだたくさんのマカロンがあると思うので
発掘したら、またレポートしたいと思います。
[Happy Talk]
2009年5月28日 08:30
お江戸日本橋と言えば、慶長8(1603)年、徳川家康が江戸幕府を開いてわずか1ヶ月後に架けられ、全国里程の原点(日本国道路元標)、五街道のスタート地点(お正月の箱根大学駅伝のスタートとゴール)、日本橋魚河岸(北詰東側)は昭和に入り現在の築地市場へ
移転するまでお江戸の台所であった。
慶長5(1600)年、オランダ船リーフデ号で漂着、江戸に出て徳川家康の外交顧問となり、サムライの称号を与えられたイギリス人のウイリアム・アダムズは、伝馬役の馬込勘解由(まごめ・かげゆ)の養女であったお雪と国際結婚し、三浦按針(みうら・あんじん)となった。現在の日本橋室町にあった彼の屋敷跡一帯は昭和初期まで按針町と呼ばれていた。
万治元(1657)年、御大工椎名兵庫によって造られた"日本橋の擬宝珠"が創業320年、老舗の漆器屋さん"黒江屋"(南詰東側)のウインドウ・ディスプレイに展示してある。352年前の日本橋にタイムスリップ!
その向かいには創業297年、K&K印の蟹缶でおなじみ、国分本社ビル、1階にある和食ダイニングバーは、その名も『ニホンバシイチノイチノイチ』、各地名産の食材によるアラカルト、蔵元直送の日本酒、世界のプレミアム・ワイン、ジャズの流れるスペースはおしゃれなグルメにジャストフィット!
江戸城建造の水路となった日本橋川(堀川)沿いのリバーサイドは2016年に招致予定の東京オリンピックに繋がるウオーターフロント開発の原点と言えるのではないだろうか?
日本橋界隈の散策後、400年以上の歴史を誇る日本橋の袂、リバーサイドテラスでグラスを傾け、ちょっぴりお得なHappy Hourで、楽しい仲間と一緒に"お江戸日本橋にCheers!"
[ww]
2009年5月18日 00:42
銀座に買い物に来る人の何パーセントが和光前からわずか10分も歩かないうちに隅田川に
出ることを知っているでしょうか。
銀座を歩くのと同じように、隅田川のテラスで陽射しを浴びたり風に吹かれたりするのもまた
とても気持ちのいいものですが、意外と知られていないような気がします。
そんなことから、ちょっとだけ足を伸ばしたり、脇道に逸れるだけで意外と楽しめる中央区、を
をテーマにいいスポットを探して紹介していけたらと思います。
さて、初回は何といっても中央区最大のシンボル、
日本橋。
つい機械的に渡ってしまいがちですが、この貴重な建造物を味わはない手はありません。
橋に関する薀蓄は別にして、たまには一歩離れて、ひとつ上流の
西河岸橋から眺めてみる
のはどうでしょう。橋全体を客観的に眺めるにはいいポイントです。
特に夜間のライトアップ(上の写真)は印象的で、邪魔者と言われる高速の柱や車道も見よう
によってはギリシャ神殿の列柱のようで、立体感を演出する効果的な装置のようにも思えてき
ます。そんなふうに想像すれば、橋の上に往時の賑わいも見えてくるかもしれません。
この辺り、季節感にはちょっと乏しいのですが、
三越側から見て左側の両脇に桜があって、毎年
日本橋に春の華やかさを添えてくれます。特に
京橋方面側にある派出所の前にはソメイヨシノ
(右の写真の背景)と枝垂れがあって、朝の陽射
しを受けて輝く姿や夜の灯りにほんのりと霞む姿
には存在感があります。
今年はもう季節が過ぎてしまいましたが、また
来年、機会があったら鑑賞してみることをお勧め
します。 (WW)
[巻渕彰/写楽さい]
2009年5月12日 10:45
東京駅の目の前、丸の内の東京中央郵便局は建て替え中であるが、先ごろ、一躍有名になったのは耳新しい。「昭和初期の歴史的建造物だから文化財指定に」、との声から、解体途中ながら、どこまで残すかが話題になった。結局のところ、必要な部分を残すことになった。近年はやりの部分保存ということだろう。解体工事現場の現状を丸ビルの上階から眺めることができる。だいぶ進んでいる様子がわかる。
ところで、この東京中央郵便局は今、どこに移転したのだろうか。
そう、ご存知の方も多いと思うが、同じ東京駅前だが丸の内の反対側、八重洲口前で営業中である。千代田区から中央区に一時移転してきたのだった。
そういえば、わが国の郵便制度発祥の地は
中央区。明治4年(1871)、近代郵便制度が発足し、郵政事業を統括する中央機関として駅逓司(えきていし)が設けられ、取扱機関として郵便役所が東京・大阪・京都に設置された。江戸橋南側の日本橋郵便局の場所には、かつての駅逓司と東京郵便役所が置かれた。