[お江戸のマーシャ・堀内]
2016年1月29日 09:00
お昼に、室町3,4丁目をブラリ。
先ずは、大きなビルが取り壊され建築中のものがいくつもあるのに気付く。
2020年に向けて、南側の日本橋辺り含め中央通りが変貌するというが、江戸時代からの繁華街の町並み感は
そのままだろう。近い将来、福徳神社の横に出来るという緑の空間が楽しみである。
そんな室町4丁目に「三渓洞」という画廊がある。時々立ち寄り、時々の季節を味わわせて
頂いている。
そこに、「日本画五山」の一人である高山辰雄の絵が掛かっていた、これはヨーロッパの静かな
田舎の風景だろうか、ゴッホの糸杉のような木がシッカリと家を守っているように見える心象風景画だろう。
「三渓洞」は、江戸時代には両替商をされていたとか、大正時代から現在地で美術商を営んでおられる。
都心のオアシスとして、度々、訪れたいものである。
http://www.sankeido.co.jp/art/newworks/
そして、室町3丁目、ここもビルの建替中である。
江戸時代、3,5,12月の季節の変わり目には、特に賑わった「十軒店」の跡地でもある。
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温故知新
[ジミニー☆クリケット]
2016年1月28日 09:00
八重洲地下街にある「ギャラリー八重洲・東京」で、「第21回パンプキン似顔絵展」が開催されています
これは、似顔絵を描くことが大好きな20〜80代の老若男女16名による合同似顔絵展です
話題の芸能人、朝ドラの主人公、人気スポーツ選手から、歴代遠山の金さんまで、楽しい作品が展示されています
芥川賞受賞のお笑い芸人や熱血松岡修造氏の似顔絵は、作者ごとに表現方法や表情の切り取り方が異なっており、非常に興味深かったです
開催期間は、1月25日(月)から31日(日)までです。
なお、会場での写真撮影については、了解をいただきました。
「ギャラリー八重洲・東京」のHPはこちら ⇒
http://www.yaechika.com/gallery.php
[お江戸のマーシャ・堀内]
2016年1月27日 09:00
お昼に小舟町をブラリ、
1)最初に、「舟すし」さんで握りランチをいただき、weekendのご褒美です。
静かな佇まいで、テキパキとした板前さんの握るお寿司は美味しい。
2)そして、少し右手へ行くと岩代稲荷神社、出世○○と書いた幟があります。
やはり、江戸時代、"伊勢屋、稲荷に、犬の糞"と言われただけあって、どこにでも
お稲荷さんはありますね。
3)それから、家へのお土産に、御菓子司の「日月堂」のどら焼きを買いました。その場で
餡子を入れてくれて(うさぎと桜の焼印)、こんな素敵な袋に入れてくれました(200円)。
こちらでは、オリジナル焼印入りでどら焼きを作ってくれるって知ってました?是非、どうぞ。
http://nitigetudou.com/
4)最後に、ズット気になっていた「伊場仙」さんの漢字アート展へ、
近くで見て、ようやく、"喜"ぶという字がこんなに人の笑い顔に見えて書かれているのだと
わかりました(口が開いていてニコニコ顔に見えますね-口の部分はここがお酒や料理を入れる器を表します-
古代漢字学の大家である白川静が解き明かした象形文字の説明)。
スッキリしたところで、皆さんもよい週末をお過ごしください。
[ジミニー☆クリケット]
2016年1月25日 12:07
日本橋三越本店の新館7階ギャラリーで、「吉野石膏珠玉のコレクション展 愛と絆」と題する展覧会が開催されています
これは、吉野石膏株式会社と公益財団法人吉野石膏美術振興財団が所有するコレクションから、"愛と絆"をテーマに、髙山辰雄とマルク・シャガールの作品を中心として、展示されているものです
「日本画五山」と呼ばれる日本画家5人(東山魁夷・杉山 寧・髙山辰雄・加山又造・平山郁夫)(全員苗字に山が入っています)の作品を含む約100点が展示されています
開催期間は、1月20日(水)から2月1日(月)までです。
シャガールの作品をこんなにたくさん一度に見られるとは思ってなかったので、本当によかったです
五山の方々の作品は言うまでもなくすばらしかったです
日本橋三越本店のHPはこちら ⇒
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/index.html
[お江戸のマーシャ・堀内]
2016年1月23日 09:00
1/16、中央区文化・国際交流振興協会主催の国際交流サロンで
凧つくりを各国の方々と一緒に楽しんできました(ボランテイアです)。
場所は、明治時代から外国人居留地だった築地明石町。
講師は、たいめいけんの"凧博物館"の茂出木さん、多くの凧を
会場に展示して頂き、凧キットに、思い思いのデザインを描きながら作り上げました。
凧の博物館;https://www.taimeiken.co.jp/museum.html
(因みに、私は、赤いダルマさんのデザイン)
近くのあかつき公園へ
いざ、凧揚げに!生憎、風が無さ過ぎたのであまり高くは上がりませんでしたが、
小さいころの思い出がよみがえり、外国人の方々も思い思いに楽しい時を
過ごされていました。中国、ベトナム、スペインなど多くの国の人達がいました。
(今度、どこかで凧揚げを始めようと思います)
ところで、中央区には5000人以上の外国人が居住しており、増加しているそうです。
これからは、OMOTENASHIの精神が大切になってくると思います。
(地図の写真は、クリックすると大きく表示されます)
[ジミニー☆クリケット]
2016年1月22日 10:00
日本橋三越本店本館3階のライトウェルで、連続テレビ小説「あさが来た」の特別展が開催されています
「あさが来た」は、好評のNHK朝の連続テレビ小説ですが、そのドラマで使用された衣装や小物などが展示されています
ちなみに、このドラマのヒロインは、生命保険会社や日本初の女子大学の設立に尽力した広岡浅子氏がモデルですが、彼女の生家は三井家です
「三井家」は、江戸初期に伊勢・松坂から出て、江戸・京都に「三井越後屋呉服店」を開き、類い稀な商才から大きな財を成した三井高利が三井家の祖となり、高利の子供十一人によって「三井十一家」が形成されました
「三井越後屋呉服店」が現在の「三越」ですから、この特別展示も、そういう視点で見ると、興味深いです
浅子の生家は「三井十一家」のひとつ「京都・油小路三井家」あるいは「出水家」と呼ばれ、維新後に東京・小石川に移ったことから「小石川三井家」とも呼ばれます
特別展の開催期間は、1月20日(水)から2月2日(火)までです。
主催は、NHKサービスセンターです。
日本橋三越本店のHPはこちら ⇒
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/index.html