[銀造]
2011年5月 9日 08:30
佃公園は、4月初めのソメイヨシノ、4月下旬からのつつじが見事で、どちらをとっても
「佃さくら祭り」、「佃つつじ祭り」などど銘打っても、立派なイベントになると思っています。
今日は、そんな理由で「つつじ」を目的に散策を始めましたが、
この花、花畑、知ってた? 「知らん!」
此処に、こんな見事な花畑があるとは知りませんでした。
そう、これは「シラン、紫蘭の花畑です」
隅田川の佃公園、大川端リバーサイドの中央大橋の方から、住吉神社の方へ向かって、およそ50mの長さに亘って手入れがされています。
これは、また見事な!
「佃しらん祭り」と銘打ったイベントにしても良いですね。
このシランは、5月15日ぐらいまでは美しく見られると思います。銀造のお勧めです。
佃公園への行き方は、
地下鉄有楽町線月島駅から徒歩、
もしくは「江戸バス」なら、南循環の10番、シニアセンターで下車すると至近です。
先へ進むと、中央区の花「つつじ」の生垣が美しい!
佃と言えば、佃煮! 今日は、ハゼの佃煮をお土産に。
[ジミニー☆クリケット]
2011年5月 7日 08:30
先日、佃島をぶらぶらした折、醤油を煮詰める甘い香りに引き寄せられ、佃煮屋さんに入りました。
3軒あるという老舗の中で、お店に入ったのは天安本店さん。私が買ったのは「かつを角煮」、「あさり」、「きゃらぶき」(各100g、お値段は各々700円、700円、350円)です。
どれも素材の味がしっかりしていてとてもおいしく、ごはんがやたら進んでます。
天安本店さん
同じ並びにある佃源田中屋さん
天安本店さんも佃源田中屋さんもお店の脇の細い路地が味わい深いです。
付いていた案内書き「佃の地名と佃煮の物語り」によれば、佃島を作ったのは、佃村(今の大阪市西淀川区佃町)の漁師さんなのですが、その漁師さんたちを江戸に呼び、石川島に近い島を居住地として与えたのは、徳川家康だそうです。
そもそも、佃村の漁師さんと家康との関係は、あの明智光秀が織田信長を討った本能寺の変が起こった時(1582年)に始まるとのこと。
当時、わずかな手勢で堺にいた家康は、信長と盟友関係にあったため、危険を察知してただちに三河への脱出を試みるのですが、その時、脱出用の船の調達などに献身的に働いてくれたのが佃村の漁師さんだったそうです。
江戸での漁業権を与えられ、江戸城へ白魚などを献上して生計を立てていた佃村の漁師さんが、自分たちの保存食にと作り始めたのが佃煮の発祥とのことです。
明智光秀と佃煮の間には意外な関係があったんですね。
なにはともあれ、ごはんの親友、佃煮の誕生に
[ジミニー☆クリケット]
2011年5月 1日 05:47
季節はまさに新緑の五月
何とはなしに出歩きたい、水辺に行きたいと、今日は佃島へ。
佃公園はサツキが満開
こいのぼりがファミリーで泳いでいました
春のうららの隅田川 上り下りの船人が・・・ と、河川テラスをぶらぶらしていると、水上バスが隅田川を上り下りします。
佃島の「少女の像」から佃大橋越しに明石町のビル群を望みます。
赤い船体の水上バスの名前は「竜馬」ぜよ
斜張橋の中央大橋の向うに見えているのは、東京スカイツリーでありんす。
水上バスの通り過ぎたあとの白い航跡や、波が川岸でタップンタップンいう音が、目と耳を楽しませてくれます。五月の風が体全体を包んでくれているようで、とてもいい気持ちです。
ぽけぇ~~~っとベンチにすわって、時間がたつのを忘れるのもいいものですよ