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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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晴海ライナーに乗りました!

[ukiuki] 2012年10月31日 08:30

10月中旬より運行開始した、中央区の新しい足、晴海ライナーbus


列車における湘南ライナーや、おはようライナーから推測するに、何やら『すいすいっと速い』イメージが。

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日本橋高島屋の次は、何と晴海トリトンスクエアですか。。

中央区マニアの皆様方ならば、わかっていただけましょう、この衝撃flair


衝撃を受けているうちにバスが近づいてきました。

日立自動車交通、ということは、我らが江戸バスと同じみたいです。


ピカピカshineの白いバスは、たった15分でトリトンスクエア迄連れて行ってくれました。


快適この上なく、見慣れた風景が新鮮に見えました。

今回私が乗ったのは東京駅八重洲口発~日本橋高島屋~トリトンスクエアの系統晴海01。

系統晴海02はトリトンスクエア~有楽町~八重洲口だそうです。

便数も充実しています、オススメです。

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11月4日(日)は「中央区まるごとミュージアム」

[杏葉牡丹] 2012年10月24日 08:30

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毎年とても楽しみにしている、このイベント。

 

何しろそのタイトルどおり、中央区の様々な場所で文化的なイベントが行われて、まさに区全体がまるごと、ミュージアムになってしまうのです!


江戸の昔から現在まで、常に日本の中心であり続け、伝統を大切に守りながらも、時代の最先端を担っている中央区だからこそ、できることなんですね。


当日は主なものだけでも、銀座・日本橋・築地などの街歩きツアー、日銀本店見学ツアー、銀座の画廊巡りツアー。
コンサートに人力車体験、晴海フラワーフェスティバルに区内の産業を紹介する「へそ展」、薬研堀講談の会などなど盛りだくさん。


おまけに中央区をたっぷり楽しんでもらおうと、この日は、無料のバスと船が運行、コミュニティバスの江戸バスも無料になります。
よっ中央区太っ腹!と思わず叫んでしまいそうです。
銀座や日本橋のイベントにも参加したいけど、晴海にも行きたいという人には、もってこいですね。


特にお勧めなのが、3コースある無料の船ship

明石町水辺ライン周遊ルートと箱崎・晴海ルートでは、レインボーブリッジやスカイツリーを絶好の場所から眺めることができ、お天気が良ければ最高!
日本橋周遊ルートでは、普段は歩いている道や橋を水の上から見ることのできる絶好のチャンス。
江戸時代には、実際に重要な水運として使われていたので、その時代に思いを馳せるのも良いかもしれません。


まだまだ沢山あるイベントは、そのほとんどは無料(一部有料のもの有り)ですが、事前に予約が必要なものもあり、バスや船などは運行の時間もありますので、「まるごとミュージアム2012」のホームページや10月21日付けの区のお知らせ、区の施設等で配布している詳細なパンフレットなどを是非ご覧下さい。


パンフレットを見ながら、どこに行こうか考えていると、今からワクワクしてしまいますね!happy02

 

 

 

宝探し~第60回中央区観光商業まつり~

[杏葉牡丹] 2012年10月18日 13:00

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いよいよ始まりました、中央区観光商業まつり!

10月1日(月)~11月20日(火)までの期間中に、パレードにライブにスタンプラリー、様々なイベントと、盛りだくさんの催しがたくさんあって、毎年この時期がくるのが待ち遠しくて堪らないくらい!


中でも私が楽しみにしているのが『宝探しゲーム』です。


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中央区の店舗や施設等で問題用紙が配布されていて、そこに書かれているヒントをもとに、宝箱の置かれている場所を探します。

いつも江戸にちなんだストーリーがあって、今回は、徳川家康が入手してヤン・ヨーステンを守護者とした「八徳の宝珠」を探す手掛かりが、東京駅八重洲口の改修工事中にみつかったので、それをもとに「宝珠」を探せ!というもので、中央区の歴史や名所・旧跡を知っていないと、なかなか隠し場所にたどり着けません。



昨年は、宝箱を探すだけでなく、そこに書いてあったキーワードをもとに暗号を解き、さらにはブラフや偽の宝箱があったりして、途中で諦めようかと思ったくらい難しかったのですが、ヒント提供店をしらみ潰しに探して区内の地理に詳しくなったり、目星をつけた場所で同じように探している人たちと出会って仲良くなったりして、何とか正解に辿り着くことができました。


今年もなんと賞金&賞品総額500万円!!という大盤振る舞いなので、さぞかし難しいだろうと思っていたら、単純にキーワードを8個探すだけでOK!
1日ではまわりきれないので、3回に分けて、ミッションは完了!

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どうせあちこち歩くのならと、ついでに各地のアンテナショップのスタンプラリーにも参加。

全部で17店舗あるうちの、12店舗分のスタンプで応募資格があるのですが、意地で17店舗全てクリア。
ちょうど新米の時期だったので、各地のお米のネーミングを見るのが楽しかったです。


アンテナショップのスタンプラリーは10月18日(木)で締切ですが、宝探しの方は11月4日(日)までやっています。

お時間と興味のある方、是非ご参加ください。

 

 

 

月島七不思議~第7話「路地と下町風情」(最終回)

[下町トム] 2012年10月13日 08:45

 

これまで〔月島〕の魅力を様々な切り口から捉えてきましたが、今回でひとまず最終回とします。

 

最後はやっぱり、この町の魅力とも言うべき路地の風景に注目します。house


20120725月島路地(2).jpg

月島には昔懐かしい路地が大通りに直角の形で櫛のように並行に走っています。かつて住宅街を形成するときに、効率よくより多くの住宅を建てられるようにした先人の工夫かと思います。

 

1918(大正7)年に当時の内務省が東京の労働者の住宅事情を調査したことがあり、月島が対象地域に選ばれました。俗に「月島調査」と呼ばれています。

その当時の地図を見ると、路地ごとに細かく住宅が密集しているのが分かります。結局その姿は基本的にその後も継承され、現在に至っています。search 

 

月島は奇跡的に戦災を免れました。石川島の造船所は被災しましたが、運河に囲まれた月島地地域は戦火を逃れることができたため、戦後も古い長屋の風景が残されたのです。

 

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今も月島を歩いていると、昭和30年代の姿そのままの町景色に出会えるので、何だか懐かしくなってきます。そんなたたずまいが、訪れる人の懐旧の思いを刺激するのでしょう。 crying 

 

 

 

 20120829月島(1).jpg月島の路地の特徴としては次のような点が挙げられるでしょう。

(1)昔の町割がそのまま残されている。(住宅は建て替えが進んできているが、路地の位置・構成はそのままであることが多い)

(2)路地の真ん中には雨水を排水する溝が設けられている。(江戸期の割下水的な発想かと思われる)

(3)多くの家庭が玄関先に植栽などを設け、独自の小さなガーデニングを施している。(自然発生的な緑化運動)

(4)路地には住宅だけではなく、飲食店もところどころにあり、地域の食のネットワークを支えている。(食と住の融合)

月島の路地では、時々知り合いに会います。そんな時、ごく自然に声をかけてくださるので、とてもフレンドリーです。いまだに家族的な付き合いが残っているんですね。heart04 

 

 

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 しかし、この町もだんだん変わりつつあります。 

 かつての長屋群の多くがマンションに変貌しました。〝向こう三軒両隣〟という付き合い方も変化します。

 新しい時代には新しいコミュニティーが生まれるのは当然ですが、月島の持つ人間性豊かな地域特性は残してほしいと願うばかりです。

 

 月島の町内には「誰か見てるゾ」というポスターがあちこちに貼られています。もちろん防犯のために抑止力を狙っていますが、ぼくは実際に「誰か見てる」と思うのです。つまり、地域住民がお互いの安否を心配しあい、怪しいことがあると注意しあって安全を守るというセーフティーガードが働いていると思うのです。本来、地域社会が当たり前に担っていた防犯の力を残している町です。shadow 

 

20120725月島ポスター.jpg

これからの時代、もう一度このような地域の力を見直すべきではないでしょうか。防犯だけではなく、災害時の助け合いなど、いざという時に自助・共助の力を発揮できる町こそ〝強い町〟ではないでしょうか。

 

様々な魅力をもつ月島の町は時代の流れとともに徐々に変化しながらも大事なものを受け継いでいます。この町の魅力が続きますようにと祈りながら、このシリーズをひとまず終了とします。お読みいただいてありがとうございました。t-shirt 


 

 

続きを読む: 月島七不思議~第7話「路地と下町風情」(最終回)

 

月島七不思議~第6話「もんじゃの町で」

[下町トム] 2012年10月 4日 09:00

さあ、今や「月島といえばもんじゃ」というくらいの地域の代名詞ともなった〝もんじゃ焼〟について、思いをこめて紹介します。

 

201209 もんじゃ「けい」 出来上がり_R.JPG〝もんじゃ焼〟は、とても簡単な料理ですが、作り方次第で味も食感も変わるので、決して手は抜けません。

都会で育った〝庶民グルメ〟といっていいでしょう。その由緒については、既に多くの情報があらゆるメディアを通じて紹介されていますので、簡単に振り返りたいと思います。pencil 

 

 

好美家.JPGご存知のように、〝もんじゃ焼〟とは、そもそも駄菓子屋の店先などで小麦粉を溶いて鉄板に薄く広げたものに、削り節や簡単な具を載せてぐるぐるかき回して焼いたものです。文字を書くように混ぜたのでいつの頃からか〝文字焼〟と呼ばれるようになり、やがて転訛して〝もんじゃ焼〟となったというのが定説です。

 

 

近どう_R.JPG月島以外にも浅草や千住あたりでも同様の食べ物はあったようですが、どういうわけか月島が有名になりました。おそらく、戦前戦後と工場が多く、労働で疲れた体に少し濃い目のソース味が馴染んだこともあったでしょう。さらに比較的戦後早く専門店が営業し始めたことも月島の知名度を上げたのではないでしょうか。up 

 

 

上州屋_R.JPG〔好美家〕さんが昭和29年に開業されたのが〝元祖〟と言われていますが、それ以前にも〝もんじゃ焼〟自体はいくつかの店で提供されていたようです。昭和25年創業の〔近どう〕さんも、〝元祖〟のひとつといっていいでしょう。〝百円もんじゃ〟として往年の姿を継承している〔上州屋〕さんも古いお店です。

しかし、何と言っても、平成に入った頃からテレビや雑誌で紹介される機会が増え、一気に存在感を増しました。かつて数えるほどだった専門店も大幅に増えました。もともとほかの商売をしていた店が衣替えしたり、脱サラで開業した人もいらっしゃいます。初めて来た人は、どの店に入ろうかと迷うのは無理がありません。sign02 

 

あんこ巻きシューアイス_R.JPGぼくの友人で、もんじゃ店〔けい〕を経営する片岡和秀さんに話を聞きました。「競争の激しい商売なのでどうやって特徴を出すか考えました。そこで、〝海鮮〟を売りにすることと、新鮮な具材を提供することをアピールしたんです」とのこと。

さらにぼくたちの共通の友人で特許事務所に勤める人が居るのですが、オリジナルメニューの〝あんこ巻きシューアイス〟を実用新案として登録するよう薦められ、実際に認可されました。もし訪れる機会があれば、店内に掲示してあるので、一度ご覧下さい。memo 

 

201209 もんじゃ「けい」 実用新案_R.JPGほかにもそれぞれ店が工夫を凝らして、お店のオリジナリティーを競っています。味もさることながら、店のデザインや店主の人柄など、各々の好みにあわせてお店選びをするのも楽しいものです。

 

もしかしたら、新しい具材の組み合わせを考えてお店に提案することだってできるでしょう。秋の夕べ、香ばしいソースの香りに誘われて、月島のアメージングタウンに是非お越し下さい。cancer 


 

続きを読む: 月島七不思議~第6話「もんじゃの町で」

 

10月1日は「コーヒーの日」-ライブコーヒー月島店

[滅紫] 2012年10月 1日 08:45

国際協定によるコーヒーの新年度は10月。このため10月1日を年度始め"コーヒーの日"とすることが1983年(社)日本コーヒー協会により定められたそうです。


皆様はコーヒーをどのくらい召し上がっていますか?

日本コーヒー協会の統計によると、輸入量を人口で割った一人当たりの消費量のトップはルクセンブルクで2,844杯(2010年統計、一杯10g使用として計算)、2位フィンランド1,212杯、ヨーロッパ諸国が続き、日本は10位にも入らない340杯です。因みにアメリカ411杯、イギリスは304杯です。
日本の輸入先の国別トップはブラジル、コロンビア、インドネシアの順でこの3カ国で60%以上。私は一日に平均3杯は飲んでいるのでデンマーク、ノルウエーなみですネ。かなり中毒気味の私がいつもお世話になっているのがここライブコーヒー月島店です。


100_0779.JPGライブコーヒーさんは1958年に(有)とらや商店として喫茶、レストランへの卸専業としてスタート。その後1970年月島に本社を移転したのを機に小売を開始。1984年からライブコーヒーとして営業をされています。都内各地に支店があり、中央区内にある築地店ではコーヒーも楽しめます。


西仲通りに面したガラス張りの開放的な明るいお店には世界各地からのコーヒー豆がずらりとケースに入っています。


「中南米やアフリカなど生豆の産地を自ら視察し化学薬品や化学肥料などを一切使わず昔ながらの栽培方法の農園」のコーヒー豆を仕入れている(HPより)とのこと。目移りしいろいろ浮気をした結果、最近のお気に入りはイエメン産の「モカマタリ」です。寝ぼけ眼で豆を挽くと甘い香りがキチンに漂ってセットしたコーヒーが出来上がる頃にはすっかり目が覚めています。

ここで薀蓄。「モカ」はイエメンの紅海寄りの小さな港町の名前でここから船積みされていたので港の名前にちなんでモカコーヒーと呼ぶことになったのだそうです。その後、積出港は南岸のアデン港に変わりましたが、名前はそのまま。「イエメン、アデン」といえば、「ぼくは二十歳だった。それが人の一生で一番美しい年齢だったなどと誰にも言わせない」というポール・ニザンの「アデン・アラビア」の有名な冒頭の文章を40-50年前に若者だった世代の方々には懐かしく、そしてちょっとほろ苦さとともに思い出されるかも知れません。


これから一日毎に深まっていく秋の日にコーヒーを楽しみながら世界各地の産地に思いを馳せてみるのも楽しいかと思います。蛇足ですが統計上コーヒー飲用量の多い人は長命だそうですヨ。


ライブコーヒー月島店:中央区月島1-9-8 TEL3532-1005

営業時間 8:30~19:00 毎月25日から月末は感謝セール

 

 

 
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