[サム]
2018年5月28日 09:00
5月26日、未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND 2018」が、お台場海浜公園にて、初開催の昨年に引き続き繰り広げられました。
東京の摩天楼を一望できる絶景ロケーションで展開される、「花火」と最先端テクノロジーの「3Dサウンド」「ライティング」「ショーパフォーマンス」が融合したエンターテインメント。
会場では、ペアで優雅に楽しめる「LIMITED STAR SEAT - PREMIUM PAIR-」、最大6名で楽しめる「LIMITED STAR SEAT - GROUP -」、専用ベッドで寝転びながら鑑賞できる「LIMITED STAR SEAT - BED -」、 ディナーを楽しみながら観賞できる「LIMITED STAR SEAT - DINNER -」等、6種類のシートが用意されています。晴海大橋から豊洲大橋越しに望む、「東京湾大華火祭」に代わる新たな "初夏の風物詩" です。
[サム]
2018年5月13日 09:00
晴海トリトンプラザ2F「ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内散策する毎月恒例のミニガーデンガイドツアーが5月10日に開催されました。
新緑が目に眩しい季節。殊に「緑のテラス」のトリトンパーキング棟の壁一面を覆うツタの、萌える若葉が織りなす微妙な緑のグラデーションの彩りは見事です。
「花のテラス」では、真っ白なバイカウツギ、カルミアが丁度見頃。アメリカテマリシモツケの手毬状の花と銅葉の対比もシックな美しさです。
ライスフラワー、バーゼリア モコも個性的な形状。アメリカザイフリボクの実(ジューンベリー)が早くも色づき始めています。今月末は年4回行なわれる花の植替え期に当たり、新顔との出会いも楽しみです。
時節柄、生命力を感じさせてくれる色とりどりの緑満喫の清々しいプランツウォークでした。
左から、バイカウツギ、ハクチョウゲ、シロバナムシヨケギク、ライスフラワー、バーゼリア モコ
[佃のうさこ]
2018年5月10日 18:00
中央区の石川島公園・佃公園方面で野鳥観察をしている うさこ です。「大都会、東京のど真ん中、中央区でツバメは見れるのか?」それが野鳥観察を開始した夏の疑問でした。地方の半都会育ちの私としては、「ツバメが見れる=いなか」の定義だったので、中央区でツバメが見れるとは、到底思いもよらないことでした。
石川島公園上空の空を切るその姿にびっくりして2年、電線に止まったツバメを下から撮影することは出来ましたが、全身を撮ることは無理でした。
4月末、佃公園・佃掘り上空をツバメが旋回するのに遭遇。そのまま観察をつづけていると、、、なんと枯草をついばみはじめました。
巣作り用の枯草を集めているようです。ついばんでは飛び立ち、ついばんでは飛び立ち、15分間隔ほどで繰り返しています。
まさに撮影チャンスです。少しの気配でもツバメは警戒していますから、こちらも息を殺しての撮影です。
こんなにも青い羽だったんですね。
巣作りから抱卵、約3週間で雛が生まれます。雛が飛べるようになると電線に止まって、親がせっせとエサを与える姿が、6月頃に観察出来るでしょう。佃公園・佃掘りの上空に目をやりながらの散策はいかがでしょうか。
ツバメを中央区で観察・撮影出来て、都会と自然のマッチングが素敵だなぁと、またまた感心した野鳥観察散歩になりました。
[ジミニー☆クリケット]
2018年5月10日 09:00
佃2丁目、共同通信社・研修交流センター1階にある中国料理のお店です
中央大橋のたもとにあって、隅田川を目の前にして食事が楽しめるレストランです
ここは、桜の時期、夜景もすばらしいです
こちらのテラス席はペットOKです
私たちが訪れたのは土曜日だったため、「土・日・祝日ランチメニュー」で、「2品ランチセット」を注文
次のA~Eまでの料理のうち2品、スープ、小鉢、ライス、デザートが付きます。
3品選べる「3品ランチセット」もあります。
A:黒のマーボードウフ
B:鶏とサツマ芋の炒め
C:エビのマヨネーズ和え
D:カサゴの油淋ソースがけ
E:細切り牛肉やきそば
写真の右から、D(カサゴ)、B(鶏)、A(マーボー)、C(エビ)です
それぞれ、おいしいですよ
マーボードウフは結構辛いです。
デザートの杏仁豆腐です
おいしいランチのあとは、快晴の石川島公園、パリ広場を散歩しました
奥に見えるのは、永代橋です
のどかな午後のひとときでした
[yaz]
2018年5月 9日 18:00
先日月島地区のガイドをするために、興味のありそうなことを調査をしました。そこで紹介した面白そうなテーマをいくつかシリーズで紹介します。1回目は"「勝どき・晴海」は月島だった"という信じられないテーマです。
明治22年(1889年)に東京府の行政区画として、市制・町村制が施行され、東京市が成立しました。現在の中央区に相当する地域は、日本橋区と京橋区に2分されました。昭和18年(1943年)に東京府と東京市が廃止されて、新たに東京都が置かれ、これら2区は他の33区と共に東京都直轄区となりましたが、昭和22年(1947年)これら2区が合併して中央区となりました。
昭和22年(1947年)に京橋区は廃止され、「月島・勝どき・晴海」地区は月島1丁目から12丁目までの横長の地区でした。例えば、月島通一〜十二丁目は、
一〜六丁目が1892年(明治25年)に、七〜十一丁目は1894年(明治27年)に、十二丁目は1913年(大正2年)に「月島」追加されました。
月島西仲道・月島西河岸通・月島東仲道・月島西河岸通も同様の丁番指定の過程を経ました。現在の町名との対応を見ると以下のようになっています。
勝鬨1丁目~勝鬨6丁目・晴海の区域は昭和40年(1965年)以前はすべて月島でした。そのためこの時期以前に作られた施設には、現在勝鬨・晴海にあっても依然として「月島」名が残っています。例えば、月島第二小学校・月島第三小学校・月島警察署・月島消防署など。また私的企業でも支店名として「月島」名が見られます。
月島名が残る公的機関例を以下の地図に示します。
次回からは、昭和の初頭からあった「水上生活者」の話・水上小学校・月島の海水浴場そして「時によると都庁舎は晴海地区にあったかも」という話を続けます。他の地区にはないユニークな特徴を持つ月島の一面を紹介します。
[サム]
2018年5月 9日 12:00
隅田川派川沿いに立地する石川島公園の親水テラス。
この時期、干潮時、水際の岩場に目を凝らすと、シギ科の京女鴫(キョウジョシギ)がごそごそと動き回って採餌しているのに出会えます。
5月前後に繁殖地の北の国へ渡る途上と、9月前後に越冬地の南の国へ渡る途上に観測される "旅鳥" とされ、赤褐色・黒・白の派手な段だら模様の夏羽を、京女の着物の柄の艶やかさに見立てたのが、和名の由来と聞きます。
因みに幼鳥・冬羽は、赤褐色が淡く、地味な色合い。
地表採餌の他、嘴で小石や土壌・貝片・海藻の塊をひっくり返したり、ずらしたりしてその下に潜む小動物を捕らえるようです。英名は採餌習性に因んで "Turnstone" 。