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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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リヴァーサイド・オータムフェスタに行ってきました

[銀造] 2009年9月24日 17:00

  9月18日、第二回リヴァーサイド・オータムフェスタに行ってきました。

場所は勝鬨橋の下から佃大橋に向かう隅田川テラスの、およそ500mに亘る区間で、沢山の人々が、夏の過ぎ行くのを惜しむかのように、おしゃべり、屋台の食べ物を楽しんでおられました。

 私は、朝から何度も何度も時計を見ながら、17:30になると直ぐに事務所を飛び出して、お友達と合流し、東京都公園協会が運営している水上バスに乗船しました。

 沢山の乗船客(17:10、17:50の2回乗船、各回200人定員)で混雑していたので、まずは

船内でおしゃべりと船外の景色を楽しみました。

 晴海ふ頭沖で折り返ししたので、浜離宮沖からの夜景をお届けします。

浜離宮沖夜景2.jpg

 東京タワーと周辺のビルが輝いています。

浜離宮に近づくと、コンラッド、電通ビルがひときわ大きく輝いています。

浜離宮沖夜景.jpg

 水上バスは、勝鬨橋に近づいています。

グリーンのイルミネーションが鮮やかですね。

勝鬨橋夜景.jpg

 治作さんと聖路加ビルの裏手の間に船着場はあります。

短いツアーを惜しんで、航路のフィナーレに「パシッ!」

勝鬨橋夜景2.jpg

 いよいよ、オータム・フェスタは宴たけなわ。

オータムフェア.jpg

 私の友人も何人かテーブルを囲んで、夜景とお祭りを楽しんでいました。

オータムフェア2.jpg

 夜は尽きません。 皆さんが元気一杯の「オータムフェスタ」でした。

 

 

第2回「リバーサイドオータムフェスタ」のご案内

[グッピー] 2009年9月15日 09:00

 

秋の築地明石町・隅田川川辺の特別イベントとして、

「リバーサイドオータムフェスタ」が開催されます。

ship 開催日時 : 平成21年9月18日(金) 17時~19時 雨天順延(翌日、同時間)

ship 会   場 : 隅田川テラス(勝鬨橋のところ ~ はとば公園の下)


大きな地図で見る

 

ship イベントガイド

 ①明石太鼓の演奏  17:30~18:00

 

 ②大抽選会      18:00~19:00

   特別乗船券のチラシ持込み抽選会受付は16:00

 

 ③水上バス無料クルージング

   <受付開始>16:00  先着200名様までsign01 

             当日、「水上バス受付」に直接お越し下さい。

   <運行時間>2回(17:10発→17:40着、17:50発→18:20着)

 

 ④おいしい模擬店

   ・焼きそば  ・ステーキ  ・海鮮焼きそば  ・カレーライス  ・フランクフルト

   ・玉子焼き  ・手作りパン  ・デザート  ・生ビール  ・その他飲料

 

ship 主催:(財)東京都公園協会  問合せ:03-3553-7240

   共催:さつき会、明石町町会、築6,7青年部、レインボーハウス明石、

       東京築地ライオンズクラブ

   後援:中央区

 

ぜひ、ご参加下さいhappy01

 

 

 

 

 

築地にハリウッドスター

[Bird] 2009年9月 9日 17:30

ck0910-090901.jpg  Hugh Jackman 

九月四日、築地の場外市場に買い物に行きました。

と、人だかりを発見。まぐろの解体が始まるところです。でも人だかりの真ん中にはマイクが??とどうでしょう、群集から1人、頭ひとつ飛び出して背の高いイケメンが...

そう、あのXメンのヒュー・ジャックマン氏です。(見にくい写真でゴメンナサイ)

隣は関根麻里さんです。さすがの築地でも、今日の人気者はまぐろよりもハリウッドスターでした。

 

 ヒュー・ジャックマン氏は、お寿司が大好きなのだそうです。築地はもう世界の築地ですね。そして勿論、築地といえば、テリー伊藤さん。この写真の後にかけつけていらして人気を集めておいででした。あなたもブラっと買い物に行ってみませんか。ハリウッドスターに会えるかもしれませんよ。

 ところで、まぐろはちゃんと包丁(刀?)で切っていました。拳からとびだす3本の爪は映画で見てくださいね!

 

 

 

「三吉橋」碑 ~三島由紀夫『橋づくし』~

[海舟] 2009年9月 9日 09:00

中央区は昭和30年代半ばからその街相を一変させました。
昭和39年10月に催される東京オリンピック開催に際し、
首都高速道路建設の為、河川の埋め立てが施工されたからです。
築地川も昭和37年に埋め立てられました。

しかし、三島由紀夫(大正14年~昭和45年)が昭和31年末に発表した
佳作『橋づくし』により、往時のこの周辺の風情を窺い知ることができます。
この短編小説では、中央区役所(建て替え以前の)、聖路加病院、
築地本願寺などの建物が描写されていますが、
その他の風景及び風俗、風習は現在とはまったく装いを異にしています。

物語は、4人の女性が願掛けで築地川に架かる7つの橋を
支障なく無事渡りきれれば各自その願が叶う、という
サスペンス仕立ての構成になっています。
渡らなければならない橋は7つとなっていますが、実際は、
三吉橋、築地橋、入船橋、暁橋、堺橋(この橋は現在ありません)、
備前橋の6つになります。
しかし、ここ三吉橋が三叉橋になっている為、コースを変えて2度渡ることにより、
2つ橋を渡ったと勘定します。

ck0930-090901.jpg

 

入船橋の直前で1人が腹痛の為それ以上進めなくなり、
2人目は暁橋上で、知り合いに声を掛けられ、
そして3人目は、最後の備前橋で投身自殺をするのではないかと
誤認した警察官に呼び止められ、やむをえず声を発してしまいます。
彼女ら3人は、旧来からの決まりにより願いは叶えられません。
最後に残った1人が、無事、7つの橋を渡りきり、願掛けに成功します。
落伍した3人についてはそれぞれ具体的で切実な願いが描写されています。
しかし、唯1人、祈願が成就した女性の願い事が何であったのかは
作中明らかにされません。
また、その女性の意外性が予想外で、作品の趣向となっています。

因みに、4人の人物設定は、銀座板甚道にある分桂家の
芸者2人(小弓42歳、かな子22歳)、
新橋の料亭「米井」の箱入り娘(満佐子22歳)、
そしてその料亭に一ヶ月前、東北から来た女中(みな)となっています。

尚、この時代背景を忠実に映している映画のひとつが
名匠・成瀬巳喜男監督による『流れる』(昭和31年東宝作品)です。
舞台は柳橋周辺となっていますが、 当時の花柳界の人間模様と
雰囲気を穏やかなゆったりとしたカメラワークで捉えています。

 

 

 

築地でお茶しませんか!?

[銀造] 2009年9月 8日 18:00

 地下鉄築地駅の本願寺さんの向かいを北に100メートルほど行ったところに「うおがし銘茶」さんが

やっていらっしゃる「茶の実倶楽部」という和風喫茶があります。

 この近くに用事があり、先週は、続けて3回行ってきました。

茶の実クラブ.jpg

 落ち着いた店内と店員さんの静かな笑顔。 落ち着けます。2階へ上がると、

茶の実クラブ店内1.jpg

 毎日変わるお茶請け。今日は栃木の和菓子屋さんが謹製した洋風の御菓子。

白チョコレートでコーテイングしたケーキ風の御菓子が、ぴったり日本茶に合いました。

急須のお茶をお代わりして、4杯で御菓子がついて、ゆっくりと静かな時間が過ごせて、

感謝感謝で、申し訳ない。 

茶の実クラブメニュ.jpg

 下は、9月1日のお茶請け。餡を求肥で包んでいます。甘すぎず、上品なお味。

茶の実1.jpg

 9月1日から1週間、9月11日から約1週間、利き茶をやっています。

(期間が変更になったらごめんなさい!)

茶の実利き茶9.jpg

 築地へ御用の折は、是非、お茶して行って下さい。 癒されますよ。


 

 

まち歩き産業コース(9月1日築地)

[銀造] 2009年9月 3日 09:00

 まち歩き産業コースツアーは、8月から10月まで行われています。

今日は料亭、割烹からの買出しに来られる方々で賑う築地場外市場の有名店様を

訪問しました。 最初に訪れたのが、紀文総本店様。練り製品、蒲鉾で有名ですね。

 ここ築地が創業の地というお話。よく売れている商品の試食もさせて頂きました。

ツアー1.jpg

 路地を入って行くと、両脇のお店には美味しそうなキンキや珍しい魚の開きが売られています。


突き当たりのお店が、「つきじ味幸堂」さん。

取り扱っている商品は、先付けから、メインデイッシュまで、2千品目。

珍味のデパートという感じです。試食させて頂いた「焼きたてのメロ」の旨かったこと!

ツアー2.jpg

 奥に進みます。

ツアー3.jpg

 次に訪問したのが、北田水産様。酒、魚卵、干物を販売されています。

明太子、縮緬雑魚などを試食させて頂きました。

こちらでも、宅急便などでの送付をしていただけるそうです。

ツアー4.jpg

 ご興味のある方は、下記のHPでお申し込み下さい。

「まち歩き」産業コース
観光協会特派員がお客様を中央区の個店にお連れし、そのお店の商品や歴史などの説明を受け、お買い物ができるコースです。
【コース】 7コース×各2回
【人 数】各回10名

http://www.chuo-kanko.or.jp/50th/walking_sangyo.html


 

 
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