[銀造]
2011年10月31日 18:00
築地本願寺の境内は、「スマイル広場」と呼ばれて、NPOの催事にご協力されています。
先日ご紹介した、「フランスワイン生産者は震災遺児たちを応援します」という出店と、元バレーボール日本代表の益子直美さんたちが協力して開催したアスリート・チャリティ・オークションは、沢山のお客様がお見えになって、大盛況でした。
フランス等ヨーロッパのワイン生産者の方々のブース。リースリングとかが美味しかったなぁ。
チョコレートが美味しいので有名なベルギーからは、チョコレート・ドリンク。C'est tres bien!
地元築地からは、鮨 竹若さんが穴子丼を特別価格で提供。 柔らかふっくらのとても美味しい穴子でした。
集まった子供達は、美味しい物を頂いた後は、乗馬体験。
さて、アスリートによるチャリティ・バザール。
オークション会場では、益子直美さんが奮闘。元マラソン女子金メダルに輝いたQちゃん、こと高橋尚子さんや、谷川真理さん、元野球選手の古田さん、現役バレーボール男子の山本選手など沢山の方々の寄贈品が、集まったファンの方々により、次々と捌かれていきました。
オークションの収益金は、福島県相馬市の小中学校の放射能の除染費用に充てられるそうです。
このイベントは、息の長い闘いになりそうですが、築地の年中行事の一つとして、根付いて欲しいし、来年も足を運ぼうと思いました。
先日ご紹介したブログです。http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2011/10/post-986.html
[銀造]
2011年10月27日 08:30
まるごとミュージアム2011の関連イベントとして、
つきじTASSギャラリー若松屋で、素敵なコサージュと竹久夢二の絵が展示されています。
ちょっと覗いてみましょう。
こちらは、素敵なコサージュ。
聞けば、10月30日(日)13時から14時、15時から16時の2回、コサージュ手作り講習会が開催されるとの事。 そんなに難しくないので、是非どうぞと誘われました。
レッスン料は、¥2千円(税込)で、材料を人数分用意するため、ご予約は、03-3395-2640 まで、申し込みください。 先生は、月島、勝どき在住の女性作家です。
築地6丁目12-3の、つきじTASSギャラリー若松屋さんへのアクセスは、こちらのHPでご確認下さい。
http://www.g-wakamatsuya.com/gallery.html
[銀造]
2011年10月27日 08:30
2011年10月29日(土)、築地本願寺での素敵な有意義なイベントをご紹介します。
トップアスリートからの出品もあり、オークションがあるようです。
是非、お出かけ下さい。
[滅紫]
2011年10月21日 11:00
「とんかつ」は明治時代にイギリスから入った「カツレツ」が日本で独自の進化を遂げたもので明治32年(1899年)銀座の煉瓦亭が「豚肉のカツレツ」を作ったのが嚆矢とされている。「豚カツ」というとダイエット中やカロリーが気になる方には敬遠されがちだが、ビタミンB1が豊富で牛肉の10倍近くあり、疲労回復に効果があるといわれている。とすれば、.今年のような酷暑の夏のあと、疲れの出やすい今の時期にはぴったりの食べ物!では。
と、今日は築地勤務の長かった友人とご推奨の「かつ平」さんへ。
「かつ平」さんは昭和38年(1963年)創業で現在2代目。食通として知られていた作家の池波正太郎氏がご贔屓のお店としても有名。
混雑時を避けた13時過ぎもまだ並んでいる人がある盛況ぶり。案内されたカウンターで、私はお勧めの「ロースカツライス」(1,100円)と友人は「ヒレ海老ライス」(1,450円)を。
目の前に現われたロースカツはお皿からはみ出さんばかりの圧倒されるボリューム。初めてのお客にはご主人からのアドバイス。「まず真ん中の一切れは何もつけずそのままで。右側は大トロ、左側は中トロ(脂身の入り方の差)なので、塩、しょうゆ、ソースで左、右と食べ比べるのがお勧め」「勿論、気温やお客様のその日の体調もあるので気分に合わせて」とあくまでさりげなく。
「初めて」の私はアドバイス通りにまず真ん中の一切れから、何もつけずそのまま「いただきます」。厚めに見えた衣もサクサクして軽く、揚げることによって引き出されたジューシーなお肉の味が口中に広がります。次は左側の中トロをソースで、右の大トロを塩で。部位で味が違うのは知っていましたが、同じ部位でも、場所によって味が異なるというのは初めての体験。
隣の友人のヒレも一切れ「いただきました」。これは又ロースとは全く違った味ですが、一般的にパサパサする印象のあるヒレがこれはしっとりとした食感です。ご主人のお話によると「ヒレの身の間の脂が揚げることによりゆっくりと溶け出す」のだそうです。付け合せの大量の千切りキャベツの隣に鎮座しているのは何とナポリタン!懐かしい!お釜で炊いたご飯とお出汁のしっかり利いた味噌汁がついてこのお値段は良心的です。
夢中で頂いている間も次々とお客さんが。隣のカウンターに掛けた若い方にご主人が「いつものでいい?」と聞かれ「覚えているんですか、嬉しいです」というちょっとイイ会話が聞こえてきました。繁盛のわけは美味しさだけではないのですね。池波正太郎氏の「銀座日記」にも度々登場しますが、退院後久しぶりに訪れて「恐々口に入れる。うまい」と記しているのは如何にも食べることの好きだった作家をあらためて懐かしく感じさせてくれます。ご主人のさりげない目配り・気配りとご家族で営業されているなごやかな雰囲気がお店の隅々まで漂っている、またお邪魔したくなるようなお店です。
築地かつ平:築地6-12-10 TEL3542-1537
営業時間:11:30~14:30、17:00~21:00(日祝、第2土曜休み)
[ジミニー☆クリケット]
2011年10月20日 08:30
清少納言も「枕草子」で言ってます。秋は夕暮れ、いとをかし、と
10月19日水曜日午後5時、築地1丁目のビルの屋上から、南西の方角に広がった夕暮れの空です。
左下に見えているのは、電通テックさんのビルです
やっぱり、秋は夕暮れですね短時間でしたが、とても貴重な時間でした
こころなき 身にもあはれは しられけり 鴫立つ沢の 秋の夕暮れ 西行