[滅紫]
2011年10月15日 08:30
10月の演舞場は4代目猿之助襲名が発表された亀治郎さんを中心の澤潟屋一門総出演。その亀治郎さんが三役を初めて勤める話題の通し狂言「當世流小栗判官」を観に夜の部へ。
「小栗判官」ものは近松以来様々な脚本があるがこれはそれらの「小栗物」を猿之助さんが昭和58年(1983年)に集大成したもので、スーパー歌舞伎の「オグリ」ともまた別物。
荒馬の「碁盤乗り」「岩場の逆落とし」「天馬の二人宙乗り」などケレン味たっぷりな上、早替りもありで亀治郎さんいつもに増しての大奮闘。お駒と判官の早替りの度に拍手が起きる。獅童さんが儲け役の「橋蔵」をサービス精神満点に勤め客席の笑いを誘っている
すっかり風格の出てきた笑三郎さんが舞台を締める。
昼の部は愛之助、右近、獅童による「義賢最期」「京人形」「江戸っ子繁盛記」
お問い合わせはチケットホン松竹 TEL0570-000-489(10:00~18:00)
中央区内ではありませんが国立劇場が開場45周年で連続歌舞伎公演を企画。第一弾の今月は馬琴の「開幕驚奇復讐譚」。幕末以来の上演で菊五郎・菊之助さんによる「両宙乗り」が話題(これ凄い!です)歌舞伎ファンの方にはこちらもオススメです。
両劇場とも「宙乗り」とは面白いですね。
[サム]
2011年10月13日 08:30
10月8日・9日両日開催の「2011築地秋まつり」初日の10月8日、波除稲荷神社では「お初穂祭」が行われた。
9:30から祭典執行の後、先着300名にお初穂を祝う、神社ゆかりの獅子の里金沢の「笹寿司」と、お神酒「波除」の仕込み水でもある霊峰白山の恵みの水「白山新水」が配られた。
また参拝者には重陽の節句(菊の節句)に因み、食用菊を「萬歳楽<菊のしずく>」に浮かべた「菊酒」が振舞われた。
菊酒とは菊の花びらを浸したお酒のことで、その芳香と菊の花の高貴な気品によって邪気をはらい、寿命を延ばすと考えられ、早朝に菊花にたまった朝露を飲むと長寿によいと云われている。
尚11月23日の新嘗祭<どぶろく祭り>では、参拝者にご神饌田の稲より造られた濁り酒「幸穂」が振舞われる予定と云う。
庶民に親しまれた「厄除天井大獅子」は江戸末期に焼失したが、平成2年、樹齢3000年の大木から、金沢白山市在住の加賀獅子頭の木彫師知田清雲の手により再興された。高さ2.4m重さ1t、日本一の木造一本造り。これが縁で「お神酒」も白山市にある「萬歳楽」の醸造元小堀酒造店で醸されるようになったと聞く。
[銀造]
2011年10月12日 08:30
「第2回 朝潮運河のハゼ釣り調査と運河探訪」は10月8日に行われました。
この催しは、主催が「朝潮運河ルネサンス協議会」、共催は(財)東京水産振興会、東京屋形船連合会、公園が、東京都港湾局、中央区、NPO水と緑に光に輝く中央区研究会、協力が江戸前ハゼ復活プロジェクト、晴海トリトンスクエアによって行われました。
このハゼ釣り調査のテーマは、「朝潮運河は、東京湾奥部で数少ない浅場域が残された地域です。 浅場域は、生物の生育に重要な場です。皆さんに朝潮運河の大切さを再認識していただくためにハゼ釣り調査を行います・・・」とあります。
来賓には、矢田区長を始め沢山の方々が来られ、参加者は186名で、盛大に始まりました。
矢田区長が出航前の皆さんに、エールを送って下さいました。
初めて参加する子供達は、ちょっと緊張気味です。
船中で配られた「川のなかのいきものたち」の小冊子は、なかなか良く出来ていて、隅田川の生態系を学ぶには、もってこいの資料です。 区役所で入手できますよ。 折り紙、消しゴム、ハンカチなども子供達に人気がありました。
隣の舟には若い男女もハゼ釣りに興じていました。
釣れましたよ。 これが「マハゼ」です。
勝鬨橋。 跳開時の姿を思い浮かべながら・・・。
晴海トリトンスクエアに移っての表彰式。 和やかに行われました。やはり表彰されると嬉しい!
楽しい一日でした。 自然環境を守りながら、発展を続けてもらいたいと思いました。
生態系に関しての詳しい報告は、昨年のレポートをご覧下さい。http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2010/10/1023.html
[滅紫]
2011年10月11日 13:00
「しゃん」「ザ・しゃん」「こんにち葉」「風まかせ」「うぬぼれ」・・・コレ何だ?と思わせる意表を衝くネーミングと洒落たパッケージデザインで知られている「うおがし銘茶」は創業1931年、今年80周年を迎えるお茶の老舗です。今日はこのうおがし銘茶の築地新店・茶の実倶楽部で開催の「手とり足とりお茶の入れ方教室」にお邪魔してきました。
以前は築地本店ビルで実施されていたそうで、新店での実施は今月からが初めてとのこと。本日1回目の参加者は7名。ちょっと鯔背な講師の軽妙な話しぶりでテンポよく「授業」は進んでいきます。講師のデモの後はさあ生徒一同実践です。説明どおりに入れて(つもり)隣の方と一椀ずつ交換。「う!隣の方の入れた方が甘い!」「どうして?」
2煎めを入れるのに時間をかけすぎたようです。ではここで本日教わった緑茶を美味しく入れるコツを特別にご伝授いたしましょう。
①お茶の量は一回5g、多すぎるのはX.ほうじ茶は倍量、玄米茶は7g。冷蔵庫で保存するのはX
②お湯加減。沸騰した沸かしたてのお湯を使うこと。電気ポットで長時間保温したままのものは失敗のもと
③茶碗は白(お茶の色を見るため)
④注ぎ方、一度沸騰させたお湯を湯冷ましか茶碗に入れ、そのお湯を急須に移しすぐ均等にお茶碗に。2煎めは急須のオシリをたたいて茶葉を平らにしてから均等に注ぐ。最後の一滴まで。(急須をふるのはX)最初は香り、2煎めで味を出す。
これで「きいろきんいろ」の美味しいお茶の出来上がり!
お土産に使用した急須とお茶をいただきこれで会費1,000円也。参加者の方と帰りに2Fの茶の実倶楽部に寄って再度復習。今日のお茶は季節限定の「風まかせ」、お菓子は木屋(板橋)のカワイイどら焼き、栗が入っていました。
「お茶の入れ方教室」は10月は15日、29日の土曜日、13時と14時の各2回。11月は5日、12日、26日の予定ですが時間は今のところ未定とのこと。お問い合わせはTEL:3552-6511(平日9:00~17:00)教室担当者まで。
[メニイブックス・オサ]
2011年10月11日 13:00
10月9日 「築地秋祭り」を見に行ってきました。10時半頃着いたのですが、もう人がいっぱいでした。例年と同じく1000円で1100円分のチケットが売られていました。
銚子からの秋刀魚が塩焼きして売られていましたが長い行列ができていて焼けたそばからなくなり11時頃には売り切れのかんばんが出ていました。
子供たちのお魚を上手に食べるコンテストが行われていました。きれいに食べていました。近くでは借りた七輪で海鮮を盛りだくさんにしてBQをしていました。ちょっとした宴会です。包丁研ぎの教室も開かれていました。
秋刀魚をきれいに食べました。皆さんできます??
福島県相馬市から少年野球の子供たちが来て東北地方の特産品の販売を手伝っていました。
記念にTシャツを買って帰りました。デザインは表が後ろから見たマグロで裏が前から見たマグロになっていました。この写真は表です。
その後、恒例のアンテナショップ巡りをしてきました。17箇所すべて回りました。青森県と大分県は日、祝日は休みなので前日の土曜日に回りました。
岩手でゆべし、群馬でぐんまちゃん、福島で薄皮饅頭、京都でおこげせんべいとあんころもちを買いました。
築地から最終の山口県のアンテナショップまで約11,400歩でした。