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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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神無月 金木犀の 香りかな

[銀造] 2012年10月17日 08:30

「神無月 金木犀の 香りかな」

10月も後半に入ると、ずっと秋らしい風情と天候になりました。

築地川公園の金木犀は、いつもは目立たないのですが、今は周りに花が少ないことと芳香を放つ草花が少ないので、その存在はひときわ目立ち、 過ぎ行く人々の足が止まります。

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秋の清清しい散歩日和です。 是非、お出かけして、過ぎ行く秋を楽しんでみませんか?

 

 

話題の昼夜役替り「勧進帳」-10月の新橋演舞場

[滅紫] 2012年10月16日 14:00

「七世松本幸四郎 追遠」と銘打った10月演舞場公演は「勧進帳」の弁慶と富樫を七世の孫にあたる当代の団十郎さんと幸四郎さんが昼夜交替で勤めるのが話題。記録を調べてみると、100_0899.JPG1965年2月~4月に行われた「7代目幸四郎17回忌」は東京宝塚劇場、歌舞伎座、大阪新歌舞伎座と3ヶ月連続の大興行で当代の父親である七代目の3人の息子、11代目団十郎、8代目幸四郎、初代松緑が日替わりで弁慶、富樫を演じるという空前絶後の公演で女形が演じる義経も延若、雀右衛門、福助がやはり日替わりで演じ、3月の歌舞伎座公演前には日にちによる配役表が張り出され観客はそれを見ながらどの日にするのか悩んだという。ファンにとっては本当に嬉しい悩みだったことだろうと今読んでもわくわくする。

私が観たのは幸四郎さんが弁慶、団十郎さんが富樫、藤十郎さんが義経を演じる夜の部。太刀持ちの金太郎くんが可愛い。これで予定であれば染五郎さんが出ていたので孫、ひ孫、玄孫と揃ってさぞかし七代目も喜んだことだったでしょう。七代目は弁慶を生涯で1600回以上演じたとのこと、当代の幸四郎さんも既に1048回(本公演前)。余裕の弁慶でした。うっかりして最前列をとってしまったので花道で六方を踏む弁慶の後ろ姿を見ることになってしまいましたが。それにしても藤十郎さんはお若い。「本当に80歳?」と隣席の方と同時に口に出してしまいました。

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来年4月開場の新歌舞伎座上演演目希望のアンケート募集中です。抽選で「開場式」の入場券が当たるそうなので応募してみようと思っています。ご興味のおアリの方は松竹HPをご参照ください。

 

夜の部のもう1幕は「御所の五郎蔵」です。今回は仮花道がないので上手と花道を使っての五郎蔵と土右衛門の出になるのと、めったに上演されない「五郎蔵内腹切」が出ます。平成15年以来です。

心中する2人が尺八と胡弓を弾きながら息絶えるーというちょっと無理と思われる設定ですが黙阿弥が小団次の「役者が困るようなものを」との依頼で書いたものとのこと。結果の気になる方は劇場へ。昼の部は「国性爺合戦」です。

お問い合わせ:チケットホン松竹0570-000-489(10:00~18::00)25日千秋楽

 

 

10月20日(土)築地本願寺でインド祭り開催!

[鞠つき] 2012年10月16日 09:00

来る10月20日(土)、築地本願寺でインド祭りが開催されますmaple 

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インドレストラン

☆紅茶、ワイン、スパイス

☆ボリウッドダンス

☆シタールの演奏会

☆インドグッズバザール

☆ヨガデモンストレーション

☆カラリパヤットゥ(インド式カラテ)

☆観光ブース

☆インド舞踊など、楽しいイベントが盛り沢山notes

 

抽選会もありますので、皆様ぜひお越しくださいsign01

 

開催時間:10時~16時

場所:築地本願寺

入場無料

 

インド祭りのHP 

 

 

 

築地から 東京駅は 江戸バスで 

[銀造] 2012年10月 4日 14:00

 先日、築地のホテルに滞在中のブラジル人の知人を、一人は東京駅から新大阪駅へ行くという、後の二人は見送りと観光という欲張りなグループを引率しました。 築地場外市場で買い物のあと、中央区役所から江戸バスに乗り、東京駅八重洲北口まで移動しました。地下道の中を、カートで引っ張るといった重労働 coldsweats02 がなく、他人にも迷惑をかけず、 (江戸バス、 有難う!)

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 乗車券の購入の手助けとプラットフォームまで見送りした後は、再度日本橋シャトルバスで貨幣博物館へ行き、日本の貨幣を見学して貰いました。その後は、コレド室町前から江戸バスに乗車し、水天宮まで移動し、安産祈願。 (おっと、彼女は独身でしたcoldsweats01)   水天宮の交差点で、「ぜいたく煎餅」を購入し、頬張りながらの散歩道、ふと柳屋さんの行列はどうかな?と覗いてみると、いつもと違って10人ぐらいのお客様が待っているだけでした。 ブラジル人の二人には、あんこの入った鯛焼きを食べるのは初めてで、鯛焼きの焼き方を写真を撮ったりして興味深々でした。

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 沢山の説明より、「貨幣を見せる」、「鯛焼きの焼いているところを見せる」とか、体験してもらうのが、良いこともあるかなと思ったので、ご報告する次第です。

帰りは、勿論江戸バスで、中央区役所まで戻り、銀座の歩行者天国を満喫してもらいました。 銀座をブラジル人が、楽しく歩く。 これも、銀ブラと呼ぶのかなcafe

 

 

 

絵画コンクール・川柳大会(中央区まつり)

[ジミニー☆クリケット] 2012年10月 3日 09:00

第60回中央区観光商業まつりが、10月1日から開催されていますhappy01

   

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盛りだくさんのイベントが、中央区の各所で企画されていますが、今年は、第60回記念イベントということで、「絵画コンクール・川柳大会」が、中央区役所本庁舎1階ロビーで、2日から開催されていますshine


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これは、絵画や川柳で、中央区をユニークに表現してもらおうという試みで、ロビーには、中央区ならではの風景を描いた絵や、中央区の特長をうまくとらえた川柳が展示されていますflair


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これらの絵と川柳は、10月15日まで展示されていますhappy01

 

中央区まつりのHPは ⇒ こちら 


 

 

将軍の御庭で中秋の名月を愛でる<浜離宮恩賜庭園>

[サム] 2012年10月 2日 10:30

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 今年の十五夜に当たる9月30日に合わせ9月28日(金)から10月1日(月)まで浜離宮恩賜庭園では開園時間を21:00まで延長し、潮入りの池を中心に園内点灯を行っており、潮入りの池に映える中秋の名月を楽しめるよう演出されている。

中秋の名月と、周辺の高層ビル群の窓灯りを背景とした大名庭園のほのかな園内点灯の幻想的な競演は、都会の喧騒を忘れさせ、夜ならではの庭園の美しさを堪能できる又と無い機会。

初日は雲が少し出ていて、澄み渡った夜空に月が照り輝く様は見られなかったものの、雲の間に見え隠れる月もまた風情がある。

 

pencil9月23日(日)、タイムドーム明石にて「第4日曜日はプラネタリウムへ行こう!」<9月30日は中秋の名月>のレクチャー聴講。

・十五夜(別名芋名月)は中国から伝わった月見の祭事で、平安時代に貴族の間で月見の宴が催され、江戸時代には秋の収穫を感謝する農事慣習と結びつき広く一般行事となったとされる。

・中秋は旧暦の秋(7・8・9月)の真中で8月15日、仲秋は初秋(7月)仲秋(8月)晩秋(9月)と3区分した場合の8月全体を指す。

・日本では十五夜の1ヵ月後のお月見を十三夜(別名 栗名月/豆名月/後の月)と呼び、どちらか片方しかしない「片月見」は忌むべきことともされてきた。

・お月見の供え物の数は、通常は12個、閏月のある年は13個だとか、十五夜は15個、十三夜は13個だとか地方により違いがあるという。

・月面の詳細観察おすすめポイントとしては次の2点が挙がるとの由。 

 ①「月の海」(黒っぽい部分で、濃い色の玄武岩で覆われた平原)

 ②「光条」(隕石衝突でクレーター形成時に飛び散った噴出物が放射状の筋となったもの)                                                  

  

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