[kimitaku]
2016年2月25日 14:00
移転月日も11月に控え
なにかとあわただしい毎日。
水曜の定休日場内市場の売り場の外側、
セリの行われる場所の建物群に上がってみました。
時計台のあったところから入り、三階まで上がり駐車場を一回り。
階段が 小学校の階段のようにゆったり広くなっています。
三階まで行くと洒落た丸窓が。
人通りのない通路で、時計が時を刻んでいます。
いつも忙しい、卸売り会社が今日だけは閑散と。
駐車場棟の上から、区内を見渡します。
聖路加病院 勝どき 月島 佃のビル群が美しいです。
築地市場は 11月2日から6日まで移転業務
7日から新豊洲で市場開業です。
[銀造]
2016年2月24日 18:00
築地6丁目12-3 にある「つきじTASSギャラリー若松屋」さんでは、
「笠間焼三人展 中村富夫・渡辺優・志賀 出 展」と銘打って、素敵な笠間焼の展示即売会を開催しています。
会期は2月27日までです。
作品は、「砂化粧金彩」の丸皿、一輪挿し、市松文様の花瓶やマグカップなどです。
その一部を紹介しますと、
とても素敵な作品ばかりですね。お値段も3千円、4千円ぐらいのお手頃の値段の物が多いです。
若松屋さんへのアクセスなどはこちらをご覧ください。
http://www.g-wakamatsuya.com/gallery.html
[銀造]
2016年2月24日 18:00
東京マラソン2016 の応援、観戦を楽しみにしている皆様、
佃大橋の上流側歩道は、橋の耐震工事を行っており、湊3丁目側から橋の上に至る鉄橋は撤去されております。
2月24日は、ちょうどポンプ車でコンクリートを送る作業中でした。
佃大橋の上での応援と観戦は明石町側から上がる陸橋をご利用下さい。
丁度、この上がった所に36km地点の鋲を打ってあるのですが、それは通行できない上流側です。
この地点が少し坂になっていて、ランナーには一番苦しい通過点だとのことです。
(前にレポートしていた「坂の上のねこさんのブログ参照。)
間違って、上流側に着いた方は、「佃島渡船碑」をご覧になって、下流側の歩道橋をご利用下さい。
楽しい応援とご観戦になることを祈念しています。 銀造
※この工事は3月31日まで続くとのことです。 築地と佃、月島を散策される方も、ご留意下さい。
[ジミニー☆クリケット]
2016年2月22日 18:00
「Turret Coffee(ターレットコーヒー)」は、築地にあるコーヒースタンドです
東京メトロの築地駅のすぐそば(下の地図、赤○の場所)にあります
ターレットとは、工場や倉庫、鉄道駅の構内などで荷役用として広く利用されている運搬車の総称で、築地の卸売市場でも使われています
下の看板に描かれている乗り物です
看板メニューは、ターレットラテです。バリスタが、目の前で褐色と乳白色のマーブル模様を描きあげるラテアートは、何回見てもすばらしいです
お店のロゴの焼き印を押した「どら焼き」は、ラテと相性がとてもよいです
ほっこりできるひとときです
お店の斜め前には、我が国における新劇運動の象徴、築地小劇場跡の記念碑があります
営業時間は7時から18時までです(日曜・祝日は10時から)。
[月島菜々子]
2016年2月15日 14:00
人気の朝ドラ「あさが来た」の舞台は大阪ですが、主役を凌ぐ人気の五代友厚は
ここ中央区にご縁がありました。
今回は五代さまの区内の足跡をたどってみます。
明治維新後、新政府は諸外国との交易に備え、江戸時代後期に劣悪になっていた貨幣を
国際的に通用する良質なものにする必要がありました。
この欧米式の貨幣作りを託された1人が五代さまです。
彼はこの仕事を進める中で、金銀入手のため、鉱山業を手掛け、
その管理事務所として明治6年に自宅があった大阪中之島に弘成館を創設。
明治7年、福島県の半田銀山の経営にも着手し、その拠点として東京築地入船8丁目に
「東弘成館」を置きました。
現在の明石町で、聖路加病院、芥川龍之介の生誕地辺りでしょうか。
ドラマでは、大阪から船と汽車を乗り継ぎ新橋から築地まで煉瓦街を歩く様子、
ガス灯が点る場面では、五代さまの「ここから一里の間に85本のガス灯が街頭を照らします」
と言うセリフもありました。
近代化を遂げる東京、モダンな街中央区の様子がよくわかりました。
築地の別邸にて療養生活の甲斐なく49歳の生涯を終えた五代さま。
「大阪をつくった男」として有名な五代さまが最後まで築地とご縁がありましたこと、
誇らしい気がします。
ドラマではもう出番はありませんが、今月22日に夢の中で再登場とか。
今からとても楽しみです。
ディーンさま、いや五代さまに会えるのが
[サム]
2016年2月 9日 14:00
庚申堂鴨場と新錢座鴨場の2つの鴨場、潮入りの池、内堀が点在する浜離宮恩賜庭園。
潮入りの池の「お伝い橋」や池畔のベンチ、また鴨場の "元溜まり" の様子を伺う「大覗き」(右上)から、この時期、冬鳥の代表である "カモ" ウォッチング が楽しめます。
カモ類はカモ目カモ科の鳥。ガンカモ類とも呼ばれ、ガン類やハクチョウ類も含まれます。
淡水カモ類(淡水に多く、水面採餌性。水面から直接飛翔。)と潜水ガモ類(キンクロハジロとホシハジロ以外は海に多く、海ガモ類とも。潜水採餌性。足の位置は尻に近い方にあり尻部が沈降。滑走して飛翔。)に大別されます。
カモ類は一般に夏、寒冷地で繁殖し、雄は秋から冬に美しい生殖羽に換羽し、越冬地で番(つがい)を形成するとされ、見分けやすくなります。
例えばマガモは、頭が金属のような光沢のある緑色をしていて、光の当たり方によって、紫色に見えたりもします。
(カルガモは留鳥で、雄雌共、通年、褐色基調の地味な羽色。嘴の先の黄色が識別ポイント。)
雌はどの種も似通った茶色っぽい地味な色をしていますが、冬は通常同じ種の雄と番(つがい)になり共に行動していることから見分けられます。
雌だけの場合、体型、くちばしの色、翼の模様等が識別ポイントとなります。
水面採食性カモ類は、水中の餌を水ごと口に入れ、水を捨て餌を漉し取り、食べています。
潜水採食性カモ類は、水中に潜って魚や貝・エビなどを食べています。
こんなにも身近なところで、野鳥たちが生息する姿に接し、自然に親しめる、格好の場所です。
左から、マガモ・コガモ・オナガガモ・ヒドリガモ(何れも淡水ガモ)
左から、ハシビロガモ(淡水ガモ)、キンクロハジロ・ホシハジロ(潜水ガモ)、カルガモ