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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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【中央区観光検定対策】川・橋編(2)

[Hanes] 2018年12月 2日 14:00


こんにちは!新人特派員のHanes(ハネス)です
今回は、【中央区観光検定対策】川・橋編(1)の続きで、②橋の順番(川ごと)について取り上げます。

ある程度橋の名前が頭に入った段階で、川ごとに架かる橋の順を覚えるなら
やはり語呂合わせがオススメです!
Hanes流の覚え方は以下の通り

■隅田川(上流から/北→南)
「両親今日末、中佃(煮)担ぎ」
両国橋(りょう)、新大橋(しん)、清洲橋(きよ(きょ))、隅田川大橋(す)、永代橋(え)、中央大橋(ちゅう)、佃大橋(つくだ)、勝鬨橋(か)、築地大橋(つき(つぎ))
※両国橋と新大橋の間に架かる隅田川道路橋は割愛。

語呂合わせは少々無理やりでも、覚えたもの勝ち
こんな状況をイメージすると覚えやすいのではないでしょうか?

中央区観光検定対策②.jpg

さすがにうちの両親は佃煮を担いで帰ってくることはありませんが、
昔はこういうことがあったかもしれませんね

■日本橋(下流から/東→西)
「富み、通え!日本に一時に!」
豊海橋(と)、湊橋(み)、茅場橋(か)、鎧橋(よ)、江戸橋(え)、日本橋(にほん)、西河岸橋(に)、一石橋(いっ/読み方は「いちこくばし」)、常橋(と)、旧常橋(き)、新常橋(に/新=Newの「に」)

こちらはこんなイメージでしょうか?

CKK2.jpg

隅田川の方の語呂合わせは伝統文化のイメージでしたが、
日本橋の方はインバウンド気運が高まる現在の日本のようですね飛行機

これで2本の川に架かる橋の順番は覚えられます...が、中央区観光検定はこれだけでは太刀打ちできません
隅田川と日本橋川はどこで合流し、合流後一番最初に架かる橋は何か...といったところまで押さえておく必要があります!
これについては次回の記事に持ち越しとします。

最後にもう1つ!
■余裕があったらおさえておきたい亀島川(上流から/北→南)
亀島川は、上流の日本橋水門に始まり、下流の亀島川水門に終わります。
その間には5つの橋があり、高得点を目指す方はあわせて覚えておきたいところです。
語呂合わせは、「霊岸進化!高くなる!」
霊岸橋(れいがん)、新亀島橋(しん)、亀島橋(か)、高橋(たか(く))、南高橋(な(る)/南=「なん」の「な」/読み方は「みなみたかばし」)

結構無理やり感はありますが、霊岸島は埋め立てや土地の隆起により、
江戸時代より海抜が高くなったという歴史と合わせて覚えてみてください

※本記事は、個人的な検定対策の一部をご紹介するものです。
 ここに書かれた内容を覚えると、合格できるというものではございません。
 予めお含みおきくださいませ。

 

 

十月桜

[サム] 2018年12月 1日 14:00

R0036211ELS.jpgDSC_0660SQ'RSG.jpg 聖路加国際大学前庭に植栽されている「十月桜」。

エドヒガンとマメザクラの交雑種のコヒガンの亜種とされ、10月から春先にかけ、断続的に小さい八重の花を咲かせます。

花色は白色~淡い桃色で、3~5輪が疎らに開花。

華やかさはありませんが、オレンジ色にライトアップされ、夜空にくっきりと浮かび上がる、聖ルカ礼拝堂の尖塔をバックに、この時期ならではの、凛とした風情を醸し出しています。

聖ルカ礼拝堂は「心を鎮め祈りながら、病をはじめさまざまな悩みに対応できる力を見出す場」として、聖路加国際大学/病院に於いて行なわれる医療・教育の精神的支柱の啓示の場。

清々しい厳かな空気が漂います。

 

 

わんこと明石町散歩

[ジミニー☆クリケット] 2018年12月 1日 12:00

秋晴れの午後、わんこ明石町周辺散歩しました

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築地川公園をスタート

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築地川公園暁橋近くの植栽エリアで、バラがまだ咲いていました

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あかつき公園は、親子連れで結構賑わっていました

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シーボルト像の前で記念撮影

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明石町河岸公園

ツワブキが、キクに似た黄色い花を咲かせています

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ここは、聖路加ガーデンの裏手で、隅田川沿いの土手にあたるエリアです。

隅田川テラスを見下ろしながら、歩きます

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水上バスに見入る2頭

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佃大橋高層タワーマンション群をバックに記念撮影

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も無く、のんびりした散歩最適午後のひとときでした

 

 

ビルから読み解く50年前の構想 -- 旧・電通本社ビル

[しばしばしばた] 2018年12月 1日 12:00

中央区役所(築地1-1)から、首都高速道路沿いに汐留方面に歩いていくと... 「祝橋」のたもとに、何やら妙に存在感のあるビルが見えてきます。

sbt_1811_1.JPG

このビルは、呼び方はいろいろありますが「旧・電通本社ビル」(築地1-11)で、
その名の通り、広告代理店の「電通」さんが、2002年に汐留に移転するまで、本社を置いていた建物です。
竣工は1967年、日本を代表する建築家・丹下健三さん率いる「丹下健三・都市・建築設計研究所」の設計です。

 
このビル、実はとても壮大な構想の一部をなすビルでした。
丹下健三さんは、「築地再開発計画」というマスタープランを、このビルが竣工する3年前の1964年につくっています。

 
<参考>築地再開発計画のイメージ

https://www.tangeweb.com/works/works_no-32/
(丹下都市建築設計さんのホームページに飛びます)

 
築地再開発計画は、大規模な建物が繋がってひとつのシステムのような都市をつくる壮大な構想になっており、
それぞれの建物は、需要に応じて建物が高さ方向にも横方向にも自由にどんどん延びていくような構造になっています。
(ちなみに丹下先生は、さらに大きいスケールで都市が海上に延びていくような「東京計画1960」という構想を提案したことでも有名です。)

 
旧・電通本社ビルは当初、この壮大なシステムの一部分になることを想定して計画されていました。
建設費の関係などで設計が変更され、実際に建設されたものと当初の計画は少し違うものになっていますが、
建物の側面を見てみると、築地再開発計画で見られたような「どんどん延びていく」性質が表現されているのがわかります。
(下の写真をご覧ください!)

 
sbt_1811_2a.jpg

 


sbt_1811_2b.jpg

 
① 建物の「表面」ではなく途中の「断面」であるということを示すような、窓が少なく無機質な壁

梁(はり)がちょこっと飛び出ていて、いかにも延びていきそう
③ 窓枠が、一つの単位の半分のところで寸断されている!

 
こんな風に見ていると、建物が本当に増殖していきそうに見えてきて、面白いですね。

 
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そんな旧・電通本社ビルですが、コンクリートや金属のような素材をふんだんに使った点や、機能性を追求した工業製品のような仕上がりが特徴でもあります。 それから、一階部分の壁や柱の無い空間は、フランスの巨匠・ル=コルビュジェの「建築を地面から解放する」という思想の影響が見てとれます。これらは「モダニズム建築」に見られる特徴です。

 
また、このビルは「特定街区」という制度が初めて適用された事例の1つでもあります。
...それまで、日本の大都市ではわずかな例外を除いて建築物の高さが31メートル(およそ百尺)までに制限されていましたが、建築技術の進展や高度経済成長を背景として高さ制限の撤廃が希求される中、街区内に限って独自に高さなどを設定できる「特定街区」という制度が1961年に創設され、日本初の超高層ビル「霞が関ビルディング」の誕生にも結び付きました。そして、旧・電通本社ビルは霞が関ビルディングと同じ日に特定街区に指定された、第1号案件のうちの1つなのです。
高さ約60m、今となっては東京では珍しい高さではない存在ですが、竣工当時は日本の急速な経済成長や東京の市街地の高層化を象徴する存在だったのでしょう。

 

そんな、当時の建築思潮や社会情勢を今に伝えてくれる「旧・電通本社ビル」ですが、現在は空きビルになっており、近々、建て替えが計画されているという噂も耳にします。

50年前の空気感に思いを馳せに行くなら、今のうちです

 

 

【中央区観光検定対策】川・橋編(1)

[Hanes] 2018年12月 1日 09:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
既に4ヶ月以上経ちますが、7月半ばに初めて中央FMに出演させていただき、
「インスタ映え必至!与力と同心も唸るROAR COFFEE」の裏話に加え、
中央区の魅力や中央区観光検定の勉強法について15分程お話しさせていただきました
初めての出演ということで噛んでばかりでしたが、
聴いてくださった方、ありがとうございました!

DSC_2429.JPG

10月1日より中央区観光検定の申し込みが始まったということで、
今回は、中央FMパーソナリティのJUMIさんにもご紹介いただいた
Hanes流中央区観光検定対策について少し書いてみたいと思います
 
その前に肝心の中央区観光検定ですが、主に江戸時代以降の歴史や文化について
難易度の異なる問題が100問出題されます。
その中でも特に私が苦手意識を感じていたのは以下の2つです。
川・橋問題(川や首都高がどこで交わり、どこに何橋が架かっているのか等)
路線問題(どの駅に何線が通っているのか。複数路線が通っている場合、開通年も解答のヒントに...)
 
検定申込み当時、中央区に住み始めて1年足らずだった私にとって、
行動範囲は非常に限られていたうえ、しばらくは徒歩通勤だったこともあり、
川・橋と路線の知識は全くと言ってよいほどありませんでした
そんな私のように東京出身ではない受検者の中には、
同じような苦手意識を持っていらっしゃる方がいるのではないかと思います!
検定対策の参考になればと、今回は川と橋に焦点を当て、Hanes流検定対策をご紹介します
 
まず、川と橋に関して特に覚えたいのは以下の5つです
①架橋場所
②橋の順番(川ごと)
③川の合流地点とその前後の橋
④橋の特徴といわれ

⑤河川の埋め立て

 
手始めに本記事では、①架橋場所(どの橋がどこ(地名)とどこ(地名)に架かっているのか)についてポイントをご紹介します。
 
■地名がヒントになっている橋

両国橋(中央区東日本橋2丁目と墨田区両国1丁目)
隅田川をはさんで、武蔵国と下総国の両国を結んでいたことからこの名がつきました。
清洲橋
建設当時、両岸にあった日本橋区中町と深川区住町(現:日本橋中洲と江東区清澄1丁目)を結んだことからこの名がつきました。
 
■島に架かる橋
個人差はあると思いますが、(特に東京出身ではない受検者にとって)落とし穴となりがちなのが中央区の南東エリアの橋。
・湊・明石町・築地エリアから佃・月島・勝どき・豊海町エリアに架かる橋
・佃・月島・勝どき・豊海町エリアから晴海エリアに架かる橋

朝潮大橋・朝潮橋・朝潮小橋、黎明橋・黎明大橋のように
名前が似ていてもつないでいる場所や規模が異なります

IMG_2430.JPG

そのため、今年発売になった検定の公式テキストp.196を参考に、そういった情報をおさえておくことをオススメします!
特に11月初めに開通した環状第2号線の通る以下の3つは要チェックです
築地大橋(隅田川/築地-勝どき間)
黎明大橋(朝潮運河/勝どき-晴海間)
豊洲大橋(晴海運河/晴海-豊洲間)
しかし、なんといっても川と橋が多い中央区!
他のエリアの架橋場所の確認もお忘れなく
 
ここまで架橋場所のポイントについて簡単にご紹介しましたが、勉強方法は人それぞれなので、ご自身に合った方法が一番!
お手洗いに地図を貼ってで覚えるもよし、地図を写してで覚えるもよし、
実際にまち歩きをしてで覚えるもよし、
自分なりの覚え方を繰り返し声に出しで覚えるもよし!
これから複数回にわたってご紹介するHanes流でもいけるという方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください
 
※本記事は、個人的な検定対策の一部をご紹介するものです。
 ここに書かれた内容を覚えると合格できるというものではございません。
 予めお含みおきくださいませ。

 

 
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