[みど]
2013年6月29日 14:00
世の中には色々な専門店があり、驚くこともありますが、 なんと「歯ブラシ」の
専門店が銀座にありました。 場所は昭和通りと銀座柳通りの交わった付近で、
たまたま 散歩していたら"歯ブラシ専門店~『メガデント』"の文字が
目に飛び込んできました。 (こういうマニアックな店はブログネタになりやすいんです)
さて、店内に入るとカラフル・多彩な歯ブラシをはじめ、 歯磨き粉など、歯磨きに
関するグッズが揃っています。 店員さんにお話を伺うと本店はドイツにあり、
EUを中心に 9店舗あるとのこと。銀座店は2009年2月にオープンして
インターネットでも販売していると言われていました。
自分に合った道具を使い、効果的に、そして楽しみながら お口をケアし、
健康的に生きるというのがヨーロッパでは ライフスタイルの基本だそうです。
商品は少々、高めのものもありましたが、取材の記念に1本 購入しようかと思い、
探していると、いくつかの質問をさせ 私に合った歯ブラシを選定してくれました。
カウンセリングをしてもらったかと考えるとリーゾナブルな 値段だったかも
知れません。これが専門店ならではのサービス なのだと思います。
近くに立ち寄られた際には、覗いてみるだけでも楽しいかも 知れませんよ。
Megadent(メガデント)
http://www.megadent.co.jp/
東京都中央区銀座1-14-10 松楠ビル1F
営業時間:10:30-19:30 定休日:火曜日、土曜日 TEL 03-6228-6977
[銀造]
2013年6月25日 14:00
銀座ソニービル 8F OPUS(オーパス)では、
世界中の文化遺産や自然遺産を記録し続けてきたTBSの THE 世界遺産 の特別編となる
THE 世界遺産 4K PREMIUM EDITION を特別上映 します。
期間は6月24日から7月17日迄です。
富士山 が世界遺産に登録されたし、世界中の文化遺産も見てみませんか
詳しくは、 http://www.sonybuilding.jp/event/opus
[滅紫]
2013年6月20日 09:00
蒸し暑い日が続いています。豊かな実りのためには梅雨時にはやはり雨が必要・・とは思うものの連日だとやはり、何となく室内の空気も重くなってくるものです。そんな時はどうされていますか?「掃除する」、「エアコンをかける」、それから拙宅ではお気に入りのお香を薫きます。今日も「さあ」と思ったら切れていました。早速銀座の鳩居堂さんへ。しばらくぶりだなと思ってみると入り口に「創業350年」の大きな熨斗が。 2階のお香売り場の方に伺うと1663年京都創業なので丁度350年になるのだそうです。東京に進出したのは明治13年(1880年)宮中の御用に応じるためとのこと。創業者はあの熊谷直実から20代目の方で鳩居堂の命名は儒学者として高名な室鳩巣。 「へえ!」と感心していてはいけません。今日の目的は「梅雨時すっきりとする香り」です。お勧めを伺ったところ「沈香」か「荷葉」は如何かとのことで名前に惹かれて「荷葉」(1680円)を求めました。中にはいっている説明書によると「荷葉」は「六種の薫物」のひとつで「白檀、沈香、丁子などをあわせて作ったもので蓮の香りをイメージ、清涼感ある夏の香り」。「六種の薫物」はご存知の通り、「黒方」「梅花」「荷葉」「菊花」「侍従」「落葉」で王朝人はこの六つの香りにより日本の美意識・季節感を表したそうです。
1Fで季節の絵のついた葉書を数枚求めて帰宅、早速香りを楽しんでみることに。人工的な匂いの一切しない穏やかなそれでいてどこかすっきりした香りです。気持ちもシャンとするようです。雨の中、音楽や読書をお楽しみになるのんびりとしたひとときにお気に入りの香りは如何でしょう。
鳩居堂さん監修の 「日本のしきたり 豆知識」も好評で、2Fのお香のコーナーに並べてありました。あやふやな知識を確認するために自分用にまたちょっとしたプレゼントにも洒落ているかもしれません。
鳩居堂
銀座5-7-4 TEL3571-4429
営業時間 月~土 10:00~19:00
日祝 11:00~19:00
[ジミニー☆クリケット]
2013年6月17日 09:00
銀座五丁目にある、あなご和食処「はかりめ」さんを紹介します。
銀座四丁目交差点からすぐ近く。
ビルの6階です。
カウンター以外はすべて個室で落ち着けます。
ランチタイムで「あなごひつまぶし重」(こちらのお店のランチ看板メニューです!)を注文。本来のうなぎのひつまぶしに比べてあっさりしていておいしく、ランチメニューとしては、私はこちらの方が好きです。この日は、九州産のあなごでしたが、これから江戸前のあなごになるそうです。
食後に頼んだアイスも白ごまのアイスで大変おいしく、しかもサービスしていただきました!
感謝ですm(_ _)m
「はかりめ」さんのHPは ⇒ http://www.hakarime.jp/
[サム]
2013年6月15日 09:00
ファンケル銀座スクエアでは6月13日(木)~19日(水)の7日間、10階のテラス付サロンスペースを「あじさいガーデン」として一般開放している。
毎年5月開催の地上40mの空中庭園「ローズガーデン」が人気を博していることから、一昨年からは「オータム(ローズ)ガーデン」が、昨年は「コスモスガーデン」が加わり、今年は新たに「あじさいガーデン」がスタート。
雨天の日は上部がテントで覆われ、雨を凌いで鑑賞することが出来る。
開場時間は11:30~18:30。
日々移ろう季節の彩りが楽しめます。
[滅紫]
2013年6月14日 14:00
江戸時代「嘉祥」は五節句や八朔と同じ幕府の年中行事の一つで大名や旗本は総登城し、江戸城大広間に並べられた約2万個の菓子を将軍から分け与えられました。菓子を食べ厄除けと招福を願う儀式です。
「東都歳事記」にも
―「十六日嘉祥御祝儀、諸侯御登城、良賎佳節を祝す、(家々餅を製す、下賎の者は、銭十六文を以て食を調え、食すること、かへっていにしへの例にかなへるにや、」― とあります。
「嘉祥」の起源は不明ですが、「室町時代、武家や宮中で行われ、この日楊弓で負けたものは中国の「嘉定通宝」16枚で食物を購って勝者に供した。「嘉」と「通」が「勝」に通じることから武家に喜ばれた」ことによるものと云われています。江戸時代に最も盛んになったのは「家康が三方ケ原の戦いの前、戦勝祈願し、嘉定通宝を拾って縁起をかつぎ家臣の大久保籐五郎が手製の菓子を献上した故事に因む」とか。この大久保籐五郎(主水)は家康の命により後に神田上水に発展する小石川上水を開発したことでも知られていますが、菓子作りの才を生かし幕府の御用菓子屋となり、代々「嘉祥」に深く関っていたとのことです。(とらやさんのHP)
明治以後嘉祥の行事は廃れてしまいましたが、全国和菓子協会がこの日を「和菓子の日」として行事を行うようになっているのはご存知の通りです。
写真はとらやさんが「江戸時代末期に宮中に納めた嘉祥菓子を再現したもの」です(6月14~16日までの期間限定販売。14,15は予約のみ。16日は店頭販売あり)毎年何故かタイミングが合わず、数年越しの対面となりました。感激です。
時代小説に時々「嘉祥の日」にお菓子を賜る場面が出てきますが、「500畳の大広間に菓子2万個」「何軒の菓子屋が製造した?」「狙ったお菓子がなくなったら大名同士こっそり交換したのかしら?」など想像・妄想を膨らませていました。とらやさんのHPによると「将軍が手ずから菓子を与えるのは最初だけ、以後は奥へ退出。大名や旗本は自ら菓子を取った。2代将軍秀忠までは将軍自ら菓子を与えたため数日間肩が痛かった」とあり、思わずニヤニヤしてしまいました。
とらやさんではこの「嘉祥菓子7ケ盛」の他に「嘉祥饅頭」や「嘉祥蒸羊羹」も販売されていますので店頭をのぞいてみてください。(お店によって取り扱いのないところもあるとのことです)
とらやさんは室町後期京都で創業。あらためて説明の要のない老舗中の老舗です。今回伺ったとらや銀座店さんは1947年の開店。2Fに銀座通りをながめながらお茶の楽しめる「虎屋茶寮」もありかき氷も始まっています。
「厄除けと招福」の縁起物の「嘉祥菓子」をいただいたら、やはり宝くじに運を賭けてみましょう。当たりそうな予感が。・・
とらや銀座店:銀座7-8-6 TEL3571-3679 10:00~20:00
とらや茶寮:11:30~19:30 http://www.toraya-group.co.jp