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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「江戸切子ビル」出現!?〔数寄屋橋交差点〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年5月24日 14:00

80年の永きにわたり、数寄屋橋交差点の一角を担ってきた「銀座TSビル(東芝ビル)」(「モザイク銀座阪急(旧・数寄屋橋阪急)」が入ってました、なつかしい~)が建て替えられ、新たなビルが姿を現わしました

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現在建築中のビルは、江戸切子)をモチーフにデザインされ、地下5階、地上11階建て。銀座・数寄屋橋のシンボル的存在になることを目指すのだそうです

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地下2階から地上11階までの13フロアを店舗とする、大型商業施設です

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この「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」を推進する東急不動産株式会社のニュースリリースに、完成時の外観イメージが発表されていました

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開業は2015年度だそうで、銀座エリアがさらに魅力的になりそうです

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本場ナポリのピッツアをどうぞー東銀座「イッポリート」

[滅紫] 2015年5月23日 09:00

築地に集まると「さあ今日のランチは?」となるのは女性たちの楽しみのひとつ。担当するのは元『銀座屯田兵」(銀座の事務所でランチのお店を開拓していた頃の自称)のひとりで美味しい店を探し出す嗅覚が鋭く、どこで見つけてくるのかいつも新しいところを探し出している。今回はそのうちのひとつに挑戦です。

 

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Cucina  Napoletana Ippolitoは三原橋近くに今年2月にOPENしたばかり。入り口にはピッツァの窯が。ランチメニューは4種類、今日はコースA,「3種の盛り合わせ前菜」「今日のパスタORピッツァ」「コーヒー」で1400円也。

パスタにしようかピッツァにしようか迷っていたが、入口の窯を見たからにはやはりここは「ピッツァ」でしょう。マルゲリータベース、マリナーラベース、ビアンカベースから選べるようになっておりそれぞれ5種類もある。苦労してようやく各1種類、計3種類を頼んだ。

運ばれてきて驚いたことには直径20cm近くありお皿からはみ出さんばかりのボリューム。

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必死でいただいたものの各一切れずつを残す結果となったがやってきたイタリア人スタッフは当たり前のように持ち帰り用に包んでくれた。隣のお店もイタリアン、その隣は立ち飲み和食店でお店を見ているとイッポリートのスタッフの方が「2月に一緒にオープンしたんですよ。皆仲が良くて次回はこちらのお店もよろしく」とのこと。何だかとてもいい気分になった。

次回はどちらのお店から探検しましょうか。また楽しみが増えた。(体重も増えるかな?)

 

イッポリート 銀座5-13-12 サンビル1F TEL3524ー8571

営業時間:平日11:30~15:00 17:30~23:00 土曜 11:30~21:00

www.ippolito.jp

 

 

 

ネコと犬の写真展〔日本橋三越本店、ノエビア銀座ギャラリー〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年5月21日 20:00

5月20日から、日本橋室町1丁目の日本橋三越本店本館・新館7階ギャラリーで、写真展岩合光昭の世界ネコ歩き」が開催されています

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本展は、動物写真家として有名な岩合光昭氏がヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジアなど世界15地域で出会ったネコたちの写真約200点()を中心としています私は、不覚にも知らなかったのですが、NHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」がもとになっているそうです

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映像も公開されており、撮影している岩合さん被写体がすり寄ってきて、最後には頭の上に乗ってしまう様子など、かわいすぎます写真も、ネコ好きならずとも見入ってしまう魅力的な作品ばかりです

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本展は、6月1日(月)まで開催されます

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一方、銀座7丁目、並木通りに面したノエビア銀座本ビル1階の、明るいギャラリーでは、同じ写真家による「岩合光昭写真展 ニッポンの」が開催中ですこちらは、6月26日(金)までです

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本展は、柴犬紀州犬甲斐犬四国犬北海道犬秋田犬、の日本犬6犬種を、それぞれのふるさとで写したものです日本犬って、私たち日本人と一万年も一緒に生活してきたんですね日本の四季折々の美しい風景をバックに、日本犬の生命力、躍動感がみごとに表現されています

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こちらも、好きならずとも、見入ってしまう魅力的な写真ばかりです

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ネコ、世界の風景と日本の四季という対照的な被写体を、同じ写真家が撮った写真展として、日本橋と銀座で同時期に見れるチャンスですよ

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なお、写真展での写真撮影に関しまして、本来写真撮影禁止のところ、特別にご了解をいただきました。

ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

世界ネコ歩き」のHPはこちら ⇒ 

http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/event/iwago/index.html

ニッポンの」のHPはこちら ⇒ 

http://gallery.noevir.jp/iwago/index.html

 

 

創業130周年フェア開催中ー銀座教文館

[滅紫] 2015年5月21日 09:00

池袋リブロの閉店のニュースにショックを受けながら久しぶりに教文館さんへ。変わらないお店にほっとする。最近ネット書店の利用が主となり1か月近くも本屋さんに足を踏み入れていない!ことに気づき愕然。勤め人時代は「週に2~3回」はのぞいていたのに。・・・確かにネット書店は便利で早ければ注文当日届く!ことも、購入した本のシリーズ続巻発売情報や「この本を買った人はこんな本も買っています」などという「ちょっとお節介なもの」も。ただ中身を調べてから買いたい時にはやはりちょっと・・・・久しぶりに本屋さんに入ると平台に積まれた本たちを見るだけで「世の中の人が現在何に関心があるのか」一目瞭然・・・といったことを感じるのは難しい。

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教文館さんは明治18年(1885)キリスト教の出版社・書店として創業し今年で130年となることを記念し『教文館創業130周年フェア」として「年代別ベストセラー」特集開催中。1階から2階に続く階段の壁に創業の明治18年(1885)から平成26年までのベストセラーリストの短冊、当時の写真、作家の方たちの色紙が並び、2階入り口にそのベストセラー本の内入手可能なものが取り揃えてあります。学生時代に一世風靡したあの本もこの本も、リストをながめていると気分はすっかり〇十年前に。そして現物の本が「まだまだ現役ですよ」と〇十年を生き延びてきた誇りを見せてくれるよう。本好きの方々には見逃せない好企画です。

銀座教文館   4月から10時開店となりました。

フェアは6月30日まで。

 

 

 

青木功写真展〔キヤノンギャラリー銀座〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年5月19日 09:00

銀座3丁目のキヤノンギャラリー銀座で、5月14日から、プロゴルファー青木功氏のプロ生活50周年を祝う写真展が開かれています

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ゴルフフォトグラファー宮本卓氏が、30年間撮り続けた中から、青木功氏のトーナメント名シーンからオフショットまで、「世界のAoki」の魅力溢れる写真の数々が展示されています。

1作品ずつ見ていて、ある作品の前に来たとき、これはいったい何を撮ったものだろうと思った作品がありました。夕日のエアーズロックのような赤い盛り上がり。しばらくして、青木プロ特有の深い前傾姿勢をとったパッティング時の背中だとわかって、一人納得しました

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写真展の正式名称は、「Isao Aoki 50th anniversary 研鑽×50th =人間力 青木功 好奇心という電車に乗って50年 極めれば 人間力です

青木プロの人柄まで写し取ったようなみごとな作品ばかりです

開催期間は5月20日(水)まで、開館時間は10時30分~18時30分(最終日 15時まで)。祝日はお休みです。

キヤノンギャラリー銀座のHPはこちら ⇒

http://cweb.canon.jp/gallery/schedule/ginza.html

 

 

 

ユッカ蘭が花盛り

[ジミニー☆クリケット] 2015年5月18日 18:00

銀座3丁目が首都高速都心環状線にぶつかって終わるところ、亀井橋西詰めの南側にある植栽エリア(下の地図でピンクの部分)で、今、ユッカ蘭花盛りです

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ユッカ蘭は、竜舌蘭(りゅうぜつらん)科の植物で、別名、厚葉君が代蘭あつばきみがよらん立派な和名です

に二度咲きするらしいのですが、不覚にも、にも咲くというイメージも記憶もまったく無かったです

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英名は「Spanish dagger」で"スペインの小刀"の意味。剣状の葉っぱに由来するのでしょう中国名は「鳳尾蘭」で、「鳳凰の尾のような形をした蘭というですから、これも葉っぱからの命名でしょうね

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アメリカ大陸原産で、暑さや乾燥にも強いそうですを思わせる日差しの中、首都高を車がひっきり無しに行きかうすぐ横で、1mほどの円錐花序をすっくと立てて、元気に白いベル状のをたくさん咲かせています