[サム]
2013年9月 4日 11:00
本日(9月2日)は、老舗や史跡を巡る2013「まち歩き」ツアー<産業コース>老舗コース②の第2回目。
猛暑日にこそならなかったものの、この日も最高気温33℃とじりじりと照りつける太陽が眩しい。
定刻の午前10時、抽選で選ばれた参加者はコレド室町1F「にんべん」前に集合。
江戸時代創業の老舗3店「にんべん」「榮太樓總本舗」「山本山」を順次歩いて巡り、お店の歴史や商品の裏話を伺う約2時間の小ツアースタート。
1店目:「にんべん」さん
伊勢出身の創業者の初代高津伊兵衛が店の屋号を「伊勢屋伊兵衛」とし、暖簾印に伊勢屋と伊兵衛のイ(にんべん)をとり、商売を堅実にするためのお金(かぎの形)を合わせ「カネにんべん」としたが、江戸町民たちは、誰いうとなく「にんべん」と呼ぶようになった由。以前は裏手の自社ビルに店舗があったが「コレド室町」が出来た際に出店。現在本社ビルを建替え中とのことであるが、そちらには飲食店を計画中とのこと。日本最初の商品券(鰹節の格好をした銀の薄板)を発行したとされ、店内にそのレプリカが展示されている。
2店目:「榮太樓總本舗」さん
3代目の細田安兵衛が父の代まで井筒屋と称した菓子の屋台店を畳み、独立の店舗を開いたのが始めで、後に、屋号を自己の幼名に因み榮太樓に改号、「有平糖」「梅ぼ志飴」「甘名納糖」「玉だれ」などを創製、代々受け継がれ現在に至るという。次いで店舗内に据え置かれている「のれん」「赤玉石」「御影敷石」「真鍮製目地」「日本製菓子舗 榮太樓本店製造場略図」の説明に加え、代表商品の紹介。尚「楼(たかどの)」「玉だれ」(但し火曜木曜のみ)「甘名納糖」は本店のみの取扱いという。
3店目:「山本山」さん
初代山本嘉兵衛が江戸出店、茶・紙類を商ったのが始まりという。山本山という名前は江戸期に発売され売れ筋であった宇治煎茶の商品名に由来し、昭和16年に法人組織に改組の際、社名に正式採用との由。
昭和22年に海苔の販売開始。尚「上から読んでも山本山、下から読んでも山本山」の有名なフレーズは現会長によりコピー化が決定されたと聞く。
店内には岡本太郎の祖父、書家の岡本可亭揮毫の看板が掲げられている。
正午前、無事小ツアー終了。
ご参加の皆さんお疲れ様でした。
各店舗のご担当の皆さん、お忙しい中、貴重なお話有難うございました。
(右上写真は当日お土産にいただいた品)
にんべん 榮太樓總本舗 山本山
[銀造]
2013年9月 4日 09:00
今朝も歩いていて、美味しそうな香りに引き寄せられました。 スワンベーカリー銀座店です。 私は、柔らか、ふわふわのクリームパンが大好きです。今日は、ビスキー・ドーナッツメイプル、クイニー・アマン、メイプル・メロンパンも一緒に購入。
スワンベーカリーでパンを買って、レシートをスワンカフェで見せると、カフェで午前中10時頃までの時間帯だけコーヒーを50円で頂けるのです。(実施は変更になる可能性もあります)
カフェでは、お皿も出してくれました。 美味いコーヒー、幸せなひと時です。
「行ってらっしゃい!」との声を背に受けて、今日も元気を貰いました。
そんな風に一日元気に働いた後、夕方はHappy Hour
生ビール、ワイン、ウイスキーなどが16時から19時まで、300円で楽しめます。
スワンカフェのHPはこちらです。http://www.swanbakery.jp/shop2/ginza.html
[りょうきち]
2013年9月 3日 09:00
人形町の駅の近く、人形町交差点から小伝馬町方面に数分向かったところに今回紹介したいお店はあります。
名前は、nagomi-NATULURE Organic Herb Tea Cafe (ナゴミナチュルア)です。中央区にある、自然食品、落ち着いた雰囲気の楽しめるお店です。そして、先日オープンして1年を迎えました。お店のコンセプトに共感を覚えて通う常連さんも多いとか。
ストレスの多い日常生活、そんな中、私は、パンケーキとハーブティをときどき楽しんでいます。それ以外にも素材にこだわったメニューがあります。偶然ですが、1周年記念のイベントに参加してきました。パスタやサラダがおいしかった。いろいろ素材にこだわったメニューでした。夜の営業も拡大していきたい意向のようです。そうなると楽しみです。
朝のパンケーキ、お昼の一杯のティーブレイク、夕方の軽い夕食、楽しみが広がります。人形町方面にご縁のある方、お勧めのお店です。通ってもっと健康になってしまいましょう。
[橘]
2013年9月 2日 11:00
"スポーツ祭東京2013" が9月28日~10月14日に開催されます。スポーツ祭東京とは"第68回国民体育大会"と"第13回全国障害者スポーツ大会"をひとつの祭典とし東京都で行うスポーツイベントです。東京都で国体が開催されるのは、昭和34年の第14回大会以来、54年ぶり3回目だそうです。
国体の本競技は残念ながら中央区では実施されませんが、デモンストレーションのスポーツ競技として、"ボールルームダンス"が9月1日に浜町公園内の中央区立総合スポーツセンターで開催されました。
"ボールルームダンス"とは「舞踏室(BALL-ROOM)で踊られるダンス」のことで、日本では「社交ダンス」として知られています。そうです、役所広司と草刈民代主演の映画「Shall We ダンス?」でお馴染みですね。
本日は、460組(920名)のシニアからジュニアの選手の方々が集まりダンスを競い合いました。
本番開始前の会場は、選手の皆さんの気合と熱気が充満していましたが、いざダンスを踊り始めると、皆さん優雅に気持ち良さそうに踊っていました。
スポーツ祭東京のマスコットキャラクターの"ユリート"(アスリートなゆりかもめ)君も応援に来ていました。
中央区では、今後9月29日に"キンボール"、10月6日に"武術太極拳"のデモスポ行事が総合スポーツセンターで行われますので、興味のある方は見に行かれては如何でしょう。
[杏葉牡丹]
2013年9月 1日 09:00
昭和通りから東に一本入った木挽町仲通り、京橋公園の斜め前にある「うち田」は、ビルの地下一階の目立たない場所ですが、この道30年以上のご主人の「美味しいだけではない、楽しく、感動するような料理を」という考えで、本格的な日本料理でありながら、色々な趣向が凝らされているお店です。
ランチは、親子丼に小鉢と汁がついて800円、39品目もの小鉢の彩菜弁当が1000円(月~金のみ1日限定10食)と、庶民的なお値段。
夜のコースでも5000円くらいのものもあって、女子会にもちょうど良いようなリーズナブルなお値段です。
ただ、なんと言ってもビックリするのは、1日限定20食のテイクアウトのお弁当。
「すべて手作り」というのは、宣伝文句としてはありふれているのですが、実際に食べてみると、その品数の多さ・美味しさは信じられないくらい!
まずは鱸の焼き物、青菜の白和え、玉子焼きにプチトマト、かぼちゃのコロッケ、鳥の唐揚げ、和風ハンバーグ、切干大根、野菜の煮物は里芋・にんじん・しいたけ・こんにゃく・高野豆腐にいんげん、そしてふっくらと炊けて美味しいご飯には紫のふりかけがかかって、梅干しが添えられています。
それぞれがだいたい一口ずつと少量ですが、素人でもプロの料理人がきちんと手作りしているのがわかり、まるでミニ懐石料理です。
このお弁当の値段を聞いてビックリ。
なんと、たったの500円なのです。
最近はワンコイン弁当とかサンキュー(390円)弁当とか、安価なお弁当をよく見かけますが、これだけ豪華な素材に品数で500円、しかもプロが心を込めた手作りというのは、滅多に無いと思います。
お弁当はこの一種類だけで、毎日ほとんど同じ内容とのことですが、何度食べても飽きないと、リピーターも多いそうです。
1日限定20食なので、ここで紹介して、あまりにファンが増えすぎて買えなくなってしまったらどうしよう、とは思ったのですが、売り切れてしまったら、店内のランチをいただいたり、夜に女子会をしたりするのを、楽しみにしようかと思います。
新日本料理 うち田
銀座1-20-5 清和ビルB1
電話(3564)9255
お昼
月~金11:30~14:30(L.O.14:00)
土・祝12:00~14:30(L.O.14:00)
夜
月~土17:30~23:00(L.O.21:00)
祝 17:30~22:00(L.O.20:00)要予約