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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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女の手仕事 -創作こぎん刺し作品展ー

[rosemary sea] 2016年10月28日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をディテールとして取材します、rosemary sea です。

 

以前記事を書かせていただいた、こぎん刺し木曜会さん が日本橋髙島屋さんの7階、きものギャラリー [和むすび] にて作品展・展示会を開催しております。

 

ー女の手仕事ー ■ 創作 こぎん刺し作品展 ■ 

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↑ 右の写真の右側の女性がこぎん刺し木曜会の髙木裕子先生です。

  左の女性はお客様です。画像アップにご了解いただきました。

 

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↑ 左は今回のメインの1つ、風神雷神図のタペストリー。受注販売いたします。

  右も極めて繊細なタペストリー。

壁側3点のうち、中央の一品は永六輔さんのための半纏(はんてん)のデザイン原型です。

 

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↑ 左の左は婦人道中着、左の右は婦人コート。

  右は帯 2点。こぎん刺しでの帯は圧巻です。

 

DSC01585a.jpg髙木先生曰く、

「右から永六輔さんの『永』、鶴の絵、髙島屋さんの『髙』。

こじつけですが、永久に髙島屋さんが栄えるように、と。」

 

先生の優しさ、奥ゆかしさが込められた展示です。

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↑ 数々のこぎん刺しバッグ。形状や柄、色彩も、質感も様々です。

 

DSC01586b.jpg 小物類です。

こぎん刺しの美しさ、温かみが一堂に紹介されています。

是非ご来場になって、こぎん刺しと触れ合ってください。

お待ち申し上げております。

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↑ 併せて今年7月に亡くなられた永六輔さんを偲び、こぎん刺しを愛され、また、こぎん刺し木曜会講師:髙木裕子先生と交流されたその品々を展示されています。

 

11月1日(火)までの開催です。(※ 最終日は午後5時までです。)

掲載にあたり、髙島屋日本橋店 販売4部 呉服 大見課長にお許しをいただきました。

 

こぎん刺し木曜会 人形町教室

日本橋人形町2-4-9 人形町双葉ビル5階

03-3665-0002

こぎん刺し木曜会さんのホームページはこちら ⇒ http://www.koginsashi.jp

 

 

中央区文化・国際交流振興協会 ② ~事業内容・イベント~

[rosemary sea] 2016年10月24日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をアンダースタンディングとして取材します、rosemary sea です。

 

中央区文化・国際交流振興協会さん(Chuo Cultural and International Exchange Association =CCIEA)、引き続きご披露です。

 

今回は事業内容・イベントについて。

引き続きこちらの協会の、林 真由美さんにお話をお伺いします。

 

― 日本語教室 について

「こちらは、言わば本業なのですけれども。

普通に教室なので、こちらの先生を「やっているかたも皆さんボランティアさんです。

まず、ここにある部屋が一部屋使えます。他に区内の別の場所、女性センターとか日本橋社会教育会館とかです。

その他、別に借りているのもあります。元々は当協会が主催している3教室だけでしたが、こちらに2、30名のボランティアさんがいらっしゃって、中央区在住・在勤の外国人のかた、日本語で困っているかたを教えるというかたちで教室がありまして。それで、それではまた足りなくなってきたのと、困っているといっても中級・上級の勉強をしたいといった需要がいろいろ増えてきていて、ボランティアさんが立ち上げて今、全部で10教室あります。」

「国としては中国・韓国のかたが多いようです。中央区に住んでいる外国人の約60%は中国・韓国人ですから。何年も変わっていないと思います。しかし、欧米とか東南アジアとかいろいろいらっしゃいますね。在住の他、在勤のかたも大丈夫です。」

「詳しく知りたいかたはどうぞホームページをご覧ください。日本語・英語の他、中国語・韓国語で情報がとれます。」

 

― 国際交流のつどい について

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「10月15日は『国際交流サロン~和菓子に親しもう!』がありましたが、11月には年1回開催の『国際交流のつどい』を開催します。日本と外国の文化が体験できます。着物やサリー着付け・生け花・呈茶・茶道・墨絵・折り紙・風呂敷・三味線・各国料理教室・フラダンス・スペイン舞踊・盆踊り・和太鼓なども体験することができます。」

「在住・在勤以外にもどなたでも参加できて入場無料です。皆さま、ぜひいらしてください。場所は築地4-5-1、築地社会教育会館、11月19日(土)、12:00~16:00です。それぞれについて予約は必要ありませんが、遅い時間ですとイベントが終わってしまうこともあります。」

 

― 中央区まるごとミュージアム2016 について

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「中央区・中央区文化・国際交流振興協会の共催で10月30日(日)9:00~17:00、場所は中央区ほぼ全域です。こちらもぜひいらしてください。数々の、参加無料のイベントがございます。特典満載です。

詳細はホームページ http://www.marugoto-chuo.jp/ をご覧ください。

  

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ロズマリからも一言。

 

当日、区内を回る無料のバス運行があります。中央区観光協会特派員によるバスガイドボランティアが中央区の見どころをご案内します。

(バスガイドボランティアが乗車していない場合もあります。ご了承ください。)

左回りルートと右回りルートがあります。各ルートとも15分間隔で運行します。

ロズマリも右回りルートを2回、ご案内させていただきます。

 

新富1-13-24 新富分庁舎内(3階)

電話 03-3297-0251

FAX 03-3297-0253

中央区文化・国際交流振興協会さんのホームページはこちら ⇒ http://chuo-ci.jp/

 

 

中央区文化・国際交流振興協会 ① ~協会について~

[rosemary sea] 2016年10月22日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をエイミングして取材します、rosemary sea です。

 

かなり偏った見方かもしれませんが、ボランティアを広義のギフトと捉え、中央区文化・国際交流振興協会さん(Chuo Cultural and International Exchange Association =CCIEA)へお伺いしました。

 

DSC01523a.jpgDSC01522a.jpg榮太樓總本鋪さんさんの9月26日の記事でご紹介しました『国際交流サロン~和菓子に親しもう!~』を主催されていらっしゃるということで、今回取材させていただきました。

 

実はこちらは中央区観光協会とは縁が深く、代表者も一緒。加えてのちに詳しく説明させていただきますが、10月30日『中央区まるごとミュージアム2016』(中央区・中央区文化・国際交流振興協会 共催)に毎年、私たち中央区観光協会特派員も少しお手伝いさせていただくことになっております。

 

榮太樓さんの件でお世話になりました、こちらの協会の林 真由美さん(一番下の写真で左の一番手前にいらっしゃいます)にお話をお伺いしました。

 

― 最初に協会について

「中央区文化・国際交流振興協会は平成3年の設立です。中央区で生活する人々が主体的に、自由に、はつらつと文化活動や国際交流を進め、『わがまち中央区』を、真に人間性豊かで、住みやすく、楽しく、誇れるまち、そして世界に開かれたまちにすることを目的として設立されました。ですから設立以来、ボランティアの皆様との協働により、中央区の文化芸術に親しむ文化イベントや日本語教室、国際交流サロンなどの国際交流イベントを開催しています。」

 

― 協会名について

「設立当時は『国際交流協会』というのが各区・市町村ででき始めた時期です。中央区でも、ということになって考え始めたらしいです。設立当時を知るかたにお聞きしたのですが、外国のかたの文化を理解した上で、文化を越えてと申しましょうか、理解しあって、越えての交流が必要、併せてお互いの理解を大事に、この意味と言いますか目標でこの名(『文化」と『振興』入り)がついたと聞きました。」

 

― ボランティアさんについて

「当協会には本年度の集計で300名を超すボランティアさんの登録があります。登録には6種類あります。

  ① 通訳・翻訳ボランティア

  ② イベントスタッフボランティア

  ③ 日本語ボランティア

  ④ 国際交流サロンボランティア

  ⑤ ホームステイ・ホームビジットボランティア

  ⑥ 防災語学ボランティア

 

DSC01517b.jpgただ、日本語を教えているスタッフさんにも、『ここ、こういうイベントがありますので、1人でも2人でもいいですから手伝っていただけませんか?』というようにおすすめする場合もあります。特に①、②、⑥番は、当協会窓口にいらしていただければ登録できるようにさせていただいています。新しいかたにはいろいろお話をさせていただいて『ご興味はありますか?何かございますか?』とお聞きします。あと、ボランティアさんのお知り合いにいらしていただいて登録いただくこともあります。特に広い募集というのは行っておりません。」

「2年に1回見直ししまして若干減るという感じです。⑤番は現在あまり活動はありません。私共、紹介できるのは公的機関ですとか、関係する団体からの紹介ですとか、こういうケースでないとご紹介できませんので。突然外国人のかたがいらっしゃって『どこかホームステイ先を教えて欲しい』というのは受付できませんので。」

「⑥番は本来、通訳・翻訳と一緒なので、ここでは防災面に限って行っています。」

「国際交流のイベントは、基本的にボランティアさんがいらっしゃらないと成り立ちません。ボランティアさんと一緒に作り上げていく、というかたちになっています。」

※ 事業内容・イベントにつきましては次回、②にてご披露します。

 

新富1-13-24 新富分庁舎内(3階)  電話 03-3297-0251

FAX 03-3297-0253

中央区文化・国際交流振興協会さんのホームページはこちら ⇒ http://chuo-ci.jp/

 

 

秋・和菓子・栗 ~日本橋屋長兵衛 日本橋本店~

[rosemary sea] 2016年10月19日 09:00

DSC01500a.jpg『ギフト、そして自分も楽しむ』をアレンジして取材します、rosemary sea です。

 

   

職場のS藤さんご推薦の

日本橋屋長兵衛 日本橋本店さんへは7月以来のお伺いです。

  

秋の訪れとともに商品揃えも変わりました。

栗・栗・栗・・・。

日本橋屋長兵衛さんの店内は今、栗のものでいっぱいです。

 

そのいくつかをご紹介します。

中村店長にお世話になりました。

DSC01499a.jpg DSC01501a.jpg栗きんとん

お店の外にも飾られています。

深く艶やかに実った栗を丹念に裏ごしし、風味をとじ込めています。

白餡のさらりとした口どけ。

秋ならではの味わいです。

11月20日までの期間限定商品です。

 

DSC01489a.jpg栗かすてーら

しっとりとやわらかな食感。やさしい味わい。

小豆の浮島に刻み栗を入れた浮島を重ね、蒸し上げています。

ここで「ロズマリ食リポ隊」の食リポ、披露です。

「食べ易い大きさ。良い意味でふつうの味。」Oさん。

「名前通り、栗かすてーらの食感が楽しめ、ほろほろ感が口の中いっぱいに広がる。」T山さん3号。

「秋の夕日を思い起させる懐かしい味。どちらかと言うと洋風かな?」I倉さん。

「ほろっとした食感がしっとりに変わり、和(お茶)にも洋(紅茶)にも合うお菓子。」F川さん。

1月9日までの期間限定商品です。

 

DSC01498a.jpg深山乃栗(みやまのくり) (右)。

画像は栗きんとん(左)とともにお店の外に飾られているものですが、もちろん店内にも。

しっとりと口どけの良いしぐれ生地。

中はほっこりとした栗餡です。

12月末までの期間限定商品です。

 

DSC01503a.jpg黒豆つつみ

新商品。

名前に『栗』が入っていませんが、これも立派な栗商品。

ふっくらと炊き上げた黒豆。それと刻み栗。

口あたりなめらかな羊羹と絡んで絶妙の味わいです。

1月9日までの期間限定商品です。

 

DSC01496a.jpg栗まんじゅう

味わい豊かな刻み栗入りの白餡。

しっとりと焼き上げました。

こちらは年間商品です。

 

日本橋室町1-6-2   03-3242-3030

日本橋三越さんの新館の前です。

営業時間 9:30~19:00

元旦のみ休業  年末年始営業時間変更あり

日本橋屋長兵衛さんのホームページはこちら ⇒ http://www.nihonbashiya.jp/

 

 

リオ・メダリストパレードと日本橋

[rosemary sea] 2016年10月12日 16:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をアーキタイプとして取材します、rosemary sea です。

 

10月7日(金)開催の『リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピック 日本代表選手団合同パレード』(正式にはこう呼ぶそうです)を日本橋付近で見てきました。

日本橋の手前、もしくは日本橋橋上のメダリストとメダル、とても輝いていました。

ギフトとこじつけするなら、『メダリストからの笑顔のおすそ分け』とでも申しておきます。どのようにご理解いただいても結構です。

今更個々の選手、理事さんのお名前を書き並べるような野暮はいたしません。

そのままの画像をお楽しみください。

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言い訳をさせてください。

パラリンピック メダリストの車いすの方々の乗った車両も写させていただいたのです。

しかし車両が低いため反対側の観客の顔が多数写ってしまい、画像処理の手間を避けて掲載を断念することとなりました。

ご了承願います。

 

 

鳩屋海苔店・本店 ~築地 海苔の老舗~ 試食からどうぞ

[rosemary sea] 2016年10月12日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をキーワードとして取材します、rosemary sea です。

DSC01483a.jpg 

築地場外市場の老舗海苔問屋・乾物店の鳩屋海苔店・本店さんをご紹介します。

 

中央区観光協会主催『わくわくツアー』~築地場外市場コースその1~ でのお伺い先でした。

9月15日の回ではロズマリはご案内役でした。

DSC01475a.jpgDSC01474a.jpg1938年(昭和13年)創業。三代目店主:鵜飼友義社長にお話をお伺いしました。

 

前掛けをつけて店頭に立っています人物です。

 

鵜飼社長はサラリーマン生活から引き継ぎなしでお店を切り盛り。

手腕を発揮され、お店の発展、場外市場2店舗目出店、ネット販売等実績を積み上げられています。

 

常にお客様と会話し、プロ料理人、一般観光客を問わず信頼されています。

社長は語学も堪能。外国人客にも気軽にお声かけします。

『バリトンボイスの海苔屋さん』としてテレビ等のメディア露出の多い有名人です。

 

店員さんもみな明るく親切。海苔のことなどいろいろ教えていただけます。

 

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ご紹介。
鳩屋さんのマークから。

 

社長の前掛けをよくご覧ください。

 

『八』の字になった親子鳩。

まさに鳩屋海苔店さんにふさわしいマークです。

 

それでは商品のご紹介です。

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焼ばら海苔

厳選された良質な海苔を使用。

なまたまごとともにごはんに載せたり、お味噌汁に入れて海苔汁にしたり。

使い勝手の良い逸品です。

 

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焼のり

こちらも風味抜群。

 

DSC01481a.jpg黒炊き

海苔屋さんの作った佃煮。

伊勢のあおさと地海苔が入っています。

無添加で塩分控えめ、甘さしっかりの絶品です。

あったかごはんに載せてパクリといかがでしょう?

 

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アーモンドをはじめ、ナッツ・ドライフルーツ

あとをひく美味しさ。

試食のバラエティは築地でもトップクラス。

海苔も佃煮も、ナッツ・ドライフルーツも試食できます。

 

DSC01473a.jpg築地4-14-16

(新店 築地4-10-10)

先日ご紹介させていただいた秋山商店さんの右隣りです。

03-3541-5523

営業時間 7:00~14:30

(市場休市日 8:30~14:30)

年中無休 (年末年始休業除く)

鳩屋海苔店さんのホームページはこちら ⇒ http://hatoya.tokyo/