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2017年9月22日 09:00
9月20日は「空の日」。"空に一番近いタワー" 東京スカイツリーでは、日本航空とタイアップし、20日~24日、JALの機体をイメージした「赤」と「白」、空の「青」の、3色の新しいデザインの「空の日」特別ライティングを点灯。
9月20日~9月22日 17:45~22:00
9月23日24日 17:30~22:00
22:00~24:00は通常ライティング「粋」「雅」「幟」点灯
併せて、9月9日~30日の期間、特別企画「TOKYO SKY WORLD」を開催中です。
「航空機」「客室乗務員の制服」「機内サービス」「客室仕様」のパネル展示等、創業当時からのJALの歴史を紹介する「JALミュージアム in TOKYO SKYTREE」が設営され、「空」をテーマに様々な催しが企画されています。
初秋の川面を心地よい風が吹き渡る夕暮れ時。隅田川大橋より、ケーブル部がピンク色に彩られた清洲橋越しに、新ライティングが輝いています。
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2017年9月17日 18:00
9月20日は彼岸入り。
そしてこの時期を象徴する花が「ヒガンバナ」です。
中国から渡来したとされる多年草で、有毒のアルカロイドを含有し、独特の妖艶な花姿。地方により、「曼珠沙華」「死人花」「墓花」など様々な呼び名があり、古来より人間の生活に深く関わってきた様子がうかがえます。
通常3倍体の染色体をもち、花は咲けど実は結ばず、鱗茎が分かれ栄養繁殖し、秋の彼岸の頃、葉のない花茎の先端に、一斉に、真っ赤な花を咲かせます。
秋に花が咲いた後に線形の葉が伸び翌春に枯れ、通常の草花とは逆の生態を持ち、その葉と花を一緒に見ることがない性質から、別名「葉見ず花見ず」。
浜離宮恩賜庭園では、延遼館跡一面にヒガンバナが開花中です。
併せて、2倍体染色体種のヒガンバナと黄色のショウキズイセンの交雑種とされる、白色の「シロバナマンジュシャゲ(シロバナヒガンバナ)」も楽しめます。
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2017年9月16日 18:00
9月11日、東京管区気象台から、気象庁生物季節観測情報のひとつ「ススキ開花」が報じられました。
平年より2日遅く、昨年より16日早い由。
ススキはイネ科ススキ属の多年生草本。
尾花とも云い、秋の七草のひとつ。秋を象徴し、日本文化の中で重要な草花であり、十五夜の飾り、花鳥風月画や蒔絵などの秋草紋様、薄(ススキ)ミミズクなどの郷土玩具、屋根を葺く材料として重宝されてきました。
箱崎河岸緑道沿いに、永代橋を背景に、ススキが風に戦(そよ)いでいます。
花が開ききる頃には、穂がふわふわと白くなり、銀色に、やがて季節が深まると、黄金色に輝きます。
隅田川の水面を背に、陽を浴び、白銀に輝く様は印象的で、この季節らしい一コマです。
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2017年9月14日 12:00
ハギとはマメ科ハギ属の総称。
日本人には古くから親しまれており、万葉集に最も沢山読まれている植物。
秋の七草のひとつで、「くさかんむり」に「秋」と書き、正に秋の花。
8月12日に、東京管区気象台より、気象庁生物季節観測情報のひとつ、開花期がやや早めの「ヤマハギ開花」が報じられましたが、浜離宮恩賜庭園の "ハギ" も漸う咲き始めました。
園職員に尋ねたところ、園内の "ハギ" は、センダイハギ(別名ミヤギノハギ)とマルバハギの2種との由。
センダイハギは、茎先に総状花序(蝶形花で赤紫色他)をつけ、枝垂れ、葉は先の尖った長楕円形。またマルバハギは、葉腋部に短い総状花序(蝶形花で赤紫色)をつけ、枝垂れず、葉は倒卵形~楕円形とされます。
澄みきった青空に秋らしい雲が浮かび、この季節ならではの景観を醸し出しています。
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2017年9月13日 18:00
大相撲秋場所の季節。初日を翌日に控えた9日、会場となる両国国技館で場所中の安全と興行の成功を祈願する「土俵祭り」を終えた後に、法被を着た呼び出し衆が相撲部屋、街中(なか)を練り歩き、客寄せの口上を述べる「触れ太鼓」の音色を響かせました。
大相撲が東京で開催される1月、5月、9月、年に3回、初日前日に行なわれる恒例行事。
贔屓筋の店の前では、秋場所の開催を告げ、初日の取り組みを独特の節回しで声高らかに読み上げ、祝儀を頂いて、また次の店へと向かいます。
日本橋界隈でも、14:00千疋屋総本店を皮切りに巡回。
江戸情緒、伝統再発見の光景です。
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2017年9月 4日 12:00
イベントや記念日に加え、基本的に毎土曜日の20:00~22:00の2時間限定で実施されている東京タワーの特別ライトアップ「ダイヤモンドヴェール」。
躯体から外に向かって輝く総ライト数は276とされ、17段ある光の階層がそれぞれ、7色に可変で、色ごとにメッセージが込められていると聞きます。
9月2日(土)、「プラネットグリーン」が点灯。
「地球の大地の緑」に因むという、青みがかったグリーンのライティングです。
「地球・平和」というメッセージが込められている由。
勝どきの隅田川テラスから築地市場越しに、安らぎを覚える印象の、ダイヤモンドヴェール・プラネットグリーンが輝いています。