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2018年5月29日 18:00
昭和16年5月20日に国際貿易港として開港した東京港の開港記念日を祝し、毎年5月20日前後の土日に開催されている「東京みなと祭」。70回目を迎える今年は、5月26・27日の両日、晴海客船ターミナルをメイン会場に様々なイベントが繰り広げられました。
中でも、昭和24年、隅田川にて実施された第1回「水上消防出初式」がその後晴海埠頭へと会場を移し受け継がれ、20年の節目を迎えた昭和44年の翌年、「東京みなと祭」の行事のひとつへと形を変えた、10艇の消防艇と3機の消防ヘリコプターによる、華やかで迫力満点の「水の消防ページェント」は人気の的。
27日10:30より、進行表に沿い、①消防少年団·カラーガーズ隊·音楽隊パレード、②開式、③分列航進、④放水演技、⑤消防·救助演技、⑥一斉放水(カラー放水)、⑦閉式 と順次パフォーマンスが披露されました。紅白の放水、並びにクライマックスの5色カラー放水は圧巻です。
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2018年5月28日 09:00
5月26日、未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND 2018」が、お台場海浜公園にて、初開催の昨年に引き続き繰り広げられました。
東京の摩天楼を一望できる絶景ロケーションで展開される、「花火」と最先端テクノロジーの「3Dサウンド」「ライティング」「ショーパフォーマンス」が融合したエンターテインメント。
会場では、ペアで優雅に楽しめる「LIMITED STAR SEAT - PREMIUM PAIR-」、最大6名で楽しめる「LIMITED STAR SEAT - GROUP -」、専用ベッドで寝転びながら鑑賞できる「LIMITED STAR SEAT - BED -」、 ディナーを楽しみながら観賞できる「LIMITED STAR SEAT - DINNER -」等、6種類のシートが用意されています。晴海大橋から豊洲大橋越しに望む、「東京湾大華火祭」に代わる新たな "初夏の風物詩" です。
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2018年5月21日 09:00
江戸時代、将軍が鷹狩りの際に、待合い・休憩所として使用していた、浜離宮恩賜庭園内「鷹の御茶屋」の復元整備工事が完了し、4月20日より内部公開を開始したことを記念して、公開開始1ヶ月に当たる5月20日、「鷹の御茶屋公開記念事業」の一環として、内堀広場にて、鷹匠による放鷹術の実演が行なわれました。
(12:00~ 14:30~)
江戸時代の将軍家お抱えの鷹匠の集団のひとつとされる "諏訪流" 放鷹術のパフォーマンス。
鷹匠が鷹を拳にのせ見物人の前をぐるぐると廻る「輪廻り」、鷹匠の拳から別の鷹匠の拳へ飛び移らせる「振替」、樹の枝と鷹匠の拳を行き来させる「渡り」等が披露されました。
記念撮影の時間帯に、間近で見る猛禽類のオオタカの眼力はさすがに迫力満点です。
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2018年5月15日 14:00
浜離宮恩賜庭園の水上バス発着場付近で群生している「ヤマアジサイ」が早くも咲き始めました。
「ヤマアジサイ」は日本自生種のアジサイのひとつ。
基準品種は、アジサイの母種とされる「ガクアジサイ」を小型にした印象から、「コガク」、湿り気のある林内や沢沿いに生える傾向があることから、「サワアジサイ」とも呼ばれます。
小さめの長楕円形の葉は、薄手で、光沢に乏しく、枝も細く、山草の趣があります。
花色や花形は地域により変異が多いとされ、人気の高い花木です。
園内では、コバルトブルー、淡いブルー、純白の花色を楽しめます。
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2018年5月14日 09:00
5月13日(日)、浜離宮恩賜庭園にて、「水辺のいきもの観察会」が開催されました。(主催:公益財団法人 東京都公園協会 協力:NPO水辺と生物環境保全推進機構)
10:00~12:00
江戸の庭園では都内で唯一現存する、海水を引き入れ、潮の干満によって池の趣を変える様式で、東京湾の水位の干満に従って水門を開閉し、池の水の出入りを調整しており、ボラやハゼ等の海水魚が棲息し、岸辺の岩にはベンケイガ二やフナムシが這い回っています。
(左の画像は巣穴から顔を覗かせるベンケイガ二)
前半は、「潮入の池」「水門」「庚申堂鴨場」を中心に園内を巡りながら生物観察。後半は花木園休憩所にて、スタッフが採取したビリンゴ / ユビナガスジエビ / チチュウカイミドリガニ等の水生生物、並びに外来生物等生態系に関わるレクチャー拝聴。生態系や水環境を通して、当園の歴史や特性を改めて再認識した観察会でした。
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2018年5月13日 09:00
晴海トリトンプラザ2F「ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内散策する毎月恒例のミニガーデンガイドツアーが5月10日に開催されました。
新緑が目に眩しい季節。殊に「緑のテラス」のトリトンパーキング棟の壁一面を覆うツタの、萌える若葉が織りなす微妙な緑のグラデーションの彩りは見事です。
「花のテラス」では、真っ白なバイカウツギ、カルミアが丁度見頃。アメリカテマリシモツケの手毬状の花と銅葉の対比もシックな美しさです。
ライスフラワー、バーゼリア モコも個性的な形状。アメリカザイフリボクの実(ジューンベリー)が早くも色づき始めています。今月末は年4回行なわれる花の植替え期に当たり、新顔との出会いも楽しみです。
時節柄、生命力を感じさせてくれる色とりどりの緑満喫の清々しいプランツウォークでした。
左から、バイカウツギ、ハクチョウゲ、シロバナムシヨケギク、ライスフラワー、バーゼリア モコ