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2018年7月 9日 09:00
7月7~8日両日、月島の夏の風物詩「月島草市」開催。
かつては盆の直前に立つ「草市( 別名盆市)」 で、"苧殻(おがら)" "焙烙(ほうろく)" "ほおずき" 等の仏壇に供える飾り物や供え物を賄い、先祖霊を迎えたとされますが、時代と共に、仏事の簡略化、生活様式・流通チャネルの変化等により、その殆どが役割を終え、「月島草市」は「草市」の名を留める貴重な存在と聞きます。
今日、月島西仲通り500mの通り全体に、地元商店街の他、町会等も加わり、100を超える露店・屋台が立ち並び、お盆関連商品に代わり、飲食物はもとより、昔ながらの輪投げ、型抜き、ヨーヨー釣り、スーパーボール / 金魚すくいといった遊びに至るまで、様々な出店が揃い、大勢の来街者で賑わいを見せています。
浴衣姿の女児も数多く散見され、下町ならではの風情を感じる、夏を代表する催事です。
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2018年7月 3日 18:00
7月2日、日が暮れた19:00過ぎ、東京タワーの照明が一斉に点灯、
「サムライブルー」に染まったシルエットが、勝どきの隅田川テラスから築地大橋越しに浮かび上がりました。
サッカーW杯ロシア大会で日本代表を応援するため、これまで日本代表の1次リーグ試合日程(6月19日、24日、28日)に合わせて、「夢を力に2018 東京タワーライトアップ」を実施。青と白の SAMURAI BLUE のイメージカラーが東京の夜空を彩ってきました。
明日未明は、いよいよ初の8強入りを懸けた決勝トーナメント1回戦対ベルギー戦。セカンドステージも試合当日夜、および日本代表が勝利した場合の試合翌日の夜に、ライトアップ実施が予定されています。
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2018年7月 2日 12:00
8月3~6日は、住吉神社の3年に1度の "本祭り"。
例祭を仕切る氏子組織の「佃住吉講」が準備から片づけまでを担います。祭りが約1ヶ月後に迫った7月1日に行なわれた、佃小橋脇の舟入堀の泥中に埋められた「大幟の支柱(柱と抱木)」を掘り出す作業は、住吉神社例大祭の歴史と文化を味わえる情景のひとつ。
水洗いし、乾燥させた後、8月3日17:00に一斉に掲げられます。大幟は寛政10(1799)年に幕府から大祭で掲げることを許可されたと伝わり、初代歌川広重「名所江戸百景」にも描かれ、佃の祭りには欠かせません。
その他、佃島入口「黒木鳥居」、獅子頭を安置する「御仮屋」、「寄付板」設営等々、祭りの準備が着々と取り進められています。