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2018年8月27日 09:00
銀座の夏の風物詩として、毎年多くの人々が来場する「ソニーアクアリウム」。今年は、2022年までの期間限定でオープンの新施設「銀座ソニーパーク」に舞台を移し、8月25日(~9月9日)、恒例の幅5mの大水槽が登場。
「ナポレオンフィッシュと珊瑚礁の海」をテーマに、「ナポレオンフィッシュ」の名前で知られる全長約1.2mのメガネモチノウオや、約1.5mのニセゴイシウツボなど、約25種1,000匹の生き物たちが泳ぎ回り、沖縄美ら海の生態系が再現されています。
ソニーショールーム / ソニーストア銀座(GINZA PLACE内)でも、2つの水槽が展示。
1日2回の給餌タイム(10:30、17:00)には、生き物の餌やりが見られる他、週末の金・土・日の10:30、17:00、19:00には、沖縄美ら海水族館スタッフによる水槽解説が実施されています(各回約15分)。
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2018年8月26日 18:00
東京2020パラリンピック競技大会開会式の2年前の節目となる8月25日、MEGA WEBでの「開催まであと2年!東京2020パラリンピックカウントダウンイベント みんなの Tokyo 2020 2Years to Go!」をはじめ、各所でさまざまなイベントが開催されましたが、東京スカイツリーでは、大会2年前を記念して、特別ライティングが点灯。
18:15~24:00
パラリンピックのシンボルマーク「スリーアギトス」の3色(赤・青・緑)でコーディネイトされています。
中央大橋から永代橋越しに望む東京スカイツリーが "パラ色" に染まり、気運醸成に一役買っています。
この日都内の最高気温は35.6℃と8月3日以来22日ぶりの猛暑日。隅田川ナイトクルーズの屋形船・納涼船の往来も目立ちます。
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2018年8月25日 14:00
8月24・25日両日、浜町公園(日本橋浜町2)にて、「第29回中央区大江戸まつり盆おどり大会」が開催されました。
提灯に彩られた大櫓を中心に、夜空に勇壮な和太鼓と歌声が響き、踊りの輪が幾重にも広がり、会場内は熱気に包まれています。
縁日コーナーや、お馴染みの区内名物市、ご当地の特産品が揃った友好・交流都市(檜原村・富士河口湖町・東根市・栃木市・玉野市) / アンテナショップ コーナーなど、お楽しみも盛り沢山です。
区オリジナル曲「これがお江戸の盆ダンス」をはじめ、今年から、東京2020大会に向けた気運醸成のためにリメイクされた「東京五輪音頭 ー2020ー」が加わり、全14曲。
本区夏の風物詩としてすっかり定着した感のある、歴史と伝統、"粋と人情" を伝える祭りです。
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2018年8月21日 18:00
浜離宮恩賜庭園の晩夏のお花畑を彩るキバナコスモス。(別名キバナアキザクラ)
5月25日に種が蒔かれ、7月中旬に開花を迎え、約1ヶ月咲き誇ってきたキバナコスモスですが、もうすぐ "名残" のシーズン。
メキシコを中心に中米、南米北部に分布するキク科コスモス属の一年草。もともとは黄色系で、赤色の品種「サンセット」が橋本昌幸氏により育種されて以降、次々と品種が作出され、彩りも豊かになったとされます。
今年植栽されているのは、ディアボロ(オレンジ色)とドワーフイエロー(黄色)の2種類。葉は所謂 "コスモス" に比べ幅広で野趣に富んだ印象。
アオスジアゲハやミツバチなど多くの昆虫が花蜜を求めてやってきています。
今夏も連日の酷暑にも負けず、鮮やかな花を次々と咲かせ、目を楽しませてくれました。
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2018年8月20日 18:00
8月18・19日両日、銀座NAGANO(銀座5)にて「NAGANO CRAFT BEER DAYS」が開催されました 。
個性豊かな味わいが人気のクラフトビールは近年、国内各地で盛り上がりを見せていますが、信州のクラフトビールもその担い手のひとつ。
今回、創業200年以上の歴史を誇る酒蔵から、今年5月に自社醸造所が竣工し、6月初仕込み、7月下旬初出荷に漕ぎ着けた新生マイクロブルワリー迄12社(信州須坂フルーツブルワリー、麗人酒造、南信州ビール、Hakuba Brewing Company、軽井沢高原ビール、オラホビール、志賀高原ビール、松本ブルワリー、穂高ビール、AJB Co.、軽井沢ブルワリー、塩嶺麦酒)約35種が銀座に集結。信州特産りんご(ふじ)の風味を活かしたアップルエールも登場し、豊富なラインアップのテイスティングです。当日は都内の最高気温が27.2℃、28.6℃と、比較的過ごし易い天候でしたが、渇いた喉を潤すタイムリーな企画でした。
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2018年8月14日 18:00
例年7月13~15日実施されてきた「佃島盆踊保存会」主催 東京都指定無形民俗文化財(民族芸能)の「佃島の盆踊」が、今年は諸般の事情で1ヵ月遅れの8月13~15日、開催されています。
江戸時代以来佃の地では七月の盂蘭盆の頃、河岸の欄干場に提灯を連ね、老若男女が踊り明かして先祖の霊を慰め、また江戸市中を踊り回って浄財を集めた歴史を持つとされ、江戸名残の郷土芸能として、昭和51年に「東京都指定無形民俗文化財」に指定。
薄明りの提灯の下、「秋の七草」をはじめ、独自の歌詞と独特の節回し、単調な櫓太鼓のリズムに合わせて、櫓の周りを左回りに行きつ戻りつを繰り返す趣深い踊りに、哀愁と無常感が漂います。隅田川畔に据えられた「精霊棚」は川面からやってくる無縁仏を迎えるための設え。周囲の景色は一変ながら今に継承される盆踊り。今年も第一人者飯田恒雄氏の味のある声が響き渡ります。