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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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タロー書房と岡本太郎

[ジミニー☆クリケット] 2017年10月10日 09:00

岡本太郎氏と言えば、「芸術は爆発だ」や大阪万博の「太陽の塔」(古い)で有名な、エネルギッシュな芸術家でしたが、この岡本氏と中央区の関連で言うと、銀座5丁目にある数寄屋橋公園内の「若い時計台」があります

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この「時計台」は、時計の文字盤がになっていて、胴体の部分からは、ツノのようなものが何本も突き出しています

いかにも、岡本氏っぽいなという気がするのですが、中央区において、もう1か所、岡本太郎氏に関して、気になっていたところがありました

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日本橋室町2丁目、コレド室町地下1階にある本屋さん、タロー書房です

タロー書房さんの「タロー」のロゴが、以前から気になっておりました

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やはり、そうでした

岡本太郎氏のデザインです

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1994年、タロー書房の初代社長が書店を開業する際に、岡本氏に依頼して、制作されたものだそうです

これは、社長のご友人が岡本家の親戚であったことによるものだそうです

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店内には、「タロー」のロゴ原画も飾られていました(今まで気づきませんでした)

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さらに、タロー書房さんで印象的なのが、ちょっと書店らしくない壁紙や、店内のをつなぐ通路の上方に設けられた湾曲した屋根(のようなもの)

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お聞きすると、これらはすべて、デザイナー水戸岡鋭治氏にお願いしたものだそうです

水戸岡氏は、車両のデザイン等で有名な方です

JR九州の観光寝台列車、「ななつ星in九州」が、水戸岡氏のデザインによるものです

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そう言われると、店内の通路の感じが寝台列車通路のような・・・は気のせいか柔らかい湾曲がなぜか落ち着きます木製の書架柔らかさ温かさを感じさせてくれます

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これら店内の壁紙ブックカバー、店員さんのエプロン、お店のビニル袋の柄も水戸岡氏のデザインです

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なお、今回のブログの内容に関しましては、株式会社タロー書房永藤哲太朗取締役に懇切丁寧なご説明をいただきました

また、店内の写真のご提供もいただき、店内での写真撮影も特別にご許可いただきました

ありがとうございます

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タロー書房のHPはこちら ⇒

http://taroshobou.co.jp/index.html

 

 

四季折々のペレニアルガーデン〔築地川亀井橋公園〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年10月 9日 14:00

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築地川亀井橋公園内にあるペレニアルガーデンは、一年中、の絶えることが無いですが、のこの時季にも、多くの宿根草を咲かせてくれています

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四季折々、地植えが咲いているのを見るのは大変に心地よく癒されます

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この公園を管理していただいている方々に心から感謝いたします

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今年6月の築地川亀井橋公園のブログはこちら ⇒

/archive/2017/06/post-4433.html

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今年4月の築地川亀井橋公園のブログはこちら ⇒

/archive/2017/04/post-4278.html

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昨年7月の築地川亀井橋公園のブログはこちら ⇒

/archive/2016/07/post-3472.html

 

 

JPメルヴィル展〔東京国立近代美術館フィルムセンター〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年10月 9日 09:00

京橋3丁目にある東京国立近代美術館フィルムセンター7階展示室で、フランス映画に一時代を築いたジャン=ピエール・メルヴィル監督の企画展が開催されています

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企画展名は、「生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美」です

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開催期間は、9月26日)から12月10日)までで、 開館時間は、11時から18時30分まで(入室は18時まで)です。月曜日はお休みです。

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(「恐るべき子供たち」オリジナル・ポスター(1950年))

ジャン=ピエール・メルヴィル監督は、フランス映画の歴史の中でも確固たる地位を占める監督で、特に暗黒映画フィルム・ノワール)の作り手として知られ、日本を含む現代のアジア映画にも強い影響を与えたと言われています

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(「賭博師ボブ」オリジナル・ポスター(1955年))

同展では、世界各国版のポスタープレス資料、撮影現場のスナップ写真、美術セットのデザイン画など200点以上が展示されています

半世紀も前のポスターの保存状態がすばらしく、当時の雰囲気がよく伝わってきます

また、会場では、数か所で映像も流されており、当時のフレンチ・フィルム・ノワールを味わうことができます

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(「サムライ」日本版ポスター(1968年))

サムライ」や「仁義」のアラン・ドロンイヴ・モンタンかっこよかったですよね

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(「仁義」日本版ポスター(1970年))

リスボン特急」もメルヴィル監督だったんですね

カトリーヌ・ドヌーヴ美しかったです

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リノ・バンチュラシモーヌ・シニョレ存在感がありましたよねぇ~

当時のポスターを見るだけで、あまりのなつかしさに感動し、映画の名場面の記憶がよみがえってきます

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(「影の軍隊」日本版ポスター(1970年))

なお、このブログで使用した画像は、同センターからご提供をいただきました

ありがとうございます

東京国立近代美術館フィルムセンターのHPはこちら ⇒

http://www.momat.go.jp/fc/

 

 

ヤマボウシの花と果実〔数寄屋橋公園〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年10月 8日 16:00

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銀座5丁目にある数寄屋橋公園は、平成28年にオープンした東急プラザ銀座とタイミングを合わせてきれいにリニューアルされました

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が多くなり、ベンチもうまく配置されていて、1日中一休みしている人が絶えないのですが、この公園内にあるヤマボウシが、まだを残しつつ、一部果実も熟し始めています

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ヤマボウシ山法師山帽子)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属落葉高木で、6~7月頃開き、果実8~9月頃赤く熟してきます

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白い花びらのように見えるのは本来の花弁ではなく、ハナミズキと同様、総苞片(花のつけ根の葉)です

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熟した果実はそのまま食べることもでき、マンゴーのような甘さがあるそうで、果実酒にされます

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来月になると、この公園のヤマモミジが美しく紅葉します

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昨年11月の「ヤマモミジ紅葉」のブログはこちら ⇒

/archive/2016/11/post-3788.html

 

 

ポスター展の展示替え〔ノエビア銀座ギャラリー〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年10月 7日 14:00

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銀座7丁目、並木通りに面した株式会社ノエビア 銀座本社ビル1階にあるノエビア銀座ギャラリーで、現在開催されているポスター展が、展示物を替えて「後期」をスタートさせました

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ミスター・ポスター」、亀倉雄策氏ポスター展です

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後期の期間は、10月2日)から11月2日)までです。

開催時間は、午前10時から午後6時までですが、祝日午後5時までとなります。

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前期に展示されたポスターは、「東京1964オリンピック」・「大阪万国博覧会」・「ヒロシマ・アピールズ」など有名なものが多かったですが、後期は、有名度では前期に比して劣るものの、今見ても新鮮な、美しいものばかりです

勅使河原蒼風個展」「ニッコールレンズ」「ニコンカメラ」「ヤマギワ国際照明展覧会」「UCLA日本古典芸能団招聘記念」などのポスターです

曲線直線図形的デザインを駆使した作品が多いです

図形の中には、日本の伝統的な形や型を思わせるものもあって、興味深かったです

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日本のグラフィックデザイン界のパイオニアであり、世界的なグラフィックデザイナーである亀倉氏作品展をお楽しみください

ポスター展前期)のブログ記事はこちら ⇒

/archive/2017/09/post-4593.html

ノエビア銀座ギャラリーのHPはこちら ⇒

http://gallery.noevir.jp/

 

 

ジュウガツザクラ開花中

[ジミニー☆クリケット] 2017年10月 7日 14:00

ジュウガツザクラが、その名の通り、十月に咲いています

広く、「冬桜」とも呼ばれます

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中央通り沿い、かつて京橋川に架かっていた京橋の橋のたもとのあたりです

上の写真、うしろに見えているのは東京スクエアガーデンです

京橋と京橋川」の説明板も、この植栽の一角にあります

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道路をはさんで、向かい側は警察博物館です

下の写真、ピンク色のところです

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ジュウガツザクラ十月桜)は、バラ目バラ科サクラ属の植物で、エドヒガンの系列でコヒガン園芸品種です

毎年、年に2度を咲かせます

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当然のことながら、隣のオオシマザクラは咲いていません

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道行く人がかなりの確率で立ち止まり、スマホで写真を撮っていました

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に掛けられたの名前を確認した人が、「なるほど」というような顔をするのも、興味深かったです。