中央区観光協会特派員ブログ

通勤途上で実感したこの季節ならではの赤

築地川亀井橋公園のサクラの葉です

特に１本のサクラの葉が赤いです

昭和通りのイチョウの黄

昭和通りはまだ、完全にすべてのイチョウの木が黄葉しているわけではありません

そもそも、葉が緑色に見えるのは、「クロロフィル」が含まれているからだそうで、秋になって日照時間が短くなると、そのクロロフィルが分解されるそうです。

そして、葉の赤色は色素「アントシアン」に由来し、アントシアンは春から夏にかけての葉には存在せず、老化の過程（）で新たに作られるとのこと

また、葉の黄色は色素「カロテノイド」により、カロテノイド色素系のキサントフィル類は若葉の頃から葉に含まれるのですが、春から夏にかけては視認はできず、秋に葉のクロロフィルが分解することにより、目につくようになるそうです。

へぇ～

そして、銀座柳通りのヤナギの緑

この季節だからこそ、寒さにも負けずこの緑色を保ってくれているのがありがたいですね

ということで、この季節ならではの、赤、黄、緑でした

ちなみに、１２月４日現在の状況です。

銀座１－９－１、KIビル１階にある「銀座 ギャラリームサシ」で、松田圭子作品展「愛しきカントリーサイド」が開催されています

期間は、１２月３日（月）から８日（土）までです。

時間は、１１時から１８時までですが、最終日は、１６時までとなります

松田さんは、カリグラフィーアーティストです

いわゆる「西洋書道」であるカリグラフィーと美しい水彩画が融合した作品が展示されています

カリグラフィーの文字も、手書きとは思えないくらい精緻で、しかも手書きであるからこその温かみがあります

私の写真の技術ではとうていこの素晴らしさを伝えることができないので、是非ご自身の肉眼で確認されることをお勧めします

透明水彩絵具によって描かれた水彩画は、ヨーロッパの清々しい季節の空気感まで写し込んだかのようです

上の写真、リースの描かれた作品は、クリスマスも近いこの時季にとてもマッチしていました

なお、ギャラリーでの写真撮影については、ご了解をいただき、ご本人から作品の制作手法等についてもご説明をいただきました

ありがとうございます

昨年３月、八重洲地下街にあるギャラリー八重洲で開催された松田さんの作品展を紹介したブログ記事はこちら　⇒

/archive/2017/03/post-4142.html

秋晴れの午後、わんこと明石町周辺を散歩しました

築地川公園をスタート

築地川公園の暁橋近くの植栽エリアで、バラがまだ咲いていました

あかつき公園は、親子連れで結構賑わっていました

シーボルト像の前で記念撮影

明石町河岸公園へ

ツワブキが、キクに似た黄色い花を咲かせています

ここは、聖路加ガーデンの裏手で、隅田川沿いの土手にあたるエリアです。

隅田川テラスを見下ろしながら、歩きます

水上バスに見入る２頭

佃大橋、高層タワーマンション群をバックに記念撮影

風も無く、のんびりした散歩に最適の午後のひとときでした