[O傘]
2010年10月16日 15:46
「築地よりみち館」で期間限定の「魚展(GYO TEN)」を開催中。加藤休ミ(かとう やすみ)さんがクレヨンで描いた魚の原画展です。
今日(10/16(土))は築地秋祭り。天気も良いのでちょっと場外市場をのぞいてみました。11時ごろでしたが、場外市場の各通りは大勢の人でいっぱい。
その帰りに築地KYビル(晴海通りと新大橋通りの角のビル)の2階の「築地よりみち館」に寄ってみました。
加藤休ミさんが描いたお魚や貝、海老やたこなど108点が展示されています。今にも泳ぎだしそうです。
各海産物には、産地や旬の時期、おいしい食べ方などがコメントされています。
廊下に向かい側の壁には、この魚展のために書いた「マダコ」「鮭」「マダイ」「クロマグロ」の大きな絵も展示してあります。迫力がありますよ。
光と影に影響される写真では表せない、感性に訴える、よりほんものっぽい原色の魚たちがいました。
開催期間は、
2010年10月15日(金)~30日(土)と短いです。
「百聞は一見に如かず」、築地を訪れたついでに是非一度のぞいてみてください。入場無料です。
【参考】
ところで「ととけん」ってご存知でしたか? 「日本さかな検定」のことだそうで、「O傘(おーさん)」は知りませんでした。
今年(2010年)5月23日に「第1回日本さかな検定」が開催されました。(合格率:3級91%、2級53%だそうです。)
隣の売店には、公式ガイドブックが発売されています。
そこにはたくさんのお魚などの海産物が載っていますが、加藤休ミさんが描いたものです。
今の私たちはお肉の料理を食べる機会が多いのですが、四方を海に囲まれた日本はもともと魚食民族で、昔から旬の海産物を食べて歴史を築いてきたようです。
お魚をおいしく食べるためにも、お魚の基礎知識を増やすとよいのかもしれません。
そういった意味でも「ととけん」が、食材としての海産物の知識を増やし、お魚好きになる良いきっかけになるかもしれませんね。
この「築地よりみち館」の「魚展」のコーナーにも、「ととけん」の紹介パネルと「問題抜粋」のパネルが展示してあります。
是非検定にトライして、食材としてのお魚の「通」になってみてはいかがでしょうか。
なおこの展示が終わった後は、またもとの築地の幕末・明治のころの錦絵の展示に戻るそうです。(「O傘」の9/14のブログをご覧ください。)
[O傘]
2010年10月 8日 16:30
「第58回中央区観光商業まつり」(2010年10/1~11/5)のイベントの一つに、「第5回中央区内アンテナショップ・スタンプラリー(10/7(木)~10/21(木))」(主催:中央区アンテナショップ連携推進協議会)があります。
今年は、「まるごと高知」の1店舗が加わり、17店舗のスタンプラリーとなりました。
初日(10/7)にすべて歩いて回ってみましたので簡単にご報告します。
なお、昨年は、「銀造」特派員と「メニイブックス・オサ」特派員がスタンプラリーについてブログにアップしています。
10/7(木)は天気に恵まれました。朝10時過ぎ、まず築地に到着して、早い昼食(場外市場門跡通りの「井上」でラーメン、これがいつもおいしい)をとり、次のように回りました。(これがベストかどうかわかりませんが・・・)
⑯コウチ・マーケット→⑮いわて銀河プラザ→⑭ぐんまちゃん家(ち)→⑰青森の店→⑪おいしい山形プラザ→⑩銀座わしたショップ→⑨まるごと高知→⑫坐来大分→⑬銀座熊本館→⑧福島県八重洲観光交流館→⑦北海道フーディスト八重洲店→⑥京都館→⑤富士の国やまなし館→④おいでませ山口館→③奈良まほろば館→②日本橋・新潟館NICOプラザ♯2→①にほんばし島根館
下の写真は、歩いた順にアンテナショップを撮ったものです。
周りを楽しみながらゆっくり回ったので、終わったのが1時近くでした。
回っている途中、多少、発見(?)がありました。
⑫「坐来大分」から⑬「銀座熊本館」に行く途中、銀座西3丁目交差点にあるビルの入り口で何人かの女性のみなさんがチェックしていたお店のパネルの写真です。人気がありそうです。それから、晴海通りを渡ったSONYビルの外の展示スペース(夏は沖縄の海の水族館があった)ところでスヌーピーの人形に合いました。
またSONYビルのお隣の「PUB CARDINAL」の道路沿いで可憐なコスモスに出会いました。
福島のアンテナショップの入り口では、福島県須賀川市の観光について、松尾芭蕉の新「おくのほそ道」須賀川コースのPRに芭蕉のいでたちをした女性や、5月の牡丹のPRに牡丹キャンペンクルー(女性2名)、その他11月の松明(たいまつ)まつりなどの須賀川のイベントについて須賀川市長はじめスタッフが熱心にPRをしていました。
このラリーで購入したものやサービス品は以下の通りです。
コウチ・マーケットでは、四万十川「川のり」の佃煮を購入して蜂蜜入りゆず飲料ドリンク「ごっくん馬路村」をサービスにもらいました。
青森では「ねぶた漬」を購入して5%引いてもらいました。
「まるごと高知」では、「ぼうしパン」を購入。
福島ではサービス料金(250円)のソフトクリームを食べ、須賀川市のクイズに挑戦(答えはその場にある参考資料に出ている)して面白いボールペンをゲット。
山口では「塩粒うに」を購入して「ふく茶漬」をもらいました。
島根では、「赤だし しじみ汁」を購入して「松崎せんべい」をもらいました。
是非皆さんも「銀ぶら」や日本橋界隈においでの節、あるいは「築地市場まつり」の際には、アンテナショップ・スタンプラリーに参加して「中央区観光商業まつり」を楽しんでみてはいかがでしょうか。10/21(木)までです。
[O傘]
2010年10月 5日 14:30
「第58回中央区観光商業まつり」(2010年10/1~11/5)のイベントの一つに、体験型宝探しイベント「中央区大捜査線~大江戸財宝伝説を追え!~」(11/5まで)があります。
中央区観光商業まつりのオープニング・セレモニー(10/1、11時~11時半ごろ、主会場:銀座三越 9階「銀座テラス」)を見た後、天気も良く面白そうなので宝探しイベントにチャレンジしました。
半日かかりましたが、ヒント提供店のお世話にならずに、8か所の宝箱(木製:たてよこ10cm×7.5cm、高さは8cmと小さい)を見つけて、中のキーワードを8つ集めることができました。
宝探しは、宝箱のある場所の手がかりになる絵(パンフレットに載っている)を見て、8つの場所を特定するのですが、宝箱のある場所は中央区の広範囲に散在していますので、江戸バスのご厄介(10/1は無料でした)になりながら、とても良いウォーキングと頭の体操になりました。
この宝探しにチャレンジする場合は、まず、「参加方法」や「手がかり」、「キーワード記入欄」などが載っているパンフレットを中央区の公共施設やアンテナショップでゲットしてください。
パンフレットには、このほかに「発見報告所」(9か所)や「ヒント提供店」(40か所)のリストとそれらの場所を示す「地図」も載っています。
このパンフの手がかりの絵を良く見ますと、宝箱がある場所がぼんやり分かってきます。
そしてどのような順番で回ればよいかのイメージもわいてきます。
でも、全部わからなくても、分かった場所にまず行ってみるのが一番良いです。感じが分かりますよ。
写真は、橋のたもとにある宝箱(開いた状態)。小さいです。
途中、チャレンジしている小学生二~三人の組によく出会いました。
この写真は、お母さんの助けを借りて宝箱のところにやってきた小学生一行。
しゃがんでいる子供のところに宝箱が!!
この写真は、ポールの根元にある宝箱のキーワードをゲットして、
次のポイントの情報交換をするお母さんや、手がかりと地図を見て次を検討している小学生。
宝箱4つ以上発見したら、キーワード記入欄にキーワードを書いて発見報告所に行き確認印を押してもらい「発見者賞」をもらいましょう。8つ全部見つけると、さらに「パーフェクト賞」として抽選で豪華賞品が当たる権利をゲットできます。(「発見者賞」は先着3,000名限定です)
キーワードを記入して、さらに同じ住所氏名、アンケートを記入し、パンフからそのページを切り離して、発見報告所の応募箱に入れて宝探しゲームが完了します。
左の写真は応募箱とパンフ
もうすでにクリアされた方もいると思いますが、まだの方は是非、(童心に帰って?!)宝探しイベントにチャレンジしてみて下さい。大人も結構楽しめますよ!
ご成功をお祈りします。(O傘(おーさん))
なお、パンフの手がかりを見ただけではどうしても宝箱の場所が分かりにくい場合は、「O傘」から、パンフに載っている「手がかり」の絵について、以下に少しコメントを差し上げますね(かえって分からなくならないよう祈っていますが・・・)。
財宝①の手がかり:オープニングセレモニー主会場のそば!
財宝②の手がかり:線が書いてありますが、道路です。
財宝③の手がかり:似た名前の橋が3つありますが、図の石垣に注目!
財宝④の手がかり:熊の像は櫓(やぐら)の前の店先にある。
財宝⑤の手がかり:ピンク色の線路は台東区へ。草色の線路は千代田区へ。
財宝⑥の手がかり:剣の達人は高田馬場での助太刀(すけだち)で有名。
財宝⑦の手がかり:一行目の文章から町を連想すること。
財宝⑧の手がかり:明治になって築地から月島埋立地への渡し舟があった。川沿いのテラスにはない。
GOOD LUCK !!
[O傘]
2010年10月 5日 13:00
今年も
中央区
観光商業まつり(第58回)が10/1(金)~11/5(金)の日程で始まりました。
初日のオープニング・セレモニー(主会場:三越銀座店9階「銀座テラス」)を見てきましたので紹介します。
その前に、三越銀座店9階「銀座テラス」について少しご紹介します。
9月11日(土)に増床オープンした三越銀座店は、従来の8階建ての本館の東側に新店舗(地上13階、地下6階)を建設し、一体として売り場の増床を図ったもので、銀座・有楽町地区で最大規模となる百貨店として生まれ変わりました。
9階は従来の三越銀座店(本館)屋上と新館のフロアが一体化し、9階の本館側には、屋外の「芝生の広場」や「銀座出世地蔵尊(しゅっせじぞうそん)」、「テラスファーム(屋上園芸)」があります。
新館側は屋内施設があり、レストランとインフォメーション・コーナーそして多目的イベント・スペース「銀座テラス」があります。
さて、第58回
中央区
観光商業まつりの主会場でのオープニング・セレモニーですが、この9階イベント・スペース「銀座テラス」で2010年10月1日(金)午前11時から開催されました。
最初に、
中央区
観光商業まつり実行委員会会長の矢田美英(やだ よしひで)氏(
中央区
長)からご挨拶がありました。
「11/5まで
中央区
全体で観光商業まつりが開催される。今年は、くじ付きセールや宝探し、17店舗のアンテナショップのスタンプラリー、日本橋・京橋まつりの中央通りパレード(大江戸活粋(おおえど・かっき)パレード)、人形町の人形市(にんぎょういち)など、またトリトンの方でもすばらしいイベント(「晴海インフィオラータ2010」in Triton)が行われる。銀座ではイベント「オータムギンザ2010(~これからの銀ぶら~)」(注)がある。大いに楽しんでほしい。各商店街、百貨店、関係各位がますますご繁栄ご隆盛をご祈念申し上げたい。」
(注)オータムギンザ2010(~これからの銀ぶら~)」は、銀茶会、ギンザ・インターナショナル・ジャズ・フェスティバル2010、銀座八丁神社めぐり(今年は10神社)などの銀座でのイベントの総称
(下の写真は、左から矢田区長、中嶋区議会議長、㈱三越・銀座店長)
次は中央区議会議長の中嶋ひろあき氏のご挨拶です。
「今年は58回ということでこの観光商業まつりは年を追うごとに隆盛を極めている。今回は、区内の商店街の協力により本区の歴史や文化にふれながら区内全域に巡るイベント「宝探しゲーム ~
中央区
大捜査線~」など多彩な内容になっている。これを機に国内のみならず海外にも
中央区
を知っていただきたい。区議会もこのイベントをしっかりサポートしていきたい。」
会場を提供いただいた㈱三越執行役員・銀座店長の安達辰彦(あだち たつひこ)氏から歓迎のご挨拶がありました。
「オープニングのセレモニーやイベントを当会場で開催できることを歓迎します。9/11に銀座三越をリモデル、増床オープンした。目玉として、9階のこのフロアですが、屋外・屋内あわせて3000m2あり、憩いと安らぎと賑わいの場所として物を置かないこのようなスペースを作った。
中央区
銀座は日本、世界の中心です。
中央区
銀座がますます発展できるよう商業施設の一員として頑張って参りたい。」
つづいて列席いただいた皆様の紹介がありました。
ステージに列席されたかたがたは、先ほどのご挨拶いただいた3名の方をのぞいて、
中央区
議会 区民文教委員会委員長 青木氏、
中央区
観光商業まつり実行委員会委員長の重盛(しげもり)氏 副委員長の松岡氏、後藤氏、小林氏、南谷(みなみたに)氏、
そして第29代
中央区
観光大使・ミス中央の鎌田真央(かまた まお)さん、小林沙央里(こばやし さおり)さん、佐々木久美(ささき くみ)さん、
さらに、㈱三越銀座店の営業統括部長 江坂(えさか)氏、総務部長 渋谷氏の11名です。
写真は左から(敬称略)、三越銀座店の渋谷、江坂、足立、中央区観光大使・ミス中央の佐々木、小林、鎌田、中央区長の矢田、区議会の中嶋、青木、中央区観光商業まつり実行委員会の重盛、松岡、後藤、小林、南谷
この後、第29代
中央区
観光大使・ミス中央の3名の自己紹介とインタビューがあり、銀座三越店から花束の贈呈がありました。
写真は左から小林沙央里さん、鎌田真央さん、佐々木久美さんです。
3人は、自己紹介やインタビューの受け答えからみますと、先月の第29代観光大使・ミス中央選考会の時より、ずっと観光大使・ミス中央らしくなってきたように思います。
なお、選考会の様子知りたい方は、「O傘(おーさん)」の特派員ブログ(9/8)「第29回
中央区
観光大使・ミス中央 選考本選会」を見て下さいね。
3人のコスチュームですが、第28代はエコをイメージさせるグリーン系に対して、今回の第29代のコスチュームはひまわりを連想させるオレンジ系です。
この色のように明るく元気な観光大使・ミス中央になって、
中央区
のPRとイメージアップのために頑張って下さいね。
最後に委員長の重盛氏により、第58回
中央区
観光商業まつりの「開催宣言」が行われ、11/5(金)まで1カ月を超える
中央区
観光商業まつりが始まりました。
以上でオープニング・セレモニーが終了しましたが、時間は20分かからなかったと思います。
このあと各商店街からご提供いただいた名産品の配布が、矢田区長、中嶋区議会議長、青木区民文教委員長、そして第29代観光大使・ミス中央(3名)により行われました。
「O傘(おーさん)」がゲットした配布品の袋の中身をご紹介しますと、こすると消える蛍光ペン「フリクション・ライト」(東京中央大通会ご提供)、一口サイズの佃煮「築地まぐろ金ごま」(築地場外商店街振興会ご提供)、「トマトとリンゴのケチャップソース」(月島もんじゃ振興会協同組合ご提供)、
中央区
観光商業まつりのポケットチッシュ、そして「大江戸活粋(おおえど・かっき)パレード」のパンフレットと「第5回
中央区
内アンテナショップ・スタンプラリー」のパンフレットが入っていました。(金ごまの佃煮はついついご飯がすすんでしまいそうです。)
このほか、オープニング・セレモニーが始まる前に並んでいる皆さんに「宝探しイベント
中央区
大捜査線 ~大江戸財宝伝説を追え~」のパンフレットがスタッフより配られました。
また、実はこの11時からのオープニング・セレモニーに先立ち、10時半から、楽しいアトラクションがあり、会場でセレモニーの開始を待っている皆さんを沸かせていました。
中央区観光商業まつりが始まりました。11/5までですが、その間、盛りだくさんのイベントがあります。
「O傘(おーさん)」は早速このオープニング・セレモニーの後、「宝探しイベント 中央区大捜査線 ~大江戸財宝伝説を追え~」にチャレンジすることにしました。
皆様も、各種イベントに参加して中央区の観光商業まつりをお楽しみ下さいね。
[O傘]
2010年10月 1日 16:00
日本橋再生計画「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をコンセプトに、「日本橋室町東地区開発」の最初のビルとして、中央通りの三井本館向かいに「COREDO室町」がオープンします。
関心が高いと思いますので、一足先に概略をご紹介します。
「コレド(COREDO)」と言うネーミングは、ご存じの方も多いと思いますが、「CORE(中心)」と「EDO(江戸)」を合わせた造語で、「江戸の中心地」を意味するそうです。
永代通りと中央通がまじわる交差点にある例の超高層ビル「日本橋一丁目ビルディング」の「COREDO日本橋」が2004年にオープンする時に話題になりましたね。
この「COREDO室町」があるビルは正式には「室町東三井ビルディング」といい、地上22階(高さ:約100m)、地下4階建てのオフィス・商業・多目的ホールからなる複合施設です。
このビルは、地下1階から 4階が飲食店と物販店の商業エリアと、5~6階にある多目的ホール「日本橋三井ホール」から成る「COREDO室町」と、10階から21階までのオフィス階で構成されています。
このビルは、平成20年(2008年)12月に着工し、2年を経てようやくこの10月にオープンします。
建設工事中には、工事フェンスに左の写真のような大きなメッセージが書いてありました。
オープニングは下記の日程です。
10月1日(金):室町東三井ビルディングが開業
10月28日(木):「COREDO(コレド)室町」の商業エリア(地下1F~4F)がオープン
10月30日(土)に「日本橋三井ホール」(5F~6F)がオープン、オープニングセレモニー
【COREDO室町】
1階では、「にんべん日本橋本店」、「日本橋 木屋」などの老舗店舗のほか、東京初出店となる金沢の箔専門店「箔座日本橋」、江戸時代の茶屋や菓子店をイメージしたカフェブラッスリー・パティスリー「エメ・ヴィベール」、ATM(みずほ銀行、千葉銀行)や「第一園芸」が開店します。
また、2階には、魚料理「日本橋紀ノ重(きのしげ)」、中華の人気シェフ陳建一氏の「四川飯店」など、
3階には、行列のできるビストロ「BISTRO 石川亭」、お米が主役の和食「米祥」などが入り、
4階には日本橋魚河岸に因んだ江戸前鮨「鰤門(しもん)」などが開店し、日本橋三井ホールのエントランスロビーができます。
地下1階には、地下鉄「三越駅」連絡口がありますが、「タロー書房」やコレド・インフォメーション「日本橋案内所」などがオープンします。
【日本橋三井ホール】
「日本橋三井ホール」はコンベンションや展示会などのビジネスから、音楽ライブや演劇などのエンターテインメントまで利用可能な、日本橋地域で最大級となる駅直結の大型多目的ホール(最大席数1,000席、劇場型で650人、面積約700㎡)です。
10月30日(土)オープンし、「杮(こけら)落としセレモニー」として、松本幸四郎氏監修の、松本幸四郎氏・市川染五郎氏等による「三番叟(さんばそう)の舞」や、ファッションショーの演出・制作を手掛ける若槻善雄氏とのコラボレーションによる世界初の「歌舞伎×ファッションショー」が開催されます。
中央区にまた新しい名所の誕生です。日本橋の活性化に一役買うことになるでしょう。
是非、このオープニングの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
「日本橋室町東地区開発」は、ここでご紹介したCOREDO室町が第一弾ですが、最初の図に示しますように新しいビルの建設や、日本銀行から続く桜並木の「江戸桜通り」を延伸したり、「室町福徳塾」から移設する「福徳神社」周辺を「福徳の森」として整備したりして、これからも続くそうです。
江戸時代の「熈代勝覧(きだいしょうらん)」に描かれているような(地下鉄銀座線の地下通路に展示してあります、ご覧になった方も多いと思いますが・・)この日本橋室町地域の更なる活気と賑わいが期待できそうですね。