[下町トム]
2011年10月18日 08:30
中央区の秋はイベントがいっぱいです。
10日(月)の「スポーツフェスティバル」に続いて、16日(日)は浜町公園で「子どもフェスティバル」が開催されました。
未明まで降った雨も上がって秋晴れの一日となりました。この日を待ちかねていた子どもたちが家族や友達連れで大勢集まってきました。
運営のスタッフとして、区内各地域の皆さんや各小学校・幼稚園のPTAの方々がそれぞれの役割を受け持ってご尽力いただいています。まさしく〝区民の総合力〟を象徴するイベントです。
会場内では様々なコーナーが準備されています。子どもたちは思い思いに好きな種目を選んで体験しながら遊びや文化に親しむ一日です。
「子どもフェスティバル」は毎年こ時期に開催されています。今回訪れる機会のなかった方も来年は是非覗いてみて下さい。子どもたちの元気な声に出会うことができますよ。
さて、こんな賑やかな浜町公園も、園内の木々や草花に目をやると、そこここに秋の訪れを感じさせてくれます。
イチョウの木からはほのかに銀杏(ぎんなん)の香りも流れてきます。少し色づいた木の葉もあります。川から吹いてくる風には、秋らしい澄んだ空気が載せられています。
中央区の秋はいままさしくたけなわを迎えました。お近くの公園や川辺の散歩道に季節感を感じるためにお出かけになってはいかがでしょうか。
[滅紫]
2011年10月15日 08:30
10月の演舞場は4代目猿之助襲名が発表された亀治郎さんを中心の澤潟屋一門総出演。その亀治郎さんが三役を初めて勤める話題の通し狂言「當世流小栗判官」を観に夜の部へ。
「小栗判官」ものは近松以来様々な脚本があるがこれはそれらの「小栗物」を猿之助さんが昭和58年(1983年)に集大成したもので、スーパー歌舞伎の「オグリ」ともまた別物。
荒馬の「碁盤乗り」「岩場の逆落とし」「天馬の二人宙乗り」などケレン味たっぷりな上、早替りもありで亀治郎さんいつもに増しての大奮闘。お駒と判官の早替りの度に拍手が起きる。獅童さんが儲け役の「橋蔵」をサービス精神満点に勤め客席の笑いを誘っている
すっかり風格の出てきた笑三郎さんが舞台を締める。
昼の部は愛之助、右近、獅童による「義賢最期」「京人形」「江戸っ子繁盛記」
お問い合わせはチケットホン松竹 TEL0570-000-489(10:00~18:00)
中央区内ではありませんが国立劇場が開場45周年で連続歌舞伎公演を企画。第一弾の今月は馬琴の「開幕驚奇復讐譚」。幕末以来の上演で菊五郎・菊之助さんによる「両宙乗り」が話題(これ凄い!です)歌舞伎ファンの方にはこちらもオススメです。
両劇場とも「宙乗り」とは面白いですね。
[ゆりかもめ]
2011年10月13日 08:30
浜離宮恩賜庭園では今年も東京大茶会が予定されております。
新しい体験で東京発の伝統を学びましょう!そして感動を・・・・・・
10月22・23日(土日)はI浜離宮庭園の中にいくつも茶席が出来ます。
それぞれの方が御自分に合った御茶席で楽しまれる事を願っております。
茶道はじめて体験
茶道に触れたことのない人や子供達の為の茶道教室です。
野点
さまざまな流派による個性豊な野点を楽しめます。
高校生野点
これからの茶文化の担い手である高校生が主体となち運営している野点です。
茶席
「松の茶屋」「中島の茶屋」二つの風情ある空間での本格的な茶席です。
イングリッシュ野点
英語の解説を聞きながら楽しめる外国人の方の為の野点です。
江戸小路
邦楽演奏や日本の伝統品、江戸の昔にも食された軽食の販売と江戸時代にタイムスリップしたような賑やかな小路が庭園内に出現します。
浜離宮恩賜庭園
東京都中央区浜離宮1-1
TEL 03-3541-0200
[サム]
2011年10月13日 08:30
10月8日・9日両日開催の「2011築地秋まつり」初日の10月8日、波除稲荷神社では「お初穂祭」が行われた。
9:30から祭典執行の後、先着300名にお初穂を祝う、神社ゆかりの獅子の里金沢の「笹寿司」と、お神酒「波除」の仕込み水でもある霊峰白山の恵みの水「白山新水」が配られた。
また参拝者には重陽の節句(菊の節句)に因み、食用菊を「萬歳楽<菊のしずく>」に浮かべた「菊酒」が振舞われた。
菊酒とは菊の花びらを浸したお酒のことで、その芳香と菊の花の高貴な気品によって邪気をはらい、寿命を延ばすと考えられ、早朝に菊花にたまった朝露を飲むと長寿によいと云われている。
尚11月23日の新嘗祭<どぶろく祭り>では、参拝者にご神饌田の稲より造られた濁り酒「幸穂」が振舞われる予定と云う。
庶民に親しまれた「厄除天井大獅子」は江戸末期に焼失したが、平成2年、樹齢3000年の大木から、金沢白山市在住の加賀獅子頭の木彫師知田清雲の手により再興された。高さ2.4m重さ1t、日本一の木造一本造り。これが縁で「お神酒」も白山市にある「萬歳楽」の醸造元小堀酒造店で醸されるようになったと聞く。
[ムーミン]
2011年10月12日 13:00
秋日和の10月10日 てんてん祭に行ってきました。 てんてん祭とは 毎年10月10日前後に 開催している 出産までの 「 とつき(10月) とうか(10日) 」にちなみ、安産を願って この名が付けられました。 安産の神様の水天宮には 沢山の参拝する人々の行列がありました。
当日は 人形町大通りで マーチング バンドの行進や パトカー、白バイ、消防空中作業車、はしご車の展示、各地産直品の販売、手作りゲームなど 楽しいイベントが盛りだくさんでした。
しかし 一番の人気は 先着500名に配布される 富くじで 配布開始時間の 数十分前に並んだ私は 手にする事は出来ませんでした。
そのかわり美味しい
焼き鳥や 鮎の塩焼きを 買うことが出来たから まあ満足でした。
[銀造]
2011年10月12日 08:30
「第2回 朝潮運河のハゼ釣り調査と運河探訪」は10月8日に行われました。
この催しは、主催が「朝潮運河ルネサンス協議会」、共催は(財)東京水産振興会、東京屋形船連合会、公園が、東京都港湾局、中央区、NPO水と緑に光に輝く中央区研究会、協力が江戸前ハゼ復活プロジェクト、晴海トリトンスクエアによって行われました。
このハゼ釣り調査のテーマは、「朝潮運河は、東京湾奥部で数少ない浅場域が残された地域です。 浅場域は、生物の生育に重要な場です。皆さんに朝潮運河の大切さを再認識していただくためにハゼ釣り調査を行います・・・」とあります。
来賓には、矢田区長を始め沢山の方々が来られ、参加者は186名で、盛大に始まりました。
矢田区長が出航前の皆さんに、エールを送って下さいました。
初めて参加する子供達は、ちょっと緊張気味です。
船中で配られた「川のなかのいきものたち」の小冊子は、なかなか良く出来ていて、隅田川の生態系を学ぶには、もってこいの資料です。 区役所で入手できますよ。 折り紙、消しゴム、ハンカチなども子供達に人気がありました。
隣の舟には若い男女もハゼ釣りに興じていました。
釣れましたよ。 これが「マハゼ」です。
勝鬨橋。 跳開時の姿を思い浮かべながら・・・。
晴海トリトンスクエアに移っての表彰式。 和やかに行われました。やはり表彰されると嬉しい!
楽しい一日でした。 自然環境を守りながら、発展を続けてもらいたいと思いました。
生態系に関しての詳しい報告は、昨年のレポートをご覧下さい。http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2010/10/1023.html