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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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澤瀉屋の新しい風ー襲名公演「六月歌舞伎」開幕ー

[滅紫] 2012年6月 8日 13:00

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二代目猿翁、四代目猿之助、九代目中車襲名披露、五代目団子初舞台に初代の猿翁、三代目段四郎五十回忌追善の六月歌舞伎が昨日から開幕。歌舞伎界の人気俳優、亀治郎さんと映像の分野では実力派の香川照之さんの初めての歌舞伎挑戦とあって歌舞伎ファンを超えての芸能界トップの話題。何とか2日目のチケットを入手し演舞場昼の部に。午前中は生憎の雨となり「襲名公演に着よう!」と楽しみにしていた着物は止めて久しぶりに洋服で劇場へ。

初代の猿翁、三代目段四郎丈の舞台写真の横に今回初舞台の可愛い団子さんの写真が並んでいます。

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新中車さんの歌舞伎初舞台は「小栗栖の長兵衛」岡本綺堂原作の新歌舞伎で10年ぶりの上演。義太夫ものではないのでTVや映画で活躍されている新中車さんも余り違和感なく演じているように見えました。舞台での存在感はやはりたいしたものです。さていよいよ口上です。定式幕が福山雅治さん寄贈の祝幕に替りました。

100_0592.JPG100_0596.JPG劇場内もすべて澤瀉屋の定紋。



幕が上がる前から凄い拍手です。幕が開いてもしばらくは拍手が止みません。襲名の口上で舞台上にずらりと幹部俳優が勢ぞろいするのはいつみてもワクワクさせてくれます。新猿之助さんの「歌舞伎のため命を捨てる覚悟」、新中車さんの緊張気味の口上に初舞台の団子さんの「猿翁のおじいさまよりずっと立派な役者になりたい!」というご挨拶にまたまた大拍手。一同のご挨拶が終わると背景の襖が開いて猿翁登場!よく通る声で「隅から隅までずーいと・・」という元気そうなお姿にしばし感動しました。拍手が一段と大きくなります。


もう一幕は「義経千本桜」の「四の切」新猿之助さんの狐忠信に義経、静御前を藤十郎さんと秀太郎さんが演じる豪華版。新猿之助さんの狐忠信は「亀治郎の会」で初役で勤めた時もとても初めてとは思えませんでしたが、ますます進化した狐忠信で凄い!のひとこと。


襲名グッズは目移りするほどですが、お二人の一筆箋だけにしてあとは夜の部の時と来月のお楽しみに。来月は猿翁さんが真柴久吉を演じて舞台復帰、それだけでも話題沸騰の舞台です。またチケット入手が大変そう。 100_0603.JPG

澤瀉屋一門の益々のご繁栄をお祈りして劇場を出るとすっかり晴れ上がっていました。


六月大歌舞伎 6月29日まで 夜の部は「ヤマトタケル」

チケットホン松竹 0970-000-489 (10:00~18:00)


 

 

 

町のスターバンド♪

[下町トム] 2012年6月 6日 08:30

最近はお父さん世代の音楽愛好家も増えているようです。特に自ら楽器をとって演奏や歌唱に往年の実力を発揮する方も多いようです。〝おやじバンド〟の大会が開催されるなど、年々そのパワーが広がっているようにも感じます。upwardright 

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ここ築地では、地元育ちのボーカル兼リーダーが率いるスターバンド〝Honeys〟が存在意義を示しています。リーダーのMassaさんは外国でプロの歌手と共演したこともあるという才能を持っていらっしゃいます。メンバーの皆さんも個性派揃いの実力派であり、グループの雰囲気はとてもフレンドリーといえます。皆さん、もちろんほかにちゃんとお仕事を持ちながら、趣味の範囲を超えるミュージシャンの顔を見せてくれるのです。実際に、ギターも歌も年季が入ってますます磨きがかかっています。note 


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ライブは地元の名物喫茶店〔築地茶房〕のフロアを借りきって、主に月末の土曜日夜に開催されています。
地元はもとより、息の長いファンが詰め掛けていつも満席。熱気が充満するステージが展開されます。


このような集まりでは、音楽を楽しむのは当然として、聴衆どうしが一体感を持ってリラックスし、自然とコミュニケーションの輪が広がっていくことがすばらしいことだと思います。音楽は時間や空間を飛び越えて人々の心をつなぐ不思議な効用がありますね。heart 

Honeys201204-1_R.JPG気さくであたたかい人たちの声援に囲まれて、この夜の〝Honeys〟も人柄を感じさせる柔らかいハーモニーと伴奏を聴かせてくれました。会場との息も合って、まるでここは社交場です。

町の豊かさと活気を支える、このような地道なアーティストが中央区にはほかにもたくさんいらっしゃるのではないかと思います。この地域が感性をはぐくむ土地として発展することを信じています。 scissors


 

 

テンペラ画個展〔ギャラリー銀座〕

[ジミニー☆クリケット] 2012年6月 5日 13:00

テンペラ画の名画紹介①(「受胎告知」フラ・アンジェリコ、プラド美術館)sun

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6月4日から、マロニエ通りに面したギャラリー銀座で、「テンペラ画の中世彩飾写本細密画個展」が開かれていますhappy01

テンペラ画の、テンペラの語源は「まぜる」という意味で、顔料と鶏の卵の黄身を混ぜて描くことに由来するそうで、発色が美しいのが特長ですshine

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ちなみに、同じ中世の画法でも、漆喰を壁に塗り、それがまだ生乾きのうちに、水または石灰水で溶いた顔料で描くのが、フレスコ画です。


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この個展の主催者であり、作品の制作者でもある塩見知之先生(大正大学名誉教授)は、中世ゴシック絵画の理論を研究される傍ら、テンペラ画の美しさに魅せられて、画法や額縁の制作方法をご自身で学ばれ、毎日ご自宅でテンペラ画を描いてこられたそうですhappy01


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テンペラ画というと、何か「古めかしい絵」という印象があったのですが、会場のテンペラ画の色鮮やかさに驚き、認識を改めました。

本当に、輝くようなですsign01


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本日紹介した個展は、6月9日(土)まで開催ですgood


ギャラリー銀座の場所は→ こちら 


テンペラ画の名画紹介②(「ヴィーナスの誕生」サンドロ・ボッティチェッリ、ウフィツィ美術館)

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銀座三越 「画廊の夜会」の紹介展 6月8日は銀座が輝く夜会に

[銀造] 2012年6月 1日 08:30

 「画廊の夜会」が6月8日(金)に開催されるに先立って、銀座三越の東館9階、銀座テラスの室内で、参加画廊がパネルで紹介されています。各画廊のリーフレットも入手できます。 この催しは、開催日当日まで行われるようで、週末のお買い物、お食事の合間に、是非お立ち寄り下さい。

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各画廊とも一押しの、画家の作品を展示しています。

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各画廊の素敵なリーフレットのコレクションも楽しいですね。 先ずは、「画廊の夜会」の小冊子を入手され、6月8日の夜会に備えて下さい。 この夜は、一段と銀座が輝くことでしょう。

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6月8日の夕べは、

詳細はと画廊のご案内の地図は、こちらでご覧下さい。

http://www.ginza-galleries.com/yakai.html