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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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東京マラソンのコースを歩いてみました

[杏葉牡丹] 2014年2月26日 09:00

東京マラソンの前日22日に、特派員ブログで銀造さんが紹介してくださった、東京マラソンのコースのウォーキングに、参加させていただきました。

 

スタートの都庁からゴールの東京ビッグサイトまで、東京マラソンのコースを6つに分割して、1月25日(土)から2月22日(土)迄の間に順次歩いていくこの催し、全コース参加された方には完歩賞がいただけるのだそうです。

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私が参加したのは、一番最後の「月島~豊洲~東京ビッグサイト」のコース。

12時50分に集合場所の月島駅三番出口で待っていると、午前中に「銀座~築地~佃~月島」と歩いて来た方たちがいらして、ここで合流。

早速スタートです。

 

「午前中のコースは、歌舞伎座、本願寺、住吉神社と名所旧跡がありましたが、これからのコースは新しい土地なので、昨年まではひたすら歩くだけでした。

でも今年は『東京オリンピック』が決まって、このエリアに沢山の施設ができる予定なので、未来の姿を想像しながら歩きましょう!」

というガイドの方の名言で、ほとんど初対面の参加の方々も、昔のオリンピックの思い出を話し合ったりしながら、和気あいあいとした雰囲気になりました。

 

まずはランナーにとって最大の難関とも言える、佃大橋から朝潮大橋のアップダウンを過ぎて春海橋(晴海橋ではないんですね)を渡り、豊洲へ。

ここからちょっとコースを外れて、東京湾を臨む「ららぽーと」前の広場へ。

ここには、かつて造船所があったのを記念して、クレーンと巨大な船のスクリューがありました。

お天気もとても良かったので、彼方にレインボーブリッジやフジテレビを眺めながら、ちょっと一服しました。

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そして、再びコースに戻ってからは広い道をまっしぐら。

ビル群の中にポコッとある空き地には「ここは○○の競技場ができるらしい」等と話しながら歩いていると、あっという間に「有明」に到着。

ところが最後の最後で、かなりの急傾斜が待っていました。

たいした距離は歩いていないのですが、それでもエッ!と思うくらいだったので、ランナーの皆さんはさぞかし大変だと思います。

 

そしていよいよゴール!

警備の問題もあるのか、ゴールの手前にはフェンスがあって、195mのゲート近くまでしか行けませんでしたが、取り敢えずは皆で記念写真を撮って解散しました。

実際に歩いてみると、アップダウンの感覚が実感できて、貴重な体験でした。

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ところで、ウォーキング終了後に、ビッグサイトで「東京マラソンエキスポ」が開催されているとのことで、こちらに寄ってみました。

 

入口には俊足の神様『韋駄天』で有名な人形町の大観音寺のご住職がいらして、皆さんの願いが叶うように祈願してくださるとのことで、巨大な絵馬が出現!

私も出走する友人のために祈願してきました。

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ck1203_20140225 (7).jpg会場には、東京マラソンの歴史の展示の他に、オフィシャルサポートの会社や、一般のスポーツ関連用品や食品等を扱う会社、共催メディアやマラソン関連の団体、東京都関連等のブースが所狭しと並び、その賑わいにビックリ!

中央区のブースには、山本海苔店などの老舗の他に観光協会も出展。

お馴染みの粋なデザインのオリジナル風呂敷等を販売していました。

 

スタートの前の日から、すっかり盛り上がった1日でしたが、実際に走らなくても、こんなに楽しむことができてビックリです。

全コースを制覇してみれば、テレビ中継も見る目も、また違ってくること間違いなしです。

 

 

開設350年、京橋・大根河岸をゆく

[下町トム] 2014年2月19日 14:00

数々の歴史に彩られた中央区は、どこを歩いても興味深い史跡やゆかりの場所に遭遇します。この日は京橋界隈を歩いてみました。

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昨今、このあたりも再開発が進み、観光特派員とも縁の深い〔FM中央〕のスタジオがある〔京橋スクエアガーデン〕も新たなランドスケープになってきましたね。

 

そのビルからもほど近いところに、皆さんおなじみの「京橋親柱」が残されています。前のオリンピックのときに首都高速建設のために埋め立てられた京橋川に架かっていた「京橋」。1959(昭和34)年に川が無くなって半世紀を超えました。しかし、この親柱を見ると、往時のことが偲ばれます。

 

昔の京橋.jpgかつて京橋川の北西側には野菜の荷揚げ場があり、〔大根河岸〕と呼ばれて大変賑わったそうです。東京近辺の農村から運ばれてくる野菜をここで取引していたわけで、今で言う青果市場の原型です。以前は近郊野菜である〝亀戸大根〟や〝練馬大根〟などが水運を利用してたくさん運び込まれ、その印象から「大根河岸」と呼ばれたようです。

やがて、関東大震災の後に、市場の機能は築地や神田に継承されていきました。

 

 

京橋大根河岸1_R.JPGなんと今年は大根河岸ができてから350年目の記念すべき年にあたるそうです。(2月が生誕の月という説があるのでまさしく今がそのときです!)

江戸幕府4代将軍・家綱の時代にルーツを遡れると聞くと重みを感じます。「京橋大根河岸会」の皆さんがそれを記念して2年前から毎月中旬に大根や各種野菜を無料配布するという記念行事を開催されています。2月は14日(金)の予定でしたが、あいにく大雪で中止になったようです。次回は3月14日(金)正午から開催される予定ですので、一度是お訪ねください。

 

 

 

京橋大根河岸2_R.JPG〔大根河岸〕の跡地には記念碑が建立されており、歴史と風格を感じます。また、地元の方がこの由緒にちなんでプランターに大根を植えて育てていらっしゃいます。現代にささやかな〔大根河岸〕の再現ができることを楽しみにします。

 

それから、余談ながらお話ししますと、歴史小説の金字塔「鬼平犯科帳」には、この〔大根河岸〕にあったという〔万七〕という料理屋が登場します。夏場は店を閉めているというこの店は、〝兎汁〟で有名だったという設定です。鬼平ファンにはよく知られたスポットです。

江戸時代は原則肉食禁止でしたが、いろいろ工夫して食べていたことは知られています。〝ウサギ〟も鳥の一種だと無理やりみなしてOKサインだったのですね。したがって、ウサギは鳥と同じように「一羽、二羽・・・」と数えます。

 

いろいろそんなことを考えながら歩く京橋界隈。このあと、銀座に向かうか、日本橋に向かうか、ぼくにとっては、江戸の〝思案橋〟でもあります。

 

 

雪と雨の受験日〔中央区観光検定〕

[ジミニー☆クリケット] 2014年2月15日 17:22

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2月15日の土曜日、中央区観光検定を3年ぶりに受験しました

前日からの雪に加え、当日の雨と風、交通機関の乱れと、試験会場に向かうのも大変です

私の受験会場は日本橋蛎殻町のロイヤルパークホテルでしたので、人形町通りの商店会の方が雪かきをする中、会場に向かいました

 

 

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写真は、水天宮"建て替え"に伴い、受験会場のホテルのロビーに移動してきている水天宮の「子宝いぬ」です

 

 

 

 

 

 

 

 

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会場では、天候の影響か、欠席者が目立ったように感じました

試験は、当初予定から30分遅れの11時から90分間で行われました。四肢択一のマークシート方式で100問の出題です。

 

 

 

 

   

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試験が終われば、その場で解答表をもらえますので、すぐに自己採点できます

合格はしたはず・・・ですが、観光特派員をやらせていただいている身としては、完璧を目指したかったなと若干悔しさあり

やはり、テキスト熟読は鉄則ですね

 

 

 

 

合格発表は、3月上旬予定です

 

 

 

 

 

クリスマスローズ展〔日本橋三越本店本館屋上〕

[ジミニー☆クリケット] 2014年2月10日 10:25

ここのところ本当に寒い日が続いていますが、こんな寒さにもめげず、健気に花を咲かせるクリスマスローズという多年草をご存知でしょうか

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キンポウゲ科の多年草で、寒さに強くて花期も長く、花の少ない冬から春にかけて咲いてくれるので、愛好家も多い人気の園芸品種です

わが家にも4株ほどあり、冬の寂しい庭を華やかにしてくれる頑張り屋さんです(本人たちは、別に頑張り屋だとは思ってないでしょうが)

 

 

  

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日本橋三越本店の本館屋上にあるチェルシーガーデンでは、2月5日から「クリスマスローズ展」が開催されています(3月2日まで)チェルシーガーデンは、NHK「趣味の園芸」の講師としておなじみの有島薫さんがローズアドバイザーを務めておられます。展示会には、愛好家や育種家の方々が、自慢の逸品を持ち寄られています

 

   

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また、このチェルシーガーデンは、現在「クリスマスローズコレクション」と銘打って、花の形も色もさまざまなクリスマスローズのフェアも開催中です(こちらも3月2日まで)

 

 

 

 

 

 

 

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ちなみに、調布の神代植物公園、池袋のサンシャインシティでも「クリスマスローズ展」が開催されますそれぞれ2月11日~16日(神代)、2月21日~23日(サンシャイン)です。この期間なら、日本橋と調布、池袋でクリスマスローズ展の「はしご」も可能ですよ

 

 

    

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他の花に先駆けて咲き誇っているクリスマスローズを見に、日本橋にお出かけになってはいかがでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三越本店チェルシーガーデンのHPは ⇒  http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/chelsea/

 

 

 

 

 

 

41年ぶりの通し上演「心謎解色糸」-2月花形歌舞伎ー歌舞伎座

[滅紫] 2014年2月 7日 09:00

雪の立春となった翌日は空気の澄み切った上天気ですが、「冬本番」はこれからと思わせる冷たい風に震えながら歌舞伎座昼の部へ。


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今月の歌舞伎座は昼の部「心謎解色糸」、夜は「青砥稿花紅彩画」と南北、黙阿弥作品の通し上演を若手花形が演じるというのが話題。特に昼の部の「心謎解色糸」は前回の上演が昭和48年の国立劇場以来という久しぶりのもの。(見たはずなのにまるで記憶がありません)菊之助さんの新聞のインタビュー記事によれば前回は「祖父同士が演じた役を今回は孫同士である染五郎さんと二人で演じる」という歌舞伎の世界ならではのめぐり合わせ。「二転三転する家宝の色紙の行方と絡み合った糸が巡り巡って解けていく南北幻の名作」というのが松竹さんのキャッチですが、染五郎さんのあ!と驚く早変わりや菊之助さんと七之助さんのため息の出るような美しさに見とれているうちにあっという間に大詰めに。「東西」「南北はこれまで」という染五郎さん演じる左七の「切り口上」が洒落ていて客席大拍手。

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時々上演されている「お祭り佐七」(三世河竹新七作)の先行狂言なので筋立ては大分異なっていますので念のため。


2月歌舞伎座公演は25日まで。
お問い合わせはチケットホン松竹 0570-000-489 10:00~18:00

 

 

松屋銀座「ぐりとぐら展~誕生50周年」

[みど] 2014年2月 6日 14:00

絵本シリーズ「ぐりとぐら」の誕生50周年を記念した展覧会が、
2月27日から3月10日まで松屋銀座8階「イベントスクエア」で
開催されます。
今さら説明は不要かと思いますが、「ぐりとぐら」は、"絵本の
原点"とも言われており、姉・中川李枝子の文章と妹・山脇百合子
の姉妹による作品で、1963年の刊行から累計2400万部を超える
人気作です。
松屋銀座での展覧会は貴重な原画約170点のほか、初版本、海外
版などを展示されるとのこと。

  

「ぐりとぐら展」では3章に構成され、"絵本の森"に入り込んだ
ような気持ちになるそうです。
第1章「ぐりとぐらの原点」では物語のはじまりを初版本で演出。
第2章「ぐりとぐらの世界」では約1メートルのかぼちゃなどを再現。
第3章「広がるぐりとぐら」では作品原画を展示。

実際に作品を読める読書コーナーも併設したり、オリジナルグッズも
販売する予定だそうだ。『ぐりとぐら』ファン必見のイベントと
なること間違いありません。

  

■「誕生50周年記念 ぐりとぐら」展
 会期:2014年2月27日~3月10日
 時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで)
 場所:松屋銀座8階イベントスクエア
 入場料:一般1000円、高大生700円、中学生500円
 問い合わせ:松屋銀座 03-3567-1211(代表)
 http://www.matsuya.com

  

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