山王祭『下町連合渡御』が6月10日(日)、中央通り「京橋警察博物館~日本橋」の間で行われました。通りは全面通行止めです。12時前、紫陽花が見ごろの東京スクエアガーデン前を先頭に、各町内からの17基が勢ぞろいしました。12:30頃、鳶頭衆の木遣りと一本締めで渡御がスタート。雨模様の中ですが、掛け声が響き!力強い老若男女の神輿景観は見事です。勢いを止めることなく「日本橋」です・・・中央の日本国道路元標プレート付近で、一基ごとに神輿が差し上げられて...2時間ほどの渡御は終了しました。
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中央通りで夏祭り!「下町連合渡御」
山王祭『下町連合渡御』が6月10日(日)、中央通り「京橋警察博物館~日本橋」の間で行われました。通りは全面通行止めです。12時前、紫陽花が見ごろの東京スクエアガーデン前を先頭に、各町内からの17基が勢ぞろいしました。12:30頃、鳶頭衆の木遣りと一本締めで渡御がスタート。雨模様の中ですが、掛け声が響き!力強い老若男女の神輿景観は見事です。勢いを止めることなく「日本橋」です・・・中央の日本国道路元標プレート付近で、一基ごとに神輿が差し上げられて...2時間ほどの渡御は終了しました。 浅野弥衛展〔メグミオギタギャラリー〕
銀座2丁目、銀座大塚ビル地下1階にある画廊「メグミオギタギャラリー」で、現在、浅野弥衛氏の作品展が開催されています 開催期間は、6月12日(火)から6月30日(土)までです。 開廊時間は、11時から19時までです。 日、月、祝日はお休みです。 当ギャラリーで同氏の作品展が開催されるのは初めてだそうです 浅野弥衛氏(1914年10月1日-1996年2月22日)は、三重県鈴鹿市のご出身だそうです 同氏は、「引掻く」という技法によって評価を得たそうですが、それは単に引掻くというだけのものではなく、一度「引掻いた」画面に油絵具を塗り込んだ後、それを拭き取るという手の込んだものだそうで、独自に研究を重ねて独特の作風を確立されたのだそうです 浅野氏は、「日本人でなければできない日本文化風土から生まれた抽象の確立を目指し続けた」とのことで、展示された作品にも「日本人でなければできない日本文化風土」が描き込まれているのだと思ってみると、線描の作品からいろいろ日本的なものが見えてくるような気がします 会場に展示された作品は、「引搔き」の抽象作品もあれば、初期の具象"的"な作品もあり、地下1階の静かなギャラリーで、想像力を働かせながら鑑賞するにふさわしい作品ばかりです 梅雨時で天気の安定しないこの時期ですが、是非一度、お立ち寄りください なお、ギャラリー内での写真撮影については、ご了解をいただき、毎度のことながら、作品や作家に関する懇切丁寧な説明をしていただきました ありがとうございます メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒ 会場を埋め尽くす「駄菓子愛」-「ふるさとの駄菓子」展―LIXIL ギャラリー
吹き飴、かりんとう、ねじりおこし、かるめら焼、地方の駄菓子は今ブームで各デパートにもコーナーが出来ているほどです。その懐かしい駄菓子が勢ぞろいしたこの展覧会は「仙台市の駄菓子職人だった石橋幸作氏(1900-1976)が半世紀にわたり、東北を皮切りに北海道から九州まで日本の主な都市の実地調査を終え、絵と文で詳細な記録として書き残し製本した冊子にまとめた郷土駄菓子の記録です。」(展覧会パンフ) 江戸時代から明治・大正期にかけて全国で製造された、小麦粉や水飴、黒砂糖などを原料とした素朴な郷土駄菓子は白砂糖を原料とした上菓子に対して「駄菓子」と呼ばれています。石橋氏は駄菓子の種類を「信仰菓子」「道中駄菓子」「縁起菓子」「行事菓子」「引き菓子」「薬駄菓子」などに分類し、併せて当時の駄菓子売りの風俗やそれを楽しむ子供たちの様子まで記録に残しています「駄菓子を定義づけるものは歴史と風土である」という石橋氏は絵心もあった方のようで一枚一枚に駄菓子愛があふれています。撮影自由だったのでその「駄菓子行脚」から雰囲気のわかるものを数点ご紹介します。「薬駄菓子」は歯痛止め、下痢止めまであり、こちらは薬種商で販売されていたそうですが、「歯痛止めの駄菓子」というのが何だか可笑しいですね。
関連企画として講演会「ふるさとの駄菓子 仙台とその食文化」が7月17日に開催されます。参加費は無料ですが予約が必要です(私はもう申し込みました)。ご関心のおありの方は以下をご参照ください http://www.livingculture.lixil/gallery/ 電話LIXILギャラリー 03-5250-6530 「ふるさとの駄菓子ー石橋幸作が愛した味とかたち」展は8月25日まで LIXILギャラリー 京橋3-6-18 10時―18時
会場を出て高島屋さんに向かう途中に御神酒所と祭提灯をあちこちで見かけ今年は山王祭の年だったと気が付きました。ちょうど今日は神幸祭で街は御鳳輦や山車などの巡幸行列見物の人であふれています。 波除稲荷神社 船渡御20180608
波除稲荷神社の夏の風物詩、「つきじ獅子祭」の盛大な行事である「船渡御」は、約100年ぶりに復活しました。 日比谷から銀座、浜離宮へと走り、浜離宮庭園の枡形門に設置された御旅所に運ばれる御神輿に遭遇しました。 御旅所の横に置かれた御神輿を拝んでいると、 船渡御の到着が18時頃になるとのお話を小耳にはさんだので、神社の御本殿を拝んだ後、中央市場経由勝鬨橋西詰へ駆けつけました。 勝鬨橋の袂では、正に神事が執り行われている最中でした。 まもなく、船に載せられた御神輿は離岸して、 築地大橋経由浜離宮に向かい、8日の夜は浜離宮庭園の枡形門の中の「御旅所」で過ごされました。 波除稲荷神社のHPはこちらです。 http://www.namiyoke.or.jp/ 梅雨空を吹き払う菊五郎さんの「野晒悟助」―歌舞伎座六月大歌舞伎
関東の梅雨入りが報じられた翌日の歌舞伎座昼の部にやってきました。今月は久々の上演演目が昼夜そろい、昼の部は菊五郎さん演じる20年ぶりの黙阿弥作の「野晒悟助」と夜の部の24年ぶりの「巷談宵宮雨」(宇野信夫)で、こちらは芝翫さんが初役で演じます。また夜の部の「夏祭浪花鑑」では吉右衛門さんの団七九郎兵衛・菊之助さんお梶夫婦の息子役に寺嶋和史君が出演するのも話題です。 さて、お昼の「野晒悟助」は難を救った娘二人に惚れられて押しかけられ「女房に」と迫られるという色男・何とも羨ましい侠客です。娘二人に囲まれて如何にも困った表情の菊五郎さんに客席から爆笑と大拍手。「野晒」の名に合わせて衣裳の柄にもしゃれこうべが使われていて、着替えた衣裳には音羽屋の「かまわぬ」文様が。「山門の場」の立ち廻りの傘には「音羽屋」が。視覚的にも何とも爽やかで、梅雨空を吹きはらうような爽やかな演目です。昼の部は時蔵さんの「妹背山婦庭訓」と菊之助さんの舞踊「文屋」です。 千穐楽は26日お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10時―18時) 【築地で朝活】しんらんさまの日
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