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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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銀座夏野の干支のお箸★ニューデザイン

[まぴ★] 2014年9月15日 09:00

お箸は誰もがほぼ毎日使う物ですし、贈り物には最適です。

そして銀座夏野の干支のお箸は、自分の干支が入ってることで特別感もあり、

お祝いやちょっとした贈り物など、
もう何十組の人にプレゼントしたか数えきれません。

 

2009年に特派員ブログでも紹介したのですが、
それがもう廃盤になり、在庫があるだけとなっていました。
新しいデザインが出来るのを心待ちにしていたのですが、
この度やっと出来上がり、お店の方から連絡を頂きました(*^^*)

 
干支の動物が振り向いてるデザインで、前より可愛くなってる~♪
今回はプレゼントで買いに行ったのですが
自分たちの分もついでに買ってしまいました(*^^*)

 

RIMG1615.JPG

 
女性用のは干支部分の背景が赤でいい感じです★

 

RIMG1609.JPG


ちなみに夏野本店ではまだ取り扱っていないそうで、
現在並木通り店にて購入することができます。

 

銀座夏野のホームページ

 

 

 

「まち歩きツー」画廊①コース ご案内報告  銀座にて 心のユトリロ アイズピリ

[銀造] 2014年9月14日 14:00

 9月8日、中央区観光協会主催の「まち歩きツアー」画廊コースの①で、(画廊コース②は、現在も募集中)http://www.chuo-kanko.or.jp/machiaruki/

「東京画廊」、「小林画廊」、「ギャルリーためなが」の3画廊にお客様をご案内しました。

 

 銀座8-10-5にある東京画廊では、社長自らが30分以上も

「日本の抽象ーその幾何学的側面」の作品とロシアの作品、エルミタージュ美術館では、ダイヤモンドは手放しても抽象画は手放さなかったとか、訳の分からない物を貼り付けた(コラージュ)個々の作品のご説明や、作品が桂離宮に似ているとか、桂離宮の良さを広めたのは、ドイツから日本に来ていたブルーノ・タウトであるとか、広範なお話を頂き、とっても興味深く面白く拝聴しました。 12月のアートフェスタでは、私でも買えそうな値段で絵画の販売を企画しておられるようです。 楽しみです。 東京画廊さんのHPは、こちらです。http://www.tokyo-gallery.com/

 

次いで、並木通りにある「ギャルリー・ためなが」を訪問。

ご挨拶をすると、「どうぞご自由にご覧ください」と大変親切なお言葉です。

私は、大好きなAizpiri の大作(おそらく、別荘と思しき家の中から、開け放った窓を通して真っ青な地中海とヨット、左側には伸び行くポトス、右側には果実を付けたパパイヤの木、ソファーに座った二人の子供の上には、優しそうなお祖母ちゃんらしき方の肖像画、そしてデフォルメした小鳥とか、蝶々が描かれている)、黄色をバックに花瓶に活けられたバラの絵、グランカナルとよく似た絵、芸術

そして、ユトリロやローランサン、ビュッフェ、シャガールなど有名な画家の絵が展示されており、お客様のソファーをお勧めして、ゆったりと絵画鑑賞が出来ました。

ためながさんは訪問する度に、幸せにしてくれます。Marci beaucoup 

Galerie tamenaga  のHPはこちらです。http://tamenaga.typepad.jp/

 

最後に訪問した「小林画廊」では、若い美大卒と思われる社員さんが、画廊の特徴、現在展示の秋山泉さんの作品について説明をして下さいました。

お客様からの質問の、「鉛筆で真っ白な磁器やグラスを描く方法について」にも、丁寧にお答えいただきました。

小林画廊のHPはこちらです。http://www.kobayashi-g.co.jp/

本当に楽しかった画廊巡りでした。画廊の皆様、大変お世話になりました。有難うございました

 12月には、「銀座のクリスマス・アートフェスタ」 がありますね。また、訪問するのが楽しみです。その時には、こちらのHPをご参照ください。http://www.ginza-galleries.com/tour.html

  

 

 

江戸の味は如何?「銀座三河屋」の「煎酒」と「甘みそ」

[滅紫] 2014年9月13日 14:00

ブームの書下ろし時代小説の中でも目立っているのが料理人もの。「みをつくし料理帖」(高田郁)や「料理人季蔵捕物控」(和田はつ子)などに登場する江戸時代の料理の多彩なことには驚嘆してしまう。勿論作家の筆に冴えによるところが多いと思うが如何にも美味しそうでつい作ってみたものの。・・・味がきまらない。・・どちらの作品にも出てくる万能調味料「煎酒」が最近復元・市販されるようになり人気と聞き銀座三河屋さんにやってきました。(これさえあれば、私でも。・・・・・)

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「煎酒」(いりざけ)は「日本酒に梅干しと花かつおを入れ煮詰めたもの」でお店によって味も少しずつ違ったようで作るのも料理人の腕の見せ所だったようです。「甘みそ」は「18か月間天然醸造された豆味噌に化学調味料は使用せず自然な甘みを加え丹念に練り上げたもの」、江戸時代には砂糖が大変高価だったため貴重品だったとのこと。豆腐田楽や味噌おでん、焼きおにぎりにもいいそうです。

三河屋さんは「江戸の食と伝統を今日に伝える江戸食(スローフード)の店」と案内にあるように元禄時代汐留に酒商としてお店を開いたのが始まりで江戸後期には銀座8丁目で御用商人として小間物を徳川家や大名に納めていた老舗です。江戸開府400年の平成15年に「江戸食の店」として現在の業態になりました。

「あわび煮貝」や「昔の沢庵」「里牛蒡」「煮ぬき汁」など江戸時代からの変わらぬ味の他、最近では古文書を元に再現された「江戸元禄の酒」が人気です。

江戸のDNAが脈々と受け継がれているのでしょうか?店内には江戸料理の書籍なども紹介されていて、江戸好きには見逃せないとても楽しいお店です。

帰りに近くの珈琲「玲」にお寄りしてマダムに「煎酒」の話をすると「何といっても玉子かけごはんが最高!」とのこと。そういえば「煎酒」が発売されているという話を最初に伺ったのはこちらだったか!と漸く思い出しました。ああ!年齢のせいでしょうか?「煎酒」のレシピもいただいたのでこれからしばらくいろいろ試してみることにしましょう。

「我流創作料理」の実験台にされる家人にいつも迷惑がられているのですが、これなら大丈夫そうです。ふふふ

 

煎酒300ml 600円、甘みそ600円(税別)

銀座三河屋 銀座8-8-18金春.通り TEL3571-0136 11:00~20:00(日祝休み)www.ginza-mikawaya.jp

 

 

 

人形町のレトロなお豆腐屋さん

[ひでくん] 2014年9月 1日 14:00

今回は人形町にあるレトロなお豆腐屋さん「高柳豆腐店」を御紹介します。

場所は甘酒横丁の交差点から東京メトロ水天宮前駅の方向に行く途中の路地を入ったところ。

昭和2年創業で、現在まで4代続く老舗です。

外観は何とも味のあるレトロな銅板葺きの看板建築(*)で、今のところ建て替えの予定はないそうです。

(*)関東大震災からの復興期に多くみられた建築様式。建物の前面が平坦なのが特徴で、火災予防の観点から銅板を貼って仕上げている。

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お豆腐屋さんの朝は早く、朝食用のお豆腐を買いに来るお客さんのために、早朝5時頃には店を開け豆腐を作り始めます。お店の人の話では、「昔は、すぐ近くにあった銭湯が営業を終える夜中の2時頃に店を開けていた。」とのことです。

販売する豆腐は、きぬ豆腐、もめん豆腐、油揚げのほか、枝豆を入れた枝豆豆腐、ごまを入れたごま豆腐など、取り扱う商品は約30種類。スーパーやコンビニでは手に入らない味を求めるお客さんが多いようです。

中央区には老舗の専門店がまだまだ健在です。専門店のこだわりの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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