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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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米菓ひとすじ★入船堂のお煎餅

[まぴ★] 2011年6月22日 08:30

銀座のコージーコーナーの角を右に曲がった時に、ふと見つけたお店。
入船堂本店というお煎餅やさんです。

 

昔の映画館などでの「おせんにキャラメルはいかがですか~」
という呼び声。あれが入船堂のお煎餅の始まりで、
東京中の映画館や劇場のお煎餅を一手に引き受けてたそうです。

 

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古い漫画でそーいうシーンを見たことはあったのですが、
もちろん本物を食べるのは初めてです。

今回購入したのは、GWのお土産用に「銀座揚げ」
銀座という名前が入ってるとついつい買いたくなります(笑)

 

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そして自分用には千両というおせんべい。
千両箱のような箱に、小判型のおせんべいが2枚入ってます。
見た目にも面白いし、美味しい(*^^*)

味は醤油、胡麻、海苔、青のり、唐辛子、海老の6種類。
千両箱にぎっしり小判型のおせんべいが入ってるのは
贈り物にもよさそうですよね!


入船堂のホームページ

 

 

江戸っ子板さんの 岩佐寿司

[kimitaku] 2011年6月21日 09:00

 築地 波除神社横の海幸橋を渡り右にほどなく進むと、右側に岩佐寿司が有ります。

のれんがとても大きく、くぐると「いらっしゃいー」の大きな声が響き渡ります。


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 朝5時から2時までの営業で、全国から多くのお客さんが訪れます。
 10時ころになると、多くの仲買の人たちがのれんをくぐります、板さんも心得たもので、注文の声を聞かずとも、素早くお酒、ビールそれに新鮮な魚介類のつまみをセットします。


 仲買のみなさんどうしは、グラスを傾けるごとに、次第にホホが紅くなり、市場の話に花を咲かせます。今日の魚は、タイ ヒラメ マグロ サヨリはどうだったとか、漁場は下田 紀伊勝浦 遠くは隠岐の島の話まで、話は全国を飛び交います。


 カウンターの右手に、立派な花の絵が飾って有ります。尋ねると、ホンダ技研創業者 本田 宗一郎さん作とのこと。女将が生前に親交が有り、特別にいただいたそうで、
絵のシックな色いに、店の雰囲気が良く調和しています。


 「この絵は素晴らしいですね」とほめると、左の馬の絵はピカソです、とのこと、金色の馬が、こちらを見ています・・・・。 あれは山下 清・・など多くの絵が店のアクセントになっています。女将に絵をもっと自慢すればと言うと、あまり自慢は好きではありません、とのこと。 
 
ここには 多くの有名人も訪れます。中曽根康弘元首相 各国の大使 シェフでは 三国清三さん他一流シェフ、作家では最近まで、立松和平さんも常連だったとか。


 ここの魚介類は、仲買店も営業しており、そこから選りすぐったものを持ってきているとのこと、粋の良さは抜群です。酒は褒紋正宗、灘の白鷹本家醸造醸造です。ヒラメをつまみにこの酒をいただくと、淡い白身の味とマッチして、忘れられない感覚を引き出してくれます。


 女将は、お客さんがこのにおいでいただき、店の寿司を食べていただいて、築地の良さ江戸前の粋を味わっていただけたら、本当に幸せだ、と言っていました。

 

 

 

メルシャンサロンでワイン付ランチが1050円

[まぴ★] 2011年6月18日 08:30

東京駅の八重洲通りをまっすぐ行って、
ブリジストンのところを右に曲がるとメルシャンの本社があるのですが、
その本社の1階にレストランがあります。
入り口に大きなワインのボトルがドーンとあるのですぐわかります。

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ランチのメニューが何種類かあるのですが、
なんと、本日のワイン付で、1050円!安い~(*^^*)

この日は明治屋さんに取材に行ったついでだったので
観光協会の草野さんと一緒に行きました。

私はハンバーグランチ。
手作りのハンバーグで、めちゃくちゃジューシーで、うま~いっ!
そして草野さんは15食限定のハヤシライス。
こちらもコクがあって美味しかったそうです(*^^*)

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ワインの量は少し少なめ。
オフィス街なのでOLさんも多く、午後からみなさん仕事ですから(笑)
ただ、お代わりワインが210円で飲めるみたいです★

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ちなみに本日のワインはチリのメルロー種のワイン。
とっても飲みやすかったです。

シャトーメルシャンの甲州きいろ香や長野メルローなど、
漫画・神の雫に登場したワインがグラスやボトルで飲めます。

場所柄、土日祝はお休みですが、天井が高くて雰囲気のいいサロンで、
お財布に優しいランチが楽しめるのって嬉しいですね♪



 

 

小津安二郎も愛したやき鳥 ~伊勢廣 京橋本店

[ビッキー] 2011年6月17日 09:00

さて、先日竺仙さんにて浴衣の反物を選び、大満足の土曜の午後。

同じく、仕立てあがった浴衣と素敵な帯を手に上機嫌の上司とともに「今宵は『粋』にお蕎麦なんかどう?」と、もう初夏の夕暮れを楽しむ江戸っ子さながらの私たち!

ところが・・・日ごろから贔屓にしているお蕎麦屋さんは、どこもかしこもお休み。残念。

散々迷った挙句、江戸の『粋』つながりで、京橋伊勢廣さんへ向かうことに。竺仙さんからは少し距離がありますので、ここは地元の足・メトロリンクでLet's Go! 「京橋1丁目」で降りれば、お店はすぐそこです。本当に便利なバスですね♪

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こちらが外観。少し歩けば、八重洲、銀座にも近く、高層ビルの立ち並ぶ京橋に在って、ここだけはどこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。

きけば、創業は大正10年。歴史を感じます。ちなみに原敬が東京駅で暗殺された年です(・・・若い人には分からないかな?)。


 

土曜の夜ということもあり、ほとんど予約でいっぱい。

2011061117490000 Yakite-san.jpgカウンターのお席でしたら・・・と伺っていたのですが、それは焼き手さんの目の前の「It's 焼き鳥屋!」とも言うべき最高のお席でした!(お席の前には、ガラスの仕切りがありますので、顔の前でモクモクする心配はありません)

いただきましたのは、12品のフルコース。「鳥一羽をまるごと味わう」という名目通り、食後には羽が生えてきそうなほど、鳥を味わい尽くすことができます!

火力の強い備長炭で焼き上げるため、1口も大きめ。ちまちましたのを好まない江戸っ子にはピッタリかもしれません。

笹身から始まり、鶏スープまで味わいつくして大満足の6,300円。もっとカジュアルに楽しみたいという方には、ランチがお勧め!お昼のフルコースは9本にスープがついて3,600円です。13:00から1時間限定の「3本丼」は、人気のもも肉、団子、笹身が乗って1,000円とこれまたお得!

 

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お店の外に掲げられた立派な木彫りの看板。よく見ると、文字の外側をふち取るように彫られ、「伊勢廣」の文字が盛り上がった形になっています。

「店の名前がくぼむなんて絶対にだめだ!」という初代の店主さんのこだわりなんだとか。なるほど、江戸っ子らしい頑固さが伝わってきますね。


 

しかし、今回なぜ肝心の焼き鳥の写真が1枚もないのか・・・。カメラを構える前に焼きたてあつあつをすぐに食べたい私の性格がありありと出てしまいました!

なんだかんだ、私が一番江戸っ子なのかもしれません。かたじけない(笑)

 

伊勢廣 京橋本店

中央区京橋1-5-4 03(3281)5864

平日 11:30~14:00 16:30~21:00 土曜 16:30~20:30 日曜・祭日は お休みです

 

 

 

 

 

 

 

中央区観光協会加盟店紹介9 つきじ喜代村 すしざんまい

[銀造] 2011年6月11日 19:06

  築地の元気印、「つきじ喜代村」さんが、10周年キャンペーンを実施中です。 

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今日は並ばなくて、直ぐ食べられる物をと考えながら歩いていると、築地4丁目の交差点で、すしざんまいのお知らせのチラシをもらいました。おっ、そうだ!廻転寿司と閃きflair

つきじ喜代村の「廻るすしざんまい」 へ。

 

 

 

 

 

暫く来なかったので、メニューが増え、アメリカンチエリーcherry、ケーキcakeなどのテザートがあります。 小さなお子さんも嬉しそうです。

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貰ったチラシには、「東日本大震災で被災された皆様に、・・・、期間中の売り上げの一部を日本政府を通じて東日本大震災義援金として役立たせていただきます。」とあり、アンケートの応募用紙も。   当たると特賞は本鮪1本プレゼントを3名様に。A賞は1万円の食事券を150名様に、B賞は特選すしざんまい無料券(3,150円税込相当)。 もれなく500円の割引券が。 こりゃ、「すしざんまい」へ急がないと。 開催期間は本年、平成23年6月25日までです。

詳しくは、http://www.kiyomura.co.jp/

 

 

 

 

 

 

 

甘酒横丁の〝ほろ酔い気分♪〟

[下町トム] 2011年6月10日 09:00

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人形町の〔甘酒横丁〕は皆さんご存知の名物ストリートですね。

 

道の両側には様々な商店が並び、どこか江戸風情を感じさせるような雰囲気が心を和ませてくれます。

 

そんな〔甘酒横丁〕のぼく楽しみは何と言っても「ちょっと一杯♪」のひとときです。


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有名な居酒屋として、〔笹新〕と〔山葵〕がすぐ近くにあります。


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いずれのお店も個性が豊かなのと、訪れるお客さんがたの人柄がいいですね。

いいお店はいい客に支えられるというのがよく分かります。




もちろん、ほかにも良いお店はたくさんあります。それぞれにお気に入りの店を贔屓にして、薄暮の人形町をほろ酔い気分で歩いてみるのはいかがでしょうか。