[銀造]
2014年9月 9日 09:00
9月3日の開店に駆けつけました。
開店を待ちきれずに駆けつけたら、一番乗りの様で、17:30、流石に早かった様です。
酒師 藤田黎一さんが、「先ずは!」と、「奥州のおっほー」を進めてくれました。濁り酒、どぶろくなどとも言われる白酒です。活性酒と呼ぶのだそうです。これは、美味い!
続いては、お酒を適温に冷やしているショーケースの中を覗き込み、
「純米吟醸酒 白神」を注文しました。
世界自然遺産に指定の白神山地のブナの原生林の養分を含んだ白神の湧き水を使ったお酒です。何千年の悠久の時を経て、お酒に生まれ変わったのでしょう。自然の神の贈り物の様です。
宮城県気仙沼の「船尾灯」。漁火の色のラベルが、漁港のイメージを膨らまし、鮪漁船が何十艙も係留している風景が甦ってきます。
このお酒は、「気仙沼で震災から立ち上がった一押しの酒 名前は「ともしび」」とご紹介を頂きました。
余りにも、飲むピッチが早いので、店長マネージャーの西野孝宏さんが、「白神山地の水」を勧めてくれました。
世界自然遺産に指定された白神山地の水は、大変まろやかで持ち帰ったペットボトルの水を味わった妻も、「本当に滑らかな優しいお水ねッ!」と言っておりました。
続いては、「甲斐の開運」。 運が開けそうです。海運会社などで、使ったら良さそうです。
そして、そろそろ次回の事を考えて、次は「大金持」を飲もうかなッと、腰を上げかけた時に入店し、
「大吟醸 雄町」を振舞ってくれた人がいます。 「大吟醸 雄町」の酒造会社、「本家 寿虎屋酒造株式会社」の営業部課長 岡崎勝彦さんからお話を伺いました。
同社は、山形県山形市-大字中里字北田93-1 にあり、芭蕉が訪れた山寺の近くにあり、中央区と姉妹都市の東根市へも20kmくらいの距離にあるそうです。旅への憧れの気持ちが掻き立てられます。
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 秋の夜長は、日本酒で静かに楽しみたいですね。 ところで、「麹屋三四郎酒舗 開店記念 特別試飲会のお知らせ」です。
9月11日から13日の三日間、18時から22時までの時間帯に、何と! 約100種類ものお酒を、おひとり様飲み放題、お土産付で¥3,500で頂けるそうです。 どうします? 私は、飲みすぎないように、注意しなくっちゃ。
お店は、中央区銀座1-23-4 東海ビル1階、電話:03-5579-9744. です。
[ジミニー☆クリケット]
2014年9月 7日 09:00
グルメな先輩の紹介で、あなご専門店玉ゐ日本橋室町店に行きました
場所は、江戸通りと中央通りの交差点からちょっと入ったところ。JR神田駅からも新日本橋駅からも地下鉄銀座線三越前からも歩いて行ける便利な場所です
お店は、昭和20年の東京大空襲にも焼け残ったというレトロで昭和な雰囲気を醸し出していますお店の中は、はや満席、予約が必要なわけです
人気の「あなご箱めし/中箱」を注文。あなごの味つけは「煮上げ」と「焼上げ」の両方楽しめる「相のせ」を選択。まずはそのままで、「ふわっふわっ」とはこのことかと感動次に、柚の皮やネギ、わさび、胡麻などの薬味を添えて。〆に、焼骨と鰹節からとった出汁をかけて、お茶漬けで。しばし至福のときを満喫しました
箱めしが届く前にコースで出されたお刺身やてんぷらも本当においしかったです特に、あなごのお刺身は初めてで、「煮上げ」「焼上げ」の食感とはまったく違う歯ごたえにびっくりです。
ほんと、あなごはおいしい
あなご専門店玉ゐさんは、日本橋高島屋の近くに本店があり、コレド室町2にもお店を出しています
HPはこちら ⇒ http://anago-tamai.com/
[みど]
2014年9月 5日 09:00
都内のラーメン平均価格は754円だそうだが、今回紹介する銀座の
「らーめん三吉」はなんと300円という破格値段。しかもスープ、麺、
具材まで手作りにこだわっている。1975年(昭和50)創業と40年の
歴史があり、ラーメン屋としては老舗とも言えよう。
場所は銀座8丁目、高速の高架下に構える銀座ナイン2号館の地下1F。
ご夫婦で経営しているとのこと。
写真の通り、ボリューム感は少なくないが、+100円で大盛りとなる。
スープは化学調味料に頼らない素朴な味わいでコクと風味がある。
自家製の麺は1日寝かせて熟成させたそうでプリプリとした歯応えが
ちょうど良い。
腹ペコな貴方にお薦めなのは、1番人気の"レディースセット(700円)"で
ミニラーメン+ミニチャーハン+餃子3つのセットで、なんとレディース
と言いつつも男性もオーダー可能(笑)
ニンニクを使っていない手作り餃子だが、レディースセットの3つだと
足りないという方には単品(400円)の6個つきを注文したら良いでしょう。
銀座で40年、笑顔の素敵なご夫婦と美味しくて安い「らーめん三吉」
に脱帽です。近くに来られた際には立ち寄っていただきたいお店だ。
らーめん三吉
東京都中央区銀座8-7 銀座ナイン2号館 B1F
電話:03-3571-1525
営業時間11:30~14:15、17:00~20:00
定休日:土曜日・日曜日・祝日
最寄駅: 銀座駅、新橋駅
[征ショーリュー☆]
2014年9月 2日 17:00
中央区の今年の8月のイベントといえば 江戸三大祭の一つであり 3年に一度の本祭りの富岡八幡宮例大祭でしょう
暑い夏を "水掛け祭" で盛り上がりました!!
あれから2週間...すっかり涼しくなってしまいました...
と思いきや9月に暑さが戻ってきて もう少し夏を楽しめそうです!!
そこで 特にビール好きの方におすすめの中央区のお店をご紹介します
コレド室町2の2階にある "ビアカフェ ブルッグス ゾット" です
日本初上陸のブリュワリー直輸入樽生ビールなど約100種類のベルギービールと ムール貝料理などの伝統的なベルギー料理が味わえて お店の雰囲気も最高です!!!
ぜひ残暑はベルギービールで乗り越えましょう!
[銀造]
2014年9月 2日 14:00
中央区役所から京橋プラザに向かう途中、鈴木ビルの向かいに新しいお店がオープンします。
そのお店の名前は、「銀座酒ギャラリー 麹屋三四郎酒舗 本店」です。
責任者の方に頂いた名刺には、酒師 藤田黎一さんと印刷されています。
酒師とは、聞きなれない言葉です。
お店のコンセプトなどを伺いましたところ、
1)田舎を応援したい。有名でない埋もれた美酒を紹介したい。
2)正しいお酒の飲み方をお教えしたい。
なるほど、それで酒師なのですね。 弟子入りしなくっちゃ!
3)江戸百景が好きである。
歌川広重が描いた、名所江戸百景のお酒も楽しんで欲しい。
4)発酵食品(麹食品)を皆さんに食べて、その良さに気付いて欲しい。 とのことです。
なるほど、発酵食品には味噌、塩麹など健康に良いものが沢山ありますね。奥には、お酒について勉強が出来るスペースもお考えとの事です。
また、地方の野菜なども即売できる場所を提供したいとのことです。
お店のオープンは、2014年9月3日です。 Don't miss it!
場所:中央区銀座1-23-4 東海ビル一階
電話:03-5579-9744
[ひでくん]
2014年9月 1日 14:00
今回は人形町にあるレトロなお豆腐屋さん「高柳豆腐店」を御紹介します。
場所は甘酒横丁の交差点から東京メトロ水天宮前駅の方向に行く途中の路地を入ったところ。
昭和2年創業で、現在まで4代続く老舗です。
外観は何とも味のあるレトロな銅板葺きの看板建築(*)で、今のところ建て替えの予定はないそうです。
(*)関東大震災からの復興期に多くみられた建築様式。建物の前面が平坦なのが特徴で、火災予防の観点から銅板を貼って仕上げている。
お豆腐屋さんの朝は早く、朝食用のお豆腐を買いに来るお客さんのために、早朝5時頃には店を開け豆腐を作り始めます。お店の人の話では、「昔は、すぐ近くにあった銭湯が営業を終える夜中の2時頃に店を開けていた。」とのことです。
販売する豆腐は、きぬ豆腐、もめん豆腐、油揚げのほか、枝豆を入れた枝豆豆腐、ごまを入れたごま豆腐など、取り扱う商品は約30種類。スーパーやコンビニでは手に入らない味を求めるお客さんが多いようです。
中央区には老舗の専門店がまだまだ健在です。専門店のこだわりの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。