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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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心華やぐクリスマスイルミネーションの季節

[ジミニー☆クリケット] 2011年11月15日 08:30

つめたい小雨rainの降る中、中央通りと銀座マロニエ通りの交差点にあるブランドビルbuildingをすっぽり包む赤いリボンpresentのイルミネーションが灯りましたshine

 

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心のうきうきする季節の到来ですね xmas2.JPGhappy01 

 

今年は、どこもLED照明などを使い、省エネでエコな電飾を心がけるようですflair

 

 

下の写真は、外堀通りとマロニエ通りの交差点にあるマロニエゲートのクリスマスイルミネーションですdown

 

 

今週以降、次々とクリスマスイルミネーションが、街をにぎやかにしていくことでしょうgood

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中央区の魅力 ~ 『隅田川とセーヌ川』 ・・・・・ ≪結び≫

[下町トム] 2011年11月12日 08:30

中央区の〝顔〟の一つである〔隅田川〕の魅力について、友好河川であるパリの〔セーヌ川〕と比較しながら想いを述べてきました。このシリーズも今回をひとまず最終回とします。motorsports 

201107 勝鬨橋と舟_R.JPG



隅田川の楽しみ方は人それぞれだと思います。舟で川を行き来するのもよし、リバーサイドを散策するのもよし、写真に撮って風景を味わうのもよしです。様々なシーンにフィットする奥行きを持っている存在です。


201109 スカイツリー遠景(2)_R.JPG

古来、多くの都市は川の流れに沿って発達してきました。物流を水運が支えていたことも大きな理由ですが、人間はどこか水辺を懐かしむという本能的な部分もあるのではないでしょうか。note


P1030157_R.JPG ボート乗り場_R.JPG
パリの町でも、だれ彼となくセーヌ川に人が集まってきます。特に目的がなくてもここに来て水の流れを見ているだけでホッとするという人も多いと聞きました。人が集まれば物語が生まれ歴史が紡がれます。文化の華が開くのも川辺の魅力の一つです。


いつだったか、隅田川に沿って小さな子どもの手を引きながら軽やかに歩いていた若いお父さんの姿を見ました。家族愛というと大げさですが、隅田川の輝きとともに想い出がつながっていくことが微笑ましく思われました。


セーヌ川では老夫婦がベンチに腰掛けて川行く船を眺めながらゆったりとした時間を味わっている姿を見ました。過ぎた時代を懐かしむとともに、変わらぬ水の流れに心の拠りどころを確かめているようにも思えました。heart


090502隅田川川辺.jpg


隅田川セーヌ川も、町の文化と歴史と愛惜を包みながら、雨の日も晴れの日も動じることなく流れています。そ知らぬ顔のように見えることがあっても、そこにあることが安心な存在です。


パリ広場.jpg




ぼくもこのシリーズを書きながら、中央区の〝顔〟である〔隅田川〕の魅力を改めて感じ取ることができました。皆さんもそれぞれに、この川を愛し、この町を愛して下さい。



最後に一句。「舟往けば月影割れて夜の底」 moon3 

 

 

私の見たダイアモンド富士

[ゆりかもめ] 2011年11月11日 08:30

日本の四季の変化は美しいし また面白いことが沢山あります。

太陽が西に沈む時 丁度富士山頂に乗っかるような姿になるのは中央区では何時見れるでしょう?

中央区でも北の方と南の方とでは 同じ日には見れないでしょうか。

年に2回ある筈ですが ここ勝どき からは秋は11月1日前後だと計算して待っていました。その日は西の空には雲があって駄目かと諦めかけましたが、見た目よりも雲の厚さが薄く 実際に富士山頂に懸かる頃には雲を透してまだ眩しく、光が雲に滲んで 太陽の円い輪郭は 明確ではありませんでした。 まるで富士山が噴火しているように見えました。 

富士山に沈む夕陽2011_1101写真47.JPG

 

そして、ぐんぐん噴火口に吸い込まれるかのように沈んで行きました。それに連れて周辺の雲の色や模様が刻一刻と変化して行きました。中天にある時は動きは感じませんが、山などの比較対象が近くにある時は凄いです。 約2分間で太陽の直径分沈んで行きました。 

           富士山に沈む夕陽2011_1101写真48.JPG  

やがて、夕陽が富士山の後ろにすっかり隠れてしまうと 山の近くは赤い夕焼けに そしてその上は朱色に 更に上は白く その上は淡い空色に 更に上空は まだ昼間のように白い雲を浮かべた青空が広がっていました。  浮世絵の景色の空の色付けと同じ具合です。    

          富士山に沈む夕陽2011_1101写真64.JPG  春は2月10日頃です。 下の写真は昨年2月9日に写したものです。 まだ1,2日早くて山頂より南側に沈み始めました。翌10日は雲が濃く、11日は夕方雨で撮影出来ませんでした。雲の濃さ、季節による黄砂の飛来状況などによって輪郭と色が変わります。   

                           富士山に沈む夕陽2010_0209写真08.JPG

 

 中央区は北の日本橋馬喰町神田川に掛かる左衛門橋から南の晴海埠頭まで 約5.67㌔あります。 富士山は中央区役所から 約101㌔あります。 富士山から見て 中央区の南北の隔たりは視角3度13分あります。 (角度も1度未満の単位は分・秒を使います。1度が60分、1分が60秒です)

 富士山頂の平らな部分は北は白山岳から南の駒ケ岳まで約825㍍あります。この山頂の平らな部分を中央区から見た視角は約28分07秒です。地球から太陽までの平均距離は約1億5000万㌔です。太陽の直径は約139.2万㌔です。視直径は31分59秒です。即ち山頂より太陽の直径の方が約14%大きく見えます。

そして晴海埠頭で 丁度富士山頂に太陽が乗っているように見えている時には 左衛門橋から見ると富士山頂から右側の かなり離れた所の同じ高さで輝いている事になります。 丁度富士山頂に乗っかった姿が見れるのは 中央区の中でも所によって 日にちが異なるとは思ていませんでした。

  

        富士山に夕陽が沈んだ後に月2011_1101写真72.JPG富士山に沈む夕陽を眺め その余韻に浸っている内に 地上には照明がつき夜の風情になりましたが天空はまだ明るく半月が薄く懸かっていました。

 

 

 

 

桜並木は 秋も粧います

[夕陽の丘] 2011年11月11日 08:30

新川公園・中央大橋から永代橋にかけての桜並木が 今 いろいろな色に変わって来ています。

ss43.jpg一本の木に緑のままの葉、真っ赤に変わった葉、黄色の葉と、それに加えて濃い色から薄色まで様々な色の葉が有ります。


車道を挟んで桜が植えられているので、春にはピンクに染まったトンネルに、初夏には緑色のトンネルになり、また今 秋には彩り豊かなトンネルになって 目を楽しませてくれています。


ss61.jpg一週間前 まだ木々はほとんど色づいていませんでした。その時 川沿いの並木に沿って桜餅の優しい香りが辺りに漂っていました。どなたか和菓子を召し上がっているのかと思いましたが、どなたもおられません。不思議でした。

今年は残暑が厳しかった影響でしょうか、ある地域では 春の桜が秋にも咲いたように聞きました。新川公園の桜も "咲くかしら" と注意していましたが咲かなかったと思います。(見落としていたかもしれませんが)


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東京スカイツリーがよく見えます。


   新川公園には、ほかにもいろいろな種類の秋の花が植えられています。

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ガーベラのオブジェ

[サム] 2011年11月 9日 08:30

R0015553S.JPG R0015576RS.JPG 11月7日(月)~11月13日(日)の期間、銀座ソニービル屋外イベントスペース(ソニースクエア)や1Fエントランスホールに、「Ginza Flower Letters」第4便として静岡県浜松市から取り寄せた160種6000本のガーベラを使ったオブジェが展示されている。

南アフリカ生まれヨーロッパ育ちのキク科の植物。花言葉は「神秘」で、色によっても花言葉や心理効果が違うと聞く。

日本に渡来したのは大正初期の頃で、花の姿から和名は「花車」「千本槍」。近年の品種改良は目覚ましく、現在日本では500種以上の品種が流通しているとされる。

色の多彩さが大きな魅力のひとつで、基本カラーはピンク・イエロー・オレンジ・レッド・ホワイトだが、色の濃淡、2色のグラデーションなどもある。

花径10cmを境に大輪系・小輪系に、花形・咲き方により、シングル・セミダブル・フルダブル・スパイダーなどのタイプに分けられる。

深まりつつある秋、色鮮やかで多彩なガーベラの花々をお楽しみください。

     R0015555RS.JPG   R0015559RS.JPG   R0015571RS.JPG

     R0015562RS.JPG   R0015561RS.JPG   R0015564RS.JPG

 

pencil静岡県はガーベラの栽培が盛んで全国シェアの1/3を占め、浜松市は生産日本一と云う。

今回の「ガーベラで希望と元気いっぱいwishプロジェクト」は「浜松市制100周年記念事業100夢プロジェクト」連携企画で、イベント期間中は募金を呼びかけ、東日本大震災の被災地の子どもたちのための活動に役立てられる予定との事。

尚イベント期間中は14:00から毎日先着100名、最終日には先着200名に、ガーベラの花束のプレゼントがある。

   

 

神田川から日本橋川を 船で楽しみました

[夕陽の丘] 2011年11月 8日 08:30

ssIMGP1394.jpg千代田区の秋祭りに参加しました。

秋葉原の和泉橋防災船着場から、神田川の聖橋(アーチ形が美しい)をくぐり、九段下から日本橋川のクルーズです。

日本橋船着き場で秋葉原へ引き返します。

日本橋川も一時期水質が悪化しましたが、近年は川を浄化しようと、河川の汚れた物質を除去する働きのある EM 菌を川へ投下されているそうです。又、川の浄化に多くの企業も協力されています。



ssIMGP1395.jpg江戸時代の石垣跡を見たり、頭上すれすれの橋の下を(船頭さんは船の庇を下して、船を低くします)通り抜け、また美しいアーチ形の「常磐橋」などを通ります。

高速度道路の高架下、鉄道の陸橋の下など、船でしか見ることができない景色を楽しめました。


ガイドさんのアナウンスが、ときわ橋、トキワ橋、トキワ橋???    と聞こえます。

 

この3本のトキワ橋  

・一番上流が新常磐橋  江戸通りにかかり、人も車も通ります。

・真中が常磐橋 (旧常盤橋) です。 

 日本橋(1603年創架)より早く創架されたと言われています。

 歩行橋ですが 現在は危険な状態なのでとじられていて通れません。

 都内に現存する最古の石造りアーチ橋。 明治10年竣工です。

 常磐橋に 盤 でなくて、磐 という字が用いられているのは 「皿」 は壊れやすく、

 橋には縁起が良くないので 「石」 を用いたという説があるそうです。

                       中央区出版冊子より

・多くの車輌も大勢の人も通っている常盤橋は1926年竣工です。

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船は日本橋船着場でUターンします。
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10月30日の"中央区まるごとミュージアム2011"の準備の人々でしょうか、多くの人達が手を振ってくださいました。

秋の日暮れはつるべ落としとか。

急に日が暮れてきたようで、日本橋にはオレンジの明かりが灯りました。


三越の新館は、地上で見るよりも船から見た姿のほうがより美しく映えると思いました。


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左に日本銀行の新館、正面に日本銀行旧館、右手前に貨幣博物館を、遠くにマンダリンホテルを望みます。