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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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ミニリバークルーズ <日本橋周遊ルート>

[サム] 2015年11月15日 09:00

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 11月1日開催の「中央区まるごとミュージアム2015」。

無料で運航する船に乗って、中央区の持つ豊かな水辺や水辺からの街並みを楽しむ「船の運航」も、人気イベントのひとつです。

①日本橋周遊ルートの他、②明石町水辺ライン周遊ルート、③浜町・晴海ルート、④日本橋・晴海ルートが組まれていますが、中でも日本橋周遊ルートはお手軽。

日本橋船着場を発着場に、日本橋~江戸橋~鎧橋~茅場橋で折り返し、西河岸橋で再度折り返す、所要時間約20分の周遊コースで、始発便9:00から最終便16:40頃まで(予定)概ね15分に1便程度の随時運航。

ベルトタイプのライフジャケットを装着し、リバーガイドの案内で、普段とは違う川面からの目線で、江戸の面影を残す界隈の街の佇まいを楽しみます。

普段見られない橋の裏側の造形を楽しめるのもリバークルーズの醍醐味のひとつ。

リベットがずらりと打ちこまれた「江戸橋」の構造は壮観で、重厚な造形美を感じます。

最近は側面にペンキ書きが多くなったようですが、船上からの視線の「鎧橋」「西河岸橋」の銘板は、やはり趣があります。

歴史ある水辺資産に親しみを覚えるひとときです。

 

 

銀座八丁神社めぐり(4)(朝日稲荷神社)

[CAM] 2015年11月14日 14:00

 先に投稿した中で、朝日稲荷神社(銀座3-8-12)の写真がUPされていなかったので、あらためて独立して挙げます。

 朝日稲荷神社については、ものしり百科で51頁で説明されているように、地上の拝殿への参拝はパイプを通じてビル屋上の本殿に届くように工夫されているというおもしろい神社です。

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 朝日稲荷神社御縁起
" 朝日稲荷神社は古来より当地に鎮座し、守護神として厚く奉斎され、遠近の崇敬を集めていた。 しかしながら、安政の大地震により社殿倒壊し、三十間堀に幽没して以来、社地は荒廃し浮浪の徒付近に散集して見るかげもなかった。
 大正6年、銀座を襲った大海嘯によって、三十間堀より霊体が顕れ、建築業館岡其が当地に奉安したが、関東大震災により転地を余儀なくされ、神社は銀座三丁目町会の奉斎するところとなった。町内崇敬者一同神威を畏み奉り、町内守護神として奉斎しようとしたが、当時社地は東京市有地に編入され、東京市の管理化にあった。三丁目崇敬者は時の東京市助役を訪ね、社地の下附を懇請したが叶わなかった。しかしながら、土地使用黙許の許可を得、社殿が建立され、社地は整えられた。初午が盛大に祝われ、縁日は四丁目の出世地蔵尊のそれと伍して多くの人々を集めた。こうした、町内守護神として広大な神徳を顕わすにいたったが、戦災のため社殿はことごとく烏有に帰した。
 戦後社殿を再建し、昭和27年宗教法人朝日稲荷神社となる。以後三丁目町内会によって厚く奉斎され、その神威はいや増して広大、信心する者にあまねく守護を及ぼしている。
 昭和58年、隣地の大広ビル改築にともない、共同ビルを建築するにいたった。ビル一部の1・2階を吹抜け拝殿とし、本殿を屋上に安置したが、パイプにより大地につながり、拝殿での参拝が本殿に届くよう工夫されている。時代に先駆ける銀座の地にふさわしい神社となった。
 毎年初午に盛大に祭を催し、また、大銀座まつりの際は銀座八丁神社巡りの札所として、銀座三丁目にとどまらず、多くの人々の崇敬を集めている。
 商業の神として商売繁盛はもとより、当地に鎮座して以来火災なく、また、縁結び、家内円満にもその神威はとどまるところを知らない。
昭和63年 銀座三丁目町会

 

 ビル屋上の本殿

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「銀座八丁神社めぐり」 (2)(宝童稲荷神社)

[CAM] 2015年11月14日 09:00

「宝童稲荷神社」(銀座4-3)は、傍らに掲示されていた由緒などがi記憶にとどまったので、特に、独立して紹介しておきます。

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宝童稲荷神社と煉瓦街時代の路地
 (現代に伝える街の歴史)
 宝童稲荷神社のある路地から
  銀座西四丁目銀友会では、銀座の新たな一面を知っていただくために、秋の催事の一つ「銀座八丁神社めぐり」にあわせ このたび「宝童稲荷神社と煉瓦時代の路地」というタイトル のパネルを設置いたしました。

 宝童稲荷神社と弥左衛門町
 宝童稲荷神社は、江戸時代から伝えられたものと言われ、主に子育の稲荷神社として知られるようになりました。銀座の稲荷神社の多くは、ビルの屋上に上げられてしまったケース が大半です。しかし、ここは周辺の方々がしっかりとお世話してきたこともあり、路地の中ほどの大地に鎮座しています

 江戸から近代へ、煉瓦街となった銀座
 銀座は、明治のはじめに西洋風の街並みがつくられ、繁華街に変貌します。その一方で、江戸の路地はかたちを変え、銀座独特の路地として江戸以来の庶民生活を支え続けてきました。銀座は、新しさとともに、江戸からの老舗の店があり、かっての生活空間の名残りが感じられます。活力としてきたのです。

 銀座サクセスストーリーの街、弥左衛門町
 明治中期の弥左衛門町は、次ぎの時代を切り開く近代の申し子たちが多く巣立ちます。弥左衛門町という小さな範囲のな かでは、サクセスストーリーの最初の舞台がつくられていた のです。銀座の先進性がここにうかがえます。

 路地をめぐり、銀座の稲荷神社を訪ねる
銀座には数多くの路地がまだ残っています。その幾つかでは訪れるに皆様を稲荷神社がお持ちしています。「銀ブラ」気分で、皆様が銀座の小さな旅を楽しんでいただければ幸いで す。

(編集 銀座西四丁目銀友会、文と図 岡本哲志)

 

 

 

東京スカイツリー クリスマス特別ライティング

[サム] 2015年11月13日 14:00

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 東京スカイツリーは日本の伝統美を表現したライトアップと共に、季節限定のイルミネーションも大きな魅力のひとつ。

今年も11月11日、東京スカイツリーを世界一高いクリスマスツリーに見立てた3種類のクリスマス限定ライティングがスタート。

会期:11月11日~12月25日

クリスマスシーズンに因み、

①キャンドルの炎をイメージした "白銀&レッド" の「キャンドルツリー」、

②白いベールを纏ったツリーをイメージした "白銀&グリーン" の「ホワイトツリー」、

③ツリーをシャンパンゴールドの光で彩った「シャンパンツリー」、

に加え、通常ライティングの

④江戸っ子の心意気を表現した、隅田川をモチーフにした淡いブルーの「粋」、

⑤江戸の街の美意識を表現した江戸紫の「雅」の

計5パターンがスケジュールに従って点灯。

点灯時間:17:00~23:00

(但し11月16日~12月15日は16:15点灯)

本日11月12日のライティングは "白銀&レッド" のサンタクロースカラーが施された「キャンドルツリー」。

ケーブル部がピンクに彩られた清洲橋、淡いブルーにライトアップされた永代橋越しに、東京スカイツリーの特別ライティングが輝いています。

上層部の "光の冠雪"、展望台上部の流星のような "時を刻む光"、塔体側面の"金箔を蒔いたような煌めきのある光" 等々、多彩な光の演出です。

 

 

「京橋の丘」成熟!〔東京スクエアガーデン〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年11月12日 12:00

2年前の、京橋3丁目に、地上24階地下4階の「東京スクエアガーデン」が完成しました

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建設当時、都心のクールダウンや、東京湾から皇居に向けての「風の道」の形成に寄与する大型複合ビルとして、脚光を浴びました

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その時から、「」にあふれたビルだなあと思っていました

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あれから2年経ち、その「」がますます成熟してきたなという感じです

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地下1階から地上5階までの低層部に、広さ約3,000㎡もの植栽を配した丘、「京橋の丘」の「」があふれかえっています

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快適な都市環境の形成」などと言うと堅苦しいですが、やはり「」が多いと、間違いなく気持ちがいいものです

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東京スクエアガーデンオフィス情報のHPはこちら ⇒

http://office.tatemono.com/tokyo_sg/index.html

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秋の深まり <晴海トリトン>

[サム] 2015年11月11日 09:00

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R0036032RSG.jpg 晴海トリトンスクエア内ポケットプラザ「花・水・樹」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。今月は11月5日に開催。

秋色が深まる時節、今週末8日は暦の上では早くも立冬です。

「花枯れ」の季節ではありますが、今回興味を覚えたのはマンサク科マルバノキ。ちょっと不思議な花です。不思議① 落葉後に開花。不思議② 花の形。赤いヒトデのような形の背中合わせの2輪の花。不思議③ 刺激的でスパイシーな香り。(左上)

注目は、やはり、木々の紅(黄)葉と秋の実り。

ユリノキ・アメリカザイフリボク等の黄葉、サルスベリ・ハゼノキ・ナツヅタ等の紅葉が彩りを添えています。(冒頭左:ナツヅタ、右:ハゼノキ)

ヒメリンゴ・ハナカイドウには鈴生りの果実。

ヒメイチゴには房状の白い花に黄色の果実。今後ほぼ一年かけて黄色⇒橙色⇒赤色に熟すと云われます。  

左から、ヒメリンゴ、ハナカイドウ、ヒメイチゴ、シセントキワガキ、キンカン

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昨年同様、人面草<パンジー・ビオラ>の愉快な仲間たちも10月末より登場。

今年は、オーソドックスな "丸弁" に加え、面長で兎を連想させるユニークな花形の "うさぎ型" 、愛らしい小輪多花性の "極小輪" が新たに仲間入り。 

うさぎ型ビオラコレクション 

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移ろいゆく季節を映した花木の姿に、やがて迎える冬の準備の始まりを感じつつ、新たな気づきも得たプランツウォークでした。