[AWL]
2017年5月29日 12:00
GINZA SIXはオープン以来の賑わいが続いていますが、その近くの花椿通りに、
椿を持ったポニーテールの少女「はな」の像がひっそりと置かれています。
花椿通りの由来は、昭和初期に出雲から寄与された出雲椿(ヤブツバキ)が、
街路樹として植えられたことからその名がつけられました。
少女像の側面、裏面には「はな」、寄贈斉藤益夫 製作茂木弘行、
設置の由来のプレートが埋め込まれています。
銀座花椿通り商店街振興会が中央区と共に進めてきた環境整備事業の完成を記念して、
道路愛称名である「花椿通り」にちなんで、平成5年3月にこの像を設置されたそうです。
中央通りと花椿通りの交差点を昭和通りに向かって少し歩いた左側にあります。
[ジミニー☆クリケット]
2017年5月28日 16:00
明石町にある築地川公園は、もと築地川だったところを埋め立ててできた公園ですが、その中の暁橋の橋の跡が残されているあたりの二つの花壇に、バラが咲いています(下の地図、赤〇のところ)
残念ながら、バラの名前はわからないのですが、きれいな一重咲きの赤いバラです
房咲き(スプレー咲き)で、花の数も多いです
株元のシロタエギクのシルバーリーフと黄色い花のコントラストで、花の色が一層引き立っています。バラのコンパニオンプランツとして、シロタエギクがこんなに合うんだというのは、新たな発見でした
このバラが咲いている築地川公園と道路を隔てた聖路加国際病院の歩道のところには、「浅野内匠頭邸跡」と「芥川龍之介生誕の地」碑が建っています(上の地図、紫☆のところ)
内匠頭邸は、当時9千坪あったそうですが、忠臣蔵で有名な刃傷事件の後、幕府に召し上げられてしまいました
また、芥川龍之介は、この付近で生まれたそうで、父である新原敏三は「耕牧舎」という牧場を経営し、外国人相手に牛乳やバターを製造・販売していたそうです。この界隈は外国人居留地で、日本人は居住を認められていませんでしたが、外国人相手の商売を営んでいたので例外的に許されていたとか
[サム]
2017年5月26日 09:00
浜離宮恩賜庭園の水上バス発着場付近で群生している「ヤマアジサイ」が見頃を迎えています。
ヤマアジサイは、「ガクアジサイ」(所謂 "アジサイ" )、「西洋アジサイ」(ハイドランジア)、「外国種アジサイ」と共にユキノシタ科アジサイ属(アジサイ科アジサイ属とする分類学者も多くなったと聞きます)の仲間のひとつ。
基準品種は、ガクアジサイに比べ、全体に小づくりなことから「コガク」、湿り気のある林や沢沿いに生える傾向があるため「サワアジサイ」とも呼ばれています。
ガク咲きの他、テマリ咲きもあり、小さめの長楕円形の葉は、薄く、光沢に乏しく、枝も細く、繊細な雰囲気です。
全体として野趣に富んだ印象で、花色や花型は地域により変異が多いとされます。
コバルトブルーに、淡いブルー、純白と、株ごとに多彩な "装飾花" の花色を楽しめます。
[皐月の鯉の吹き流し]
2017年5月25日 18:00
前回湊公園を取り上げた時は、まだ階段・スロープは工事中でしたが 現在スロープは完成し隅田川テラスへ行けるようになりました。 今回ここ湊公園から隅田川テラスに出て 亀島川水門・南高橋を渡り 霊岸島験潮所、中央大橋、永代橋、豊海橋を渡りました。
特徴は、近代的な中央大橋、歴史深い永代橋、の下を通ります。
<<<<<< 今回の行程 >>>>>
<<<<<<<< このスロープを降りて隅田川テラスへ >>>>>
<<<<<<< 霊岸島験潮所の特徴的な構築物 >>>>>>
<<<<<<< 普段の潮の高さが分かります >>>>>
<<<<< 赤丸で囲ったところが湊公園 ここから隅田川に出ました >>>>>
<<<<<<< 最寄り駅は八丁堀 >>>>>>>
<<<<<<< 中央大橋の下から見る 勝どき付近高層ビル >>>>>>>
<<<<<<< 中央大橋の下 スッキリした感じです >>>>>>>
<<<<<<< 永代橋の下 リベットが使われ歴史を感じます >>>>>>>
<<<<<<< 永代橋の下 耐震工事が施されています >>>>>>>
[サム]
2017年5月22日 16:00
東京スカイツリーでは、5月22日に開業5周年を迎えるにあたり、「粋」と「雅」の2つのライティングに加え、5月18日、新ライティング「幟」が点灯。
「幟」は、古来より縁起の良い樹木とされる橘の実をイメージした橘色(橙)をテーマカラーとし、3面の "幟" が夜空に掲げられている様子を表わすデザイン。心柱の下部は明るい橘色(橙)へとグラデーションをかけた装い。
点灯開始からの毎時59分に消灯し、00分に再点灯され、点灯時には、面が1つずつ順番に点灯していくことにより、大きな "幟" が掲げられていく様を表現した演出が施されています。
"幟" が描かれた祭礼や慶事の浮世絵は、賑わいと活気にあふれていたことに鑑み、「東京の夜空に大きな "幟" を掲げることで、東京全体を盛り上げる」というメッセージを込めて「幟」と命名されたと聞きます。
ケーブル部がピンク色に彩られた清洲橋越しに、新ライティング「幟」が輝いています。
この日は、屋形船も数多く往来し、第3のライティングを楽しんでいる様子でした。
因みに22日までの5日間は「幟」を点灯、以降は「粋」「雅」「幟」の3種を日替わりで点灯。
[下町トム]
2017年5月22日 14:00
5月21日、浜町の〔中央区総合スポーツセンター〕で毎年恒例の「わんぱく相撲中央区大会」が開催されました。
気持ちよく晴れたこの日、会場のある浜町公園には朝から出場するちびっこ力士やその家族が大勢押し寄せました。中央区は人口増加傾向が続いていますが、こどもたちの数も増えているのか、いつも以上に活気が増しているように思えました。
会場では男女、学年別に次々と取り組みが進んでいきます。運営はJCの皆さんが中心になって安全に気を配りながら進めています。また区内各地域から参加したボランティアの皆さんが審判や会場整理、選手の誘導などに力を注いでいます。ぼくも微力ながら子どもたちの熱戦を支えました。
勝ってガッツポーズを誇らしげに見せる子もいれば、負けて悔し涙を流す子もいます。それぞれが貴重な経験となり、いつか懐かしい思い出になることでしょう。
中央区内では様々なスポーツや文化のイベントが毎月どこかで行われています。この町の今の姿を見ることができますので、町歩きを兼ねて是非お出かけ下さい。多くの方との交流にもなると思います。活き活きとした中央区の風景をお楽しみ下さい。