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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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最近のブログ記事

銀座柳まつり2017

[サム] 2017年5月 8日 14:00

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DSC_0355RS'G.jpg 「銀座柳まつり」は、西銀座通りが東京都のシンボルロードに指定され、柳が植樹され整備されたことを記念して、2006年より5月5日(こどもの日)に開催されています。

11回目を迎える今年のテーマは「希望」。

12:00、マロニエゲート銀座1前にてのオープニングセレモニー開催後、警視庁・東京都吹奏楽連盟の、ブラスバンド・バトントワラーのチームが、交通安全と "希望" をテーマに行進・演奏する「ゴールデンパレード」は圧巻です。                                                                        

"キティちゃん" "ペコちゃん" も人力車に乗って登場。

この他、「新橋芸者 東をどり」「人力車クルーズ」「ヘブンアーチスト in 銀座」「コドモあいらんだ~ 銀座」「ようこそ銀座」等々、2~8丁目の歩行者天国にて、盛り沢山のイベントが繰り広げられます。

当日は最高気温25.6℃の夏日。晴天に恵まれ、大勢の来街者で賑わいました。

 

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「新富座こども歌舞伎」 -10周年記念 例大祭公演-

[クラさん] 2017年5月 8日 12:00

「新富座こども歌舞伎」は、明治時代に栄えた東京一の劇場「新富座」の名を冠し、平成19(2007)年の春に大都会の地芝居として旗揚げされました。今年は10回目の例大祭公演となり、5月5日のこどもの日に鉄砲洲児童公園に特設舞台を組み、"鉄砲洲稲荷神社・奉納歌舞伎"として野外公演にて催されました。

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演じるのは中央区在住の同公演が卒業公演となる新中学1年生3人と小学生22人が出演しました。演目は「口上」に始まり、「寿式三番叟」・「菅原伝授手習鑑」・「元禄花見踊」・「白浪五人男」の豪華4本だての華やかな舞台でした。

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また、幕間には「富くじ大会」も行われ、協賛の企業等から数多くの賞品が提供されました。最後は、出演者全員が舞台に勢揃いし「新富座こども歌舞伎」の会の諸河代表による御礼で終演となりました。

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好天に恵まれ、野外の舞台で見事な子供達の役者ぶりが繰り広げられ、大勢の来場者を魅了しました。今後とも活動を続け、貴重な伝統芸能を伝承していってほしいと強く思いました。

 

 

東京タワーGW限定特別ライトアップ

[サム] 2017年5月 6日 18:00

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DSC_0348RS'G.jpg 5月3~5日、3夜連続で、東京タワーがゴールデンウイーク限定の「特別ライトアップ」で彩られています。

タワー上部から、白・黄・緑・青緑・青・ピンク・赤の7色が輝く、「ダイヤモンドヴェール <レインボー>」。

点灯は日没~23:00。

塔体から外に向かって輝く総ライト数は276と聞きます。

カラフルな宝石を散りばめたような演出です。

勝どきの隅田川テラスから築地市場越しに、夜空に浮かび上がる幻想的な7色の美しいフォルムは、今も昔も変わりません。

因みに23:00~翌明け方迄は、塔体に向かって輝くライトで浮かび上がらせる、冬バージョンの定番ライトアップ「ランドマークライト」が点灯。

 

 

ハナミズキまだまだ開花中

[ジミニー☆クリケット] 2017年5月 6日 14:00

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松屋通り街路樹ハナミズキについては昨年も紹介させてもらいましたが、今年は春先に気候が不順だったせいで個体によって開花時期にズレが生じたのか、GW中にもまだ開花中のものがあります

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ハナミズキは、中央区が管理する街路樹として、34種類中6番目に多い木です

ちなみに、1番から5番は順に、スズカケノキヤナギイチョウサクラトウカエデです(2016年4月6日時点)

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大正時代、日本からアメリカにサクラが贈られ、そのお礼としてアメリカから贈られたのが白いハナミズキだったそうで、その数年後には赤いハナミズキが贈られて、そこからハナミズキの花言葉として「返礼」がついたそうです

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ハナミズキの花言葉には、「返礼」のほかにも、「華やかな恋」「私の思いを受けて下さい」というものもあるそうです

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ハナミズキの"花びら"は、正確にはほう)と呼ばれる葉っぱなのですが、ピンクの"花びら"は、この新緑の時期、とても美しくすがすがしいです

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昨年のブログ「松屋通りハナミズキ」(2016年4月25日)

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鐵砲洲稲荷神社御鎮座1177年奉祝大祭

[サム] 2017年5月 6日 09:00

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R0038274''RSGG.jpg 鐵砲洲稲荷神社の起源は、平安時代初期に日比谷入江奥に祀られた産土神に遡ると伝わります。

その後、幾度かの遷座を経て、江戸時代には現在地より北東の旧稲荷橋袂に鎮座。明治初年、現在地に遷座し、関東大震災後の昭和10年に現社殿が造営されました。

爾来80有余年を経て、富士塚の荒廃、社務所の老朽化が進んだ為、一昨年秋「平成の大改修」に着手。

5月2日~5日の4日間、富士塚の修復・参集殿の竣工を記念して、鐵砲洲稲荷神社御鎮座1177年奉祝大祭が斎行されました。

5月3・4日両日、奉奏される鐵砲洲囃子が流れる中、17町会に及ぶ氏子区域を巡幸する「御本社神輿渡御」は、大いに盛り上がります。

取り分け、歌舞伎座周辺は見物人も多く、見せ場のひとつ。

天候にも恵まれ、銀座の街が担ぎ手たちの熱気に包まれました。

 

 

神田川の長さは510メートル

[健さん] 2017年5月 5日 16:00

1柳橋.JPG 少し高めの所から柳橋を写して見ました。春がすぎ、初夏を迎える隅田川に合流する神田川の最後に掛かる橋が柳橋です。

 

井の頭公園で湧き出た水が24.6km東に流れて神田川は墨田川に合流します。かっては「神田上水」を取水し。江戸の水道として大切に利用されました。

 

長さ24.6kmの神田川ですが、中央区に流れる距離は浅草橋の隣の左衛門橋から隅田川の合流点まで510m、亀島川の長さ460mについで短い距離です。ちなみに中央区を流れる隅田川が東京湾に合流する延長距離は2,580mです。比較するとかなり短いですね。

 

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  左奥に見えるのが、浅草橋です。そろそろ屋形船に乗って隅田川、東京湾に出かけるには最高の季節になる時期ですね。

 

江戸時代、旧暦でいえば5月に隅田川の川開きが始まったそうです。今では季節に関係なく屋形船も営業していますが、やはり隅田川の花火大会をピークとする夏が趣があるように思えます。

 

神田川には140の橋が掛かっていて左衛門橋、浅草橋、柳橋の3つの橋が中央区の橋になります。(区の界ですので千代田区、台東区にもなりますが・・)、橋の管理者は左衛門橋が千代田区、浅草橋が国土交通省、柳橋が中央区です。

 

神田川の話ではないですが、依然ある会社のアンケート調査で「嫁と舅」の仲良く出来る距離は25kmと神田川の距離と同じでしたが、最近の調査では69kmでした。(このアンケートで一人の人が10,000kmと答えた為、だいぶ距離が伸びました。) 何故か10,000kmと書きたかったのでしょう。中央区の人はとても仲がいいので・・・短いでしょう。

 

※今年の隅田川の花火大会は7月29日(土)、屋形船を予約する人はお早めに。