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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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2018 イチョウ黄葉

[サム] 2018年11月22日 14:00

DSC07755ELS'.jpgDSC07777RS'G.jpg 11月19日、東京管区気象台より気象庁生物季節観測情報のひとつ「イチョウ黄葉」が報じられました。

平年より1日早く、昨年より2日遅い由。

イチョウの黄葉日とは、標準木全体を眺めたとき、大部分の葉が黄色になった最初の日とされますが、浜町公園のイチョウも、穏やかな陽射しを浴び黄金色に染まり、見頃を迎えています。

殊に公園入口緑道のイチョウ並木の黄葉のトンネルは見事です。

新緑の頃の若葉のみずみずしい黄緑色の季節も素晴らしいですが、やはり秋の風情は格別。

順光に輝く絢爛たる黄葉は然ることながら、逆光に透ける繊細な姿も趣があります。

街なかで自然の風物に心引かれるワンシーン。清々しい気持ちにさせてくれます。

 

 

日本橋で唯一の酉の市。人形町松島神社

[柴犬] 2018年11月20日 18:00


年の瀬が迫り、酉の市の季節となりました。今年は三の酉まであります。

都内には酉の市で有名な神社がいくつかありますが、実は都心である日本橋にも素敵な酉の市があるのです!


3DE1E911-648A-4AB9-A7C8-81F6E2041FB9.jpg人形町にある松島神社です。


夜の様子はこちら。


P1020758.jpg

松島神社は日本橋七福神の一角で、大国主神を祀っています。>


創建は鎌倉時代。当時この辺りは入り江で小島もあり、日が暮れると松島稲荷に灯した燈りを頼りに船や人が行き来していたそうです。江戸時代に入ると、土地を埋め立て武家屋敷を建てるために全国から技術者が多く移り住み、各出身地の氏神を合祀したので、松島稲荷は御祭神が14柱と類を見ない多さになりました!


稲荷大神・伊邪那岐大神・伊邪那美大神・日前大神(天照大神)・北野大神(菅原道真公)・手置帆負神・彦狭知神・淡島大神・八幡大神・猿田彦神・琴平大神・天日鷲神(大鳥大神)・大宮能売神(おかめさま)・大国主神(だいこくさま)
です。一度でたくさんの神様にお会いできそう...。


さて、この松島神社で有名なのは「良夢札」。叶えたい夢をお札に描いて枕の下に入れて眠り、その夢を見る事ができたら夢が叶う!というものです。皆さんも是非チャレンジしてみてください。


松島神社酉の市では、人形町がかつて芸者や役者が行き交う粋な街だった事にちなみ「かんざし熊手」があります。おかめがついていてとても可愛らしい、ちょっと珍しい熊手です。また、酉の市限定の御朱印もあります。そして、何といっても都内の大規模な、行列必至の酉の市に比べると空いています!ストレスなく速やかに、ゆったりした気持ちでお参りできるので大変おすすめです。周りは美味しいお店や有名店がひしめいているので帰りにはお買い物も楽しめます。


松島神社は最近、山田孝之さんと菅田将暉さん主演のドラマ「dele(ディーリー)」のロケ地にもなっていたので、ドラマの雰囲気を味わいたい方にも是非。


次は三の酉の開催で、11月25日です。


東京都中央区日本橋人形町2-15


人形町駅・水天宮前駅より徒歩2分ほどです。



 

 

山野楽器本店 クリスマスツリー 2018

[サム] 2018年11月19日 18:00

DSC07734ELS'.jpgDSC07742RS'G.jpg 11月18日、2015年以降新たに銀座のクリスマスのシンボルとして人気の山野楽器本店前のクリスマスツリー展示がスタートし、今年も銀座の街を音と光で華やかに演出。

16:00からの点灯式では、山野楽器の音楽教室講師たちによるゴスペルライブ、山野楽器の公式キャラクター Hoo(フー)ちゃん紹介後、スペシャルゲストの氷川きよしさんが登場し、会場は大盛り上がり。カウントダウンに合わせ、音符や楽器オーナメント、ミラーボールに飾られた高さ6.5mのツリーの5,500個のLED電球が一斉に点灯後、最新アルバムに収録の「銀座ロマンス」が披露されました。

今年のクリスマスソングは、マライア・キャリー「All I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)と、映画「アナと雪の女王」でおなじみ、May J.「Let It Go」。13:00~22:00の毎正時、音と光の時報としてメロディーと連動したイルミネーションが楽しめます。

 

 

銀座の柳

[にゃんボク] 2018年11月18日 18:00

 今朝、出勤前に10キロほどジョギングをしたのですが、ふと、「あれ?こんなところに!」と気づいてしまいました。そう、銀座の柳三世です。場所は、皇居の桜田門の近く。何度も通っているのに、これまで気づかないなったので如何に周りを見ていないか、ですね・・・

20181116_064647.jpg看板にはこう記されています。「昭和43年銀座通りから姿を消した銀座の柳の3世。銀座の柳の枝を挿し木として二世柳を育て、さらにこれを挿し木として三世柳を椎葉一二氏・勝又康雄氏が心を込めて育てた。」そのお二人からの寄贈とのことです。

20181116_064631.jpg 銀座と言えば柳、とはある世代以上の方はイメージされるかもしれませんが、銀座通り(中央通り)から最後の柳が撤去されたのは1968年のこと。柳の後は低木のシャリンバイが植えられ、今は人の背丈を上回る高さのイチイが植えられています。

 国土交通省と銀座通り連合会は2020年までに街路樹をカツラに植え替えることを発表しているので、銀座通りも夏に日陰がこれまで以上に増え、より過ごしやすい空間になりそうです。(これからの暑い夏に日陰は必須ですね)

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さて、現在の銀座通り(中央通り)には柳はなくても、「銀座柳通り」はその名の通り、路地に植木が植えられ、柳が道路を覆っています。

この銀座柳通りの幅は現在16メートル。で、この幅は、なんと江戸時代の銀座通りと同じ道幅なんだとか。となると、江戸時代の道幅をイメージし、体感しながら、現在の銀座柳通りを歩くと、少し当時の喧騒を感じられそうな気がして、気持ちだけでもタイムスリップそんな散歩の仕方も一つの楽しみ方かもしれませんね

 

 

冬を告げる花 「ツワブキ」

[サム] 2018年11月18日 14:00

DSC07667ELSR'.jpgDSC07693RS''G.jpg 立冬が過ぎ暦の上では冬。

ツワブキはキク科の常緑多年草で、艶のある大きな葉を持ち、太めの長い花茎を伸ばし、毎年秋から冬にかけキクに似た花を咲かせます。

通説では、蕗に似たその外観から、艶蕗と呼ばれ、転じてツワブキになったとされますが、蕗とは別種で、石蕗、艶葉蕗とも呼ばれます。

花色は限定されますが、葉は、斑入り、星斑、覆輪 など様々なものが作出されています。

「石蕗の花」は初冬(立冬から大雪の前頃迄)の季語として、親しまれています。

花の少ない初冬の浜離宮恩賜庭園にあって、明るい黄色の花は貴重な存在。濃い緑色の葉と対照的な暖かな花色は遠くからでも周りの景色に映え、一面をパッと明るくしてくれています。

 

 

資生堂 冬のイルミネーション 2018

[サム] 2018年11月17日 18:00

DSC07715ELS'.jpgDSC07707RS'G.jpg 11月16日、資生堂本社社屋「資生堂銀座ビル」(銀座7)の植栽に、冬の銀座を彩る「資生堂 冬のイルミネーション」が点灯。

期間:11月16日~12月29日

1999年以来、19回目となる今年度のテーマは、「煌きのROUGE 2018」。

全長約45m、約37,000球のLED電球を美しく輝く宝石のルビーに見立て、資生堂のコーポレートカラーである「赤」を表現しています。

また、ツリー部分には、ホワイトの電球で「S」のマークをあしらったアクセントが施されています。

銀座西並木通り(銀座5丁目~8丁目)も、年末恒例の「GINZA NISHI NAMIKIDORI ILLUMINATION 2018 並木と時を刻む ~Timeless illumination~」がスタートし、煌びやかなディスプレイで彩られています。(11月16日~2019年1月14日)