[サム]
2015年1月 8日 09:00
1月7日、築地波除稲荷神社では、11:00より「七草神事の祭典」が執り行われ、その後境内にて七草粥が参拝者に無料で振舞われました。
この日は五節句のひとつの「人日の節句」に当たり、正月行事のひとつの節目に、無病息災を願って春の七草(せり・なずな・ごきょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)を入れた七草粥を食する年中行事。
同神社の「御神饌田(ごしんせんでん=神様にお供えするコメを作る田圃)」のコメを使って作った特別な七草粥で、毎年の恒例行事として定着しているとのことです。
開催時間は11:00~12:00(先着約100名分。七草粥がなくなり次第終了)
正月の馳走に疲れた胃腸を労り、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給の一面も見逃せず、古からの知恵を感じる風習です。
寒空の下、あつあつの "新春の味" をいただきました。
[巻渕彰/写楽さい]
2015年1月 7日 09:00
中央区立郷土天文館(タイムドーム明石)で同館サポーターによる、第3回ミニパネル展「区の境目には何がある」が昨年12月20日からはじまった。中央区と隣接する区境はどうなっているのだろうか、写真パネルと地図で紹介している。会期は2月1日まで、区民ギャラリー前で展示している。観覧無料。郷土天文館HP こちら>>
中央区は千代田区、港区、台東区そして隅田川対岸の墨田区、江東区と接している。区境はどうなっているか。南は晴海大橋から北の左衛門橋、西は浜離宮庭園西角まで11地点を写真と解説文で紹介している。
橋が境界線になっているほとんどは橋の中央が区境であるが、相生橋は異なり、越中島寄りの中島跡が区境である。北端の神田川に架かる左衛門橋は複雑で、中央区・千代田区・台東区3区の区境になっている。橋梁管理は千代田区である。
馬喰町の千代田区との境界線は唯一陸地の区境であるため入り組んでいる。郡代屋敷跡が区画整理で整地されたことによる。龍閑川跡は千代田区神田との境となっている。現在復旧工事中の歩行専用石橋の常磐橋も区境であるが、橋の管理は千代田区となっている。
東京駅八重洲口付近は外堀跡が境界。ほとんど気が付かないが地下街にも境界線が走っている。銀座西側の高速道路会社線は外堀跡で、千代田区との境界であるが、いまだに境界が決まっていない「境界未定地域」である。
土橋跡付近も外堀跡と汐留川跡が境界線で、中央区・千代田区・港区3区の境界である。浜離宮庭園までが中央区になっている。古地図を見ると、区境は一部を除き河川や堀割を基準にしているが分かる、現在はその大半が埋め立てられ陸続きになったことで、ここが区境?と迷う場所が多くなった。
これまで3回にわたって展示してきたミニパネル展総集編は2月7日から3月29日まで開催予定である。@巻渕彰
[銀造]
2015年1月 6日 17:49
「日本橋 七福神めぐり」は、日本橋三越本店主催、協賛は日本橋七福会、後援が中央区観光協会で、今年で30周年を迎えました。
日本橋三越本店の前には、10時前から参加申し込みの方々で賑わっていました。
待っている間でも、皆さんは、「私は12回目よ!」とか、楽しそうな会話が聞こえてきました。
日本橋七福神の、①小網神社、②茶ノ木神社、③松島神社、④末廣神社、⑤笠間稲荷神社、⑥水天宮、⑦椙森神社、⑧寶田恵比壽神社の神社を巡り、今年のご加護、ご利益をお願いし、
途中の⑦の椙森神社でお参りをした証明のスタンプを押印してもらいます。
⑧寶田恵比壽神社では、東京にいたか屋の美味しい "べったら漬" がふるまわれ、販売されていました。私も一つ、お土産に買いました。ビール、お酒のお供にも最適です!
そして、山本海苔店では、艶やかな着物姿の可愛い福娘が待っていてくれました。(ツー・ショットも撮影してくれました)有難う!
山本海苔店のお店の奥で、今年の干支の絵皿を頂戴しました。
お店では、美味しい焼き海苔が、本当に特別価格で販売されており、私も一つ購入しました。
その後、日本橋三越本店の屋上で、今年の干支の手拭いと展覧会の招待券などを頂きました。
三越の店内では、「開運 北斎宝船 メダルラリー」も開催されていて、参加しました。
来年も参加したいな!との気持ちを強くした銀造でした。
今年の成果は、これです!
本年が明るい年であります様、皆様のご健康とご多幸を祈念申し上げます。
[サム]
2015年1月 6日 08:00
1月4日、日本橋高島屋/日本橋三越本店で、新春恒例の風物詩、江戸時代より受け継がれる町火消の技 <木遣り・纏振り・梯子乗り> が披露されました。
10:00 日本橋高島屋(1階正面ホール・正面入口前)
11:20 日本橋三越本店(本館1階中央ホール)
12:00 日本橋高島屋(1階正面ホール・正面入口前)
江戸消防記念会第一区のメンバーによるパーフォーマンスで、演目は、掛け声や合図として唄われていた「木遣り」、組のシンボルを振り仲間を鼓舞した「纏振り」、梯子の上で華麗に舞う「梯子乗り」。
江戸の粋を感じる伝統技芸の数々です。
最大の見どころは「梯子乗り」の技。
「遠見」「腹亀」「肝潰し」「背亀」等々の技から2人で同時に演技を行なう「合わせ技」まで、鳶職の妙技を間近で堪能させていただきました。