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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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問屋街の賑わいを求めて

[下町トム] 2011年5月31日 09:00

中央区の横山町、馬喰町界隈といえば、言わずと知れた東京の問屋街です。

今も日中に訪ねると、あちこちの店から活気が流れ、「商いの町」という実感がします。


馬喰横山駅前.JPG

都営新宿線の〔馬喰横山〕駅から外へ出るとすぐにそこが、横山町の問屋どおりの入口です。

〔馬喰町〕という名はJR総武快速線の駅名にも採用されていますが、歴史の本によると、徳川家康が江戸入府の際に馬方(博労)をこのあたりに配置したのが発祥とか。



横山町とおり.JPG

また〔横山町〕は江戸時代にこのあたりに知行地を持っていた御家人の横山氏の名から来ているとのことです。

 

主に現金卸売りの店が中心ですが、最近は一般客に小売してくれる店も多くなったので、ぶらぶら歩きながら、雰囲気を味わうのも楽しいものです。



ただ、あくまでも商売人の町ですから、

お店の邪魔にならないように様子を見ながら出入りするのも客のマナーではないかと思います。


横山町新道(2).JPG

 

ちょっとしたタオルやふきんをまとめ買いしてみたり、外出用の上着を安く手に入れたり、思い思いに楽しむことができます。

できれば平日の昼下がりにのんびりと散策するのをおすすめします。


 

 

 

佃・月島に縁のある文化人たちの資料展示

[坂の上のねこ] 2011年5月26日 16:30

今年の2月末~3月初に、月島図書館で、佃・月島に縁のある文化人たちの資料を展示した「月島図書館所蔵資料展」が開催されました。現在もその一部が図書館内に展示されていますので、本展を見逃した方はぜひいらしてみてください。

P5180307.JPG 銀座を始め、東京の風景スケッチで有名な小川幸治さん(湊生まれ・学生時代に月島の長屋に下宿)の色紙

P5180290.JPG(左)昭和世代には特になつかしい佃公彦さん(昨年、木挽町病院にて永眠)の色紙

(右)中央区の子供用図書館バッグは佃さんのイラスト入り(大人の私も欲しい!)

P5180292.JPG  P5180291.JPG


 (左)南伸坊さんは、著書「ご町内の皆様」に、結婚後月島に住み、その後晴海に移ったことを綴っています

(右)木村荘八さんは日本橋生まれ。海水館に滞在していたこともあるそうです 

P5180303.JPG  P5180304.JPG


(左)私は佃に越してきて間もない頃、四方田犬彦さん('88~'94年に月島の長屋に在住)の「月島物語ふたたび」を月島図書館で借りてきて、夢中になって読みました。ちなみにこの色紙には描かれているねずみ男の生みの親、水木しげるさんもかつて月島(現・勝どき5丁目)に住んでいたそうです

(右)月島に住んでいたことがある石田衣良さんの「4TEEN」には、月島に住む14才の少年たちの姿が描かれています(月島図書館でこの作品を読んだときの私は、登場する少年たちの年齢を合計したくらいの年でしたが・・)。

P5180301.JPG  P5180299.JPG


月島の古書店・文雅堂で住み込みで働いていた出久根達郎さんの「佃島ふたり書房」も、私は月島図書館で借りて読みました。

P5180293.JPG  P5180294.JPG


このミニ展示は6月に入ってからもしばらく見られるそうです。正確な展示期間は月島図書館(03-3532-4391)にお問い合わせ下さい。それにしても、私は月島図書館のおかげでこれまでいろいろな佃・月島関係の本を読んできました。いつもお世話になり、ありがとうございます!

 

 

 

銀座の歯ブラシ専門店★メガデント(Megadent)

[まぴ★] 2011年5月26日 08:30

有楽町から佃大橋の近くまで、銀座柳通りを歩いた時にたまたま見つけたお店です。
なんと歯ブラシ専門店?!面白そうなので入ってみました(笑)

ドイツに本店があるお店だそうです。
megadent(メガデント)

RIMG5972.JPG RIMG5971.JPG
 
よそではあまり売ってない歯ブラシをいくつか紹介してもらい、
その中の1つ、形が変わってるのでこれにしてみました。

スウェーデンでは定番で人気の歯ブラシだそうです。
大きさも色々あり、硬さも3段階あります。

RIMG6029.JPG

主人の分とペアで買ってみました。これ、かなりギュッと握ってもグニャっとならず、
柄の部分がかなり硬くて握りやすいそうです。

歯ブラシ以外にも、デンタルケア用品が色々あったみたいですが
時間があまりなく、ゆっくり見れなくて残念です。

舌ブラシは風邪予防にもいいらしいです★今度度買ってみよう♪


 

 

資生堂ザ・ギンザがオープン!3つのフロアの楽しみ方♪

[まぴ★] 2011年5月19日 09:00

資生堂総合美容施設として、資生堂ザ・ギンザ(SHISEIDO THE GINZA)が
5月14日にオープンしました。テレビでもやっていましたね!
場所は資生堂パーラーの、花椿通りを挟んだの隣のビルです。

RIMG6801.JPG RIMG6806.JPG

ネットで色々調べてみると、2階のフロアにドレッシングテーブルという、
新しい化粧品を試せる有料パウダールームがありました。
それぞれの雰囲気の違う可愛いお部屋が10室もあり、
フリードリンクで、ドライヤーなども借りれるそう。
30分840円です。
早速、予約をして16日に行ってきました。

洗面のブースもあるのですが、時間がないので今日はメイク直しのみで。
ちなみにタオルの貸し出し105円です。

RIMG6811.JPG RIMG6810.JPG

最初にお部屋を選びます。
白を基調としたこんな可愛いお部屋をチョイス!
テーブルの右側には貴重品を入れる鍵付きの扉もあります。

RIMG6817.JPG RIMG6805.JPG

まずルールがありまして、一度にお部屋に持ち込めるアイテムは5点まで。
でも使って戻せば何回でも、何アイテムでも借りれます。

スタッフさんに色々質問しながら、最初の5アイテムを選びます。
まずあぶらとり紙で、顔の油分を取り、
そして、目元をクレンジングシートで拭き取ります。

RIMG6809.JPG RIMG6812.JPG

それからインテグレートのミネラルファンデーションで。
とても自然な仕上がりです。
そして目元もインテグレートのレインボーグラデアイズ
アイライナーはマジョリカ・マジョルカのクリームペンシル。
これ、やわらかくて描きやすい~!

そこから、また次のアイテムを取りに行きました。
この時点で残り5分!ということで延長しました(+420円)

マキアージュのフェースクリエーター(ほお紅)
インテグレートのグラマラスルージュと
トゥルーシャイニンググロス。
グララマラスルージュが可愛い色でした。
マスカラはマキアージュのフルビジョンマスカラ
毛先の形が変わっていて、塗りやすいです。

20代の頃は、友達が資生堂で働いてたので、よく使ってたのですが、
メーキャップ用品を使うのはかなり久しぶりでした。
なんだかんだいって資生堂の商品っでどれもいいな~(*^^*)
色がきれいし、アイライナーとかマスカラも使いやすい。

でもスタッフさんに色々聞いたり選んだりしてると、30分じゃとても足りません。
というか、何時間でも居れちゃいます(笑)
友達と一緒に行ったら楽しそう!

空間的にはとてもゆったり出来るのですが、
本当にじっくりお化粧しようと思ったら1時間半は必要かもです。
普段化粧に15分しかかからない私でこれなので、時間をかける人は3時間くらい必要かも(^^;

あと、2階では肌診断をしてもらえたり、プロの人にメイクをしてもらうところもあります。
3階にはクレ・ド・ポー・ボーテのエステやカウンセリングルームもあります。

そして、1階はビューティマルシェ。資生堂の化粧品が勢揃いです。
中でも一番びっくりしたのが、この未来鏡(ミライカガミ)!
なんと化粧品のバーコードを入れると化粧品の情報が下のパネルに出てきて、
色のボタンを押すと、その化粧品を使ったときのシミュレーションができるのです。
すごーい!チークを試してみたのですが、自分の頬がピンクになったりオレンジになったり。
時代はここまで来たかって感じです(笑)

RIMG6818.JPG RIMG6819.JPG

あと、こちらのマジョリカマジョルカのお部屋。(写真上右)
ここにある引き出しすべて開き、中に化粧品が入っています!

マキアージュのお部屋はお客さんがいっぱいで写真撮れなかったのですが、
テスターがテーブルの上、ところ狭しと並べられていて、使い放題です。

見てるだけでもカラフルで楽しい商品ばかり。
銀座に行く楽しみが1つ増えました!

スタッフさんもみなさんとても親切で、親しみのある方ばかりでした。


 

 

日本橋天空からの見晴らし~マンダリンオリエンタルホテル38階~

[ダンディ松] 2011年5月14日 16:14

DSC02613.JPG日本橋の通称「三井村」のランドマークとしてその威容を誇る三井タワーには、世界を代表するラグジュアリーホテルとして名高い「マンダリンオリエンタル東京」が入っているのはご存知でしょう。

最近は日本橋中央通りを挟んで、三井タワーの真向かいには「コレド室町」と「日本橋室町野村ビル・ユイト」の両ビルが日本橋の新しい顔としてモダンな装いで私たちを迎えてくれます。

そんな中でもひときわ高さを誇る三井タワーの最上階に行ってみたいと思うのは「煙」だけでないようです。地上39階(高さは約195m)は日本橋エリアでは最高の高さを誇っています。その38階にマンダリンオリエンタル東京のレセプションがあるのです。

三井タワーの1階の入口からマンダリンホテル専用のエレベーターホールへと重い扉を手動で開けながら薄暗い照明の中を進んでいきます。エレベーターは3基あります。表示板でレセプション階が38階であることを確認し、いっきに天空のレセプションへと登りつめます。

あっという間に38階の高みへと連れてこられた私はまずはロビーを一巡。三井タワーの立ち位置はちょうど東西の両方向を真正面に見ることができるように建てられています。


DSC02621.JPG DSC02620.JPGロビーから西を眺めると、大手町のビル群が手に取るように至近に見え、はるか彼方には新宿副都心の高層ビル群まで見。そして、西側の階段を下りて窓の下を見ると、日本銀行本店を真上から俯瞰することができるのです。ご存知のように、日本銀行の屋根は上からみると日本の通貨である「円」をかたちどっていることはよく知られています。その形をはっきりと見ることができる展望場所がここマンダリンホテルの38階です。

そして圧巻はなんと38階の男性用のトイレから眺める東側の絶景です。それはそれはお洒落な造りのトイレで、さすが世界のマンダリンホテル。トイレに行きつくまでになんと2つの扉があります。一つ目の扉を開けるとそこにはトイレが並んでいる事を期待するのですが、あにはからんやもう一つ扉があるのです。きっと男女兼用のトイレが一つあるのかな、と思いきや、2つめの扉を開けるとなんとなんと全面ガラス張りの目を疑うばかりの光景が広がっているのです。

DSC02617.JPG DSC02616.JPGこのトイレは東側に面しており、眼下にはコレド室町と日本橋室町野村ビル・ユイトの屋上が丸見え、そして中央区の東端、まるで青龍のようにうねる隅田川、さらには江東区全域からはてはあのスカイツリーの雄姿がすべて独り占めできるのです。私以外にトイレには誰もいなかったので、この感動を皆さんにと思いシャッ DSC02618.JPG DSC02619.JPGターを落としました。ホテル内のトイレが観光ポイントになるなんてことは期待していませんが、団体の大人数でトイレ見学はお薦めできません。もし数名であれば、後学のために是非、マンダリンホテル38階のトイレに行ってみてはいかがですか?

但し、女性用のトイレがどのような造りになっているのかは......?

 

 

東京チェントロネーゼ:Vol-2(春の終りのレッドパープル)

[ww] 2011年5月10日 09:00

リバーシティの桜の下で、紫ラン(シラン)が静かに春の終りを告げています。

shiran.jpgすっかり夏姿の桜の下で、シランは今が花の盛りです。
佃や月島の軒先でも時々見かけますが、ここは群生状態で、赤紫の絨毯のようです。
もうすぐ終ってしまう春を惜しんで、花見にお出かけ下さい。
花越しにスカイツリーも望めます。 (ww)

shiran2.jpg