中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

猫好き必見!山中翔之郎 絵画展

[杏葉牡丹] 2012年4月14日 08:30

ck1203_12041303.jpg



銀座ソニービルの裏通り、

蒲田ビル4階(1階は蕎麦処いけたに)の

「ボザール・ミュー」は、

年間を通して猫に関する作品を展示している、猫好きにとっては、たまらない画廊です。


4月16日(月)~22日(日)は、

地元銀座中学の卒業生、山中翔之郎さんの、

昨年亡くなった愛猫「元さん」を描いた個展

『げんきがいっぱい!』です。


癌で亡くなった元アナウンサー、絵門ゆう子さんの絵本「うさぎのユック」のウサギや、猫や犬、ふくろうなど、思わず抱きしめてしまいたくなるくらい可愛い小動物たちを描いている山中さんですが、愛猫の「元さん」については、自らのブログのタイトルを「元気の源」とするほど、格別に深い愛情を持って描いていらっしゃいました。
 ck1203_12041301.jpg ck1203_12041302.jpg


今回は、「元さん」が旅立った後に描かれた新作を中心に、未発表の初期作品も展示され、彼の「元さん」への強い思いを感じることができると思います。


山中さんの個展では、作品を見るだけでなく、たまたま居合わせた別のお客さんと猫談義をしたりして、とても楽しい時間を過ごすことができます。
猫好きの方、是非いらしてみてください。

 

ボザール・ミュー
銀座7ー5ー15銀座蒲田ビル4F
Tel03-3571-0946

山中翔之郎個展
『げんきがいっぱい!』
4月16日(月)~22日(日)
AM11:00~PM7:00(最終日PM5:00)


 

 

 

 月島の「あづまや」は 、下町風情抜群の ゲタ屋さんでした。

[kimitaku] 2012年4月13日 14:00

 いまどき、ありそうで、中々見つからないのが、「下駄やさん」だ。


 月島西中商店街を、「月島駅」からのんびり歩くと、垂れ幕が四の部にかわる十字路に、いつも笑顔で迎えてくれるお店がある。


下駄やさん 「あづまや」は、創業から4代にわたり履物の暖簾を守り続けている。

 

ADUMAYA.jpg 主人の 楠香一さんと 奥さんの「サッチャン」が、

この店の笑顔の源。


 行き交う人々に、「いい天気ですね」 「どちらへ・・・・?」「昨日はお世話。。。」と語りかけてゆく。

 呼びかけられたひとたちも、足を止め、笑顔で答え、月島の賑わいを醸しだす。


GETANOHAKIKATA.jpg「下駄」について伺うと、
はき方からの薀蓄、・・・・・・いや、本当目から鱗・・・。写真参照。

 

 足の指は奥まで入れないこと。 指で下駄を挟む。 こうすると歩きやすいし、疲れない。これで下駄と足とのバランスが取れるそうです。


GETANOHAKIKATA2.jpg 通信販売はしない、 とのこと。
お客さんの足を見て、鼻緒を挿げる。

そうしないと下駄が足になじみにくいそうだ。

私も昔、祖父母の履物を、思い出した。懐かしい形の(サッチャンの)下駄を見て、なにか風格もあり、またまた、目から鱗。


 この店には、あちこちに、粋が感じられる。小唄の募集広告、浮世絵、・・・。

「素敵ですね。。。」、とほめると、「イヤー 暦を切ったんだよ。。」と笑って答える。

 一緒に聞いているお客さんも大笑い。本物らしく見えるのは、主人の風格からかも。

 

GETAKOUGU.jpg

 主人が、「是非、見てほしいものがある。」と言って、工具箱の鋏と、クジ(抉)リ、を見せてくれた。


年代ものの鋼でできている。これ一本で気持ちよく、仕事ができるそうだ。今はこの工具も少なくなって、新しいものは望めないとのこと。


KASA1.jpg お店では、傘も販売している。100円とかの傘でなく、2000円以上の高価な傘。

 傘も本物は美しい。


  奥さんのサッチャンは、余暇に趣味を満喫している。  「落語」鑑賞  「ウエスタンダンス」など、お稽古事にも、下駄でカラコロと出かける。

何か、下町の「粋」が垣間見えてくる。

 

今年の夏は、佃島住吉神社の本祭り、その日を目指して一生懸命働いて、

祭に備えるそうだ。 二人とも氏子さんたちとの交流をとても楽しみにしている。

 

 帰り際、主人に、「下駄を長持ちさせるには」 と問うと、

上目遣いに 「はい、...ハカナイこと ですよ」   なんて、答えてくれた。

 

 皆さん  月島で、「カラコロ」下駄の音が聞こえたら、 「あづまや」さんが、すぐ近くですよ。

     

● 「あづまや」さん

住所  月島3-17-10   電話03-3531-0926

地下鉄大江戸線「かちどき」駅 月島駅から西中商店街へ・・・徒歩5分くらいです。    

 

 

 

 

  

 

 

 

 

「築地川公園」周辺は春爛漫

[杏葉牡丹] 2012年4月11日 14:00

ck1203_041101.jpg
日比谷線築地駅の八丁堀方面出口を上がって、聖路加国際病院に向かって歩くと、すぐに「築地川公園」があります。


ビルに囲まれた狭い公園ですが、すぐ隣が聖路加看護大学のキャンパスで、その先は聖路加国際病院にあかつき公園と、周辺にも緑があって、とても落ち着いた雰囲気の場所です。


今は桜が満開ですが、その他の花や樹木も多く、鳥の囀りも聞こえて、目と鼻の先にある築地市場の喧騒が別世界のようです。小さいながらもデイキャンプ場がありますので、日本のど真ん中、銀座4丁目の交差点まで歩いて10分もかからないところで、緑に囲まれて鳥の囀りを聞きながら、バーベキューをするなんていう、贅沢を味わうこともできます。


ck1203_041103.jpg ck1203_041102.jpg

 

 

院展とお花見

[メニイブックス・オサ] 2012年4月 7日 17:03

4月9日まで日本橋三越本店で開催されている「第67回春の院展」を見て、その後日本橋近辺の桜のお花見をしてきました。

IMG_1786.JPG「春の院展」:1945年11月に「日本美術院小品展」が日本橋三越本店で開催され、1970年に「春の院展」と改称され現在に至っている。(日本橋三越本店HP「春の院展」より抜粋しました)

今回の応募点数は870点、その内入選は314点。展示出品点数は同人の方の作品を含めて346点。見ごたえがありました。

日本画に興味があり、ちょうど桜の時期でもあり日本橋界隈のお花見とあわせて毎年見させてもらっています。(入場無料なのもありがたい)


IMG_1789.JPG IMG_1788.JPG

お花見はまず三越近くの「おかめざくら」。でも葉っぱだけになっており時期を逸してしまいました。


IMG_1791.JPG
日本橋の桜は交番の前の「しだれ桜(いとざくら)」はおまわりさんによると10日前位がよかったと。今日は葉桜になっていました。でも隣の「ソメイヨシノ」は満開。多くの人が写真を撮っていました。


IMG_1795.JPG IMG_1799.JPG丸善の横の「さくら通り」の桜も満開。プラザビルの前の広場には屋台も出ていました。いい場所にはブルーシートが敷かれ場所取りもされていました。


ちょっと肌寒かったですが気持ちのよい、いい花見でした。来週はもう散ってしまうのかな。。。

 

 

春の埠頭に、航海訓練所練習船が、、海王丸も。

[kimitaku] 2012年4月 5日 08:30

暖かくなり何かとうきうき、春の海を眺めに、豊海埠頭にやってきました。 大寒桜のつぼみが膨らみ、春は駆け足でやってきています。



埠頭の先端には、海王丸が、停泊していました。

いつも晴海に停泊するのですが、晴海と違って、フェンスも無く、船のすぐそばまで行って、見物しました。


  舳先のエンブレムは、人魚でしょうか・・・春の日差しを浴び、金色にまぶしく輝いていました。


彼女は運輸省航海訓練所の大型練習船です。七つの海を搬送し、久方ぶりに、日本に戻ってきたのかもしれません。。。。。


 3月末から、4月はじめは、年度替りのため? 中央区の埠頭にたくさんの練習船が、戻ってきていました。


 豊海埠頭の朝汐運河沿いには、他にも2艘。


 晴海埠頭には、照洋丸、海洋丸が仲良く2艘、繋留されていました。
展望台から眺めると新婚のカップルみたいでした。 

 桜も、もうすぐ満開、


皆さん、いまどきは、中央区の埠頭においでになり、船を眺め、はるか遠く、外国への、航海を夢見るのも楽しいかもしれません。

 

KAIOUMARU.jpg KANZAKURA2.jpg TENBOUDAI.jpg

RENNSYUUSENN1.jpg RENNSYUUSENN2.jpg KAIYOU.jpg

SYOUYOU.jpg