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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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今治浴巾 imabari yokkin

[銀造] 2014年4月30日 18:00

  愛媛県今治市は日本有数のタオルの産地です。

最近、綿が肌に優しいということと温もりがあるということで評判です。

そんなタオル製品を販売するお店が、東京メトロ東銀座駅近くにあります。

その名も、「今治浴巾」、読み方、英語名は、imabari  yokkin です。

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肌に優しく作られたタオル地のマフラー。早速愛用しています。

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そして、良いなっと思ったのが、これ!

「パイル・マントール」と言って、少し肌寒いなと思ったときに、肩から腕にかけて手を通し、羽織ります。

これだけだと、2千円弱のお値段です。

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お出かけの時には、小さいので、カバンの中にでも入れられます。

電車の中で、冷房が効きすぎという時には、重宝すると思います。

 

この他にも、バス・ローブなど素敵なタオル地の製品が販売されています。

住所は、銀座4-13-8ソフィア・スクエア銀座1で、

場所は、東銀座駅からは、レストラン「銀之塔」の手前のビルの一階にあります。

電話:03-6226-0006、URL:www.imabariyokkin.jp

 

 

春の船出 「照洋丸」

[kimitaku] 2014年4月23日 14:00

桜散る晴海公園を散歩していると、岸壁が何か騒々しいです。

 

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全員が甲板に整列し、号令のもとそれぞれの持ち場に向かいます。

 船内放送では、これから出航の準備に入る模様。みなそれぞれの持ち場で迅速に動いています。

DSC_0004-1.jpg 岸壁では、黄色服の港湾職員が、それぞれの係留ロープ(もやい)に待機して、船長からの支持を待っています。

 後ろの公園からは、「メジロ」それに「ウグイス」の鳴き声が聞こえてきました。公園は何となくのどかです。

 

 港湾職員に、船の行先を尋ねると、笑顔で 「どこに行くのかは、知りません」とのことでした。

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ほどなくして、対岸の竹芝から「曳航船」が到着。

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「照洋丸」にロープをかけ、引き始めました。そして係留ロープは外され、出発の準備が完了。

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「ボーウ」巨大汽笛が空に轟きます。

  汽笛は、全身を震わせ、私を春の居眠りから完全に引き戻しました。


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そして、曳航船に引率され「照洋丸」は、レインボウブリッジをくぐり外洋に向かいました。

「照洋丸」は、これから太平洋の水産資源調査に向かうそうです。そして、黄色服の港湾職員も、黄色の港湾船でどこかに消え、曳航船はそのまま竹芝ふ頭に向かいます。

 

 ときどき、晴海埠頭では、このような船出シーンが見られます。

 

 

5月6日は築地場外市場の「半値市」です!

[杏葉牡丹] 2014年4月23日 09:00

消費税値上げの影響をジワジワと感じている昨今、待ってましたの、築地場外市場の「半値市」です!

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食のプロも認める築地場外市場で、約300もの店舗が、それぞれ自慢の品から厳選した「一品」を、なんと『半値』にしてしまうこのイベント、いつも楽しみにしている方も、多いのではないでしょうか?

 

「半値市」の開始は午前10時ですが、当日はかなりの混雑が予想されますので、早目に行って、先ずは「半値」になる品と、お店の場所が書いてあるチラシをゲット。

自分の欲しい品をチェックしましょう。

 

数に限りがある品もあるので、開始と同時に希望のお店へ。

道が混雑していて通れない時は、晴海通りの反対側から大回りした方が、かえって早い場合もあります。

 

買い物も一段落して一服したい時は、お天気が良ければ、本願寺の裏の築地川公園に行くという手もあります。

東銀座・銀座も歩いてすぐなので、そちらまでゆっくり歩いてお帰りになるのも良いかもしれません。

 

そして、翌7日は毎月恒例の「七日市」。

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当日のお買物レシートの合計2000円につき、「けっこう当たる」という籖が一回引けます。

今月は、特賞が100名様に、市場に名だたる玉子焼き9店の食べくらべができる特製セット。

そして場外市場で使える500円分のチケットも400本用意されています。

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店ごとに微妙に違う玉子焼きの味や、食感の違いを体験できる珍しい機会です。

是非こちらも、いらしてみては、いかがでしょうか。

 

 

 

春の佃散策

[TAKK...] 2014年4月22日 08:09

 春の一日、旧跡をたずね、花を楽しみながら、変わりゆくウォーターフロント、石川島・佃島界隈を散策することにしました。

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①江戸湊発祥跡

 出発は新川、隅田川テラスです。
 江戸湊発祥跡を示す碑が設置されています。
 この地はかつて、貨客船航路の発着地として、房総方面の木更津、館山や相模・伊豆方面へは浦賀、三崎、下田、伊豆諸島などを結んだ航路が運行され、賑わっていたそうです。

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②霊岸島検潮所・量水標跡
 明治6年(1873)に霊岸島検潮所が設置され、標高の基準となる平均潮位を測定していた場所です。
 日本の近代測量に貢献した歴史的意義を後世に伝えています。

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③佃小橋と藤棚
 中央大橋を渡り、石川島公園、佃公園を通って、佃小橋付近にやってくると、藤の花が咲いていました。

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しだれ桜も楽しめました。

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④たかさご
 結構、歩いてきました。お腹がへってきたので、肉のたかさごさんでお弁当を買います。
 たかさごさんと言えば、焼き豚やローストビーフが有名ですが、コロッケ等のお惣菜やお弁当も販売されているのです。
 どれも美味しそうで目移りしますが、オムライスと「お肉の山」というお弁当にしました。

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数々の賞を受賞した名店です。

⑤石川島公園
 たかさごさんで買ってきたお弁当を、公園で食べることにしました。

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 公園からの眺めものどかで、とてものんびりとした気分になります。

 さて、肝心のお弁当ですが、まずはオムライス。

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卵の下には、角切りの焼き豚がゴロゴロ入ったケチャップライス。

かなり豪勢です。

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そして、このお弁当。

コロッケ、焼き豚の細切れ、豚のしょうが焼きと目玉焼き。

焼き豚の細切れは、カレー味で仕上げる細やかな配慮が光ります。

また、目玉焼きが添えられているのも、こころにくいところです。

ローストビーフや焼き豚はインターネット販売されていますが、今のところ、お弁当はお店に行かないと買えません。

季節の花や旧跡、お得なグルメも楽しめるコースでした。


 

 

 

桜を愛でて(?)、行き着くところは銭湯におでん...

[けんけん] 2014年4月12日 09:00

初登場でございます。街歩きと飲み食い大好きの「けんけん」と申します。よろしくお願いします。

 

さて、桜シーズンも終わりに近づいた先の週末に、室町あたりからお散歩をしてきました。

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新しい施設もオープンし、買い物や食事の方たちでごった返していたCoredo室町周辺の桜はすっかり葉っぱが多くなっていましたが、少し離れた日銀あたりではまだまだみられる感じでした。

 

で、日本橋へ。ここでも少し葉っぱが目立ったかな。

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Akebono.JPGそこから中央通りを一気に銀座まで。

銀座4丁目交差点に差し掛かると、甘~いいちごの香りに惹かれて、「銀座あけぼの」(銀座5-7-19)さんへ。

 

 

 

店頭では「銀座本店限定」という「いちご大福」が販売されておりました。気が付けば数人程度の行列に並び、家族へのおみやげとして4個購入しておりました。(肝心のいちご大福の写真がピンボケでしたね...

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ここから一本通りを入ってすずらん通りへ。実は室町からはるばる歩いてきた本当の目的地はここ、「金春湯」(銀座8-7-5)さん。

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街歩きで少し疲れて汗ばんだ時には、町の真ん中の銭湯でリフレッシュするのがいいんじゃないっすか?

さすがは下町の銭湯。お湯は少し熱めの43.6度。ジェットバスで背中・腰・ふくらはぎあたりを程よくマッサージできたころには、首から下はすっかり桜色でございました。(桜つながりね

 

 さ、時間も4時を回りました。

街歩きに加えお風呂上りで少し小腹が...と、金春湯さんを出て少し銀座4丁目方面に戻ったところにタイミングよくあるのが、おでん屋の「やす幸」(銀座7-8-14)さん。Yasuko.JPG


さっそく鍋前のカウンターに通していただき、生ビールを一杯。あぁ、至極のひと時でございます。シャンプーした髪も半乾きのまま、大のお気に入りの豆腐、そして糸こんにゃくをいただきました。

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ほとんど透明のお出汁なんですが、これが絶品なんですね。豆腐にもしっかり味がしみておいしくいただきました

 

調子にのってビールを2杯も飲んだので、すっかりいい気持ちに。

この日の街歩きはほどほどにしてバスに乗り、家路に急いだのでありました。

さ、次はどこへ行こうかなぁ。

 

 

 

 

4月13日は「しんとみ」の日

[杏葉牡丹] 2014年4月11日 17:45

築地と銀座に挟まれた「新富」。

かつては「町」がついて「新富町」と呼ばれていました。

その名の由来は、明治4年に、西側にあった大富町に対してつけられたという説と、新島原の「新」と「大富町」の「富」を合わせて「新富町」にしたという二説があるとか。

 

新島原と言えば、明治の初めに、すぐ隣の明石町に外国人居留地ができるのを当て込んで、遊廓ができたのですが、結局は短期間で終わってしまいました。

そんな関係か、新富町には比較的最近までは花柳界もあって、かつてお祭りの時には「新富町芸者」が艶姿を見せていたものです。

 

そして忘れてはいけないのが「新富座」。

江戸三座の一つであった森田座が、明治5年に猿若町から現在の税務署の辺りに移転し、明治8年に「新富座」と改称したものです。

文明開化の社交場として日本を代表する劇場となりましたが、残念ながら関東大震災で焼失してしまいました。

たまたま我が家には、大正時代のプログラムが残っていましたが、名だたる名優が出演していて、当時の様子が偲ばれます。

現在は、そうした「芝居の町」の伝統を今に伝えようとはじまった「新富座こども歌舞伎」が、評判を喚んでいます。

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こんな新富町は、知る人ぞ知る大人の隠れ家的エリア、と言われることが多いようです。

とは言え、隠れ家では勿体ない、もっと沢山の人たちに、この町の良さを知ってもらおうということなのでしょうか、4()13(とみ)という語呂合わせに引っかけて、『4月13日はしんとみの日』というイベントが行われます。

 

 

回を重ねて3回目というこのイベント、まずは前夜祭として12日()15:0019:00まで行われるのが「新富町はしご酒」。

各店共通のチケットを購入して、地元の名店14店をはしごしようというもの。

歩いているうちに顔見知りになる人もいて、一人でも全然大丈夫とのことです。

 

そして13日()は、午前中は松竹衣装の海老沢孝裕さん、午後は歌舞伎ソムリエおくだ健太郎さんの講演+食事という「歌舞伎deうたげ」や、新富座こども歌舞伎の公開稽古があります。

 

さらに12日、13日の両日は、日本印刷会館にて、歌舞伎の大道具・衣装が公開され、ミニ喫茶も用意されるそうです。

滅多にない機会なので、「新富」にいらしてみてはいかがでしょうか。

 

なお、イベントには事前予約や入場整理券が必要なものもあります。

その他、展示の時間帯等もあわせて、詳しいことはHP「しんとみさん」でご確認下さい。

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