[JRTフェルト]
2016年11月30日 16:00
ロイヤルパーク近くを散歩していると、見慣れない看板を発見!
よく見ると、お洒落そうなカフェが近くにある様子。早速チェックしに行きました。
オーガニックフードを主体とした、テイクアウト専門カフェバーで、お店の名前は
「Grand-enak(グランドエナ)」。今年平成28年10月1日にOPENしたそうです。
自家製や、浅草の老舗「ペリカン」のパンを用いて作られるサンドイッチや、
産地直送の新鮮野菜を使用したサラダ、グリーンスムージー、
卵、バター、白砂糖を一切使わないマクロビオティックマフィンなどなど、
商品は一つ一つ丁寧に手作りされています。
美味しいだけじゃなく、体に嬉しい! とっても素敵なお店です。
征支郎珈琲(水天宮前の店舗は今年7月惜しまれつつ閉店)の豆
を使用したコーヒーや、平日限定でランチボックスも有るそうです。
水天宮やロイヤルパークホテルにほど近い場所にあります。
お近くにおいでの際はぜひ!
写真(2枚目以降)は、お店に許可をいただきfacebookより転載させていただきました
**********************************
≪店舗名≫ Grand-enak(グランドエナ)
≪場 所≫ 中央区日本橋蛎殻町2-8-7 田口ビル1F
≪営 業≫ 平日8:30~13:30、 土日祝9:30~13:30
≪電 話≫ 070-1271-1177 ※電話予約有
https://www.facebook.com/Grand-enak-1070179083074509/
[O'age]
2016年11月30日 14:00
新大橋通りを歩いている時「とうかん堀通り」の表示を目にしたので、後日、昔の堀跡の表示探し。なんとか「稲荷堀跡」の説明板をみつけた。近くには「行徳河岸」の説明板もあった。ものしり百科には載っていませんので、以下の写真でご紹介します。
とうかん堀通り
稲荷堀跡(とうかんぼりあと)の説明板(中央区教育委員会)
行徳河岸(中央区教育委員会)
この辺り頭上の高速道路を見上げると数十年前に、付近でチェックインしてバスで成田空港に行った時代を思い出します。広重はこの辺りを「みつまたわかれの淵」で描いています。
また、付近(北西方向)にある説明板「メイゾン鴻之巣創業の地」があります。カフェー「メイゾン鴻巣」(ものしり百科p26に掲載)と比較すると、ここでは「バーを兼ねた西洋料理店」という説明文になっています。多くの著名な文士が集ったところだったようです。
[あすなろ]
2016年11月29日 09:00
小網神社のみみずくは、どぶろく祭(新嘗祭)と新年にちなんで
秋の七草のひとつ、すすきを素材に作られます。
ご利益が自らの「み(身)」と家族の「み(身)」に「つく」
ということから授与されます。
来年の干支にあやかりました。
ところで、「ミミズク」と「フクロウ」はどう違うのでしょう。
調べてみると、どちらもフクロウ目フクロウ科で同じ種別です。
耳(羽角)がある方をミミズクと呼び分けるのが一般的のようです。
「下町のみみずく」にもしっかり耳がありますね。
◆小網神社
東京都中央区日本橋小網町16-23
[之乎者也]
2016年11月26日 16:00
こんにちは!「キハ」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?。。。「ディーゼルカーのことでしょ!」と即答された方。。。ご名答です!
私は「キハ」と聞くと浅田次郎の短編小説『鉄道員(ぽっぽや)(集英社文庫)』を思い出します。
「美寄駅のホームを出ると幌舞行の単線は町並を抜けるまでのしばらくの間、本線と並走する。ガラス張りのリゾート特急が、一両だけのキハ12形気動車をゆっくりと眺め過ごすように追い抜いていく。ダイヤのいたずらか、それとも都会のスキーヤーのために用意された演出なのか、特急の車窓には乗客が鈴なりになって、朱い旧国鉄色の単行ジーゼルを見物している。。。≪中略≫。。。18時35分発のキハ12は、日に三本しか走らぬ幌舞行の最終だ。」
【帯広駅に停車中の根室本線キハ40 滝川行】
「鉄道員」は北海道の廃線寸前のローカル線の駅長佐藤乙松(高倉健)を主人公として展開されるお話です。1999年に映画化されましたが、その際南富良野町にある根室本線の幾寅(いくとら)駅でロケが行われています(注:根室本線は本年8月30日の台風10号の被害で一部不通となり、JR北海道の経営状況もあり、復旧が難しいとも言われています)。映画化を記念して幾寅駅にはキハ40を改造したキハ12の先頭部分が保存されています。
ここでミニ解説ですが、「キハ」とはJRの車両の種類記号です。「キ」はの通りディーゼルカー(気動車)、「ハ」は普通車のことを指し、「キハ」でディーゼルカーの普通車を表すことになります。似たようなものに「モハ」というものがありますが、「モ」はモーターのついている電車車両(電動車)で電車の普通車を指します。「ハ」の代わりに「ロ」や「シ」または「ネ」などが入ることもありますが、「キロ」はディーゼルカーのグリーン車、「シ」が入れば食堂車、「ネ」は寝台車になります。
。。。前置きが長くなりましたがそろそろ本題へ。
今回は少年時代鉄道小僧であった私に、同じく鉄分の濃い友人から「飲みに行こうよ!」と連絡が入ったことから始まります。仕事のあと人形町駅で合流し、出世稲荷のある堀留町の方向へ5分ほど歩きます。すると暗闇の中、駅によくある「のりば」の案内が現れます。
思わずドアを開けて中に入ると「ご乗車ありがとうございます!」と助役(マスター)の声が迎えてくれます。入口の左には黄色の案内板があって、出世通り方面出口、日比谷線、浅草線乗り換え、2番線(実際は2階のことですが)とまるで地下鉄の駅構内のよう。店の奥へ進むと特急電車のビュッフェ車(「キハ」の食堂車だから「キシ」かな?)にあるようなカウンターで先客が数人既にビールと料理を楽しんでいます。カウンターの上にはこの店の食材の缶詰がうず高く積まれていて、助役に注文するとひとつひとつ調理して軽食として出してくれるシステム。先ずは乾杯のビールを飲みながら友人のセレクトのオイルサーディンのチーズ焼きを頂くことになりました。缶詰とバカにするなかれ、結構美味です!。。。そして2杯目は鉄道の旅には欠かせないワンカップ酒です。出てきたのはSL(C57)の絵が描かれている新潟(五泉市)の地酒カップ!友人と「おいしいね」と言いながら飲んでいると、なんと奥にいたお客さんがそのワンカップ酒の製造元(金鵄盃(きんしはい)酒造)http://www.kinshihai.com/index.html)の社長さんとのこと。今日は東京に営業出張で、お酒を卸しているこちらのお店にも挨拶も兼ねて寄られたのだそう。思わぬ出会いに旅気分が盛り上がります!
酔っぱらってもカウンターの上には掴まることのできるつり革があり、2階では電車のロングシートに座って飲むこともできます。立ち飲みなのでちょっとだけ入ってみようということだったのですが、おいしい料理とお酒、そしてお店の楽しい雰囲気に、結局2時間半くらい長居してしまいました。
【お酒・鉄道好きの終着駅『キハ』】
所在地:〒103‐0012 中央区日本橋堀留町1‐6‐11
電話:03‐5651‐5088
営業時間:18:00~23:30(日祝は運休、土曜は不定期運行(営業)のため要事前確認)
[銀造]
2016年11月26日 12:00
聖路加国際大学で英語を教えている、Huffman, Jeffrey さんによる、『「グローバルな自分」を育てよう』というセミナ-に、11月17日に参加しました。
なぜ、英語を学ぶの という題で、英語を学ぶ動機、理由、効能などを教えて頂きました。私たちが、何故英語を学ぶのかには、
1)コミュニケーション、2)情報・知識の習得、3)文化的能力・感受性を高める為、4)仕事・キャリアアップの為
5)趣味の為、6)Identity、7)Relationships、8)Contribution to Society、9)Cognitive Function、10)Sence of Accomplishment 等、様々であることを教えて頂きました。
9)Cognitive Functionの説明では、
「脳のアンチ・エイジング」、「総合的に認知能力を上げる」、「知能・記憶力・集中力を上げる」「認知症・アルツハイマー病のリスクを下げる」、「言語を変えたりすることで、脳のトレーニング」、「脳の部分と部分の間の神経経路が増える」こと等に有効ということを教わりました。 良いことばかりですね。
是非とも、英語をブラッシュアップして、来街者をおもてなししたいですね。
大変為になる講義でした。
有難うございました。
[銀造]
2016年11月26日 12:00
今年も中央区文化・国際交流振興協会による「国際交流のつどい」が、11月19日(土)築地教育会館で開催されました。
先ずは、1階で受付を済ませ、4Fの料理教室へ向かいました。
スペインオムレツ、炊き込みご飯、かつお出汁のお澄まし、
食後のスリランカ・ミルク・ティーは大変美味しく頂きました。 外国からの方々も笑顔がこぼれていました。
2階では、フラダンス、
昨年に引き続き、「石井智子フラメンコスタジオ」の方々によるフラメンコ・ショー。
そして、私達初心者向けに初歩のフラメンコを教えて頂きました。Ole'
今年の「まるごとミュージアム」にも参加されて、一般の方々へフラメンコの素晴らしさをお伝えしています。 偉い 同スタジオには、70歳、80歳の方々もレッスンに通っているとの事。あなたも如何ですか? 私も挑戦しようかな。 同スタジオのHPは、こちらです。 http://www.tomokoishii.com/
そして、中央区の方々による盆踊り。「これが、お江戸の盆ダンス」などの曲に合わせて、皆さん楽しそうに踊っていらっしゃいました。
同じ2階には、姉妹都市オーストラリアの紹介コーナーがあり、皆さん興味深く学んでおられました。
また、お子さん方が楽しめる日本の遊びのコーナーがあり、福笑い、輪投げ、だるま落とし、お手玉などにに興じて、笑い声が響いていました。
3Fでは、外国人向けの着付け教室、生け花体験、
呈茶・茶道体験、墨絵、折り紙、風呂敷の教室が開講されていました。
1階では、和太鼓演奏が行われ、演者には外国からの方も横笛を演奏し、演奏曲目を英語による説明もなさっていました。
深い国際交流が行われていることを実感しました。
4階での防災コーナーでは、災害にあった時の非常食試食コーナー、避難場所についての地図などが配備されていて、中央区在住の外国人の方々にも喜ばれていました。
毎年開催されている中央区文化・国際交流振興協会の皆様に深く感謝するとともに、敬意を表します。 有難うございました。