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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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日本橋三越本店「ecoなクリスマス」

[柳 さつき] 2009年12月24日 09:00

2009年の日本橋三越本店さんのクリスマスのテーマは「ecoなクリスマス」だそうです。

本館ホールには、高さ15m、国内最大級のxmasクリスマスツリーが飾られています。

グリーン電力を使用し、本物の木材を使わず、25000個のイルミネーションには消費電力の少ないflairLED電球が使われています。

「三越のクリスマス」サイトです:http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/christmas/

camera「天女(まごころ)像」とshine Xtree1.jpg

xtree2.jpg大ドームの天井の光に輝いていますshine

 

観光協会ブログイルミネーション情報にも掲載されています(また、点灯式にご参加されたミス中央さんのブログでもそのときの模様がご覧になれますsign01

観光協会ブログ:http://blog.nihon-kankou.or.jp/kankoublog/JTA13102.php

また、新館のエンタランス前には、以前pencil記事にさせていただきました三越のヒミツPart2にも掲載いたしました 「しずく」の光が美しいxmasクリスマスツリーが私たちを迎えてくれています!

xtree3.jpg12月25日( 金)まで飾られています。

そして日本橋界隈では「ECOEDO日本橋グリーンプロジェクト」も行われています。

日本橋の企業・デパート・商店さんは積極的に「ECO」に取り組んでいらっしゃるのですネ。

あと数日しかありませんが、たくさんの方が併せてお楽しみいただけますように!

  「ECOEDO日本橋グリーンプロジェクト」についてのサイト:

http://www.nihonbashi-tokyo.jp/toshinose2009/index.html

 

 

キティちゃんの海苔チップス★山本海苔

[まぴ★] 2009年12月21日 09:00

私がキティちゃん好きということで、友人からもらいました。

山本海苔ののりチップス、箱が可愛い~(*^^*)
英語でseaweed chipsって書いてます。
缶もこれまた可愛く、日本橋キティって感じです(笑)

RIMG2208.JPG RIMG2205.JPG

山本海苔って「老舗のご進物~」というイメージなのですが、
こんなに可愛い海苔もあるなんてちょっと意外でした。

海苔チップスはうめ、玄米、ごま、わさびごま
と4種類あるようですが、もらったのは梅とわさびごま。
一番嬉しい組み合わせでした。

 わさびはちょいピリっとして、美味しい~(*^^*)
細身で食べやすいし、わさびや梅の粒が絶妙です。
テレビ見ながら夫婦でパクパク、わさびごまは一瞬でなくなってしまいました(笑)
梅はもう少しゆっくりめに食べました。

海苔が嫌いな人ってあんまりいないし、
こんな可愛い缶に入った海苔チップスなら誰にでも喜ばれそうです。

ちなみに山本海苔店は、日本橋室町に本店があります。
「まるうめ」というおむすび処もあるみたいで、
今度はそこでおにぎり食べてみたいな♪

山本海苔店のホームページ

 

 

中央区 アナザーサイド (vol8:晩秋彩りストリート)

[ww] 2009年12月21日 09:00

冬の寒さがやって来ましたが、まだまだ秋が楽しめます。

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icyo02.jpg

晩秋を彩る銀杏も日本橋エリアでは終りに近づいていますが、

昭和通りの並木はまだ多くの葉を残しています。

全身黄色く色づいた三角錐形の姿は、光を通して見ると

イルミネーションされたクリスマスツリーのようにも見えます。

さらさらと足元に落ち葉の感覚を楽しみながら、過ぎてゆく季節を

感じてみてはいかがでしょうか。(ww)

                                                   撮影日:12月11日(土)


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藪伊豆土曜寄席

[柳 さつき] 2009年12月 9日 08:45

おそばの老舗:神田須田町の「藪そば」さん直系の、「藪伊豆総本店」(日本橋)さんでは、毎月一回「藪伊豆土曜寄席」が開催されています。

先日、初めてうかがいました。

yabu2.jpgお店の前にはのぼりが立ち並びワクワク感が高まります。

yabu1.jpg重厚な外門をくぐって・・・・・。

yabu13.jpg「藪伊豆」さんでは毎日、石臼で挽いたそば粉を、その日のうちに朝夕二回打っていらっしゃいます。

寄席の前に、ちょっと腹ごしらえ・・・・・と、二階のお席でおそばをいただくことにしました。 yabu110.jpg yabu12.jpg

冷たいおそば、温かいおそば、旬のものを使ったおそば・・・・・いろいろあってどれも美味しそうnote

さんざん迷った挙句・・・・・せいろランチにいたしました bleah 

yabu9.jpgせいろ2枚・海老てんぷら1尾・「かご清」さんの板わさ2枚・自家製玉子焼き・茹でたもやし&三つ葉、薬味です。

写真にそば味噌がついているのは・・・・・・・・連れが「お休みの日に、ちょっとばかり日が高いときに、お蕎麦屋さんで一杯いただくのはなんと言えませ~んheart04」とお酒もお願いしたからかと・・・・・・?

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二人とも同じ「せいろランチ」なのですが、連れには、まずはじめに「おつまみ」として楽しめるよう、せいろ以外のものを出してくださり、お酒がなくなったころ、せいろと、再度そばつゆを出してくださいましたshineしめは、そば湯です、ほんのり甘くておいしかったです!

yabu7.jpg 藪系のきりりとしたつゆの味、細く香りのよいおそば、甘い海老天、江戸前の出汁の味がする玉子焼き・・・・・・大満足でした。

この後、落語を楽しむんだなぁ~と思うと、江戸時代の人もこんな気持ちだったんだろなぁと、とても豊かな気持ちになりました!

「藪伊豆土曜寄席」またの名を「かざぐるまの会」の出演は、鈴々舎風車(れいれいしゃふうしゃ)さん、三遊亭ぬう生さんです。噺家さんのお写真は、肖像権の問題などがあるといけませんので、高座あたりを撮らせていただきました。木戸銭:¥1700です。

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yabu4.jpg演目は風車さん「尻餅」、ぬう生さん(「当日のお楽しみ」と案内にありましたが)「不動坊」、休憩をはさんで風車さん「井戸の茶碗」でした。

「井戸の茶碗」などは、他の噺家さんのものを何回かお聞きしたことがありましたが、風車さんは、茶碗の鑑定師を「中嶋」(TVでもご活躍の骨董品の専門家さん)と呼んだり、現在のエッセンスも盛り込んでいらして、大変楽しめました!

お二人とも大変勢いがよく、汗をかきながらの熱演で、目尻のしわも気にせずに笑いころげてしまいましたhappy01

次回は1月16日だそうです。 yabu5.jpg

そして、「藪伊豆総本店」さんでは、奇数月に柳家花縁さんの「落語とそばの会」も開催されていますflair こちらは、そば懐石付きだそうです。

詳しくは「藪伊豆総本店」へお尋ねくださいませ。

HP:http://www.yabuizu-souhonten.com/honten/index.html

 

 

東都のれん会(江戸から東京三代百年) 神茂 

[ゆりかもめ] 2009年12月 8日 09:30

皆様 東都のれん会 を御存知ですか?

江戸から明治初期に創業し、東京で三代・百年以上、同族により続いている老舗の集まりで53件の店舗が会員です。 

蕎麦・うなぎ・団子・佃煮・甘酒・呉服や足袋・メガネや楊枝等・・・・・・

東都のれん会の53店の殆どは江戸時代に下町と言われ御城下で最も賑わった所で誕生しました。その内の27店舗が中央区内にあります。

これ等の店舗の本店付近には名所・旧跡が多く「中央区文化財めぐり」のマップを持って廻っていると つい立ち寄りたくなる店舗が何軒もあります。

私は日本橋室町の神茂を訪ね代表取締役の井上卓さんに御話を伺いました。

神茂も東都のれん会に所属していらっしゃいます。 

古い書類や過去帳を見せて頂きながら御話を伺いました。

慶長元年、徳川家康が日本橋に魚市場を開設、室町一帯は魚河岸として大変に栄えました。

幕府に上納する魚は三箇所で集めていたそうです。

日本橋は武家、町人の台所も預かる重要な場所でありましたが関東大震災の被害により築地に移転するまでの三百余年に亘り賑わって居りました。

井上卓さんの子供の頃は日本橋室町に「寛永江戸図」に記されている「十軒店」の内、1軒は残っていたそうです。

三越本店の屋上には展望台があり遠くまで良く見えたそうです。

その頃は2階建の家が多く八百屋さん 魚屋さん 風呂屋さんもあったそうです。

 

現在の日本橋室町の辺りは「本小田原町」として江戸城を造成する為に石工の方々が多く住んでいました。

「御用」・・・・献上すること            「大福帳」・・・・金銭出納簿 

「汐留」・・・・運河の入り組んでいる所     「追分」・・・・道が二つに分かれている所

「築地」・・・・埋立地(町名としても残った) 

昭和通りの高速道路は米河岸であった事 

上記の事を教わりながら日本橋魚市場之図(大正10年頃)の地図を頂きいろいろ御伺いしました。 

その他 東都のれん会に所属している有名な御店の幾つかについても創業の頃の貴重は御話を伺いました。

 「神茂」の由来

 始祖は神崎屋長次郎で紀州神崎の出身です。

江戸幕府開府の時に江戸に出て漁業に従事し元禄元年(1688)に現在の地に創業する。

社歴320年。

後に改めて茂三郎となり当主は代々 茂三郎を襲名する。 

明治の頃より神崎屋の「神」と茂三郎の「茂」をとって「神茂」と名乗った。

神茂 井上代表取締役 正面.JPG

 「半ぺん」はなぜ生まれたか

半ぺんの材料である鮫の鰭は「俵三品」といわれ江戸時代、長崎貿易の輸出海産物の一つで江戸幕府の重要な輸出財源でした。

品川沖や浦安沖に「鮫場といわれる幕府直轄の漁業があり「ひれ」を取った後の鮫は日本橋の魚市場で数多く取引され、それを蒲鉾屋が「しんじょの製造法を用いて製造したのが始まりです。

現在は気仙沼から取り寄せていらっしゃいます。

「俵三品」  煎海鼠(いりなまこ) 熨斗鮑(のしあわび) 鱶の鰭(ふかのひれ)  

神茂の商品.JPG

上記は新春の食卓を彩る 粋な江戸の味です。 

又、新春だけの極上の味わいとして数々の商品の中, 二品 は限定で用意されています。

「極上御伊達巻」・・・最上のグチと地鶏の卵を使い焼き上げている。 (限定1500本)

「二色玉子 角」・・・・厳選された卵を丁寧に裏ごしして作られている。(限定1000本)

     

              有限会社  神茂     http://www.hanpen.co.jp/

 

 

 

 

「江戸バス」ご利用ご案内

[銀造] 2009年12月 8日 09:00

 12月1日から運行開始された中央区のコミュニテイ・バス「江戸バス」に乗車しました。

中央区役所発でのご利用のご案内をレポートします。 バスは2種類あって、

北循環が京橋、日本橋、浜町方面、箱崎から中央区役所まで戻ってきます。

南循環は築地、聖路加病院、鉄砲洲、佃に渡って晴海ふ頭、勝鬨を通って聖路加周辺、

築地川公園経由で中央区役所へ帰ってきます。

役所、病院、区民センタなどへの往復に便利です。

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バスは、座席11で、大体20人ぐらい乗車可。料金は100円。一日乗車券は300円。

先ずは、北循環に乗車しました。音声のアナウンスと次の停留場の表示があります

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 乗車前に「江戸バス」マップを貰って、楽しみましょう。

乗り換えする時には、乗継券を貰いましょう。これで、北循環と南循環が100円でお楽しみ可。

途中下車する場合は、一日乗車券300円券を購入しておきましょう。

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乗継券を貰って、南循環に乗車しました。

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 バス停の名前は地名、センター名が付いたのが多くて、判りやすいです。

マップには、コース毎の名所などが何番バス停下車と案内。親切ですね。

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 ここで下車しようかと迷いましたが、聖路加看護大学の構内の紅葉も見たくて、一周。

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 便利で楽しい「江戸バス」。"まるごとミュージアム"な中央区を楽しみましょう。

銀造

 

 

pc 運行式の様子を見たい方はこちらをどうぞ

中央区観光大使・ミス中央ブログ

 

 
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