[与太朗]
2013年10月31日 09:00
日本の中心、街道・国道の起点「日本橋」から四方にのびる道。各地で魅力ある街道・町並につながります。街道都市の歴史・文化の情報発信の場「日本橋『日本百街道』展 2013」が三越前地下コンコース、熈代勝覧複製絵巻の近くで開催されています。(無料。12月1日まで)
今年の展示は、中央区の「日本橋・八重洲・京橋 中央区街歩き」のほか、「日本百街道」、「木曽中山道」、「飛騨高山 歴史街道」、「歴史都市高岡のまちめぐり」、「横浜 旧東海道」、「みえ歴史街道」などで、参加各地域の物産販売、観光PRも期間中数日ずつ行われます。
今回の展示に鎌倉街道の写真を提供されている百街道一歩さんは、日本各地の古街道を踏破している街道歩きの第一人者で、そのブログ『百街道一歩の道中記・祭探訪』は全国に多数の読者を持っています。百街道一歩さんは江戸文化歴史検定一級、京都・観光文化検定一級の合格者ですが、われらが中央区観光検定の第一回合格者でもあります。
旅をしたいと考えている方、温泉・グルメだけでなく、街道・町並歩きはいかがでしょうか。道案内として今回の展示や百街道一歩さんのブログをお奨めいたします。
* 「日本橋『日本百街道』展 2013」
主催 NPO法人全国街道交流会議、名橋「日本橋」保存会
共催 街道交流首長会、日本道路協会 ほか
後援 中央区のほか
総務省、国交省、環境省、観光庁、日本商工会議所、日本ウォーキング協会 その他
* 『百街道一歩の道中記・祭探訪』
http://hyakkaido.travel.coocan.jp/
[kimitaku]
2013年10月30日 09:00
中央区には数少ない
漢方専門医院 「柳かよクリニック」 (健康保険適用) のご紹介です。
場所は日本橋蠣殻町一丁目 とうかん堀通りと新大橋通りの交差点から江戸橋方面へ、少し歩き、ビジネスホテルの角を曲がったビルの3階にあります。
お伺いすると、
開院は診療科標榜(注)に「漢方」併記ができるようになった、平成20年だそうです。
柳 かよ先生 は、
阪大病院 各病院で麻酔科医として長い間勤務され、博士号も取得されましたが、10年前に漢方と出会い、長年の西洋医学での疑問が理解できるようになりました とのこと。
漢方は、西洋医学を否定するものではなく、それと併用して「いいとこ取り」をして欲しいそうです。
人全体 を見るのが漢方、そして体は自分で治すもの、その際は生活習慣も改善していかなければなりません。 そして、漢方が身体全体を治すお手伝いが出来れば。 ともおっしゃっていました。
漢方の特徴は : 同じ病気、症状でもそれぞれの人を診てそれぞれ異なった処方をする
「同病異治」 にあるそうです。
先生 ご自身も漢方で、健康回復され以来ますます漢方の魅力に取りつかれ、現在に至っているそうです。
検査では異常がないが、何となく体調がすぐれない、またアトピー、アレルギー、糖尿病などで悩まれている患者さんなどに
ぜひ お気軽に受診して頂きたいとのことです。
予約方法などを記します。 (実は 私も 当医院の患者です。)
何となく体調がすぐれず、春先に 「柳かよクリニッりニック」で診てもらうことにしました。
電話すると、予約制、その前に問診票に詳しく記入くださいとのこと。記入後、当院に送付
当日、記入した内容を先生は真剣に目を通され、そして私に問診、その時間約40分。処方箋を出して頂き、その後、月一回ほど通院しています。二回目からは、診療時間は15分程度で終了。
(おかげで今はすっかり回復してきました。カゼも引かなくなりました。
「冷たいものを飲むな、早起きをするよう、」言いつけを守ったのが良かったのかも知れません。)
住所 中央区日本橋蠣殻町1-10-4 宮田ビル3F (金、日、祝休診)
電話番号:03-5651-2066
注:標榜 とは
「医療法施行令」により表示、広告をしても良いと認められた診療科目のこと。
[銀造]
2013年10月29日 14:00
今年も10月3日から始まった中央区アンテナショップスタンプ・ラリーですが、銀造も5年を迎えています。
やはり、日本の津々浦々、何年か前に覚えた「だんだん」も、おそらく今年の流行語大賞に選ばれるであろう「じぇ・じぇ JJJJJ」 も、
訪れる各店の温かい 雰囲気が漂っていますし、 ちょっと 「おしい!〇〇県」のアンテナ・ショップも本年、銀座にオープンしましたし、
楽しいことが満載の中央区です。
今日は、京橋のLAWSONの店舗内にある「函館 持ってきました」と、 東銀座にある開店15周年を迎えた「いわて銀河プラザ」へ行ってきました。
函館は北海道にあり、今更申し上げるまでもありませんが、歌の文句では、
ちゃん ちゃらららー ららららーーーで始まる、サブちゃんの「函館の女」で有名ですが、
ここ京橋のローソンの店内にある「函館持ってきました」 は、「はるばるこなくても」、「逆巻く波を乗り越えなくても」
気軽に、24時間、函館の名産品をお買い求めできます。 本当にうれしいですね。
お店の紹介は、こちらをご覧ください。 http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/keizai/shougyou/bussan_boueki/hakodatemottekimasita/index.html
そして、東銀座の「いわて銀河プラザ」 。
早いもので、今年15周年を迎えるそうです。
今日は、NHKの朝ドラ番組 「あまちゃん」で全国的に有名になった、岩手県の 「久慈の まめぶ汁 」を買ってきました。
明日は、長男夫婦、孫娘を交えて、北海道と東北の味をたっぷりと味わい、家族の絆の有難さと幸せを噛みしめたいと思っている銀造でした。
いかめし」は有名ですが、 「いかじゃが」! どんな味がするか、楽しみですね。[「いわて銀河プラザ」の詳細は、こちらで。 http://www.iwate-ginpla.net/
日本各地の味を、アンテナショップでお買い求めいただき、楽しんで下さい。
[阿舒庵亭主]
2013年10月29日 09:00
散歩の途中で小さな路地に迷い込んだ。見ると「リサイクルハウス」があったのでのぞいてみました。
ビルの二階にある店の入り口には小さな張り紙が沢山貼ってあり、「ゆずります」、「ゆずってください」、「さしあげます」とあります。メモには家具、スポーツ用品、楽器といろんなものが書かれています。
店に入ると沢山の衣類がハンガーにかけて展示されていました。文具や小型の電気具等が所狭しと並んでいて、緑色の揃いのエプロンの女性が忙しそうに働いていました。その女性に聞くと、ここは「中央区環境部水とみどりの課環境活動係」が所管しているらしい。
リサイクルコーナーでは区民の不要になったものを預かり有償または無償でリサイクルするシステムです。売り上げは希望すれば「中区社会福祉協議会」に寄付したり「中央区の森寄付金」とすることも可能とのことで区としての総合的な取り組みを感じました。リサイクルハウスの営業時間は火曜日から日曜日までの9時から17時となっています。限りある資源を有効に再利用することを考えてみようと思いました。
家に帰って調べてみると「リサイクルハウス かざぐるま」は明石町にもあることが分かりました。こちらも近々立ち寄ってみようと思っています。
[小江戸板橋]
2013年10月 4日 14:00
その儀式は、厳かで、幽玄で、思わず手を合わせてしまう、ありがたいものだといいます。
浄闇の中を、松明に導かれて、新御敷地に建てられた正殿に御神体をお遷しする、
「遷御の儀」。
平成25年10月2日20時に、皇大神宮(内宮)の天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御神体が、同年10月5日20時に、豊受大神宮(外宮)の豊受大神(とようけのおおみかみ)の御神体が、20年の年月を経て、遷られました。
時を経ても、常に若々しく、瑞々しく、生命力が漲ります。
その「お伊勢さん」を擁する三重県のアンテナショップ、愛称「三重テラス」が、9月28日にオープンしました。
場所は、日本橋室町2丁目4番1号、浮世小路。
最寄駅は、東京メトロ半蔵門線及び銀座線の「三越前駅」A9番出口、JR総武快速線「新日本橋駅」A6番出口が便利です。
ビルの1階は三重県の物販コーナーとイタリアンスタイルのレストランが隣り合っています。
2階はイベントスペースというラインナップです。
ここでは、「お伊勢参りと遷宮」をテーマとした展示が、10月13日まで行われています。
約450キロ離れた日本橋で、スクリーンに式年遷宮のシーンが動き出します。
三重の海山の恵みを活かした料理は、三重の地酒に合わせていただきたいものです。
伊勢エビ、松坂牛、桑名のハマグリなどの食材は、一層三重県を身近に感じさせてくれます。
お土産は、販売コーナーで選びましょう。
今ならば、御遷宮記念の品々がお勧めです。
伊勢街道の道中で供された、名物餅の数々もチョイスできます。
赤福餅と、岩戸餅と、へんぱ餅と・・・目移りしてしまいます。
あっ、「伊賀のかたやき」がありました。
木槌で割って食べるスタイルが楽しい、私の好物です。
江戸時代の日本橋には、伊勢、松坂から商人たちが販路を求めて来ていますが、その行動力は、今でも老舗大店として続いています。
オープン間もない店舗内で耳をすますと、三重出身の方々が訪れ、懐かしい故郷の話題に盛り上がっていました。
そうそう、「中央区アンテナショップ・スタンプラリー」が10月17日まで行われているのです。
三重テラスも、21番目のショップとして、ラリーの対象になっています。
お国巡りをしながら、各県のプレゼントもゲットしてみましょう。抽選ですが。