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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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江戸消防 木遣りとともに 幕が開き

[銀造] 2014年1月 9日 14:00

 1月4日 10:30、日本橋七福神詣を楽しむため、日本橋を渡ろうとしたときに、榮太樓總本鋪さんのお店の前に、火消しの梯子が立てられ、梯子乗りの見事な技が披露されていました。

急いで駆けつけて何枚かの写真を撮らせて頂きました。印半纏には、「江戸消防」とあります。

あれれッ! 目の錯覚かと思いながらも、華麗な技とその後の木遣りに聞きほれてしまいました。

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 店先で、立派な挨拶を受ける榮太樓總本鋪さんのご主人やお店の方の応対も堂に入ったもので、「江戸の粋」を感じました。

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お忙しい中、「あの方々は、消防団の方々ですか?」と質問したところ、「江戸消防ですよ」と教えてくれました。

 はてさて?と思いながら、インターネットで調べると、その活動がHPに紹介されていました。

ご活動について、日本橋地区については、このように記述されていました。

 

「新春恒例の行事になっているが、1月4日は日本橋三越・髙島屋が新春を寿ぐ初売りに合わせて、新年の挨拶として、木遣り・纒振り・梯子乗りを披露している。・・・・」

 

いやあ、日本橋の奥は深いですね。 しっかり勉強せねばと思った次第です。

江戸消防についての詳細はこちらをご覧下さい。正式名称は、一般社団法人 江戸消防記念会 です。

江戸時代から連綿と続く鳶火消しの伝統を守る、伝統芸能の木遣りを伝承していくなどの立派な活動が歴史とともに紹介されています。敬服しました。

http://www.edosyoubou.jp/

 

 

 

新春の駅伝に寄せて

[小江戸板橋] 2014年1月 7日 09:00

平成26年の初日の出を、連なるビルの遥か遠くに仰ぎました。

まぶしい輝きを放ち、窓いっぱいに差し込んでくる新春の光。

「日の出の勢い」そのままに、ぐんぐんと駆け登っていきます。

今年も素晴らしい出来事、出会いがたくさんありますように。

 

楽しみにしている新春の行事の一つに、駅伝があります。

なかでも、今年90回を重ねた、大学箱根駅伝。

父親が大ファンで、毎年のようにTV中継を見ていました。

あるとき、「子供が箱根を走るのが夢だったんだがな」とポツリ。

「いや、いや、いや」

選手たちの親御さんの気持ちを思い描くのはいいけれど、期待を私に乗せてしまうのは、ちと無理があります。

 

正月の2日、3日にTV中継を見ていると、何か突き動かすものがあって、自分も走りだし、応援せずにはいられない気持ちになります。

ここ数年は、復路のコースとなる、銀座から日本橋にかけての中央通りで応援しています。

最終ランナーの走る10区。ゴールへの最終コーナー。

優勝を競う各校のデットヒート。熾烈なシード権争い。

日本橋周辺は、中継映像が絵になる格好のポイントですから、多くの観戦者が集まります。

新春のきらびやかな飾りで、華やぐ通り。

母校ののぼり旗を組み立てる人。

携帯テレビで途中経過に食い入る人。

初売りの大袋を持って応援場所を探している人。

応援団の掛け声や、ブラスバンドの響きも聞こえてきます。

その熱気が楽しくて、のぼり旗を目印に人垣を分けて進みます。

 

選手たちは、目の前をあっという間に走りすぎます。

選手の名前や大学名を2・3度呼びかけるくらいの間です。

この一年、想像を超える練習をしてきたんだろうな。

必死の思いでタスキを渡し、崩れるように身を投げ出す選手。

直前でメンバーから外され、サポートに回った選手。

それでも、人より大きな声で応援している選手。

途中でタスキをつなぐことができなかったチーム。

力を出し切れず、悔し涙でゴールする選手。

本当に悔しいだろう。

だけど、顔を上げ、胸を張ってゴールしてくれ。

一年間流してきた汗の分、とても輝いているのだから。

 

 

中学時代の駅伝大会で、バイクで伴走し気合を入れていた先生が、時折いぶかしげに後ろを振り向いていた。

自転車に乗った男性が、一定の距離を置いて、ずっとついてきた。

ゴールして体をくの字に折り曲げ、ハアハアあえいでいる私に、自転車から降りて「大丈夫か」と覗き込んできた。

顔を赤くした親父だった。

「うん。大丈夫」  ニッと笑った。

 

 

 

 

第29回 日本橋七福神めぐり 2014

[銀造] 2014年1月 6日 09:00

 今年も、天気晴朗

日本橋三越本店主催の「日本橋 七福神めぐり」に行ってきました。早いもので、もう29回目になるそうです。

日本橋三越本店の玄関前で受付を済ませ、七福神めぐりの地図を頂きます。 椙森神社で受付印をもらえば、三越さんでは記念品の干支の手拭い、山本海苔店さんでは干支の絵皿が貰えます。

日本橋七福神は、すべて神社に祀られています。 今年は、旅行社のツアーに参加した方々の参拝が多く見られました。 参拝順に、神社をご紹介しますと、

1.小網神社:福禄寿・辨才天が祀られています。強運厄除け祈願をしました。

2.茶ノ木神社:奥に鎮座する布袋尊に福徳、家庭円満を祈願しました。

3.松島神社:大国神に今年も一年皆が幸せに過ごせます様にお祈りしました。

4.末廣神社:毘沙門天に除災勝ち運、日本経済と株式市場の好調を祈願しました。

5.笠間稲荷神社:寿老人に、健康を祈願しました。

6.水天宮:孫の健康と次の孫の出生を祈願しました。今年は、明治座さんの横に仮宮です。

  途中、三光稲荷神社に参拝し、お屠蘇を頂戴し、根付の神馬  を求めました。

7.椙森神社:恵比寿様と境内の富塚に、宝くじ当選祈願をしました。

8.寶田恵比壽神社:仕事が上手く進むようにとの祈願をしました。

  鳥居の前で、「東京新高屋」のべったら漬が、ふるまわれていました。 

記念品引き換え場所の、山本海苔店さんで、記念の干支の絵皿を頂戴し、雲丹味の海苔チップスなどを購入。

日本橋三越の屋上で、記念品の手拭いと美術展の招待券などを頂き、同店の守護神、三囲神社、大黒天に参拝しました。

 これだけ元気に歩けるのも、七福神めぐりのおかげと感謝しています。

 頂いた手拭いと絵皿はこちらです。 三越さん、山本海苔店の皆様、御世話になりました。

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