[ジミニー☆クリケット]
2014年12月28日 18:00
毎年のことですが、クリスマスが終わると、街は一気にお正月モードに突入します
ここ、日本橋界隈でも、クリスマスの翌日には門松の飾りが準備されていました
門松は、もともと歳神様を家に迎え入れるための依り代(目印)という意味合いの正月飾りで、古来、木の梢に神が宿ると考えられていたため、松や竹が使われてきたそうです。
この竹の切り方にも、真横に切った「寸胴」()や、斜めに切った「そぎ」()があります
特に、「そぎ」は、切り方によって、切断面の竹の節の部分が、人が笑っている口に見える「笑口」があったりして、おもしろいです
さらに、葉がついたままの、2階にまで届く竹と、松を組み合わせた松飾り()も多く見られ、こちらも準備万端でした
松飾りの違いにも、日本橋の老舗や会社の歴史が感じられ、それぞれに由緒や「いわれ」が想像できて興味深かったです
[サム]
2014年12月23日 09:00
現在日本橋地区の三井本館/三井タワーではシャンパンゴールドのライトアップが、コレド日本橋/コレド室町1・2・3/コレド室町タワーダイニングでは「江戸切子」をモチーフにした電飾(Modern EDO KIRIKO)が展開中ですが、12月19日新たに、竹あかり総合演出を手掛けるCHIKAKEN(㈱ちかけんプロダクツ)プロデュースによる「竹灯り」が期間限定で登場。
会場:コレド室町1・2前(江戸桜通り・浮世小路)、
福徳神社前(浮世小道)
期間:12月19日~2015年2月15日
青竹を使い、日本の伝統美である雪と毬の模様が施され、一つ一つ手作りで制作される「竹灯り」。使い終わった竹を循環させる(竹炭や堆肥にして大地に戻す)コンセプトがエコな街日本橋にふさわしいとのことから今回初めて採用に至ったと聞きます。
優しい暖かみのある "光" と "影" が幻想的な雰囲気を醸し出し、沿道に彩りを添えています。
[佐平次]
2014年12月 9日 09:00
日本橋三越の裏手日本銀行本店横の通りを隔てた分館に日本銀行金融研究所「貨幣博物館」があります。
http://www.imes.boj.or.jp/cm/
日本の古代からの貨幣や資料はもちろん、海外の珍しい貨幣も収集・展示されています。
江戸時代の一両は現代ではいくらに相当するのか?など当時のモノの値段との比較だけでなく社会や経済の仕組みや農産物の作柄や地域差といったも踏まえて貨幣価値というものを理解させるような解説もあり、経済社会を勉強するような工夫もされています。
ただ実物や資料が展示されているだけでなく実際に触って感触や重さが実感できるほか、精密な偽造防止技術をルーペを使って調べたりと体験型のブースもあります。
円の起源や日本の貨幣の歴史の他、外国の珍しい貨幣や紙幣も必見です。
入場料はさすが日銀、無料と太っ腹ですが、何と年内でリニューアル工事のため休館となります。
休館は来年の11月頃までの 予定です。
年内は月曜の休館日を除き12月28日(日)までオープンしています。9:30~16:30まで
館内は写真撮影禁止ですので当ブログの画像はパンフレット&HPから転載したものです。
また、日本銀行では明治29年に建てられ国の重要文化財に指定されている本館や新館内部を見学しながら歴史や業務を解説してもらえるツアーがあります。
これは要予約で1日4回、所要時間は1時間です。
詳しくはHP https://www.boj.or.jp/about/services/kengaku.htm/
[サム]
2014年12月 7日 09:00
東京駅八重洲口前の外堀通りおよび八重洲通りの地下に広がる「八重洲地下街」、通称「ヤエチカ」。
大丸東京店「ほっぺタウン」、東京ステーション開発(JR東海)「東京駅一番街」、鉄道会館(JR東日本)「グランルーフ フロント<旧キラピカ通り>・グランアージュ・黒塀横丁」に直結し、売場面積は都内のみならず国内でも有数のショッピングモール。
元々東京駅八重洲口における公共駐車場整備に合わせて建設された地下街で、昭和44年に完成。
元来八重洲界隈は日本橋・京橋と接する商業地域で、人々の賑わいのあった場所。
日本有数のオフィス街として再開発が推進され脚光を浴びてきた丸の内側に比べると、やや印象が薄くなっていた嫌いは否めませんでしたが、近年日本橋・京橋エリアも再開発計画が進められ、新たな人の流れも創出されつつあるようです。
八重洲地下街では11月26日~12月25日、年末恒例の「クリスマスフェスタ2014」開催中。
メイン・アベニューに抽選所が設営され、買物・飲食3,000円毎に1回抽選できる大抽選会が開かれています。
また12月19~24日は12:30~/15:00~の2回、フルート女子倶楽部によるクラシックやさまざまなジャンルの「クリスマスミュージックライブ」も予定されています。
八重洲口には、大屋根・ぺデストリアンデッキ・商業施設等で構成される「グランルーフ」が昨年完成。
駅前広場も整備され、装い一新です。
12月1日、2年目を迎えるグランルーフに "TOKYO COLORS" をコンセプトにしたイルミネーションが点灯。
(2015年2月14日迄 17:00~23:00)
吹く風の流れを取り入れた光の変化など未来をイメージさせる演出で、訪れる人々の未来への希望、東京の輝ける未来を表現したものと聞きます。
[銀造]
2014年12月 6日 09:00
今日は、道に迷っている方を、宝飾品店の安藤七宝店にご案内しました。
お店の新作を拝見していると、Duty Free のご案内がありました。
親切な店員さんに尋ねると、商品の税抜価格が10,801円以上の場合、パスポートを呈示するなど所定の手続きをすれば、消費税が免税になるとの事。
これは、外国からのお客様には朗報ですね。
安藤七宝店のHPはこちらです。http://www.ando-shippo.co.jp/
そこで、外国からのお客様の為に、銀座、日本橋地区のお店の免税に対する取り組みを調べてみました。
銀座のお店では洋装品店のモトキさんもduty-freeの案内がありました。
http://www.ginza-motoki.co.jp/duty-free/
LAOXは、中国からのお客様増大に対応して、
外国語に堪能な社員を配置したり、自動外貨両替機を設置したりして、接客に努めています。
http://www.laox.co.jp/
三越さんについては、英文記事をご参照下さい。
http://asia.nikkei.com/Business/Consumers/Isetan-Mitsukoshi-to-offer-duty-free-shopping-in-Tokyo
高島屋さんのご対応については、こちらで確認できます。
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/store_information/
外国からの訪日外国人数が2014年は1月から10月までに、1,100万人を超え、来年3月末までの1,300万人の来日観光客が見込まれているとのことです。
私たちも、おもてなしの心で、外国からのお客様、友人の為に、免税制度を勉強しないといけないと思いました。 銀造
[サム]
2014年12月 3日 09:00
11月28日、「日本橋さくら通り」(外堀通り~昭和通り)、「八重洲仲通り」(永代通り~八重洲通り)、「八重洲センタービル公開空地」のイルミネーションが点灯。
点灯期間:11月28日~2月14日
点灯時間:16:30~23:00
今年のテーマは「GATE」
東京駅からお江戸日本橋に通じる「さくら通り」に、『光の門』を表現し、過去と現在、現在と未来を繋ぐ「八重洲・日本橋」にスポットを当て、歴史ある街に思いを巡らせて欲しいとの趣向。
1.さくら通りイルミネーション
各交差点に面するサクラの木には白色のLED(44,000球)
各交差点間のサクラの木にはシャンパンゴールドのLED(110,000球)使用
2.仲通りイルミネーション
江戸切子のシンボルイルミネーション
3.八重洲センタービル前広場
内部に照明の入った三角柱
表面には江戸切子の「麻の葉切子模様」
八重洲から日本橋界隈も日々変貌を遂げているが、"古いものと新しいものが「融合」し発展することが大事" と江戸切子から学びたいとの趣意から、メインビジュアルに採用と聞く。