[rosemary sea]
2016年7月19日 16:00
『ギフト、そして自分も楽しむ』をアドバルーンとして掲げ取材します、rosemary seaです。
本日は職場のS藤さんのオファーにより、和菓子の日本橋屋長兵衛 日本橋本店さんにお伺いしました。中村店長にお世話になりました。和菓子本来のつくりたての味にこだわるのはもちろんですが、その美しさ、季節の風情をも大切にされています。とにかく商品をご覧ください。
年間商品から、定番の『天下鯛へい』です。もっちり生地でなめらかなこし餡を包んで焼き上げたお饅頭です。砂糖の量の微妙な調整を繰り返したそうです。また、美しいかたちにするためにもこし餡が最良とのこと。小豆は水羊羹などと同様に北海道産のものを使用しているそうです。
ここでS藤さんの食レポです。
「丸くて可愛い鯛のかたち。縁起がいいですね。お祝いにも最適でしょう。娘夫婦が、子供が生まれたときに買ってきてくれました。味は甘すぎず程よい。軽く食せるのがいいですね。」
季節限定商品、『金魚すくい』です。とても綺麗で涼やかなお菓子。
たらいに入ってお店の前に飾られていると、本当に金魚すくいを楽しめる気分になります。お店のなかにも積まれています。
レモン風味のゼリーに羊羹でできた金魚が入っています。
9月上旬(日本橋本店のみ)までの販売となります。
↓ ギフトには水羊羹セット、こちらが最適です。季節限定商品ですので8月中旬までとなっています。
ここでロズマリ自身の食レポです。
「甘すぎずとてもなめらかな食感。なめらかだからその分冷やすと美味しさが引き立つ感じです。清涼感抜群です。」
左にはくずきりも。
こちらは日本橋せんべい。
『日本橋』を冠したネーミング。
さくりとした食感の洋風せんべいに程よい甘さのクリームが入っています。
日本橋せんべい自体は年間商品ですが、『抹茶』は季節限定として11月上旬まで販売の予定です。
左は焼カステラ。
バター風味です。こちらもさくりと香ばしく、ほのかな塩味。
カステラの美味しさをぎゅっと凝縮しています。年間商品ですが、こちらの『抹茶』も8月下旬までの販売予定です。
『夏祭り』として季節限定の
西瓜ゼリー(上段)とラムネゼリー(下段)。
西瓜ゼリーは西瓜そのものの甘味や風味を大事にしています。
ラムネゼリーはラムネの味わいのなかにビー玉に見立てたりんご風味のゼリー玉が入っています。
他に朝生菓子(その日中にお召し上がりいただきたい和菓子)もございます。
日本橋室町1-6-2 03-3242-3030
営業時間 9:30~19:00
元旦のみ休業 年末年始営業時間変更あり
日本橋屋長兵衛さんのホームページはこちら ⇒ http://www.nihonbashiya.jp/
[銀造]
2016年7月19日 14:00
日本橋室町、コレド室町のお店の間には、大きな金魚の提灯が空を泳いでいます。
現在、「ECO EDO日本橋2016」というイベントが開催されていています。ゆかたを着て、日本橋のお店に行くと、素敵な特典も頂けるそうです。
日本橋三井ホールで開催されている今年で10回目の、金魚の「アートアクアリウム2016」もよろしいですが、江戸の風情が漂う、こちらの通り。
私は、若い方々が仲良く歩いているのを見るのが好きです。
赤い金魚が泳ぐ「コレド室町」 そして、浴衣を着た若い二人連れが歩く姿! 粋でいなせで、なんとも言えない風情で、よくお似合いですね。なんとも、微笑ましくて、お二人の正面からのツーショットを撮影してあげて、お返しに、背後からの写真撮影の許可を頂きました。 お二人さん、お幸せにね。
ECO EDO日本橋2016にご興味のある方、詳しく知りたい方は、
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2016/0601/
[ジミニー☆クリケット]
2016年7月17日 12:00
日本橋2丁目、永代通りに面して、アーバンネット日本橋二丁目ビルの1階に入っている日本橋 長崎館で買い物をしました
「長崎特撰和三盆カステラ」(長崎本舗)(左)と「長崎カステラぷりん」(右)です
長崎カステラぷりんは、2年連続でモンドセレクション金賞を受賞しています
「カステラ」は上品な甘さでしっとり、「ぷりん」はカステラ風味でなめらかです
日本橋 長崎館のHPはこちら ⇒
http://www.nagasakikan.jp/index.html
[ジミニー☆クリケット]
2016年7月16日 09:00
日本橋室町2丁目のコレド室町3階にある「菜な 日本橋 コレド室町店」です
ここは、食事もおいしいのですが、内装がすてきで、木や和紙、障子の和のテイストがふんだんに取り入れられていて、落ち着いて食事を楽しむことができます
窓から見える景色も、中央通りをはさんで向かい側に立つ国指定の重要文化財、三井住友信託銀行日本橋営業部(旧三井信託銀行本店、三井本館)の重厚な建物です
個室もあります
ランチメニューの「菜なの豆皿おばんざい御膳」です
豆皿のおばんざいが一皿一皿手が込んでいて、おいしいです
「牛ヒレ肉の石焼き御膳」です
牛ヒレ肉は柔らかくジューシーです
お昼は早めに行かれることをお勧めします
菜な 日本橋 コレド室町店のHPはこちら ⇒
http://www.obanzai-nana.com/104.shtml
[ジミニー☆クリケット]
2016年7月15日 09:00
八重洲地下街にある画廊、ギャラリー八重洲・東京で、現在、「八重洲・巴里祭展」が開催されています
「八重洲・巴里祭展」は、2008年に日仏友好150周年を祝って始められたものだそうで、今年で9年目で、9回目になります
会派や所属にとらわれず、パリにちなむ作品を中心とした企画展です
それぞれのパリを表現した力作が並びます
ちなみに、巴里祭(パリさい)は、フランスで7月14日に設けられている、フランス共和国の成立を祝う日です(Fête nationale)
1789年同日に発生しフランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃および、この事件の一周年を記念して翌年1790年におこなわれた建国記念日 (Fête de la Fédération) が起源となっています
「パリ祭」は日本だけの呼び名だそうで、これは、ルネ・クレール監督の映画 Quatorze Juillet (7月14日)が邦題「巴里祭」として公開されヒットしたためだそうです
邦題を考案したのは、この映画を輸入し配給した東和商事社長川喜多長政たち
読み方について、今日では「ぱりさい」が一般的ですが、長政の妻・かしこは「名付けた者の気持ちとしてはパリまつりでした」と語っています
「巴里祭」「パリ祭」は多くの『歳時記』の夏の季語です(以上、wikipedia)
下の絵は、クロード・モネ画「パリ、モントルグイユ通り、1878年6月30日の祭日」
期間は、7月11日(月)から17日(日)までです。
ギャラリー八重洲のHPはこちら ⇒
http://www.yaechika.com/gallery.php
[お江戸のマーシャ・堀内]
2016年7月14日 16:00
日本橋三越本店6階で、「―天衣無縫― 棟方志功展」が開催されています。
棟方志功といえば、十大弟子と美しい観音さまを思いだします、黒眼がいつも大きい。
確か、テレビで「わだば、ゴッホになる」という言葉を発せられていたのが印象深く記憶に残っている画家です。
年表をみると、18歳のときにそう思ったということのようです。
作品のテーマには仏教世界の探求が横たわり、展示会に飾られていた一幅の書画、
「真理」という力強い筆致で描かれたものがありました。常に真理を追究しながら彫刻刀のタッチを通して
語りかけていたのだと思います。
今回は、普通の展覧会と違って、そのカバーする範囲が広く、40代後半から50代の版画・倭絵作品を中心に
70点が催されています。7/19まで展示されています。
(三越の美術6-8月号より)