[サム]
2016年11月20日 14:00
11月17日、中央区まちかど展示館運営協議会主催による「中央区まちかど展示館見学ツアー ~最先端のくすりの世界と老舗の伝統を体感~」が開催されました。
スケジュール:
Daiichi Sankyo くすりミュージアム見学~
江戸屋所蔵刷毛ブラシ展示館見学~
伊場仙浮世絵ミュージアム見学
尚目的地に至る途中の行程は中央区文化財サポーターによる街ガイド。
Daiichi Sankyo くすりミュージアムでは、1Fラウンジ中央の丸いモニターで「一粒のくすり」映像を見た後、ICチップ入りのメダルを受け取り2Fへ。
くすりと日本橋本町の深い関係を紹介した《くすりと日本橋》をはじめ、「くすりってなんだろう」「くすりとからだ」「くすりのはたらき」「くすりのあゆみ」「くすりをつくる」各コーナーをメダルを使って、見て、聞いて、触れて体験。
江戸屋所蔵刷毛ブラシ展示館では、東京都指定の伝統工芸品としての刷毛の他、馬毛で作った判子等の展示物を手にとって体感。リス毛のメイクブラシは驚愕の柔らかい手触りです。
伊場仙店舗横、伊場仙浮世絵ミュージアムでは、現在展示中の「伊場仙版 東海道五十三對」を見学。
併せてプロデューサー役の版元、絵師、彫師、摺師の分業体制に基づく、浮世絵版画制作工程等についての話を伺う。
地域の文化資源の一端を垣間見るミニツアーです。
[銀造]
2016年11月19日 16:00
観光業にとっても、税金の申告と支払は、きちんとしないと,それこそ深刻な事態になります。今日は、中間予定申告に行ってきました。
新富町にある京橋税務署は、11月18日までで、11月21日(月)からは、千代田区大手町1町名3-3の大手町合同庁舎に仮庁舎に移転します。
そして、もうご存知でしょうが、中央都税事務所は、昨年から移転済みで、現在は中央区入船1-8-2にあります。
[橘]
2016年11月16日 18:00
今日(11月14日)に偶々日本橋三越を通りました。
新館の玄関には既にクリスマスツリーが立てられています。
内に入って見るといつも見慣れた天女像の前が日本庭園になっていました。
中央に池が作られ、周囲が庭園になっています。
池の底には天女の絵が描かれています。
又、庭園を眺めながら宇治茶と鶴屋吉信の和菓子が食べられる様に椅子が用意されていました。
しかし、大変残念なことに、この催しは11月15日で終了です。
遅い情報でごめんなさい
[メニイブックス]
2016年11月16日 14:00
11月14日京橋へ行ってきました。
"KYOUBASHI EDOGRAND"が2016.11.25にOPENします。
中央区観光協会関係では25日に先だって11月19日に中央区観光情報センター(B1Fと1F)がお仕事開始です。
1Fは休憩所です。
B1Fは観光案内、情報発信をする場所として14日は皆さん準備で忙しく働いていました。
ガラス越しに写真を撮りました。
この情報センターの目の前に「京橋モルチェ」も新装開店準備中でした。
こちらは11月15日開店。私は約50年前学生時代から「生ビールとツナサンド」を愛して、銀ブラ、丸善に行ったときなどよく利用していました。約3年前閉店し、開店が待ちどおしかった。写真は14日の準備と有名な山崎総支配人です。これからまたお世話になります。
[銀造]
2016年11月15日 18:00
日本橋三越本館1階中央ホールでは、Philosophy of ZEN ~日本庭園の美~と銘打って、
まごころ像の足元が、竹林と実を付けた柿の木で装飾されています。期間は、11月15日までです。
『日本橋三越が掲げる「カルチャーリゾート」の究極の表現だそうで、
日本文化の粋・精神性の空間芸術である「日本庭園」に佇み、思索をめぐらす時間。
この庭に出会った皆様が、思い思いに何かを感じていただければ幸いです』
とのメッセージが書かれていました。
私は、正岡子規による有名な俳句、「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」を思い出し、古都奈良を訪れてみたい、故郷の友に会いたいと思いました。
[中央小太郎]
2016年11月15日 09:00
ドラマや小説の中に中央区の描写が出てくると、つい、場所当てをしたくなってしまいます。
江戸時代や明治時代等、ひと昔以上前の話なら「今の○○の辺りかな」、
現代の話なら、「ああ、あそこじゃん」という感じで、そこだけ何度も読み返したり、
勝手に興奮したりして、私が小説を読んだりドラマを見るときの楽しみの一つになっています。
今、日経朝刊文化面で連載中の「琥珀の夢」。
サントリー創業者の鳥井信治郎の物語を小説にしたもので、
作者は伊集院静氏、時代は明治の中頃の話です。
第1話から面白くて読んでるのですが、舞台は思いっきり大阪で、全く東京都中央区には関係なかったのですが、11月1日の連載121~131回目(11/11)は、信治郎が奉公先の主人(小西儀助)のお供で東京に来ます(要するに"出張"ですね)。
東京の何処だろうと思っていると、思いっきり中央区でした。
場景の描写がすごく具体的です。
朝7時40分、新橋(今の位置ではなく旧新橋停車場と思いますが)に到着し、銀座の大通り(中央通りでしょうね。「大理石や赤煉瓦の造りで。。。」とあります。)を通って、日本橋まで歩きます。
泊まる場所は馬喰町で、「何十件という旅籠が通りの両脇に並んでいた」とあります。
今の江戸通りの二本南側が江戸時代の日光・奥州街道でメインの通りでしたので、おそらく、信治郎たちが泊ったのもこの通りにあった宿で、日本橋から見たら浜町川を越えたあたりではないかと想像します。
で、東京にはもちろん商売できているので、同業者と洋酒問屋を訪問します。
ちなみに、信治郎の奉公先は大阪の薬商で、主人の儀介は、洋酒の製造にも進出しようとしていました。ですので、訪問先とは薬屋や洋酒を扱う店となります。
薬屋の訪問先は伊勢町(日本橋本町2丁目、旧西堀留川の辺り)の薬種問屋とあります。
今のアステラス製薬のあたりでしょうか。あのあたりは、薬屋がおおかったので納得です。
それから、大伝馬町の"葡萄酒"と書いた看板の店(洋酒問屋)を訪問します。
この洋酒店では、電気ブランや"神谷"という(直接中央区ではありませんが)皆さんおなじみの名前もでてきます。
二人が歩く際には、日本銀行が"建設中"であったりしてついワクワクします。
それから、今回最大の訪問先は、"国分商店"です。間違いなく日本橋川沿いにある
国分ビルかと思います。商品(ビールや葡萄酒)を日本橋川から荷揚げする様子も描かれています。
この小説、いつも楽しみに読んでるのですが、この10日間は特にワクワクしてました。
こんな感じで、中央区探しをやって楽しんでいます。
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