[サム]
2010年4月12日 18:58
中央区では平成21年3月に、「中央区緑の基本計画」を策定。
緑の総量を示す「緑被率」(現状9.1%⇒目標12%)に加え、街路樹や壁面緑化等緑の豊かさを実感できる指標として「緑視率」(現状37.6%⇒目標50%)を導入し、"「みどり粋活」アーバンオアシス"の実現を目指している。
広幅員の道路と共に、震災や戦災を免れた細かい路地が多く見られるのも中央区の特色の一つ。 路地では地域住民による空きスペースを利用した鉢植え・盆栽・プランター等の緑化が見られる。また、石川島公園等では護岸裏を利用した緑化空間の利用の工夫も見られる。地域の実情を踏まえ、路地や緑道等でこうした整備推進とともに、路地空間の緑化が地域の文化として継承されることが望まれている。
街並みが変わり、住人の世代が変わっても路地裏は生きている。
只路地の向こうに見える景色は見紛う程変化している。
どこか懐かしく、生活臭の漂う路地裏。
人々の憩いや潤いの場、ミドリの路地空間を再発見してみませんか?
<佃 護岸裏> <月島 護岸裏>
[坂の上のねこ]
2010年4月12日 16:23
住吉神社、西仲通り(もんじゃストリート)といった有名観光スポットから
ちょっと離れているせいか、訪れる人はあまり多くありませんが、
佃3丁目の春海運河に面した護岸沿いは、通好みの穴場の散歩道といえるでしょう。
ここには、海水館跡の碑が建っています。海水館は、明治38年(1905年)に
開業した割烹旅館です。当時は、目の前に東京湾が広がり、房総の山まで見渡せる
風光明媚な場所だったため、多くの文化人が海水館に滞在したそうです。
島崎藤村の「春」、小山内薫の「大川端」は、ここで生まれた作品です。
「冬の海 見ればかなしや新佃 海水館は わび住みにして」
(by吉井勇・歌集「毒うつぎ」より)
そして、ガイドブックには決して載っていない見所がもうひとつ。
護岸の内側に沿って、見渡す限りのミニガーデンが連なっています。
ひとつひとつのブロックごとに、四季折々の花々が植えられているので、
隣のブロックと見比べながら歩くのも楽しいでしょう。
ただのコンクリートの塀でしかない護岸を、こんな風に利用して、エコと園芸の楽しさを
実現させているとは・・。地域の人々の柔軟な発想と美意識に脱帽です。
[ゆりかもめ]
2010年4月11日 21:57
4月11日より飛行船「ツェッペリンNT号」が定期的に遊覧を始めました。(10日は就航記念式典)
全長75メートルの飛行船が中央区の何処からでも見られるようになりますがビルに邪魔されると見えない事もあるかな・・・・・・??
発着場は中央区晴海のオリンピック施設予定地に作られました。
晴海ターミナルへ行くと離着陸が真近に見えると思います。
東京駅丸の内南口より「晴海埠頭行き」のバスに乗れば20分程です。
もし不調があっても「飛行船」はへリュウムガスの浮力により墜落することはありません。
下記の写真は「コナン」がレインボウブリッジを越えて晴海埠頭に着陸寸前です。
晴海埠頭に停泊中の南極観測船「しらせ」と飛行船「ツェッペリンNT」を一緒に写真に収める事がで
きました。
[ゆりかもめ]
2010年4月 9日 12:10
南極観測船「しらせ」が今朝(9時50分頃)晴海埠頭に帰って来ました。
昨年11月10日に晴海埠頭を出港して行きましたが5ヶ月の任務を果たし春爛漫の中の出迎え
でした。
50次南極地域観測越冬隊と51次南極地域観測夏隊の方々は3月19日シドニーより空路にて帰国なさいまた。
セレモニーで海上自衛隊の方々の演奏もありました。
[銀造]
2010年4月 6日 09:00
4月3日、ちょっと浅草へ出かけてからの帰り道。宝町で下車して、桜川公園、南高橋を経由して
霊岸島水位観測所から大川端を望みました。写真手前の錨は、江戸湊のモニュメント。
中央大橋から隅田川河口を望みます。桜の見所マップでは⑬ です。
佃公園の桜並木をくぐって、住吉神社に出ました。
佃小橋から、下町の風情を味あえます。
佃大橋から明石町河岸公園を望みます。マップ⑫です。
聖路加タワーの明石町河岸から大川端を望みます。
聖路加タワーに入って、ちょっと休憩。
聖路加病院の方へ出て、明石町緑道を歩きましょう。見所マップは⑪です。
「三日見ぬ間の桜かな」なんて言われますが、この先には、「ウコン」、「サトザクラ」などが9日ごろには見頃になりましょう。未だ蕾の枝垂れ桜もありました。明石町バス停の横にはの緑果が! 佃公園と明石町河岸公園は、4月後半からの「つつじ」も楽しめますよ
4月1日に岐阜から来た女子大学生には、勝鬨橋から明石町河岸公園、佃公園、月島もんじゃストリートの散策をお勧めしました。 では、皆さん、春をお楽しみ下さい。
[下町トム]
2010年4月 6日 09:00
この週末は東京都心も桜が満開になりました。陽気に誘われて佃島の〔リバーシティ〕まで歩いてみました。
隅田川沿いに鮮やかな薄桃色の帳が広がり、春爛漫の景色です。中央大橋越しには、遠く〔東京スカイツリー〕が霞んで見えます。辺りには朗らかな家族や仲間の歓声が聞かれました。
変わりゆく東京の景色の中で、中央区の様々な場所で季節を楽しみたいものです。
続きを読む: 春景に霞むスカイツリー