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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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豊海運動公園は〝やすらぎの場所〟

[下町トム] 2010年11月29日 09:40

20101103豊海.jpg

清澄通りを月島から勝どきの方面に進み、月島警察署の脇を入ると、〔豊海運動公園〕があります。            この辺りはかつては豊海水産埠頭〕に近く、水産業関連の施設や倉庫が多かったのですが、最近はマンションなどの住宅街になっています。house
20101103豊海 (2).jpg 20101103豊海 (3).jpg

運河沿いの静かな環境に中に、こじんまりとしてい ますが、草木と芝生の広がる〝やすらぎの場所〟となっています。

石を組んだ縁石の傍に「石の由来」と記された説明版が設置されています。かつて日本橋川にあったものなんですね。club  201011 豊海の紅葉.jpg

公園内には、バーベキューを楽しめるデイキャンプ場やテニスコートもあります。晴れた日には、運河の向こうにレインボーブリッジが望め、気持ちの良い海の景色も楽しめます。

ちょうど紅葉も始まりました。この日は、爽やかな空気の中で遊ぶ家族連れの姿も見られました。
中央区ウォーターフロント散策いかがでしょうか。

 
 

 

「シャイニー ブルークリスマス」

[サム] 2010年11月26日 10:00

RIMG1554S.JPG 海、イルカをテーマとしたユニークなクリスマスイルミネーションが、11月24日~12月25日の期間、晴海トリトンスクエアで開催中。

「水のテラス」を中心に、「シャイニーブルークリスマス」を謳い、オーシャンブルーの大海原のイメージやイルカの躍動感をテーマに、海を表わす「ブルー」を基調とした華やかで幻想的なイルミネーション。

波しぶきのイルミネーションを背景に小型プールの上には4頭のイルカの群れがイルミネーションで浮かび上がり、周辺の樹木イルミネーションは海中のサンゴのように煌めく。水のテラスのサークルはブルー&ホワイトの光が揺らぎ、足元・壁面ではムービングライトにより照射された"光のイルカ"が泳ぎ回る。

 

   RIMG1548RS.JPG   RIMG1539RS.JPG   RIMG1538RS.JPG

   RIMG1553RS.JPG   RIMG1549RS.JPG   RIMG1552RS.JPG  

 

    

 

 

佃天台子育地蔵尊と大銀杏

[ゆりかもめ] 2010年11月21日 10:17

東京メトロ有楽町線・都営地下鉄大江戸線 月島駅下車 徒歩3分の場所に大きな銀杏の木が屋根の間から天に向かって伸びています。佃波除稲荷のすぐ近くです。

 江戸時代中期に在住された上野寛永寺、崇徳院宮法親王(すうとくいんのみや)が地蔵菩薩を厚く信仰され自ら地蔵尊像を描き江戸府内の寺院に地蔵尊造立を促されたと伝えられています。

屋内にある地蔵尊御姿です。

           2010_1118 写真0001 佃天台子育地蔵尊.JPG

 

本尊に手 を合わせ近づいて撮らせて頂きました。

地蔵菩薩です。

    2010_1118 写真0097 佃天台子育地蔵尊.JPG 

 

 奥に本尊がありその手前に このような大きな二抱えもあるような銀杏の木の幹があります。

この銀杏の木が屋根を越してその上に出て大きく成長しています。

区民有形文化財に・・・・との御話もあったそうですが地域の自然の中で皆様と共に育って行くと云う事で辞退なさったそうです。

ですから「銀杏について」の詳しい資料はありません。

      2010_1118 地蔵堂の中の銀杏の太い幹.JPG   

 

隙間から上を見上げて撮りました。     

        2010_1118 写真0017 路地を覆う大銀杏.JPG

             東京都佃一丁目 9-6   佃天台地蔵尊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佃大橋より中央大橋・永代橋・スカイツリー

[ゆりかもめ] 2010年11月19日 12:30

 前回は中央大橋より永代橋とスカイツリーを撮りましたが今回は佃大橋より中央大橋の向こうの永代橋とスカイツリーを撮りました。

永代橋も見つけて下さいね・・・・

冬になり暑かった夏の事も忘れ安定した小春日和は中央区を歩きたくなります。

     2010_1118 写真0108 スカイツリー、永代橋、中央大橋、紅葉.JPG

 

 

 

 

晴海トリトン<秋の実だより>

[サム] 2010年11月11日 11:00

  シラカシ(実) (2)SRS.JPG RIMG1161S.JPG も次第に深まりつつある気配。ここ晴海トリトンスクエア「緑のテラス」壁面の「ナツヅタ」も真っ赤に染まり、やがて迎える冬の準備の始まりを感じさせてくれる。

緑の季節とは一味違った情感。

草木を飾る様々な「秋の実」にも花とは違った魅力がある。

今回は晴海トリトンスクエアの「緑のテラス」「花のテラス」「ノーストリトンパーク」から<秋の実>のご紹介。(右上はシラカシの"どんぐり")

 

  <ミヤマシキミ>          <ソヨゴ>             <ベニシタン>

    ミヤマシキミ(2)RS.JPG   ソヨゴ(実)RS.JPG   ベニシタンRS.JPG

  <シセントキワガキ>      <シロヤマブキ>         <ピラカンサ>

    シセントキワガキRS.JPG   シロヤマブキ(実)RS.JPG   RIMG1088RS.JPG 

    <ヒメリンゴ>           <ヒメイチゴノキ>*         <シシユズ>

    ヒメリンゴRS.JPG   ヒメイチゴノキ RS(2).JPG   シシユズRS.JPG   

   <ミカン>              <クスノキ>            <サルスベリ>

   ウンシュウミカンRS.JPG   RIMG1205RS.JPG   サルスベリ(実)RS.JPG   

    

 pencil ヒメイチゴノキ(ツツジ科):秋にアセビのような小さな白い花が房状に咲く。また同じ頃黄緑色の果実をつけ、黄色⇒橙色⇒赤色とほぼ1年かけて赤く熟すと云う。名前の由来は熟した果実がイチゴ似ということらしいが、実際は寧ろヤマモモの実に似ている。

 

 

大川端の<ユリカモメ>

[サム] 2010年11月 5日 10:00

RIMG0965S.JPG ユリカモメはチドリ目カモメ科、冬鳥として日本に渡来する小型のカモメ類の大半が本種と云われる。

気温が冷え込んでくるに従い、大川端にもその数が増えてきた。

足とくちばしは赤色。夏羽は頭部が黒褐色、冬羽は頭部が白く、目の後ろに黒い斑点があるのが特徴で、愛嬌のある顔をしている。他の水鳥を追い散らしてしまうほどの獰猛さを見せる、ハングリーな鳥の一面もあるというが、羽を広げて舞ったり、欄干や柵にずらりと並んで羽を休めたりする姿を見る限りは愛らしい。

羽は鳥の命。野鳥たちの羽づくろいは丹念。一度始めると結構繰り返し行っている。

   <ユリカモメ>         <ウミネコ(左)&ユリカモメ(右)> <羽繕い>

   RIMG0970RS.JPG  RIMG0967RS.JPG  RIMG0998RS.JPG    RIMG1008RS.JPG  RIMG1010RS.JPG  RIMG1006RS.JPG

   RIMG1001CRS.JPG  RIMG1004RS.JPG  RIMG2027RS.JPG       

pencil 佃大橋の欄干には「注意!街灯周辺ではユリカモメのふんにご注意ください」の看板(写真下段右)が。鳥類は糞尿を出す肛門と卵管が体の中でくっついているのでの出口は一つ。尿道がなく糞と尿を一緒に排泄。蛋白質代謝の最終生産物である窒素化合物としての尿酸の白い結晶の所為で白く見える。